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※ただし、トップクラスのスキルを持つ職人に限る
いくらロボットで自動化するにしても、そもそもロボットは職人の技術をベースに開発されるので、職人がいなくなったら進歩が止まります。最新の技術を開発するトップクラスの職人だけはいつまでもいなくならないでしょう。技術を学ぶだけで開発まではやらない人は淘汰される恐れあり。
トップクラスになるには、下積みが必要なんやで。。
トヨタは技能継承と育成に回帰しましたね。
>トヨタは技能継承と育成に回帰しましたね。たしかトヨタ自動車だと思うのだけど、昔の番組でロボットに塗装を学習させる行程でロボットアーム(学習モードで起動していてプロがなぞった通りに塗装するようになっていた)を持って車に塗装をするのだけど、最後の締めで「さっさっさ」と腕をふるって格好良く決める所まで再現していて、しかもソレが無いとその部分にムラができるというもの凄い腕前を披露していた。
モデルデータや形状認識でロボットが塗装を完璧にこなせるようになるには職人が培ってきた経験って奴を機械が理解しないといけないのだろうかって思った。(件の番組だとそのプロの職人がやると塗料も少なくて済むんだそうだ)もちろんスプレーノズルの摩耗とかそういうのは考慮されないんだろうけど。
人間の感性と経験がもたらす最終結果って未だに未知の分野なのだろう。
おお,リアルまるいち
ロボットを作る仕事をロボットができるようになった世界...ねえ。藤子不二雄的な。ナポゲストラー。
そのトップクラスの職人のレベルを保つには新人から中堅、ベテランに至るそれなりの人材の裾野が必要です。
コンピュータが自分自身で創造性を持たない限り人間を手本とし続ける必要があるのですがこのスタイルを取り続ける限り、人間の職人集団を放逐してしまうとコンピュータ自身の進歩の芽も摘んでしまうというジレンマに陥りますね。
「コンピュータが自分自身で創造性を持」つ時代が、自分が生きている間に到来するように思います。オセロやチェス、将棋などのボードゲームではすでにコンピューターが人間を凌駕しつつありますし、それが工芸作品の世界に広がっていかない理由はないでしょう。
コンピューター将棋で自分が知っている範囲の話になりますが、製作者がプロ棋士の棋譜(対戦データ)をベースとして評価関数を構築して最善手を推定する段階を脱し、ソフトウェアが自ら評価関数を持つようになっています。さらに、人間の棋譜を参考とせず、自己の対局データのみから評価関数を作る試みも始まっていると聞きます。
職人といえども人間の為すことなので、時間的、空間的、その他諸々の環境的制約からは逃れることはできません。(たとえば、銀閣寺を動かさず公開した状態のまま銀メッキをほどこすとか。完璧超人がついこの間やっていましたが、銀のつぶてをぶつけてもメッキにはならない……と思う)それは人間の常識の制約でもあり、コンピューターはその制約を軽々と超えてしまうでしょう。
/.でも、コンピューター将棋 [srad.jp]の話題、悪意を持つAI [srad.jp]の話題がありました。世界の滅亡までの投票 [srad.jp]も、コンピューターが人間を駆逐した後の社会として考えた人がいるかもしれません。
将棋等のゲームは、『明確に定められたルール』の中で『明確に定められた目標(ルール上の勝利)』を目指す。というものであり、これは、与えられたルールの範囲内で最適解を求めることで、ある意味では、コンピュータの得意分野です。評価関数を自分で作る、といっても、計算に必要なのは将棋盤上に存在する有限の要素しかないわけです。
例えば、新しいゲームを作るためのプログラムを動かせば、新しいゲームを山ほど作ってくれるかもしれませんが、その無数のゲームのどれが『面白い』か、を評価することはできません。
それでも、適度な複雑性と対戦バランスを持った『遊べる』ゲームは作れるでしょう。しかし、その駒を、どんな形にして、どんな色にして、どんな記号を書けばいいか、を、今のコンピュータでは決めることができないと思います。
いつか機械は人間の感覚も全て理解し、人間が面白いと思うもの、綺麗だと思うもの、可愛いと思うもの、を、自在に作り出すようになるのだろう、と想像しますが、それは、今のコンピュータの延長ではない、別の『何か』なのではないか、という気がします。
既知のゲームのルールを適当に混ぜたのを自動生成して、それをGoogle Playに並べるとか。で、売れたやつをもとにGA的に改良していく。
そこまで行かなくても、バランスであれこれ苦労してるMMORPGのメンテナンスを自動化するとか。プレイヤーの嗜好が分かれたらワールドを分割するとか。
できることはいろいろあると思います。
