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桜島の度重なる噴火で、姶良カルデラが気がかりだから、川内原発は廃炉しろと言っている奴らと変わらないじゃんか
ごめんなさい、「なにこの結論」てコメントタイトルの「この結論」ってどこを指してるのでしょうか?元記事・元タレこみ見ても「なにこの結論」って感想が出る『結論』って見当たりませんでした。それとも「なにこの結論」は「何この結論」と読むのではなくて、「なに子の結論」なのでしょうか?それなら「『なに子』さんとはだれか」を明示していただけませんでしょうか。#「それくらい察して」は困るんですけど。
たぶん最後の段落の>鬼界カルデラは6千3百年前に巨大噴火で西日本の初期縄文人を衰退に追いやり九州を千年間無人にした実績があるだけに、いささか気がかりな噴火である。に関し、「今回のものが前兆、あるいは今回のものがそれを誘発するというエビデンスがあるならともかく、単に『昔でっかいのがあった』を元に危惧するんじゃ、日本のどこにだって住めないよ」くらいの意味ではないかと。
他のコメントにもあるように、巨大噴火・破局的噴火の類いは前兆がどうだの予測がどうだの言えません。「最近火山のニュースが多いからそのうちデカいの来るんじゃね?」というのは、「最近火山のニュースがないからそのうちデカいの来るんじゃね?」というのと同程度の怖さなのです。
舌足らずなコメントで済まなかったね。
「鬼界の各カルデラが構成する火山フロントの南に位置する火山島」が噴火したというだけで、鬼界カルデラの破局噴火を気がかりにするなんて、「桜島が噴火しているから姶良カルデラが危ない、川内原発を廃炉にしろ」と言っている反原発・かごしまネットみたいな連中の主張 [srad.jp]と変わらないじゃないかと。しかも原発推進の AnamesonCraft 氏のタレこみだったから余計びっくりした。
今回の口永良部島の噴火でだれか専門家が「鬼界カルデラ」の噴火を示唆しているならまだしも、現段階で気がかりだというのは完全にタレこみ人の妄想にすぎない。
だから根拠を明示してほしいと書いたまでだが、一縷の可能性で「不安」に思うのなら勝手にどうぞ。
ただし観測データがないゆえに次回がいつになるかも分からない鬼界カルデラより、数百年サイクルで噴火するという富士山のほうを僕なら心配するな。「北アメリカプレート」と「ユーラシアプレート」がぶつかっているところに「フィリピン海プレート」がもぐりこんでいる世界でも稀有な場所に富士山が位置しているから。次が火山灰の噴出になるか、溶岩の流出になるか分からないけれど、科学の発達したこの時代に富士山の噴火を不安に思うなら、この周囲に人がたくさん住んでいて開発もされているのはなぜだと思う?
噴火への不安というのは、君の言う実害とみなされていないからだよ。
このたれ込み主さんは、普段は原発関連の記事で一貫して反原発や被曝恐怖症の人を放射脳と揶揄するタイプの人なんですよ。放射脳さんに対してだって、貴方の言うような、>専門家であってもリスクの評価はできないとか>普段だって現実的な実害ですといった風の擁護はできるのに、たれ込み主さんはそういう立場を取ることは全くないんです。理詰めで否定するだけ。だから、masakunさんは、理詰めではなく、鬼界カルデラの近くだからというだけで、気がかりを持つたれ込み主さんの態度に一貫性が欠けているように感じて不思議に思ったんでしょう。そして、masakunさんは、両方に一貫して、理詰めの態度を取っているつもりなんです。
(#2822258) のACだが、齟齬があったとしたら「なにこの結論」というコメントタイトルの「結論」って言葉使いだけだと思う。
タレこみ文の後段については、タレこみ人が個人的な感想を垂れ流しているだけで、>中学の理科実験で「お湯をガラス鉢に注いだら割れた。大変だ!お湯は危険だ!」程度の感想なので読み飛ばしたので、それを『結論』という言葉でまとめるという言葉遣いに違和感を覚えただけだと思う(フレーム、の捕らえ方がちがった)。
屋久島が気がかり、に決まってるじゃないか。巨大噴火おこしたら屋久杉が絶滅だよ?
ちゅーか、同規模の巨大噴火はどうやら予測不可能らしいのよね。通常の噴火とはメカニズムが異なるとのことで。今回のがそれとは思わないけど、無いとも言えないわけで…。
やっぱり、屋久杉が気がかりだよ。
隣の種子島より?
