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JavaScriptをPNGに圧縮するテクニック」記事へのコメント

  • PNGの可逆圧縮は、
    画像専用アルゴリズムとしての特殊なことは基本的にほとんど何もせず、
    ビットマップデータを、gzipと同じdeflateで圧縮するだけのものです。
    (PNG独自な画像ベースの圧縮処理として、deflateをかける前に、上や左の画素との差分を取っておくフィルタ処理もありますがが、差分を取るかどうかは自由(圧縮プログラムが、より圧縮しやすい方を選べばいい)で、プログラムコードを画像にマップした場合、このフィルタ処理は有効とは思えないので、単なるdeflate圧縮になっていると思います)

    そういうものですので「余計なPNGとしてのヘッダ情報」を付加する必要がない分、
    「GZIPのほうが圧縮率が高くなる」のは当たりまえですね。
    むしろ「gzipとほぼ同等の圧縮率が実現できる」とアピールしてもいいんじゃないかなぁ。

    • by Anonymous Coward on 2015年05月14日 12時57分 (#2814168)

      おっしゃるとおりです

      しかし,差分を取るフィルタ処理がたまたまうまく寄与する場合も,可能性としてはありえます.
      例えば,画像情報を配列で内部に持っているjavascriptであれば,データとしてはほぼ画像データになりますので
      画像専用のアルゴリズムのほうが有利になりえます

      ですから「GZIPのほうが圧縮率が高くなる」のは多くの場合正しいですが,「当たりまえ」ではありません

      ここまで考えると,タレコミ文にある「ただし多くの場合GZIPのほうが圧縮率が高くなる」という表現のほうが適切になると思います.

      親コメント

UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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