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CIAによるテロ容疑者への拷問行為が明らかに、拷問の成果はなしという指摘も」記事へのコメント

  • 一方日本では (スコア:5, すばらしい洞察)

    とはいえ、こういった情報が出て議論できるだけまだマシだとは思いたい。

    本日、特定秘密保護法が施行されました。

    • by Anonymous Coward on 2014年12月10日 20時59分 (#2725894)

      日本だったら、
      行政機構の信頼を著しく失うから
      現地職員の生命が危険に晒されるから、
      日本国民に対する報復が考えられるから、
      とかいった理由で開示しそうにない事案ですよね

      アメリカは安全より法にもとづいて事実を公開してるわけですけどどっちがいいでしょう?
      日本は安全を重視する態度そのものは維持されるなら、秘密はすべて公開されると政府を脅しておけば、政府もリスク行為にも及ばないような

      親コメント
      • Re:一方日本では (スコア:2, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2014年12月11日 2時00分 (#2726070)

        現地職員の生命が危険に晒されるから、
        日本国民に対する報復が考えられるから、

        これらの「具体的に差し迫った事態」については、その事態が解決するまでの間、秘密を秘密にすることに対して反対する人は少ないでしょう。
        但し、

        行政機構の信頼を著しく失うから

        という理由について肯定する人は少ないでしょう(と言うか、これこそが一番疑われている点だと思います)。
        なぜならば、拷問をした時点で既に行政機構の信頼は著しく失われており、それを隠蔽することによってさらに信頼は失われるからです。

        だったら最初から最後まで全てを隠し通せばいいじゃないか、という考え方もありますが、それは「秘密を持つ側・隠す側」の理屈であり、「隠される側」にとっては「隠しているか隠していないかを確認する術すらない」ということになり、秘密を持つ側は永遠に信頼を得ることは出来ないという事につながります。
        秘密を持つ側が信頼を得たいと思うのならば、本当に秘密にするべき以外の事を包み隠さず公開すること、そして、秘密が必要でなくなったときには速やかに秘密を公開することです。
        そうすることで初めて、隠される側としては「あぁ、あいつは要らんことは隠さない。だから隠してないと信じられる」という信用を積み重ねることができるのだと思います。

        アメリカにこれが完璧に出来ている言わないけれども、そうしようとはしている(今回の件もそのひとつ)、だからこそアメリカ人は自国政府を信じることが出来るのだと思いますし、日本の同様の法律についても、このような考え方が基底にあると思うことが出来れば、反対の声も少なかったことでしょう。

        権利には義務が伴うのだ、というよくある言説を借りれば。
        「隠す権利」を主張するのであれば、「公開する義務」を果たせ。
        ということになるでしょう。

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        アメリカはそういった理由をクリアできるから
        だからこの件に関してはアメリカを羨んでるだよ

アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

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