>「コンピュータが自分自身で創造性を持」つ時代が、自分が生きている間に到来するように思います。
その時代が来たとしたら、人間は「創造性」の定義を変えるだろう。
#「コンピュータで将棋が完全解明されたなら、ルールを変えればいいんじゃないですかね」 (by 羽生善治)
論旨としては、「人間はルールを変える事ができるが、コンピュータはできない」という事。追いつかれてもルールを変えていく事ができるし、そのルールで簡単に追いつけるかどうかはそれこそコンピュータ使って検証(というか計算量の推定?)してもいいし。#気が付いたら、将棋が囲碁になってましたとか。
ルールを変える事そのものが「創造性」だったりするのかね。
どうでしょう。人間の掌の感覚ってすごいですよ。面単位で、対象に傷をつけることなく一瞬で計測できる。ここが薄いだの厚いだの、柔らかいだの固いだの湿ってるだのとかを一瞬にして判断できてしまう。きっと上位の職人にいたっては、その感覚を経験の中にマッピングして、ただちにその場にふさわしい処置がとれるんでしょう。
ロボットがそんなことできるのはかなり先じゃないかな。彼らはいまだにプログラムされた動作を繰り返すことしかできない。最先端のテスラの工場でも。前提条件もいつも公差の中になくてはならないので、このパラダイムから抜け出さないと、どこまでいっても工業的なことしかできないでしょう。
まあ、人間もけっこうプログラムされた動作を繰り返してますし、ぶっ飛んだ状況を与えると異常な行動をしますよ。外界からの刺激に返す出力があまりに込み入っているので、他の機械と決定的に違って見えるんですよ。
まあそうだとしてその上位の職人にいくら払えるんだよ
彼らはいまだにプログラムされた動作を繰り返すことしかできない。
AIに学習させてみた事例なんかを見ると、すでにそのレベルはとっくに突破されているようにみえます。彼らはtry and errorで修練を積み、データを漁って知識を学ぶ段階まで到達していますよ。
今はまだ、try and errorの条件は人間が決めないと駄目だけど…まだ駄目だよね?でもそれも自分で評価条件を決めさせるよう研究されてるそうな。
手で分かる感覚って、せいぜい10umレベルまでなんだよなぁ。それ以上は自分の皮膚の細かい凹凸によって判別できない。昔は手で研磨できたICウェハが、今やレーザー干渉計で平坦度を測るのが当たり前。もちろん、精度が上がるにつれて、装置の値段の桁もどんどん増えてます。こういうのを見てきてると、要求精度が低いから、単にコストが安い職人がやってるだけと考えてしまう。
>手で分かる感覚って、せいぜい10umレベルまでなんだよなぁ。絶対平面とか作ってる職人ってそんなレベルじゃないです、もう一桁下を触感で感知してる。もうねファンタジーのドワーフと何所が違うのかさっぱりわからんくらいファンタジックな存在
#きさげ加工ね
コンピュータはチェスを完全制覇し、将棋も時間の問題ですが、相手が1人ではなく不確実要素も介在する麻雀やコントラクトブリッジではまだアマチュア中級者にすら太刀打ち出来ませんし、腕がこれ以上上がりそうな気配も見えません。
そのチェス・将棋でも、プログラムが評価関数を自動生成するようになったことがそんな大層なお話ですか?駒の配置を独立変数とした数学関数を計算し、一番点数が高いものを採用する、という初期のチェスプログラマー(人間)が作った基本コンセプトはたしかに創造的でしたが、そこから一歩たりとも踏み出してないじゃありませんか。
チェスという複雑なゲームにおける戦況という複雑なコンセプトを体現するのに、評価関数なんていう単純なものさしでほんとにいいんですか?人間の頭は単純だから、単純な数字で「5六歩は7七角より2.3点勝っている」というのを見ないと客観的にわかりませんが、コンピュータまで人間につきあわせる必要はないはず。コンピュータが評価関数というコンセプトに変わる思考ルーチンを自分で考えだして、それで勝つようになったら、コンピュータが創造性を持つようになったといえるでしょう。
創造性はともかくとして、成果物の良し悪しを判断する方法があれば、進歩はできると思いますよ。たとえば、機械が学んだデータに対してノイズを加えて作った成果物を複数比較して、より良いと判断されるものが出力されれば、それは立派に進歩だと思います。全く新しい方法を考える、というような事は難しいかもしれませんが、今のやり方をブラッシュアップするような事は機械のほうが得意かもしれません。
良し悪しの判断基準はどこから調達するの?誰にとって良いの? 機械? 人間?機械は人間にとって何が良いものか理解してるの?機械は機械にとって何が良いものか理解してるの?どういう結果だったらブラッシュアップが成ったことになるか、機械はどうやって判断するの?