種子島といえば、ロケット打ち上げサイトが気がかりだよ。
ほんとだ。火山の状況と打ち上げ可否ってどんな関係になるんだろう
いや、そいつらの危惧の一部は当たった可能性もあるだろ、これ。ちょいとそっちの方になるの方が分からん。
ここ最近噴火多いし日本全体ヤバイだろというぼんやりとした危惧ならわかるが、カルデラ超噴火とは直結しない。まして鬼界カルデラならもし噴火しても、直接原発破壊する被害にはならんでしょ?
ぼんやりとした危惧では、議論にならんよ。
>まして鬼界カルデラならもし噴火しても、直接原発破壊する被害にはならんでしょ?
そうあって欲しいという願望としてはわかるが、フクシマから何かを学ぼうという姿勢があるならば、乱暴で大雑把な意見を書く前に、少し勉強してみてはどうでしょう。ちょうど、今日、「科学」6月号が届き、見ると、火山学者緊急アンケートの回答が載っている(5月11日到着までの、火山予知連絡会長の藤井敏嗣さんも含む4名分掲載)。それを読んでみると、仙台原発の位置に到達した火砕流を発生させたカルデラは、姶良・阿多・加久藤・小林の4つ(阿蘇・鬼界を加え6とする学者もいる)。また、こう警告する火山学者もいる。「桜島の大正噴火(VEI5)が、姶良カルデラの巨大噴火未遂事件の一つであったことを否定する能力は、現在の火山学にはありません」、別の火山学者は「7300年前の鬼界カルデラ噴火の際には鹿児島県(本土)で広範囲で液状化が発生しています。噴火と同時に強い地震・地殻変動が、現在我々がよく理解していないような推移で起こったことがわかっています。我々が知らないことは『なかったことだから安全』という論理にすり替えられることを恐れています」と言います。自然の前では謙虚さが大切です。
「我々が知らないことは起きるかも」って言うだけで済むんだもん。しかもカルデラ噴火の頻度は1万年とか10万年に1度という低頻度なのに、今我々が生きている時代に起きる(かもしれない)と煽るだけが、こいつら火山学者のやっていることだろ?社会に与える影響なぞおかまいなしに。
低頻度大規模事象の扱いは、単純なリスク比較だけでは不十分。- Togetterまとめ [togetter.com]
リスクが大きくても極低頻度なら、無視したほうがよいような気がする。もし対策すると莫大なカネがかかる。その費用負担に社会が耐えられないのではないか。社会を崩壊させてまでリスク管理するのは本末転倒だ。
もっとも早川先生も原発の維持には否定的だけど、福島の事故を引き起こした巨大地震とカルデラ噴火では起きる頻度の桁が違うことを忘れるべきではない。
君が「フクシマから何かを学ぼうという姿勢があるならば」と書いたから、東日本大震災の発生頻度と1か所のカルデラで起こる破局噴火の頻度を対比したまでだ。
僕は川内原発の火山影響評価資料 [nsr.go.jp](平成26年4月23日)や原発反対派のパンフレットを読んだ [srad.jp]けど、川内原発の敷地内に火砕流の露頭はなく、「入戸火砕流と阿多火砕流」が近傍に見つかっているのが知られている。
>仙台原発の位置に到達した火砕流を発生させたカルデラは、姶良・阿多・加久藤・小林の4つ(阿蘇・鬼界を加え6とする学者もいる)。
この辺君の勝手な解釈で端折らずに、きちんと引用してくれないかな。どういう経緯で川内原発の付近に火砕流が押し寄せたのかを。
少なくとも以前読んだ論文 [jst.go.jp]では、鬼界の噴火の前後には南九州で強い地震があったこと、そして幸屋火砕流の「堆積物は,屋久島を含む大隈諸島および九州本土の薩摩半島・大隅半島の南半分に分布する」とあったから。
# 火山学者が言うことをなんでも鵜呑みにして素人がリスク判断をするならば、デカン高原 [wikipedia.org]からインド人は退避しないといけないな。あそこは6700-6500万年前の白亜紀に起きた噴火による巨大な玄武岩台地だから。
>入戸火砕流と阿多火砕流
鹿児島県の地図も見ずにコメントを書いてしまう人のために書いておくと、姶良カルデラ [wikipedia.org](2万9000年前)と阿多北部カルデラ [wikipedia.org](11万年前)のことね。
ちなみに小説「死都日本」で川内原発を襲ったという設定の火砕流は加久藤カルデラじゃなかったか。
姶良カルデラと阿多北部カルデラだとしたら、火砕流の経路が知りたいです。鹿児島湾の北側から山谷をいくつも超えないと無理だからねぇ。
防災基礎講座 災害事例編 [bosai.go.jp]
火口から上方に 噴出した直後の火砕物とガスとの混合物は,周辺の空気よりも大きな密度をもっています.噴出の速度が十分な大きさでないと,この混合物は一旦噴き上がったものの浮力が得られず失速したような状態になり落下してきます.こうして生じた噴煙柱崩壊型の火砕流は,高い尾根も乗り越える厚い高速・高温の流れとなって火山周辺に広がります.噴出した大量の火砕物は広大な火砕流台地をつくり,それが抜け出た跡は陥没してカルデラになります.南九州のシラス台地は姶良カルデラ(鹿児島湾)の周囲50kmの範囲に広がっています.
