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> 「プログラマ35歳限界説」という俗説があるが、そんな不治痛ルールを持ち出さなくていいから。
完全同意。この俗説がいつから言われていたかは知らないが少なくとも20年以上前の時点でとっくに否定されていた。
究極の知的労働としての例をあげると囲碁将棋など還暦を過ぎても強い人は強いし人間の脳はそう簡単には衰えない。(日々使っている限り)
自分の経験上で言うと、逆に、30歳以下の若手が書くコードなんて信頼できない。その世代で信頼できるのは一部の天才か、あるいは幼少よりコードと触れ合ってきた奴らだけだろう。
30-50ぐらいがプログラマとして能力が最強な時期だと思う。その中心の40歳なんて一番気力体力知力が充実してるから、それこそプログラムも含めて何でもできるだろう。
でも、個人差はあるだろうけども、実際のところ40過ぎるぐらいから人間って記憶力や集中力が急激に劣化するんだよなあ。気が付くべきことに気が付かない。あと一押ししておけば安全なのに気力が持たないとか。
>でも、個人差はあるだろうけども、実際のところ40過ぎるぐらいから人間って記憶力や集中力が急激に劣化するんだよなあ新しいことを覚えるのを止めていく人が増えるのもその年齢から増えるみたい。なのでプログラマとしてとか以前に新しい知識を得たいと思わなくなった人から駄目になる気がする。
#人のマネジメントって技術史よりも遙かに古い時代からあるからそっちで生きていくようになると言うことなのかも(新しい手法でなくてもなんとかなる)
> 実際のところ40過ぎるぐらいから人間って記憶力や集中力が急激に劣化するんだよなあ
それをソフトウェアで補完しようとするのがプログラマのあるべき姿だと私は思っております。
年取ると履歴の見えるbcの便利さが身にしみる。履歴の表示される電卓もあるけど。
>この俗説がいつから言われていたかは知らないが
自分が業界に入った30余年前にすでにあったよ。ただな、その頃の計算機の仕事というのは徹夜が当たり前だった。別にスケジュールが押しているから徹夜するわけじゃなくて(それもあったが)、そもそも予備の計算機というのがないんだ。昼間は客が使う、作業員は夜使う。これがその当時の計算機業界の情景で、夜になるとゴソゴソやってきて、作業用のディスクパックというのを機械にセットして作業するんだ。(ハードディスクの磁気円盤だけ取り換えられると思ってもらえばほぼ問題ない。サイズはLサイズのピザを10枚重ねしたくらいあるが)
そんなことができるのは35くらいまで、というのが35歳定年の主たる根拠だったわけで、そんなものはなくなって当然だ。#そんなわけで、もう半世紀以上生きているが、プログラマをやっている。
年齢で限界が来るのって年功序列で単価が上がっていくから「プログラマ」として使うことができなくなるってだけだよね特に請負系業界で
そう言うことだね。人売りIT系だと客の出す単価は歳食っても変わらないが、給料は一応他社や異業種との相場があるんで歳食ってくるとある程度は上げないといけない。その結果、歳食ってくるほど利鞘が薄くなって、大体35歳ぐらいで損益分岐点になる。だから、その年齢が近づくと管理職やSEの肩書つけるしかないけど全員は無理だから枠からあぶれた人はリストラせざるを得ないのと、やはり労働環境がブラックなのがデフォなので体力的にキツくなってくるのもあるね。
#高齢者医療への拠出金を求められるとブーたれているのは、大体関東ITソフトウェア健康保険組合とか、この構造に乗っかって若者集めてボロ儲けしている健保組合だったり。
あと偽装請負系会社の顧客側企業側が、そこのリーダー的なポジションの人より年上の人が来るのを嫌がるというのもあるかも。そのため、年齢が上がるほど仕事が少なくなってきて、顧客側のリーダーの年齢層を超えた辺りで仕事が無くなる。
自分より年上が嫌というのはよくあるパターン。しかしながら近頃はIT業界でも人手不足なため40歳超えの開発者も多いです。私はサーバベンダーで働いているのですが自社サーバー製品を販売するためにミドル含めたシステムを開発するチームがありそこには40歳どころか50歳超えもいます。(汎用機、メインフレームではなくオープン系です。言語はC/C++, Javaなど)これまで単価で40歳超えは難しかったのですが人手不足ではあるが景気回復が本格的ではないためか安い単価で年配の方が働いていますねぇ。安いといっても50~100万円程度です。
いやそれ俗説じゃなく実際そうだろ。(日本の)普通の企業なら、「そろそろマネジメントやる年だよね」という声がかかって退場させられるから。
ウチなぞ課長も部長も定年まで、いや雇用延長になってもコード書いてますよ。もちろん役職に応じてマネジメントに割く時間がありますが。まさに生涯現役。
適正尽きた人は他部署に異動していきますが、プログラマであることを自らやめなければ「長」になろうともプログラマでいられる風土があります。
そんなの10年以上前に壊れてるよ。「成果主義」なんてのがもてはやされた頃だな。
いわゆる「若いヤツを安くこき使おう計画」ですね
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
あのさぁ (スコア:-1)
> 「プログラマ35歳限界説」という俗説があるが、
そんな不治痛ルールを持ち出さなくていいから。