SFにしか出てこないようなAIが必要になるよ。
ン十年後、世の中における「人間の仕事」は汎用ロボットが一人前の「(人間の)常識」「(人間の)感情」「(人間の)合理性」を身につけるまでAIを育てる「AIの親」しか無くなるのかもしれないな。
#AIが勝手に「人間の常識、人間にとって良いものというのはコレだ」という判断を下すことを絶対に許さない論
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
手に職系職業は消えない (スコア:0)
※ただし、トップクラスのスキルを持つ職人に限る
いくらロボットで自動化するにしても、そもそもロボットは職人の技術をベースに開発されるので、職人がいなくなったら進歩が止まります。
最新の技術を開発するトップクラスの職人だけはいつまでもいなくならないでしょう。
技術を学ぶだけで開発まではやらない人は淘汰される恐れあり。
Re:手に職系職業は消えない (スコア:1)
トップクラスになるには、下積みが必要なんやで。。
Re: (スコア:0)
トヨタは技能継承と育成に回帰しましたね。
Re:手に職系職業は消えない (スコア:1)
>トヨタは技能継承と育成に回帰しましたね。
たしかトヨタ自動車だと思うのだけど、昔の番組でロボットに塗装を学習させる行程でロボットアーム(学習モードで起動していてプロがなぞった通りに塗装するようになっていた)を持って車に塗装をするのだけど、最後の締めで「さっさっさ」と腕をふるって格好良く決める所まで再現していて、しかもソレが無いとその部分にムラができるというもの凄い腕前を披露していた。
モデルデータや形状認識でロボットが塗装を完璧にこなせるようになるには職人が培ってきた経験って奴を機械が理解しないといけないのだろうかって思った。(件の番組だとそのプロの職人がやると塗料も少なくて済むんだそうだ)
もちろんスプレーノズルの摩耗とかそういうのは考慮されないんだろうけど。
人間の感性と経験がもたらす最終結果って未だに未知の分野なのだろう。
Re: (スコア:0)
おお,リアルまるいち
Re: (スコア:0)
ロボットを作る仕事をロボットができるようになった世界...ねえ。藤子不二雄的な。ナポゲストラー。
Re: (スコア:0)
そのトップクラスの職人のレベルを保つには
新人から中堅、ベテランに至る
それなりの人材の裾野が必要です。
コンピュータが自分自身で創造性を持たない限り
人間を手本とし続ける必要があるのですが
このスタイルを取り続ける限り、
人間の職人集団を放逐してしまうと
コンピュータ自身の進歩の芽も摘んでしまうというジレンマに陥りますね。
Re:手に職系職業は消えない (スコア:1)
「コンピュータが自分自身で創造性を持」つ時代が、自分が生きている間に到来するように思います。
オセロやチェス、将棋などのボードゲームではすでにコンピューターが人間を凌駕しつつありますし、それが工芸作品の世界に広がっていかない理由はないでしょう。
コンピューター将棋で自分が知っている範囲の話になりますが、製作者がプロ棋士の棋譜(対戦データ)をベースとして評価関数を構築して最善手を推定する段階を脱し、ソフトウェアが自ら評価関数を持つようになっています。
さらに、人間の棋譜を参考とせず、自己の対局データのみから評価関数を作る試みも始まっていると聞きます。
職人といえども人間の為すことなので、時間的、空間的、その他諸々の環境的制約からは逃れることはできません。
(たとえば、銀閣寺を動かさず公開した状態のまま銀メッキをほどこすとか。
完璧超人がついこの間やっていましたが、銀のつぶてをぶつけてもメッキにはならない……と思う)
それは人間の常識の制約でもあり、コンピューターはその制約を軽々と超えてしまうでしょう。