『シラス災害―災害に強い鹿児島をめざして―』#入戸火砕流を噴出した巨大噴火 [kagoshima-u.ac.jp]
噴煙柱のうち比重の重い部分は周辺に雪崩下った。入戸火砕流である。北は熊本県人吉盆地、南は南薩地方、東は宮崎、西は吹上海岸にまで達しており、海抜1,000m程度の霧島山などは軽く乗り越えてしまった。厚いところで100mのシラス台地を形成しているから、その量たるや想像を絶する。2,000億トン以上と見積もられている。
ちなみに素人には想像もつかない世界だが、地質学では遠く離れた地域の地層であっても、広く分布する火山灰層(鍵層)や含有化石、地層の上下関係の特徴(岩相)によって、地層の同時代性や新旧判定が行われている(日本地質学会「フィールドジオロジー入門」)。火山灰はカタログ化されていて、伊豆半島でも黄白色の「鬼界葛原火山灰(K-Tz)」や白色の「姶良丹沢火山灰(AT)」が見つかっていて、他の火山の噴火年代を決めるのに役立っているとのこと(小山真人「伊豆の大地の物語」132頁)。
仙台まで届くのか…破局噴火恐ろしいな。
ま、火山の噴火予知なんて不可能だって実証にはなりましたでしょ?少なくとも原発を廃炉するのに要する数十年より前に予知するのは絶対に不可能だってことで。
口永良部島の噴火は予知できないって話は昨年12月開催の第3回 原子力施設における火山活動のモニタリングに関する検討チーム [youtube.com]で出ていたから知っているよ。
ただ今回はねー
火山名 口永良部島 火山の状況に関する解説情報 第43号(平成27年5月25日16時00分) [jma.go.jp]
23日08時00分に発生した口永良部島付近を震源とするマグニチュード2.3(暫定値)の地震(深さはごく浅い)では、口永良部島で震度3を観測しました。これ以降に震度1以上を観測する地震は発生していません。震度1以上を観測したのは2015年1月24日以来です。 噴火は発生しませんでしたが、新岳火口からの噴煙量は2014年8月3日の噴火前に比べて多い状態が継続しており、白色の噴煙が最高で火口縁上500mまで上がりました。また、同火口では、夜間に高感度カメラで火映を時々観測しました。 火山性地震を29回観測しました。火山性微動は観測されませんでした。 GNSS連続観測では、2014年12月頃から山麓の観測点による基線の一部で認められたわずかな伸びの傾向は2月頃から鈍化しています。 22日から25日に気象庁機動調査班(JMA-MOT)が実施した現地調査では、新岳火口からの活発な噴煙や同火口の西側割れ目付近からの噴気を引き続き確認しました。新岳火口西側部分の熱異常域は引き続き認められました。風下側で明らかに感じる臭気が認められました。 20日(期間外)と24日に東京大学大学院理学系研究科、京都大学防災研究所及び屋久島町が実施した観測では、二酸化硫黄の放出量は1日あたり500トンから1000トン(前回17日1200トン)とやや多い状態でした。 以上のように火山活動の高まりがみられており、今後、爆発力が強い噴火や規模の大きな噴火に移行する可能性があります。
23日08時00分に発生した口永良部島付近を震源とするマグニチュード2.3(暫定値)の地震(深さはごく浅い)では、口永良部島で震度3を観測しました。これ以降に震度1以上を観測する地震は発生していません。震度1以上を観測したのは2015年1月24日以来です。
噴火は発生しませんでしたが、新岳火口からの噴煙量は2014年8月3日の噴火前に比べて多い状態が継続しており、白色の噴煙が最高で火口縁上500mまで上がりました。また、同火口では、夜間に高感度カメラで火映を時々観測しました。
火山性地震を29回観測しました。火山性微動は観測されませんでした。
GNSS連続観測では、2014年12月頃から山麓の観測点による基線の一部で認められたわずかな伸びの傾向は2月頃から鈍化しています。
22日から25日に気象庁機動調査班(JMA-MOT)が実施した現地調査では、新岳火口からの活発な噴煙や同火口の西側割れ目付近からの噴気を引き続き確認しました。新岳火口西側部分の熱異常域は引き続き認められました。風下側で明らかに感じる臭気が認められました。
