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世界中どこも10%未満とかなのか?なんか、ものすごいモチベーション下がりそうな数字なんだけど。書籍ってそんなにコストがかかるのが当然な産業なんだろうか。
本屋という物理的な流通経路が必要な紙の本だと、著者自ら消費者の手に届くところまで管理するのは難しいけど、今の時代デジタルのプラットフォームがあるし、自分で書いて即デジタル店頭にのせる、ってだけで済んで、取り分も多くなると思うんだけどなぁ。編集や表示デザインなんかは外注して。
実際アプリ業界は、出版社とか取次みたいな外部通さず、開発者から直でマーケット(AppStoreとか)に並べて商売できてるよね。まぁ、出版は古くからある産業だから、昔由来のやりかたから脱皮しづらいってのはあるだろうが。
「出版業を守ろう」っていうのはいいんだけど、「古臭い非効率なやりかたを守ろう」っていうのとは違うと思う。
重版のない(=ヒット作でない)一般の書籍の場合は書店18%取次(卸)12%著者印税10%レイアウト・校正費10%印刷費20%出版社販管費20%出版社収益10%「出版社への返本による損金(20%返本の場合)」-20%
結果、出版社は赤字を抱える構造になっている。電子化しても書店+取次相当分をamazon等が持っていき印刷費しか削れないので大して安くならない。
返本損金はなくなるが販売分しか売上が立たなくなるので、出版社販管費とレイアウト・校正費を落とすと。両方落としたら「ほとんど同人誌」のような…。
書店22-23%、卸7-8%だと思いますが。#少なくとも自分が働いていた頃はそうだったし、変わったという話も聞かない
その他の費用は本の作りやら部数やらに依るので様々ですが、返品率は良くても20-40%くらいでこれを損金処理してしまうと赤字になるというのは仰るとおりでしょう。
amazonなどの取り分はもっと多いんじゃないですかね。詳細は知りませんが。
単純に電子書籍は取次と印刷費が無くなって、-30%書店分がイベントポイントバック等の割引に回ってる感じにはなってるかと...
まぁ数売り分しか印税あげないのなら、その分少しは印税あがってるといいなぁとは思いますが電子書籍の値下げは今のままでも十分だと思いますよ
年に一度位とは言え、半額セールとか大丈夫かいな?と思ったりもしますしw
小説だと著者の印税は10%が相場ですけど、なんやかやで7%くらいにされるのはよくある。売れる作家はもっと高い印税率の設定があるといううわさも聞くけど。
著者印税は
1.初版に関しては7~8%にして、発行時に初版印刷部数分支払う。2.増刷時は10%にするけれども、一定期間を区切ってそこまでに売れた実売数分だけ支払う。
と言う契約にする場合が多いでしょうね。だからある程度売れなくても初版時それも発行時にそれなりの金額が入ることになっている。で、増刷されないから「なんやかやで7%ぐらい」になると。
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
印税率 (スコア:1)
世界中どこも10%未満とかなのか?なんか、ものすごいモチベーション下がりそうな数字なんだけど。
書籍ってそんなにコストがかかるのが当然な産業なんだろうか。
本屋という物理的な流通経路が必要な紙の本だと、著者自ら消費者の手に届くところまで管理するのは難しいけど、今の時代デジタルのプラットフォームがあるし、自分で書いて即デジタル店頭にのせる、ってだけで済んで、取り分も多くなると思うんだけどなぁ。
編集や表示デザインなんかは外注して。
実際アプリ業界は、出版社とか取次みたいな外部通さず、開発者から直でマーケット(AppStoreとか)に並べて商売できてるよね。
まぁ、出版は古くからある産業だから、昔由来のやりかたから脱皮しづらいってのはあるだろうが。
「出版業を守ろう」っていうのはいいんだけど、「古臭い非効率なやりかたを守ろう」っていうのとは違うと思う。
Re:印税率 (スコア:2, 参考になる)
重版のない(=ヒット作でない)一般の書籍の場合は
書店18%
取次(卸)12%
著者印税10%
レイアウト・校正費10%
印刷費20%
出版社販管費20%
出版社収益10%
「出版社への返本による損金(20%返本の場合)」-20%
結果、出版社は赤字を抱える構造になっている。
電子化しても書店+取次相当分をamazon等が持っていき印刷費しか削れないので大して安くならない。
返本損金はなくなるが販売分しか売上が立たなくなるので、
出版社販管費とレイアウト・校正費を落とすと。
両方落としたら「ほとんど同人誌」のような…。
Re:印税率 (スコア:2, 参考になる)
書店22-23%、卸7-8%だと思いますが。
#少なくとも自分が働いていた頃はそうだったし、変わったという話も聞かない
その他の費用は本の作りやら部数やらに依るので様々ですが、返品率は良くても20-40%くらいで
これを損金処理してしまうと赤字になるというのは仰るとおりでしょう。
amazonなどの取り分はもっと多いんじゃないですかね。詳細は知りませんが。
Re:印税率 (スコア:1)
単純に電子書籍は取次と印刷費が無くなって、-30%
書店分がイベントポイントバック等の割引に回ってる感じにはなってるかと...
まぁ数売り分しか印税あげないのなら、その分少しは印税あがってるといいなぁとは思いますが
電子書籍の値下げは今のままでも十分だと思いますよ
年に一度位とは言え、半額セールとか大丈夫かいな?と思ったりもしますしw
Re: (スコア:0)
小説だと著者の印税は10%が相場ですけど、なんやかやで7%くらいにされるのはよくある。
売れる作家はもっと高い印税率の設定があるといううわさも聞くけど。
Re: (スコア:0)
著者印税は
1.初版に関しては7~8%にして、発行時に初版印刷部数分支払う。
2.増刷時は10%にするけれども、一定期間を区切ってそこまでに売れた実売数分だけ支払う。
と言う契約にする場合が多いでしょうね。
だからある程度売れなくても初版時それも発行時にそれなりの金額が入ることになっている。で、増刷されないから「なんやかやで7%ぐらい」になると。