/.でも、コンピューター将棋 [srad.jp]の話題、悪意を持つAI [srad.jp]の話題がありました。
世界の滅亡までの投票 [srad.jp]も、コンピューターが人間を駆逐した後の社会として考えた人がいるかもしれません。
Re:手に職系職業は消えない (スコア:2)
将棋等のゲームは、
『明確に定められたルール』の中で『明確に定められた目標(ルール上の勝利)』を目指す。
というものであり、これは、与えられたルールの範囲内で最適解を求めることで、
ある意味では、コンピュータの得意分野です。
評価関数を自分で作る、といっても、計算に必要なのは将棋盤上に存在する有限の要素しかないわけです。
例えば、新しいゲームを作るためのプログラムを動かせば、
新しいゲームを山ほど作ってくれるかもしれませんが、
その無数のゲームのどれが『面白い』か、を評価することはできません。
それでも、適度な複雑性と対戦バランスを持った『遊べる』ゲームは作れるでしょう。
しかし、その駒を、どんな形にして、どんな色にして、どんな記号を書けばいいか、
を、今のコンピュータでは決めることができないと思います。
いつか機械は人間の感覚も全て理解し、
人間が面白いと思うもの、綺麗だと思うもの、可愛いと思うもの、
を、自在に作り出すようになるのだろう、と想像しますが、
それは、今のコンピュータの延長ではない、別の『何か』なのではないか、
という気がします。
Re: (スコア:0)
既知のゲームのルールを適当に混ぜたのを自動生成して、それをGoogle Playに並べるとか。
で、売れたやつをもとにGA的に改良していく。
そこまで行かなくても、バランスであれこれ苦労してるMMORPGのメンテナンスを自動化するとか。
プレイヤーの嗜好が分かれたらワールドを分割するとか。
できることはいろいろあると思います。
Re:手に職系職業は消えない (スコア:1)
>「コンピュータが自分自身で創造性を持」つ時代が、自分が生きている間に到来するように思います。
その時代が来たとしたら、人間は「創造性」の定義を変えるだろう。
#「コンピュータで将棋が完全解明されたなら、ルールを変えればいいんじゃないですかね」 (by 羽生善治)
#存在自体がホラー
Re: (スコア:0)
Re:手に職系職業は消えない (スコア:1)
論旨としては、「人間はルールを変える事ができるが、コンピュータはできない」という事。
追いつかれてもルールを変えていく事ができるし、
そのルールで簡単に追いつけるかどうかはそれこそコンピュータ使って検証(というか計算量の推定?)してもいいし。
#気が付いたら、将棋が囲碁になってましたとか。
ルールを変える事そのものが「創造性」だったりするのかね。
#存在自体がホラー
Re: (スコア:0)
どうでしょう。人間の掌の感覚ってすごいですよ。
面単位で、対象に傷をつけることなく一瞬で計測できる。ここが薄いだの厚いだの、柔らかいだの固いだの湿ってるだのとかを一瞬にして判断できてしまう。
きっと上位の職人にいたっては、その感覚を経験の中にマッピングして、ただちにその場にふさわしい処置がとれるんでしょう。
ロボットがそんなことできるのはかなり先じゃないかな。
彼らはいまだにプログラムされた動作を繰り返すことしかできない。最先端のテスラの工場でも。
前提条件もいつも公差の中になくてはならないので、このパラダイムから抜け出さないと、どこまでいっても工業的なことしかできないでしょう。
Re:手に職系職業は消えない (スコア:2)
まあ、人間もけっこうプログラムされた動作を繰り返してますし、ぶっ飛んだ状況を与えると異常な行動をしますよ。
外界からの刺激に返す出力があまりに込み入っているので、他の機械と決定的に違って見えるんですよ。