20日(期間外)と24日に東京大学大学院理学系研究科、京都大学防災研究所及び屋久島町が実施した観測では、二酸化硫黄の放出量は1日あたり500トンから1000トン(前回17日1200トン)とやや多い状態でした。
以上のように火山活動の高まりがみられており、今後、爆発力が強い噴火や規模の大きな噴火に移行する可能性があります。
口永良部島を震源とする地震があって、臭気や噴気、白色の噴煙、火映などの異常現象を確実につかんでいたにも関わらず、警戒レベル4にしなかったのはどうしてなんだろうね。気象庁が判断をミスったとしか思えないんだよ。
ただ勘違いしてほしくないのは、口永良部島や桜島の噴火は原発の再稼働にはまったく影響しないということ。予知が必要というのは、姶良カルデラの破局的噴火のことであって、これは噴火の数日~数か月前であっても確実に予知するのは不可能だと僕も思うよ(避難なき反原発も原発再稼働も、火山予知に依存している点で同じ穴のムジナ [srad.jp])。
有感地震が24時間に2回発生したらレベル4にしようかなって感じだったみたいだし、現状の噴火予測ではこんなもんだと思うけど。発令の遅れを警戒しすぎて早々に警告レベルを上げてると、気象警報みたいに誰も警戒しなくなって特別警報を増築するような状況になるだけだと思う。
ただ住民にとっては気象庁の判断が日常生活や生命財産に大きな影響を与えるわけで、Twitterとかに判定会メンバーが「警戒レベル上げようか迷ってるんだよなぁ」みたいな事書いたら、きっと無責任だって怒られるんだろうけど、そういう微妙な状況をうまく近隣の人には伝えられるような手段はあった方が良い気はするなぁ。
>有感地震が24時間に2回発生したらレベル4にしようかなって感じだったみたいだし、現状の噴火予測ではこんなもんだと思うけど。
「原子力施設における火山活動のモニタリングに関する検討チーム」の動画内の口永良部島火山活動評価 [youtube.com]をみると、
* 長期的な前兆過程は多項目観測を駆使することにより確実に把握していた* 2004年、2006年、2008年には地盤の膨張と地震活動の活発化が連動、地熱・ガスの活動も活発化* 2009年以降、地震―地盤膨張の連動性がなくなり、高いレベルを保持(更なる活発化なし)* 2014年噴火直前の1時間で急激な地盤変動* 長期前兆過程(15年)と極直前過程(1時間)に分けられる
ここまで分かっていたのが口永良部島火山。
だから好意的に判断すると、噴火がいつ来てもいいように事前準備 [srad.jp]はしておいて、噴火してからいつものごとく警戒レベルの引き上げ(3→5)をやったのだろうと。
そう解釈すれば、少なくともデータがそろっている口永良部島に関しては噴火予知は可能という結論にはなるね。
まさにそんな運用を適切に遂行できていたのは #2822295 のツリーでわかりますね。
実際に事が起こってから、結果論で、
警戒レベル4にしなかったのはどうしてなんだろうね。気象庁が判断をミスったとしか思えないんだよ。
とだけ思うのはきわめて簡単なことだけど、時計の針が進む前になにがしかを断定するのは本当に難しいことなんだなと本件で痛感しました。
噴火が怖いなら日本に住むべきでないことだけは知ってる。
福島ガーといいたいのはわかるが、東日本大震災全体でで何人死んだ?口永良部島の住人は、悪くすればもう生まれ故郷に帰れないかもしれない。箱根の温泉街も、今後の噴火次第で家も生活の糧も失われるだろう。
それでも日本に住むのが日本人だ。いつでも逃げる自由はある。
そんなざっくり感想でいいんだったら今回程度ならともかくマグマ噴火に至ったら帰るところなんてなくなるし、破局的噴火はもう人類レベルの厄災だから、火山のない土地に移住しないと!とも言えちゃうよ。原発事故はまだ最高限度が想定できるけど(とはいえ最高に至らなくても人類レベルの災厄になるけども)、火山活動は上限が全く見積もれないんだもの。
15年前の有珠山噴火を知っているかい?ついでに、1000年人が住めなくなるような噴火の場合、核燃料とそのなれの果てさえ持ち出せば、廃炉にする必要はないだろ。
隣に鬼界カルデラがあることと口之永良部島の活動は別隣に富士山があるからと箱根山で大騒ぎするのと同じ類いの輩
