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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150924/k10010246001000.html [nhk.or.jp]
サッポロは、おととし6月、税率が低い「第3のビール」として発売した「極ZERO」について、第3のビールに該当しない可能性があるとして、国税当局に115億円の酒税を *自主的に* 納めました。
自主的におさめたんですね。
下手すると脱税と見なされて追徴課税されることもあっただろう
# 税務署がさっさと判断を下せよとも言えるし、判断に困るものをわざわざ作るなとも言える
追徴課税分1億円も払ってるとか。
http://www.j-cast.com/2015/02/12227551.html [j-cast.com]
また、第3のビールでなかったと「確定」した場合の追徴課税も想定し、それまでの販売分について、適用税率を350ミリリットル缶当たり28円から77円として計算し直し、発売からの差額分115億円と延滞税1億円を追加納税した。そして製法を一部見直し、2014年7月に税率の高い「発泡酒」として再発売した。
1億円は追徴課税ではなく、申告が遅れたための延滞税でしょ。
そういうのって、企画して製造する前に関係省庁を招いて(おもてなしして)お伺いしておいてから売り出すもんだと思ってたけど。そういうもんじゃなかったのか。
それとも食品だか消費者庁関係の狭い範囲でだけやってて国税関係者までは手が回りきらなかったのかな。
そもそもサッポロはそんなにギリギリを狙ったつもりはなかったのに、発売後に国税庁から「発泡酒に該当する可能性あり」と指摘されたのが発端でして。
あと「判断に困るものをわざわざ作るな」って言い出すと「ビール風発泡酒」「第三のビール」といわれるジャンル全体がそういう存在だよね
そういうのって、元々税金回避目的で作ってたんでしたっけ。だとしたら隙在らばなんとやらで狙い続けられてたのかもしれませんね。
ビールっぽいものの税率みんな一緒にしちゃおうとかいう御無体な話も聞いたことあるし。
お上との闘いはエンドレスっぽい。
他の酒にくらべてビールの消費が伸びた結果、ビールの税率を上げていったので昔からビール業界は「アルコール度数低いのに税率高すぎ」って不満があったわけですよ。さらにウィスキーは「製法似てるのに焼酎にくらべて税率高すぎ」焼酎「庶民に支持されてる焼酎をウィスキーのような高級品といっしょにするな。貧乏人いじめだ」日本酒に等級があった時代は「ただでさえコストのかかる吟醸酒は一級や特級になると税率上がってさらに高くなるから、あえて審査を通さず二級酒として売る」みたいなことも。
酒税はそういった業界同士のせめぎ合いや、消費の多い酒を狙って税収増やしたい国税の思惑やらで複雑怪奇です。(たとえば大手ビールと地ビールでは免許の種類が違うためビールと発泡酒の線引きが違うらしい)
ビールとするためには麦芽が2/3以上必要だから、2/3未満にしたらビールと名乗れない代りに税金を安くして価格を下げたビール風のものが作れるんじゃね?
というのが今のブームの始まりで、味が落ちても需要があることが分かったので各社ともシェアを取るために頑張って味をビールに近づけているというのが今の状況だな。
ビールと発泡酒で製造免許に必要な年間最低生産量が違う(から発泡酒扱いになるビールならより小規模なブルワリーが可能)という話は聞いたことありますが、大手と地ビールで免許の種類が違うというのは初耳ですね。
税金複雑怪奇すぎ。
そうして巻き上げられた税金はどこかで美味しくいただかれているんだろうなぁ。
> (たとえば大手ビールと地ビールでは免許の種類が違うためビールと発泡酒の線引きが違うらしい)こんな話聞いたこと無いが…地ビールの税制優遇の話と混同してない?
