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他の業界では、メーカーに利益を与える代わりに、独占販売は普通に行われる商習慣なので、一般的に見れば問題になるような話ではありませんね。例えば初回ロットを全部引き取ることを条件に、第二ロットは発売から数ヶ月待て、とか、広告費や開発費の一部を負担する事を条件に、とか、より高いキックバックを与える事を条件に、と言った者があります。
例としては、テレショップの世界では初回ロットを全部引き取ることを条件に独占販売というのは良くある話だそうで、開発費を負担することを条件に、と言うのはBtoBの世界ではそれこそ当たり前に行われます。より
>さて、ここで出てくるのがネット書店との絡みです。つまり、Amazonなど特定のネット書店に卸さないために買い占めるという行為が、再販制度の理念に反するだろうと言う問題です。
今回、紀伊國屋書店さんはAmazonには卸さないの?リンク先記事ではその辺読み取れなかった。#読み飛ばしたのか・・・
日経新聞の記事 [nikkei.com]によると、
初版10万冊の9割を出版社から直接買い取り、自社店舗のほか他社の書店に限定して供給する。アマゾン・ドット・コムなどネット書店の販売量は5千冊
9万冊のうち3万~4万冊を自社で、残りを他社の書店に供給する意向だ。狙いについて紀伊国屋書店は「初版の大半を国内書店で販売しネット書店に対抗する」と明言
とのことです。図も出ているのでアカウントがあればどうぞ。他書店というのがAmazonなどは入らないのかと言う所は上手くぼかしているんで実際はどうなのかはちょっと分かりませんけども。
小規模書店が消えた背景はネットの存在などあるけれどそれを早めたのは小規模書店には人気新刊を回してくれないとかも一因だったはず紀伊国屋がどうやるかはわからないけど、改善の糸口になれば国内書店も・・・
と思ったのだが、今や紀伊国屋など大手はネット通販も完備して店舗と連携したサービスを提供しているし大手書店以外の書店はほぼ消滅してるんだよね
> 上手くぼかしている
どうしてもネット書店と対立していることにしたい新聞社様の思惑と合わないから報道しない自由を行使せざるをえないんじゃないですかね。
そういう風に導いてそうな話があちこちに書かれてますね。人によっては飲み込みやすい話だし。
いや、紀伊国屋は「買い取った」んですよ?なので再販制度は該当しません。
それは完全に誤解ですよ。再販制度が適用されてます。再販制度とは正式名称を、再販売価格維持制度と言いますが、販売する時の条件として最後に販売する時は、必ず定価で売りなさいと言う事を契約の条件にし、それを守らなかったとして違約金を求めるなどしても、独占禁止法に違反しないと言う制度です。仲卸の業者が何社入ろうと最終価格を縛る事ができます。当然、仲卸として通るだけなので、中古という扱いにはなりません。今回、再販価格維持制度の適応外という話はどこにもありませんし、どこでも「定価」です。
紀伊國屋書店に限らず、書店の中には仲卸業もやっている所は多いですよ。例えばスーパーの雑誌コーナー、駅の売店、個人経営の小さな書店などに書店が卸しているケースもよくあります。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
独占販売と再販制度 (スコア:5, 興味深い)
他の業界では、メーカーに利益を与える代わりに、独占販売は普通に行われる商習慣なので、一般的に見れば問題になるような話ではありませんね。
例えば初回ロットを全部引き取ることを条件に、第二ロットは発売から数ヶ月待て、とか、広告費や開発費の一部を負担する事を条件に、とか、より高いキックバックを与える事を条件に、と言った者があります。
例としては、テレショップの世界では初回ロットを全部引き取ることを条件に独占販売というのは良くある話だそうで、開発費を負担することを条件に、と言うのはBtoBの世界ではそれこそ当たり前に行われます。
より
Re:独占販売と再販制度 (スコア:1)
>さて、ここで出てくるのがネット書店との絡みです。つまり、Amazonなど特定のネット書店に卸さないために買い占めるという行為が、再販制度の理念に反するだろうと言う問題です。
今回、紀伊國屋書店さんはAmazonには卸さないの?
リンク先記事ではその辺読み取れなかった。
#読み飛ばしたのか・・・
Re: (スコア:0)
日経新聞の記事 [nikkei.com]によると、
初版10万冊の9割を出版社から直接買い取り、自社店舗のほか他社の書店に限定して供給する。アマゾン・ドット・コムなどネット書店の販売量は5千冊
9万冊のうち3万~4万冊を自社で、残りを他社の書店に供給する意向だ。狙いについて紀伊国屋書店は「初版の大半を国内書店で販売しネット書店に対抗する」と明言
とのことです。図も出ているのでアカウントがあればどうぞ。
他書店というのがAmazonなどは入らないのかと言う所は上手くぼかしているんで実際はどうなのかはちょっと分かりませんけども。
Re:独占販売と再販制度 (スコア:1)
小規模書店が消えた背景はネットの存在などあるけれど
それを早めたのは小規模書店には人気新刊を回してくれないとかも一因だったはず
紀伊国屋がどうやるかはわからないけど、改善の糸口になれば国内書店も・・・
と思ったのだが、今や紀伊国屋など大手はネット通販も完備して店舗と連携したサービスを提供しているし
大手書店以外の書店はほぼ消滅してるんだよね
Re: (スコア:0)
> 上手くぼかしている
どうしてもネット書店と対立していることにしたい新聞社様の思惑と合わないから報道しない自由を行使せざるをえないんじゃないですかね。
Re:独占販売と再販制度 (スコア:1)
そういう風に導いてそうな話があちこちに書かれてますね。
人によっては飲み込みやすい話だし。
Re: (スコア:0)
>さて、ここで出てくるのがネット書店との絡みです。つまり、Amazonなど特定のネット書店に卸さないために買い占めるという行為が、再販制度の理念に反するだろうと言う問題です。
いや、紀伊国屋は「買い取った」んですよ?なので再販制度は該当しません。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
それは完全に誤解ですよ。再販制度が適用されてます。
再販制度とは正式名称を、再販売価格維持制度と言いますが、販売する時の条件として最後に販売する時は、必ず定価で売りなさいと言う事を契約の条件にし、それを守らなかったとして違約金を求めるなどしても、独占禁止法に違反しないと言う制度です。
仲卸の業者が何社入ろうと最終価格を縛る事ができます。当然、仲卸として通るだけなので、中古という扱いにはなりません。
今回、再販価格維持制度の適応外という話はどこにもありませんし、どこでも「定価」です。
紀伊國屋書店に限らず、書店の中には仲卸業もやっている所は多いですよ。
例えばスーパーの雑誌コーナー、駅の売店、個人経営の小さな書店などに書店が卸しているケースもよくあります。