火砕流が海を越えてはるか先までいくとか、前兆無しでカルデラを形成するレベルの噴火が起きるとか信じている人が多いからねぇ、オオカミ少年な人は。
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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
なにこの結論 (スコア:-1, フレームのもと)
桜島の度重なる噴火で、姶良カルデラが気がかりだから、川内原発は廃炉しろと言っている奴らと変わらないじゃんか
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
ごめんなさい、「なにこの結論」てコメントタイトルの「この結論」ってどこを指してるのでしょうか?
元記事・元タレこみ見ても「なにこの結論」って感想が出る『結論』って見当たりませんでした。それとも「なにこの結論」は「何この結論」と読むのではなくて、「なに子の結論」なのでしょうか?それなら「『なに子』さんとはだれか」を明示していただけませんでしょうか。
#「それくらい察して」は困るんですけど。
Re: (スコア:0)
たぶん最後の段落の
>鬼界カルデラは6千3百年前に巨大噴火で西日本の初期縄文人を衰退に追いやり九州を千年間無人にした実績があるだけに、いささか気がかりな噴火である。
に関し、「今回のものが前兆、あるいは今回のものがそれを誘発するというエビデンスがあるならともかく、単に『昔でっかいのがあった』を元に危惧するんじゃ、日本のどこにだって住めないよ」くらいの意味ではないかと。
他のコメントにもあるように、巨大噴火・破局的噴火の類いは前兆がどうだの予測がどうだの言えません。
「最近火山のニュースが多いからそのうちデカいの来るんじゃね?」というのは、
「最近火山のニュースがないからそのうちデカいの来るんじゃね?」というのと同程度の怖さなのです。
隣に大きなカルデラがある火山の話でね (スコア:2)
舌足らずなコメントで済まなかったね。
「鬼界の各カルデラが構成する火山フロントの南に位置する火山島」が噴火したというだけで、鬼界カルデラの破局噴火を気がかりにするなんて、「桜島が噴火しているから姶良カルデラが危ない、川内原発を廃炉にしろ」と言っている反原発・かごしまネットみたいな連中の主張 [srad.jp]と変わらないじゃないかと。しかも原発推進の AnamesonCraft 氏のタレこみだったから余計びっくりした。
今回の口永良部島の噴火でだれか専門家が「鬼界カルデラ」の噴火を示唆しているならまだしも、現段階で気がかりだというのは完全にタレこみ人の妄想にすぎない。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:隣に大きなカルデラがある火山の話でね (スコア:2)
何が事実かということを認識できていないような。杞憂とまでは言い切れないし、専門家であってもリスクを評価できない(≠リスクがない)ということはさておき、タレコミ人が「気がかり」というのであれば、それは事実気がかりなんじゃないかな。
> だれか専門家が「鬼界カルデラ」の噴火を示唆しているならまだしも、
というのも逆で、専門家がそろって噴火を否定しているならまだしも、示唆していないだけで不安が妄想というのは、それはそれで根拠の無い思い込みではなかろうか。
さらに言えば、「リスクは不明だから不安におびえても単なる妄想」的な発想は非現実的だろう。プラセボだって実際に効き目があるわけで、不安だって現実的な実害です。
根拠がない想像が「妄想」 (スコア:1)
だから根拠を明示してほしいと書いたまでだが、一縷の可能性で「不安」に思うのなら勝手にどうぞ。
ただし観測データがないゆえに次回がいつになるかも分からない鬼界カルデラより、数百年サイクルで噴火するという富士山のほうを僕なら心配するな。「北アメリカプレート」と「ユーラシアプレート」がぶつかっているところに「フィリピン海プレート」がもぐりこんでいる世界でも稀有な場所に富士山が位置しているから。次が火山灰の噴出になるか、溶岩の流出になるか分からないけれど、科学の発達したこの時代に富士山の噴火を不安に思うなら、この周囲に人がたくさん住んでいて開発もされているのはなぜだと思う?
