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> 落札予想価格は最高で350万ドル
少なくとも億単位ですか…。自分だったら受賞した次の日に売ってますね。
ワトソンはロザリンド・フランクリンの業績を不当に奪って自著で貶めた罪がある。二重螺旋を解明したのが彼の手柄ではない以上、彼がノーベル賞にさほど愛着を感じていないとしても不思議ではないね。研究を盗んだ段階でノーベル賞が視野に入っていたわけでもないだろうし。
少なくとも二重螺旋を彼女が実証的に発見してたのは動かし難い事実の様で。 何一つ実験もせず、データをパズルしたのが此の二人。 勿論、名声慾に駆られノーベル賞視野での所業。 だからこそ、ロザリンド・フランクリンは目の前のX線画像を解釈も出来ずに見過した素人の如く著書で痛罵されねば成らなかった訳で、何せ死人に口無しで、彼女のデータも同時にノーベル賞を獲ったアカハラ上司が押さえてたからね。
>データをパズルしたのが此の二人。
たぶん「A-TもしくG-Cの組み合わせで塩基対の空間的な構造が同じになる」のことを言ってるんだと思うけど、これって二重螺旋なら自明というわけじゃないでしょ。だから重要な発見はあったわけで、やっぱり最後のピースを埋めたのはワトソンとクリックの二人ということでいいんじゃないの。
A-T、G-Cの組み合わせの話は遺伝のメカニズムを説明するのに必須だけど、二重螺旋は違うと思うんだよな(シンボリックだけど…)。
>A-T、G-Cの組み合わせの話は遺伝のメカニズムを説明するのに必須だけど、二重螺旋は違うと思うんだよな(シンボリックだけど…)。たとえば[A-T G=C][A-T G=C][A-T G=C][A-T G=C][A-T G=C][A-T G=C][A-T G=C]....みたいに、「DNAって単純なパターンの繰り返し(の鎖状構造?)でできてるんじゃね?」という仮説を出してた人もいるんですよ。#ぐぐったらフィーバス・レヴィーンの「テトラヌクレオチド仮説」かな。#たしかこの人はDNA研究で様々な業績を残した偉大な研究者なのに、#この誤った仮説を提唱したがために嘲笑され、過小評価されることが多いんだとか。#DNAの歴史を学ぶと必ず出てくる有名人だったと思う。
その時点ではこれが複雑な情報を保持することが可能なんて夢にも思わないし、そう思わない限りは遺伝子の担い手であるという発想もでてこない。
そもそもDNAが複雑な構造を持つ高分子で、遺伝子の代名詞だなんて、後世の人間だから思えることだよね?
まあ、ワトソンとクリックは「二重らせん」の情報「も」含めて、当時判っていたすべての情報に対して矛盾のない、位置関係の正確な「模型」を組み立てたんだけどね。その点で単なる仮説以上のものだったんじゃないのかい。
>そもそもDNAが複雑な構造を持つ高分子で、遺伝子の代名詞だなんて、後世の人間だから思えることだよね?
いや、ワトソンとクリックは論文の中で遺伝のメカニズム足りえることに言及してたはずだよ。当時としては説明が可能となるモデルの一つとしてだけど。そもそもDNAは遺伝に関係する物資じゃないかと当時から疑われてて、それで構造解析競争が起こったはず。でも、例え構造が判っても遺伝のメカニズムが解明される保証はまったくなかったから、ワトソンとクリックの論文は衝撃的だったと思うよ。
>ワトソンとクリックが、フランクリンの未発表データを盗み見たのは事実この未発表データってX線結晶解析で撮影した写真のことじゃないかな?あれから「(断面が)円らしい」ということは分かっても、それだけから即「二重螺旋」にたどり着けるとは限らないのでは。
さらにその二重螺旋構造を調べていくと、二種類の塩基対について、任意の向きと順序で保持することが可能だということも分かるし、それは即ちDNAが「デジタル記憶素子」として使えると言うことを意味する。
DNAは「ロープ」や「鎖」だとばかり思っていた
構造生物学の変人はX線写真を渡されて、それがDNAなのかアクチンなのかまで判断できます。円らしい、じゃなくて二重螺旋になっていると。X字状に横線が入っているのがポイント。
>X字状に横線が入っているのがポイント。それが言えるのは、答を知ってるからだよね。
答を知らないでそれだけ渡されたら、異なることは分かっても即答できるはずがない。
このX線写真は「回折写真」だから、脳内フーリエ変換が出来る逸材なら答えられる!
