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> 次世代型のOmni Processorでは、一日当たり10万人分の排泄物から8万6千リットルの> 飲み水と250キロワットの電力を作り出すことができるようになる
一日、一人当たり 860 mL の水と 2.5 W の電力を生み出すってことですよね。電力は貯めるのか複数人で使うのかで変わってくるので置いておくとして、水は十分な量なんでしょうか。
これが十分でないと、排泄する下層階級と、排泄物 (から生まれた水) を飲む上流階級とで格差が出来そうな。
# 検索してみても、みんな言ってることが違ううえ、「健康に生活するために」とかの# 視点で役に立たず…
最大の目的は、排泄物を資源として有価物にすることで、そこいらに垂れ流しすることを防ぐことにあるのではないかな?
記事にもあるけど、糞尿による飲料水水源の汚染が問題になっている模様。この施設で垂れ流しが減れば、そのぶん綺麗な水源が増える、よって衛生環境が改善する、ってことだと思います。
>一人当たり 860 mL
これだけだと生きていくには厳しそうですが、食品から摂取する水分を計算にいれると、まあまあの量じゃないでしょうか。とはいえ、体を洗ったりの水も必要なので、これだけで外から水を引かなくてもよい、というわけにはいかないでしょうが。
一日、一人当たり 860 mL の水と 2.5 W の電力を生み出すってことですよね。
水は飲用にする「きれいな水」としてのみ使うと考えても、一人分としてはやや少ない気もします。食事以外の水分摂取は、諸説ありますけど一日0.8~1.5リットルくらいと言われます(人によって代謝などが違うので)。最小の0.8リットル程度でいい人だと足りる感じもしますけど、暑い地域とかだともっと必要になるかもしれませんし、食事を作るのにもこの水を使うとすると不足する感じもします(ついでを言うと摂取量の少ない人は排泄物も少ない気がするので、格差とは言わないまでも水分量の多いほうから少ないほうへの移転は起こると思う)。
それでも、きれいな飲み水の確保の難しい地域では有効性のある手法と言うことなのでしょう。店でボトルウォーターが手軽に買える地域だったり、或いは河川の水だってそのまま飲用できる場合すらある日本などにいるとなかなか想像しづらいですけど、その辺にある水を飲めない(飲んだら下手すりゃ死んじゃったり、死なないまでもえらい目に遭うとかする)地域って結構あるのですよね。「水はないわけじゃない、でも安心して飲めない」という事態をできるだけ解消するもの、という視点で考えた方が良いのかもしれません。
電力のほうはタレコミの文を読むと「きれいな水を作る(浄水の)ための電力」に使われるようにも読めますね。残った電力を別用途に使用できるのか、それともこの装置からの出力は「きれいな水」だけなのか。もし後者だったとしても、「安心して飲める水」を入手する手法としてはメリットがあるということなのでしょう。
# う~ん、やっぱり水が豊富な上に「飲用できる水、飲用できない水」という概念が日常生活ではほとんど存在しない日本にいるとピンとこない話ではあるね。
記事には書いてないけど、同じ装置で泥水も浄化できるんじゃね?
それなら話は通じる。泥水の浄化にも、排泄物を燃料にできればいいわけで。排泄物が足りるかだけの問題。
足りない場合、そのへんの木を切って燃料にしたら環境破壊で元の木阿弥だが・・・
そりゃ摂取量より多くの水は出てこないでしょうよ。魔法じゃあるまいし。
一案として、大人は今までの飲水で我慢して、子どもや病人に綺麗な水を回すという事はできませんかね。階級と発想は変わらないかもしれないけど。きれいな水が全くない、あるいは相当な金をかけないと得られないという状況よりはちょっとでもマシになれば。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
生み出す水と電気は足りるのかな? (スコア:0)
> 次世代型のOmni Processorでは、一日当たり10万人分の排泄物から8万6千リットルの
> 飲み水と250キロワットの電力を作り出すことができるようになる
一日、一人当たり 860 mL の水と 2.5 W の電力を生み出すってことですよね。
電力は貯めるのか複数人で使うのかで変わってくるので置いておくとして、
水は十分な量なんでしょうか。
これが十分でないと、排泄する下層階級と、排泄物 (から生まれた水) を飲む上流階級
とで格差が出来そうな。
# 検索してみても、みんな言ってることが違ううえ、「健康に生活するために」とかの
# 視点で役に立たず…
Re:生み出す水と電気は足りるのかな? (スコア:3, 興味深い)
最大の目的は、排泄物を資源として有価物にすることで、そこいらに垂れ流しすることを防ぐことにあるのではないかな?