噴火への不安というのは、君の言う実害とみなされていないからだよ。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
このたれ込み主さんは、普段は原発関連の記事で一貫して
反原発や被曝恐怖症の人を放射脳と揶揄するタイプの人なんですよ。
放射脳さんに対してだって、貴方の言うような、
>専門家であってもリスクの評価はできない
とか
>普段だって現実的な実害です
といった風の擁護はできるのに、たれ込み主さんはそういう
立場を取ることは全くないんです。理詰めで否定するだけ。
だから、masakunさんは、理詰めではなく、鬼界カルデラの近くだからというだけで、
気がかりを持つたれ込み主さんの態度に一貫性が欠けているように感じて
不思議に思ったんでしょう。
そして、masakunさんは、両方に一貫して、理詰めの態度を取っているつもりなんです。
Re: (スコア:0)
(#2822258) のACだが、齟齬があったとしたら「なにこの結論」というコメントタイトルの「結論」って言葉使いだけだと思う。
タレこみ文の後段については、タレこみ人が個人的な感想を垂れ流しているだけで、
>中学の理科実験で「お湯をガラス鉢に注いだら割れた。大変だ!お湯は危険だ!」
程度の感想なので読み飛ばしたので、それを『結論』という言葉でまとめるという言葉遣いに違和感を覚えただけだと思う(フレーム、の捕らえ方がちがった)。
Re: (スコア:0)
屋久島が気がかり、に決まってるじゃないか。
巨大噴火おこしたら屋久杉が絶滅だよ?
ちゅーか、同規模の巨大噴火はどうやら予測不可能らしいのよね。
通常の噴火とはメカニズムが異なるとのことで。
今回のがそれとは思わないけど、無いとも言えないわけで…。
やっぱり、屋久杉が気がかりだよ。
Re: (スコア:0)
隣の種子島より?
Re: (スコア:0)
種子島といえば、ロケット打ち上げサイトが気がかりだよ。
Re: (スコア:0)
ほんとだ。火山の状況と打ち上げ可否ってどんな関係になるんだろう
Re: (スコア:0)
いや、そいつらの危惧の一部は当たった可能性もあるだろ、これ。
ちょいとそっちの方になるの方が分からん。
Re: (スコア:0)
ここ最近噴火多いし日本全体ヤバイだろというぼんやりとした危惧ならわかるが、
カルデラ超噴火とは直結しない。
まして鬼界カルデラならもし噴火しても、直接原発破壊する被害にはならんでしょ?
ぼんやりとした危惧では、議論にならんよ。
Re:なにこの結論 (スコア:2, 参考になる)
>まして鬼界カルデラならもし噴火しても、直接原発破壊する被害にはならんでしょ?
