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エスカレーターメーカーにとっては都合が悪い事実なので、メーカー側は積極的に説明する気が無いようですが、法令はエスカレーターの踏段の定員を 大人1人+子供1人 と想定 して作られており、耐荷重もそれに基づいて定められています。しったかぶりや一部の鉄道駅運営側などが、ラッシュ時には隙間を開けずに1段に2人詰めて乗るべきであると主張していますが、想定耐荷重を超えており破損や落下の危険があるのでやめるべき です。
正しいエスカレーターの乗り方は、次の通りです。
エスカレーターは片側を開けてのるべきか、詰めて両側に乗るべきかといった議論が良くなされますが、どっちも誤りで真ん中に1人で乗るのが望ましい ということになります。
これは法令がおかしい。大人2人乗りは禁止と言っても、物理的に2人乗れる構造になっている以上、全ての段に大人2人が乗った状態をベースとして、安全率をかけるべき。
技術やコスト上それが困難ならば、2人乗りできない構造もしくは運用にしなければならない、という法令にすべき。
いや、どっちかというと「法令に準拠した想定以上の人数が乗れてしまう構造のエスカレーターを製造している」メーカーのほうに問題があるだろう。現物に沿って法令を作るんじゃなくて、法令に沿ったものを作れよ。
法令が定めているのは想定荷重の最低限度であるから、それを超えているのは「法令に合致したもの」ですよ。
そこはでも、将来的な技術の進歩を考えたら、法令で1人しか乗れないエスカレーターに限定しちゃうのも本当は不味いんじゃないかなぁ。まあ手すりの問題があるから頑張っても左右1人ずつの2人まで、ってことになるだろうけど。左右2人乗る重量を想定して、安全率をかけても全く問題ない強度・性能のエスカレーターが作れるのであれば、それを禁止する理由もあんまり無い、というか規制してしまうとそれは産業を衰退させるタイプの規制になってしまう。
幅に応じて大人1人乗りと大人2人乗りのエスカレーターを区別して、それぞれに求められる要件を変えるのが一番いいと思うよ
> 法的に要求されたスペックではないからどこまで対応しきれてるかは判らない
それは大人二人乗りにもまったく同じことが言えるのでは? なんで自分の主張に都合がいいときだけ法令が出てくるの?
> 法的に要求されたスペックではないからどこまで対応しきれてるかは判らない>> それは大人二人乗りにもまったく同じことが言えるのでは? なんで自分の主張に都合がいいときだけ法令が出てくるの?
うん?だからこそ、#2746576は、(現状では、法的に要求されたスペックではないからどこまで対応しきれてるかは判らない)大人二人乗りのエスカレータを規制するのではなくて、大人一人(+子供一人)用の要件と大人二人用の要件をそれぞれ法的にきちんと設定したほうがいいと思うと、言っているのでは?法令が出てきていない主張というのはどこだろう?
メーカーも幅を変えるべきだよな相撲取りやマオリの戦士がギリギリ一人乗れるぐらいの幅があれば十分だろ?せいぜい20センチほど狭くするだけだろ?
法令とか想定荷重が106kgとかたいした問題じゃなくて、想定荷重を超えたときに安全に停止するように作られていなかったことが問題なんじゃないのかなぁ。エスカレーターは1ステップ進むごとに荷重(人)が少しずつ増えるんだから、想定以上になったら止まるように作れるし、そう作らなくてはいかんと思うの。
こっちの日記( http://srad.jp/journal/589194/ [srad.jp] )で指摘されてる、
「とはあるけど、ボルトの緩みが点検で見つけられるのかとか、構造 [mlit.go.jp]的に固定ベッドのなかで遊びやすいってどうなの?とか。[A:M24押しボルト]でチェーンが張るように押さえて [C,D,L,M:M16ボルト]で締めるという風にみえるのですが、C,D,L,Mがゆるんでしまうと全荷重がAのボルト一本に集中してしまう。固定ベッドと可動ベッドの間に隙間をなくするようにスペーサを噛ませておいていたら、ボルトの山が破断してもスプロケットの歯を乗り越えるようなことはなかったんじゃなかろうか。」の資料、http://www.mlit.go.jp/common/001066073.pdf#page=11 [mlit.go.jp]を見る限り、
全荷重を基本的に一本のボルトで支えていて、そのボルトが壊れるとブレーキも効かなくなる構造が、単純に設計ミスなんじゃねーのと。
エスカレータの設計って、他社でもこうなっているんですかねえ?