記事にもあるけど、糞尿による飲料水水源の汚染が問題になっている模様。
この施設で垂れ流しが減れば、そのぶん綺麗な水源が増える、よって衛生環境が改善する、ってことだと思います。
Re:生み出す水と電気は足りるのかな? (スコア:1)
>一人当たり 860 mL
これだけだと生きていくには厳しそうですが、食品から摂取する水分を計算にいれると、まあまあの量じゃないでしょうか。
とはいえ、体を洗ったりの水も必要なので、これだけで外から水を引かなくてもよい、というわけにはいかないでしょうが。
Re:生み出す水と電気は足りるのかな? (スコア:1)
水は飲用にする「きれいな水」としてのみ使うと考えても、一人分としてはやや少ない気もします。
食事以外の水分摂取は、諸説ありますけど一日0.8~1.5リットルくらいと言われます(人によって代謝などが違うので)。
最小の0.8リットル程度でいい人だと足りる感じもしますけど、暑い地域とかだともっと必要になるかもしれませんし、食事を作るのにもこの水を使うとすると不足する感じもします(ついでを言うと摂取量の少ない人は排泄物も少ない気がするので、格差とは言わないまでも水分量の多いほうから少ないほうへの移転は起こると思う)。
それでも、きれいな飲み水の確保の難しい地域では有効性のある手法と言うことなのでしょう。
店でボトルウォーターが手軽に買える地域だったり、或いは河川の水だってそのまま飲用できる場合すらある日本などにいるとなかなか想像しづらいですけど、その辺にある水を飲めない(飲んだら下手すりゃ死んじゃったり、死なないまでもえらい目に遭うとかする)地域って結構あるのですよね。
「水はないわけじゃない、でも安心して飲めない」という事態をできるだけ解消するもの、という視点で考えた方が良いのかもしれません。
電力のほうはタレコミの文を読むと「きれいな水を作る(浄水の)ための電力」に使われるようにも読めますね。
残った電力を別用途に使用できるのか、それともこの装置からの出力は「きれいな水」だけなのか。
もし後者だったとしても、「安心して飲める水」を入手する手法としてはメリットがあるということなのでしょう。
# う~ん、やっぱり水が豊富な上に「飲用できる水、飲用できない水」という概念が日常生活ではほとんど存在しない日本にいるとピンとこない話ではあるね。
Re:生み出す水と電気は足りるのかな? (スコア:1)
記事には書いてないけど、
同じ装置で泥水も浄化できるんじゃね?
それなら話は通じる。泥水の浄化にも、排泄物を燃料にできればいいわけで。
排泄物が足りるかだけの問題。
足りない場合、そのへんの木を切って燃料にしたら環境破壊で元の木阿弥だが・・・
Re: (スコア:0)
そりゃ摂取量より多くの水は出てこないでしょうよ。
魔法じゃあるまいし。
Re: (スコア:0)
一案として、
大人は今までの飲水で我慢して、子どもや病人に綺麗な水を回すという事はできませんかね。
階級と発想は変わらないかもしれないけど。
きれいな水が全くない、あるいは相当な金をかけないと得られないという状況よりはちょっとでもマシになれば。