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自然界では「協調」が生き残る道であるとは限らない?」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    「動物は時としてコミュニティの利益に身を供する」
    で説明つくことでは?
    人間でも、野生動物でも、本能的にそういう性質を持ってるわけです。

    利己も利他も両方あって、
    どっちかが効率いいという考えがよくわからない。

    • by Anonymous Coward

      数学的に最適ではない行動をするものが生き残っている、
      その理由とはなにか?

      その数学モデルが完全じゃないのか、それとも淘汰という考え方そのものが
      まちがってるのではないか?

      効率がいい悪いなんて話してませんよ。

      • by Anonymous Coward on 2015年02月20日 18時20分 (#2764785)

        淘汰の概念それ自体は間違っているとは考え得ないと思います。
        品種改良された家畜や愛玩動物といったものは、人為的な観点から淘汰圧を操作している事例なのです。
        ただ、淘汰自体は自然環境だったり天敵だったりウイルスだったり異性だったり人為操作だったり細胞の組成だったり色々なわけで、これら全てをパラメータ化して分析するのは、控えめにいっても非常に困難でしょう。

        また、遺伝子の変異はコピーミスによるズレや欠損、重複などで生じるため、大きなメリットを持った変異と隣り合った小さなデメリットが(一緒にコピーされるなどして)相乗りする可能性もありますし、配列によって活性化したり非活性になったりすることから、小さなデメリットによって大きなメリットが活性化されている可能性もあります。
        このような事例でも淘汰は働いているのですが、強いメリットに引っ張られて弱いデメリットが生き残ってしまっているわけです。
        しかも、これらメリットとデメリットは遺伝子レベルでは相互に干渉或いは物理的距離が近くても、生物としての機能面では全く異なる機能として表出する可能性があります。
        このように遺伝子レベルで原因があった場合、特定のデメリット機能だけを見て評価しても本当にデメリットしか見つからないため、答えは出てきません。

        親コメント

クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人

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