Re: (スコア:0)
まあそうだとしてその上位の職人にいくら払えるんだよ
Re: (スコア:0)
AIに学習させてみた事例なんかを見ると、すでにそのレベルはとっくに突破されているようにみえます。彼らはtry and errorで修練を積み、データを漁って知識を学ぶ段階まで到達していますよ。
今はまだ、try and errorの条件は人間が決めないと駄目だけど…まだ駄目だよね?でもそれも自分で評価条件を決めさせるよう研究されてるそうな。
Re: (スコア:0)
手で分かる感覚って、せいぜい10umレベルまでなんだよなぁ。
それ以上は自分の皮膚の細かい凹凸によって判別できない。
昔は手で研磨できたICウェハが、今やレーザー干渉計で平坦度を測るのが当たり前。
もちろん、精度が上がるにつれて、装置の値段の桁もどんどん増えてます。
こういうのを見てきてると、要求精度が低いから、単にコストが安い職人がやってるだけと考えてしまう。
Re: (スコア:0)
>手で分かる感覚って、せいぜい10umレベルまでなんだよなぁ。
絶対平面とか作ってる職人ってそんなレベルじゃないです、もう一桁下を触感で感知してる。
もうねファンタジーのドワーフと何所が違うのかさっぱりわからんくらいファンタジックな存在
#きさげ加工ね
Re: (スコア:0)
コンピュータはチェスを完全制覇し、将棋も時間の問題ですが、相手が1人ではなく不確実要素も介在する麻雀やコントラクトブリッジではまだアマチュア中級者にすら太刀打ち出来ませんし、腕がこれ以上上がりそうな気配も見えません。
そのチェス・将棋でも、プログラムが評価関数を自動生成するようになったことがそんな大層なお話ですか?駒の配置を独立変数とした数学関数を計算し、一番点数が高いものを採用する、という初期のチェスプログラマー(人間)が作った基本コンセプトはたしかに創造的でしたが、そこから一歩たりとも踏み出してないじゃありませんか。
チェスという複雑なゲームにおける戦況という複雑なコンセプトを体現するのに、評価関数なんていう単純なものさしでほんとにいいんですか?人間の頭は単純だから、単純な数字で「5六歩は7七角より2.3点勝っている」というのを見ないと客観的にわかりませんが、コンピュータまで人間につきあわせる必要はないはず。コンピュータが評価関数というコンセプトに変わる思考ルーチンを自分で考えだして、それで勝つようになったら、コンピュータが創造性を持つようになったといえるでしょう。
Re: (スコア:0)
創造性はともかくとして、成果物の良し悪しを判断する方法があれば、進歩はできると思いますよ。
たとえば、機械が学んだデータに対してノイズを加えて作った成果物を複数比較して、より良いと判断されるものが出力されれば、それは立派に進歩だと思います。
全く新しい方法を考える、というような事は難しいかもしれませんが、今のやり方をブラッシュアップするような事は機械のほうが得意かもしれません。
Re: (スコア:0)
良し悪しの判断基準はどこから調達するの?
誰にとって良いの? 機械? 人間?
機械は人間にとって何が良いものか理解してるの?
機械は機械にとって何が良いものか理解してるの?
どういう結果だったらブラッシュアップが成ったことになるか、機械はどうやって判断するの?
SFにしか出てこないようなAIが必要になるよ。
Re:手に職系職業は消えない (スコア:1)
ン十年後、世の中における「人間の仕事」は
汎用ロボットが一人前の「(人間の)常識」「(人間の)感情」「(人間の)合理性」を身につけるまでAIを育てる
「AIの親」しか無くなるのかもしれないな。
#AIが勝手に「人間の常識、人間にとって良いものというのはコレだ」という判断を下すことを絶対に許さない論