その条文にはさらに続きがあってhttp://best.life.coocan.jp/k-rei/rei0504/02/rei_12912.html [coocan.jp]
4 エスカレーターには、制動装置及び昇降口において踏段の昇降を停止させることができる装置を設けなければならない。5 前項の制動装置の構造は、動力が切れた場合、駆動装置に故障が生じた場合、人又は物が挟まれた場合その他の人が危害を受け又は物が損傷するおそれがある場合に自動的に作動し、踏段に生ずる進行方向の加速度が1.25m毎秒毎秒を超えることなく安全に踏段を制止させることができるものとして、国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたものとしなければならない。
とある。人が危害を受けそうなときは安全に止めろと規定しているわけで、乗り方が悪いというのは的外れじゃないか?
とすると、1段開けて2人乗るってのは間違った乗り方って事か。全段に1人ずつ乗るのが正しいと。
でも、実際の所全段に乗るって窮屈だから何となく1段くらいは開けちゃうけど。
明らかな一人用ならともかく、大型のエスカレータ真ん中に立って両手を届かすには、結構無茶な姿勢が要るかと
それって昔の細いエスカレータの話じゃないの?
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(法令上)エスカレーターの踏段の想定定員は 大人1人 + 子供1人 まで (スコア:5, 参考になる)
エスカレーターメーカーにとっては都合が悪い事実なので、メーカー側は積極的に説明する気が無いようですが、法令はエスカレーターの踏段の定員を 大人1人+子供1人 と想定 して作られており、耐荷重もそれに基づいて定められています。しったかぶりや一部の鉄道駅運営側などが、ラッシュ時には隙間を開けずに1段に2人詰めて乗るべきであると主張していますが、想定耐荷重を超えており破損や落下の危険があるのでやめるべき です。
正しいエスカレーターの乗り方は、次の通りです。
エスカレーターは片側を開けてのるべきか、詰めて両側に乗るべきかといった議論が良くなされますが、どっちも誤りで真ん中に1人で乗るのが望ましい ということになります。
Re:(法令上)エスカレーターの踏段の想定定員は 大人1人 + 子供1人 まで (スコア:2, すばらしい洞察)
これは法令がおかしい。
大人2人乗りは禁止と言っても、物理的に2人乗れる構造になっている以上、
全ての段に大人2人が乗った状態をベースとして、安全率をかけるべき。
技術やコスト上それが困難ならば、2人乗りできない構造もしくは運用にしなければならない、という法令にすべき。
Re: (スコア:0)
いや、どっちかというと「法令に準拠した想定以上の人数が乗れてしまう構造のエスカレーターを製造している」メーカーのほうに問題があるだろう。
現物に沿って法令を作るんじゃなくて、法令に沿ったものを作れよ。
Re:(法令上)エスカレーターの踏段の想定定員は 大人1人 + 子供1人 まで (スコア:1)
法令が定めているのは想定荷重の最低限度であるから、それを超えているのは「法令に合致したもの」ですよ。
Re: (スコア:0)
そこはでも、将来的な技術の進歩を考えたら、法令で1人しか乗れないエスカレーターに限定しちゃうのも本当は不味いんじゃないかなぁ。
まあ手すりの問題があるから頑張っても左右1人ずつの2人まで、ってことになるだろうけど。
左右2人乗る重量を想定して、安全率をかけても全く問題ない強度・性能のエスカレーターが作れるのであれば、それを禁止する理由もあんまり無い、というか規制してしまうとそれは産業を衰退させるタイプの規制になってしまう。
幅に応じて大人1人乗りと大人2人乗りのエスカレーターを区別して、それぞれに求められる要件を変えるのが一番いいと思うよ
Re: (スコア:0)
> 法的に要求されたスペックではないからどこまで対応しきれてるかは判らない
それは大人二人乗りにもまったく同じことが言えるのでは? なんで自分の主張に都合がいいときだけ法令が出てくるの?
Re: (スコア:0)
> 法的に要求されたスペックではないからどこまで対応しきれてるかは判らない
>> それは大人二人乗りにもまったく同じことが言えるのでは? なんで自分の主張に都合がいいときだけ法令が出てくるの?