Re:あのさぁ (スコア:4, すばらしい洞察)
完全同意。
この俗説がいつから言われていたかは知らないが
少なくとも20年以上前の時点でとっくに否定されていた。
究極の知的労働としての例をあげると囲碁将棋など還暦を過ぎても強い人は強いし
人間の脳はそう簡単には衰えない。(日々使っている限り)
自分の経験上で言うと、逆に、30歳以下の若手が書くコードなんて信頼できない。
その世代で信頼できるのは一部の天才か、あるいは幼少よりコードと触れ合ってきた奴らだけだろう。
30-50ぐらいがプログラマとして能力が最強な時期だと思う。
その中心の40歳なんて一番気力体力知力が充実してるから、
それこそプログラムも含めて何でもできるだろう。
Re: (スコア:0)
でも、個人差はあるだろうけども、実際のところ40過ぎるぐらいから人間って記憶力や集中力が急激に劣化するんだよなあ。
気が付くべきことに気が付かない。あと一押ししておけば安全なのに気力が持たないとか。
Re:あのさぁ (スコア:1)
>でも、個人差はあるだろうけども、実際のところ40過ぎるぐらいから人間って記憶力や集中力が急激に劣化するんだよなあ
新しいことを覚えるのを止めていく人が増えるのもその年齢から増えるみたい。
なのでプログラマとしてとか以前に新しい知識を得たいと思わなくなった人から駄目になる気がする。
#人のマネジメントって技術史よりも遙かに古い時代からあるからそっちで生きていくようになると言うことなのかも(新しい手法でなくてもなんとかなる)
Re: (スコア:0)
> 実際のところ40過ぎるぐらいから人間って記憶力や集中力が急激に劣化するんだよなあ
それをソフトウェアで補完しようとするのがプログラマのあるべき姿だと私は思っております。
Re: (スコア:0)
年取ると履歴の見えるbcの便利さが身にしみる。
履歴の表示される電卓もあるけど。
Re: (スコア:0)
>この俗説がいつから言われていたかは知らないが
自分が業界に入った30余年前にすでにあったよ。
ただな、その頃の計算機の仕事というのは徹夜が当たり前だった。
別にスケジュールが押しているから徹夜するわけじゃなくて(それもあったが)、そもそも予備の計算機というのがないんだ。
昼間は客が使う、作業員は夜使う。これがその当時の計算機業界の情景で、
夜になるとゴソゴソやってきて、作業用のディスクパックというのを機械にセットして作業するんだ。
(ハードディスクの磁気円盤だけ取り換えられると思ってもらえばほぼ問題ない。サイズはLサイズのピザを10枚重ねしたくらいあるが)
そんなことができるのは35くらいまで、というのが35歳定年の主たる根拠だったわけで、そんなものはなくなって当然だ。
#そんなわけで、もう半世紀以上生きているが、プログラマをやっている。
Re:あのさぁ (スコア:2, すばらしい洞察)
年齢で限界が来るのって年功序列で単価が上がっていくから「プログラマ」として使うことができなくなるってだけだよね
特に請負系業界で
Re: (スコア:0)
そう言うことだね。人売りIT系だと客の出す単価は歳食っても変わらないが、給料は一応他社や異業種との相場があるんで歳食ってくるとある程度は上げないといけない。
その結果、歳食ってくるほど利鞘が薄くなって、大体35歳ぐらいで損益分岐点になる。
だから、その年齢が近づくと管理職やSEの肩書つけるしかないけど全員は無理だから枠からあぶれた人はリストラせざるを得ないのと、やはり労働環境がブラックなのがデフォなので体力的にキツくなってくるのもあるね。
#高齢者医療への拠出金を求められるとブーたれているのは、大体関東ITソフトウェア健康保険組合とか、この構造に乗っかって若者集めてボロ儲けしている健保組合だったり。
Re: (スコア:0)
あと偽装請負系会社の顧客側企業側が、そこのリーダー的なポジションの人より年上の人が来るのを嫌がるというのもあるかも。
そのため、年齢が上がるほど仕事が少なくなってきて、顧客側のリーダーの年齢層を超えた辺りで仕事が無くなる。
Re: (スコア:0)
自分より年上が嫌というのはよくあるパターン。
しかしながら近頃はIT業界でも人手不足なため40歳超えの開発者も多いです。
私はサーバベンダーで働いているのですが自社サーバー製品を販売するためにミドル含めたシステムを開発するチームがありそこには40歳どころか50歳超えもいます。
(汎用機、メインフレームではなくオープン系です。言語はC/C++, Javaなど)
これまで単価で40歳超えは難しかったのですが人手不足ではあるが景気回復が本格的ではないためか安い単価で年配の方が働いていますねぇ。
安いといっても50~100万円程度です。
Re: (スコア:0)
いやそれ俗説じゃなく実際そうだろ。
(日本の)普通の企業なら、「そろそろマネジメントやる年だよね」という声がかかって退場させられるから。
Re:あのさぁ (スコア:1)
ウチなぞ課長も部長も定年まで、いや雇用延長になってもコード書いてますよ。
もちろん役職に応じてマネジメントに割く時間がありますが。まさに生涯現役。
適正尽きた人は他部署に異動していきますが、プログラマであることを自らやめなければ「長」になろうともプログラマでいられる風土があります。
Re: (スコア:0)
そんなの10年以上前に壊れてるよ。
「成果主義」なんてのがもてはやされた頃だな。
Re: (スコア:0)
いわゆる「若いヤツを安くこき使おう計画」ですね