そうあって欲しいという願望としてはわかるが、フクシマから何かを学ぼうという姿勢があるならば、乱暴で大雑把な意見を書く前に、少し勉強してみてはどうでしょう。
ちょうど、今日、「科学」6月号が届き、見ると、火山学者緊急アンケートの回答が載っている(5月11日到着までの、火山予知連絡会長の藤井敏嗣さんも含む4名分掲載)。
それを読んでみると、仙台原発の位置に到達した火砕流を発生させたカルデラは、姶良・阿多・加久藤・小林の4つ(阿蘇・鬼界を加え6とする学者もいる)。
また、こう警告する火山学者もいる。「桜島の大正噴火(VEI5)が、姶良カルデラの巨大噴火未遂事件の一つであったことを否定する能力は、現在の火山学にはありません」、別の火山学者は「7300年前の鬼界カルデラ噴火の際には鹿児島県(本土)で広範囲で液状化が発生しています。噴火と同時に強い地震・地殻変動が、現在我々がよく理解していないような推移で起こったことがわかっています。我々が知らないことは『なかったことだから安全』という論理にすり替えられることを恐れています」と言います。自然の前では謙虚さが大切です。
「自然の前では謙虚さ」か、火山学者って気楽でいいよな (スコア:2)
「我々が知らないことは起きるかも」って言うだけで済むんだもん。しかもカルデラ噴火の頻度は1万年とか10万年に1度という低頻度なのに、今我々が生きている時代に起きる(かもしれない)と煽るだけが、こいつら火山学者のやっていることだろ?社会に与える影響なぞおかまいなしに。
低頻度大規模事象の扱いは、単純なリスク比較だけでは不十分。- Togetterまとめ [togetter.com]
もっとも早川先生も原発の維持には否定的だけど、福島の事故を引き起こした巨大地震とカルデラ噴火では起きる頻度の桁が違うことを忘れるべきではない。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:「自然の前では謙虚さ」か、火山学者って気楽でいいよな (スコア:2)
Re:「自然の前では謙虚さ」か、火山学者って気楽でいいよな (スコア:2)
君が「フクシマから何かを学ぼうという姿勢があるならば」と書いたから、東日本大震災の発生頻度と1か所のカルデラで起こる破局噴火の頻度を対比したまでだ。
僕は川内原発の火山影響評価資料 [nsr.go.jp](平成26年4月23日)や原発反対派のパンフレットを読んだ [srad.jp]けど、川内原発の敷地内に火砕流の露頭はなく、「入戸火砕流と阿多火砕流」が近傍に見つかっているのが知られている。
>仙台原発の位置に到達した火砕流を発生させたカルデラは、姶良・阿多・加久藤・小林の4つ(阿蘇・鬼界を加え6とする学者もいる)。
この辺君の勝手な解釈で端折らずに、きちんと引用してくれないかな。どういう経緯で川内原発の付近に火砕流が押し寄せたのかを。
少なくとも以前読んだ論文 [jst.go.jp]では、鬼界の噴火の前後には南九州で強い地震があったこと、そして幸屋火砕流の「堆積物は,屋久島を含む大隈諸島および九州本土の薩摩半島・大隅半島の南半分に分布する」とあったから。
# 火山学者が言うことをなんでも鵜呑みにして素人がリスク判断をするならば、デカン高原 [wikipedia.org]からインド人は退避しないといけないな。あそこは6700-6500万年前の白亜紀に起きた噴火による巨大な玄武岩台地だから。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
川内原発付近に到達した火砕流を発生させたカルデラは2つ (スコア:1)
>入戸火砕流と阿多火砕流
鹿児島県の地図も見ずにコメントを書いてしまう人のために書いておくと、姶良カルデラ [wikipedia.org](2万9000年前)と阿多北部カルデラ [wikipedia.org](11万年前)のことね。
ちなみに小説「死都日本」で川内原発を襲ったという設定の火砕流は加久藤カルデラじゃなかったか。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
姶良カルデラと阿多北部カルデラだとしたら、火砕流の経路が知りたいです。
鹿児島湾の北側から山谷をいくつも超えないと無理だからねぇ。
噴煙柱崩壊型火砕流なら可能 (スコア:1)
防災基礎講座 災害事例編 [bosai.go.jp]
『シラス災害―災害に強い鹿児島をめざして―』#入戸火砕流を噴出した巨大噴火 [kagoshima-u.ac.jp]
ちなみに素人には想像もつかない世界だが、地質学では遠く離れた地域の地層であっても、広く分布する火山灰層(鍵層)や含有化石、地層の上下関係の特徴(岩相)によって、地層の同時代性や新旧判定が行われている(日本地質学会「フィールドジオロジー入門」)。火山灰はカタログ化されていて、伊豆半島でも黄白色の「鬼界葛原火山灰(K-Tz)」や白色の「姶良丹沢火山灰(AT)」が見つかっていて、他の火山の噴火年代を決めるのに役立っているとのこと(小山真人「伊豆の大地の物語」132頁)。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
仙台まで届くのか…破局噴火恐ろしいな。
Re: (スコア:0)
ま、火山の噴火予知なんて不可能だって実証にはなりましたでしょ?
