アカウント名:
パスワード:
1980年あたりに、火星由来の岩石が区別出来る技術が出てきたということかな?火星の石って持ち帰ってないよね?どんな技術なんだろう。
持って帰ってはいないけど、行ってはいるのよ。ヴァイキング探査機が着陸したのが1976年だから、実験装置で火星岩石の組成しらべて、適合するのが見つかりだしたのが80年代ってのは符号する。放射線の被曝履歴(放射線年代測定みたいなもん?)でも分かるらしい。
フォボス由来の隕石ってのもあるようだけど、どうやって判別してるかわからんなぁ…。分光観測とかで、フォボス岩石の特徴が分かってるんだろうか?
>フォボス由来の隕石ってのもあるようだけど、どうやって判別してるかわからんなぁ…。
こちら(カイドゥン隕石)はフォボス由来と確定したわけではなく,「条件考えるとフォボスあたりの可能性が高いんじゃない?」という感じです.
・多孔質で色々なものが混ざっているので,小惑星的な岩石.・ただし,ごく一部にアルカリ系の岩石を含む.これはある程度大きさを持つ惑星の内部でしか形成されない.
という2条件があって,これを満たす現実的なシナリオとして
・小型で小惑星的な天体(自分自身は火山活動を起こせないほど小さい)由来.ただしごく近くに惑星があり,そこへの隕石の落下などの際に飛び出した物質が時々降り注ぐ.そんな天体から飛び出した隕石
というものが提唱されます.で,これを満たす手頃な天体(惑星の衛星で,組成・構造的にほぼ小惑星で,しかもそこから飛び出した隕石が地球に降る確率がある程度ある)としてフォボスがもっともらしいんじゃないか?と.
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
1980年以降? (スコア:0)
1980年あたりに、火星由来の岩石が区別出来る技術が出てきたということかな?
火星の石って持ち帰ってないよね?
どんな技術なんだろう。
Re: (スコア:0)
持って帰ってはいないけど、行ってはいるのよ。
ヴァイキング探査機が着陸したのが1976年だから、実験装置で火星岩石の組成しらべて、適合するのが見つかりだしたのが80年代ってのは符号する。
放射線の被曝履歴(放射線年代測定みたいなもん?)でも分かるらしい。
フォボス由来の隕石ってのもあるようだけど、どうやって判別してるかわからんなぁ…。
分光観測とかで、フォボス岩石の特徴が分かってるんだろうか?
Re:1980年以降? (スコア:5, 興味深い)
>フォボス由来の隕石ってのもあるようだけど、どうやって判別してるかわからんなぁ…。
こちら(カイドゥン隕石)はフォボス由来と確定したわけではなく,「条件考えるとフォボスあたりの可能性が高いんじゃない?」という感じです.
・多孔質で色々なものが混ざっているので,小惑星的な岩石.
・ただし,ごく一部にアルカリ系の岩石を含む.これはある程度大きさを持つ惑星の内部でしか形成されない.
という2条件があって,これを満たす現実的なシナリオとして
・小型で小惑星的な天体(自分自身は火山活動を起こせないほど小さい)由来.ただしごく近くに惑星があり,そこへの隕石の落下などの際に飛び出した物質が時々降り注ぐ.そんな天体から飛び出した隕石
というものが提唱されます.
で,これを満たす手頃な天体(惑星の衛星で,組成・構造的にほぼ小惑星で,しかもそこから飛び出した隕石が地球に降る確率がある程度ある)としてフォボスがもっともらしいんじゃないか?と.