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
高っ (スコア:0)
> 落札予想価格は最高で350万ドル
少なくとも億単位ですか…。
自分だったら受賞した次の日に売ってますね。
Re: (スコア:0)
ワトソンはロザリンド・フランクリンの業績を不当に奪って自著で貶めた罪がある。二重螺旋を解明したのが彼の手柄ではない以上、彼がノーベル賞にさほど愛着を感じていないとしても不思議ではないね。研究を盗んだ段階でノーベル賞が視野に入っていたわけでもないだろうし。
Re: (スコア:0)
少なくとも二重螺旋を彼女が実証的に発見してたのは動かし難い事実の様で。 何一つ実験もせず、データをパズルしたのが此の二人。 勿論、名声慾に駆られノーベル賞視野での所業。 だからこそ、ロザリンド・フランクリンは目の前のX線画像を解釈も出来ずに見過した素人の如く著書で痛罵されねば成らなかった訳で、何せ死人に口無しで、彼女のデータも同時にノーベル賞を獲ったアカハラ上司が押さえてたからね。
Re:高っ (スコア:0)
>データをパズルしたのが此の二人。
たぶん「A-TもしくG-Cの組み合わせで塩基対の空間的な構造が同じになる」のことを言ってるんだと思うけど、
これって二重螺旋なら自明というわけじゃないでしょ。
だから重要な発見はあったわけで、やっぱり最後のピースを埋めたのはワトソンとクリックの二人ということでいいんじゃないの。
A-T、G-Cの組み合わせの話は遺伝のメカニズムを説明するのに必須だけど、二重螺旋は違うと思うんだよな(シンボリックだけど…)。
フィーバス・レヴィーンの「テトラヌクレオチド仮説」 (スコア:2)
>A-T、G-Cの組み合わせの話は遺伝のメカニズムを説明するのに必須だけど、二重螺旋は違うと思うんだよな(シンボリックだけど…)。
たとえば
[A-T G=C][A-T G=C][A-T G=C][A-T G=C][A-T G=C][A-T G=C][A-T G=C]....
みたいに、
「DNAって単純なパターンの繰り返し(の鎖状構造?)でできてるんじゃね?」
という仮説を出してた人もいるんですよ。
#ぐぐったらフィーバス・レヴィーンの「テトラヌクレオチド仮説」かな。
#たしかこの人はDNA研究で様々な業績を残した偉大な研究者なのに、
#この誤った仮説を提唱したがために嘲笑され、過小評価されることが多いんだとか。
#DNAの歴史を学ぶと必ず出てくる有名人だったと思う。
その時点ではこれが複雑な情報を保持することが可能なんて夢にも思わないし、
そう思わない限りは遺伝子の担い手であるという発想もでてこない。
そもそもDNAが複雑な構造を持つ高分子で、遺伝子の代名詞だなんて、後世の人間だから思えることだよね?
Re: (スコア:0)
まあ、ワトソンとクリックは「二重らせん」の情報「も」含めて、当時判っていたすべての情報に対して矛盾のない、
位置関係の正確な「模型」を組み立てたんだけどね。
その点で単なる仮説以上のものだったんじゃないのかい。
>そもそもDNAが複雑な構造を持つ高分子で、遺伝子の代名詞だなんて、後世の人間だから思えることだよね?
いや、ワトソンとクリックは論文の中で遺伝のメカニズム足りえることに言及してたはずだよ。
当時としては説明が可能となるモデルの一つとしてだけど。
そもそもDNAは遺伝に関係する物資じゃないかと当時から疑われてて、それで構造解析競争が起こったはず。
でも、例え構造が判っても遺伝のメカニズムが解明される保証はまったくなかったから、
ワトソンとクリックの論文は衝撃的だったと思うよ。
Re: (スコア:0)
>ワトソンとクリックが、フランクリンの未発表データを盗み見たのは事実
この未発表データってX線結晶解析で撮影した写真のことじゃないかな?
あれから「(断面が)円らしい」ということは分かっても、それだけから即「二重螺旋」にたどり着けるとは限らないのでは。
さらにその二重螺旋構造を調べていくと、二種類の塩基対について、任意の向きと順序で保持することが
可能だということも分かるし、それは即ちDNAが「デジタル記憶素子」として使えると言うことを意味する。
DNAは「ロープ」や「鎖」だとばかり思っていた
Re: (スコア:0)
構造生物学の変人はX線写真を渡されて、それがDNAなのかアクチンなのかまで判断できます。
円らしい、じゃなくて二重螺旋になっていると。X字状に横線が入っているのがポイント。
Re: (スコア:0)
>X字状に横線が入っているのがポイント。
それが言えるのは、答を知ってるからだよね。
答を知らないでそれだけ渡されたら、異なることは分かっても即答できるはずがない。
Re: (スコア:0)
このX線写真は「回折写真」だから、
脳内フーリエ変換が出来る逸材なら答えられる!