うん?だからこそ、#2746576は、
(現状では、法的に要求されたスペックではないからどこまで対応しきれてるかは判らない)大人二人乗りの
エスカレータを規制するのではなくて、大人一人(+子供一人)用の要件と大人二人用の要件を
それぞれ法的にきちんと設定したほうがいいと思う
と、言っているのでは?法令が出てきていない主張というのはどこだろう?
Re: (スコア:0)
メーカーも幅を変えるべきだよな
相撲取りやマオリの戦士がギリギリ一人乗れるぐらいの幅があれば十分だろ?
せいぜい20センチほど狭くするだけだろ?
Re:(法令上)エスカレーターの踏段の想定定員は 大人1人 + 子供1人 まで (スコア:2)
これは違うでしょう。
施工令には
「次の式によって計算した数値以上」
と書いてあります。
つまり最低でも大人1人+子ども1人程度の荷重に耐えるようにせよと言っているに過ぎません。
設計で強度を上げてデブが二人乗っても平気なようにすることは出来るわけです。
Re:(法令上)エスカレーターの踏段の想定定員は 大人1人 + 子供1人 まで (スコア:1)
法令とか想定荷重が106kgとかたいした問題じゃなくて、想定荷重を超えたときに安全に停止するように作られていなかったことが問題なんじゃないのかなぁ。
エスカレーターは1ステップ進むごとに荷重(人)が少しずつ増えるんだから、想定以上になったら止まるように作れるし、そう作らなくてはいかんと思うの。
Re:(法令上)エスカレーターの踏段の想定定員は 大人1人 + 子供1人 まで (スコア:3, 興味深い)
こっちの日記( http://srad.jp/journal/589194/ [srad.jp] )で指摘されてる、
「とはあるけど、ボルトの緩みが点検で見つけられるのかとか、構造 [mlit.go.jp]的に固定ベッドのなかで遊びやすいってどうなの?とか。
[A:M24押しボルト]でチェーンが張るように押さえて [C,D,L,M:M16ボルト]で締めるという風にみえるのですが、C,D,L,Mがゆるんでしまうと全荷重がAのボルト一本に集中してしまう。
固定ベッドと可動ベッドの間に隙間をなくするようにスペーサを噛ませておいていたら、ボルトの山が破断してもスプロケットの歯を乗り越えるようなことはなかったんじゃなかろうか。」
の資料、
http://www.mlit.go.jp/common/001066073.pdf#page=11 [mlit.go.jp]
を見る限り、
全荷重を基本的に一本のボルトで支えていて、そのボルトが壊れるとブレーキも効かなくなる構造が、
単純に設計ミスなんじゃねーのと。
エスカレータの設計って、他社でもこうなっているんですかねえ?
Re:(法令上)エスカレーターの踏段の想定定員は 大人1人 + 子供1人 まで (スコア:1)
その条文にはさらに続きがあって
http://best.life.coocan.jp/k-rei/rei0504/02/rei_12912.html [coocan.jp]
4 エスカレーターには、制動装置及び昇降口において踏段の昇降を停止させることができる装置を設けなければならない。
5 前項の制動装置の構造は、動力が切れた場合、駆動装置に故障が生じた場合、人又は物が挟まれた場合その他の人が危害を受け又は物が損傷するおそれがある場合に自動的に作動し、踏段に生ずる進行方向の加速度が1.25m毎秒毎秒を超えることなく安全に踏段を制止させることができるものとして、国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたものとしなければならない。
とある。
人が危害を受けそうなときは安全に止めろと規定しているわけで、乗り方が悪いというのは的外れじゃないか?
Re:(法令上)エスカレーターの踏段の想定定員は 大人1人 + 子供1人 まで (スコア:1)
とすると、1段開けて2人乗るってのは間違った乗り方って事か。
全段に1人ずつ乗るのが正しいと。
でも、実際の所全段に乗るって窮屈だから何となく1段くらいは開けちゃうけど。
TomOne
Re: (スコア:0)
明らかな一人用ならともかく、大型のエスカレータ真ん中に立って両手を届かすには、結構無茶な姿勢が要るかと
Re: (スコア:0)
それって昔の細いエスカレータの話じゃないの?