少なくとも原発を廃炉するのに要する数十年より前に予知するのは絶対に不可能だってことで。
今回気象庁の判定会がアホだったとしか思えないんだよ (スコア:2)
口永良部島の噴火は予知できないって話は昨年12月開催の第3回 原子力施設における火山活動のモニタリングに関する検討チーム [youtube.com]で出ていたから知っているよ。
ただ今回はねー
火山名 口永良部島 火山の状況に関する解説情報 第43号(平成27年5月25日16時00分) [jma.go.jp]
口永良部島を震源とする地震があって、臭気や噴気、白色の噴煙、火映などの異常現象を確実につかんでいたにも関わらず、警戒レベル4にしなかったのはどうしてなんだろうね。気象庁が判断をミスったとしか思えないんだよ。
ただ勘違いしてほしくないのは、口永良部島や桜島の噴火は原発の再稼働にはまったく影響しないということ。予知が必要というのは、姶良カルデラの破局的噴火のことであって、これは噴火の数日~数か月前であっても確実に予知するのは不可能だと僕も思うよ(避難なき反原発も原発再稼働も、火山予知に依存している点で同じ穴のムジナ [srad.jp])。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:今回気象庁の判定会がアホだったとしか思えないんだよ (スコア:1)
有感地震が24時間に2回発生したらレベル4にしようかなって感じだったみたいだし、現状の噴火予測ではこんなもんだと思うけど。
発令の遅れを警戒しすぎて早々に警告レベルを上げてると、気象警報みたいに誰も警戒しなくなって特別警報を増築するような状況になるだけだと思う。
ただ住民にとっては気象庁の判断が日常生活や生命財産に大きな影響を与えるわけで、Twitterとかに判定会メンバーが「警戒レベル上げようか迷ってるんだよなぁ」みたいな事書いたら、きっと無責任だって怒られるんだろうけど、そういう微妙な状況をうまく近隣の人には伝えられるような手段はあった方が良い気はするなぁ。
口永良部島に限っては、噴火予知は可能という見方もできるな (スコア:1)
>有感地震が24時間に2回発生したらレベル4にしようかなって感じだったみたいだし、現状の噴火予測ではこんなもんだと思うけど。
「原子力施設における火山活動のモニタリングに関する検討チーム」の動画内の口永良部島火山活動評価 [youtube.com]をみると、
ここまで分かっていたのが口永良部島火山。
だから好意的に判断すると、噴火がいつ来てもいいように事前準備 [srad.jp]はしておいて、噴火してからいつものごとく警戒レベルの引き上げ(3→5)をやったのだろうと。
そう解釈すれば、少なくともデータがそろっている口永良部島に関しては噴火予知は可能という結論にはなるね。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
まさにそんな運用を適切に遂行できていたのは #2822295 のツリーでわかりますね。
実際に事が起こってから、結果論で、
とだけ思うのはきわめて簡単なことだけど、
時計の針が進む前になにがしかを断定するのは本当に難しいことなんだなと本件で痛感しました。
Re: (スコア:0)
噴火が怖いなら日本に住むべきでないことだけは知ってる。
福島ガーといいたいのはわかるが、
東日本大震災全体でで何人死んだ?
口永良部島の住人は、悪くすればもう生まれ故郷に帰れないかもしれない。
箱根の温泉街も、今後の噴火次第で家も生活の糧も失われるだろう。
それでも日本に住むのが日本人だ。
いつでも逃げる自由はある。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
そんなざっくり感想でいいんだったら
今回程度ならともかくマグマ噴火に至ったら帰るところなんてなくなるし、破局的噴火はもう人類レベルの厄災だから、火山のない土地に移住しないと!とも言えちゃうよ。
原発事故はまだ最高限度が想定できるけど(とはいえ最高に至らなくても人類レベルの災厄になるけども)、火山活動は上限が全く見積もれないんだもの。
Re: (スコア:0)
15年前の有珠山噴火を知っているかい?
ついでに、1000年人が住めなくなるような噴火の場合、核燃料とそのなれの果てさえ持ち出せば、廃炉にする必要はないだろ。
Re: (スコア:0)
隣に鬼界カルデラがあることと口之永良部島の活動は別
隣に富士山があるからと箱根山で大騒ぎするのと同じ類いの輩
Re: (スコア:0)
火砕流が海を越えてはるか先までいくとか、前兆無しでカルデラを形成するレベルの噴火が起きるとか信じている人が多いからねぇ、オオカミ少年な人は。