「そんな話を聞いたことがある」程度の話なのでたぶん混同してます
>判断に困るものをわざわざ作るな
暴言すぎる
税回避の意図がどこにも無ければそのとおり。でも、もしその意図が含まれているのならそう言われてもしょうがない。
元の「判断の困るもの」ってビールにじゃなくて税制に言ってるんだと思ったんだけど、どっちなんだろう。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
自主的に (スコア:2, 興味深い)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150924/k10010246001000.html [nhk.or.jp]
サッポロは、おととし6月、税率が低い「第3のビール」として発売した「極ZERO」について、第3のビールに該当しない可能性があるとして、
国税当局に115億円の酒税を *自主的に* 納めました。
自主的におさめたんですね。
Re:自主的に (スコア:2)
(公平性ってなんだ?ってことを時々は思い出してほしい)
Re:自主的に (スコア:1)
下手すると脱税と見なされて追徴課税されることもあっただろう
# 税務署がさっさと判断を下せよとも言えるし、判断に困るものをわざわざ作るなとも言える
Re:自主的に (スコア:2)
下手すると脱税と見なされて追徴課税されることもあっただろう
追徴課税分1億円も払ってるとか。
http://www.j-cast.com/2015/02/12227551.html [j-cast.com]
また、第3のビールでなかったと「確定」した場合の追徴課税も想定し、それまでの販売分について、適用税率を350ミリリットル缶当たり28円から77円として計算し直し、発売からの差額分115億円と延滞税1億円を追加納税した。そして製法を一部見直し、2014年7月に税率の高い「発泡酒」として再発売した。
Re: (スコア:0)
1億円は追徴課税ではなく、申告が遅れたための延滞税でしょ。
Re:自主的に (スコア:1)
そういうのって、企画して製造する前に関係省庁を招いて(おもてなしして)お伺いしておいてから売り出すもんだと思ってたけど。
そういうもんじゃなかったのか。
それとも食品だか消費者庁関係の狭い範囲でだけやってて国税関係者までは手が回りきらなかったのかな。
Re:自主的に (スコア:1, 参考になる)
そもそもサッポロはそんなにギリギリを狙ったつもりはなかったのに、発売後に国税庁から「発泡酒に該当する可能性あり」と指摘されたのが発端でして。
あと「判断に困るものをわざわざ作るな」って言い出すと「ビール風発泡酒」「第三のビール」といわれるジャンル全体がそういう存在だよね
うじゃうじゃ
Re:自主的に (スコア:1)
そういうのって、元々税金回避目的で作ってたんでしたっけ。
だとしたら隙在らばなんとやらで狙い続けられてたのかもしれませんね。
ビールっぽいものの税率みんな一緒にしちゃおうとかいう御無体な話も聞いたことあるし。
お上との闘いはエンドレスっぽい。
Re:自主的に (スコア:2, 参考になる)
他の酒にくらべてビールの消費が伸びた結果、ビールの税率を上げていったので昔からビール業界は「アルコール度数低いのに税率高すぎ」って不満があったわけですよ。
さらにウィスキーは「製法似てるのに焼酎にくらべて税率高すぎ」
焼酎「庶民に支持されてる焼酎をウィスキーのような高級品といっしょにするな。貧乏人いじめだ」
日本酒に等級があった時代は「ただでさえコストのかかる吟醸酒は一級や特級になると税率上がってさらに高くなるから、あえて審査を通さず二級酒として売る」みたいなことも。
酒税はそういった業界同士のせめぎ合いや、消費の多い酒を狙って税収増やしたい国税の思惑やらで複雑怪奇です。
(たとえば大手ビールと地ビールでは免許の種類が違うためビールと発泡酒の線引きが違うらしい)
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
ビールとするためには麦芽が2/3以上必要だから、
2/3未満にしたらビールと名乗れない代りに
税金を安くして価格を下げたビール風のものが
作れるんじゃね?
というのが今のブームの始まりで、味が落ちても
需要があることが分かったので各社ともシェアを
取るために頑張って味をビールに近づけている
というのが今の状況だな。
Re: (スコア:0)
ビールと発泡酒で製造免許に必要な年間最低生産量が違う(から発泡酒扱いになるビールならより小規模なブルワリーが可能)
という話は聞いたことありますが、大手と地ビールで免許の種類が違うというのは初耳ですね。
Re:自主的に (スコア:1)
税金複雑怪奇すぎ。
そうして巻き上げられた税金はどこかで美味しくいただかれているんだろうなぁ。
Re: (スコア:0)
> (たとえば大手ビールと地ビールでは免許の種類が違うためビールと発泡酒の線引きが違うらしい)
こんな話聞いたこと無いが…
地ビールの税制優遇の話と混同してない?
Re:自主的に (スコア:1)
「そんな話を聞いたことがある」程度の話なのでたぶん混同してます
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
>判断に困るものをわざわざ作るな
暴言すぎる
Re: (スコア:0)
税回避の意図がどこにも無ければそのとおり。
でも、もしその意図が含まれているのならそう言われてもしょうがない。
Re:自主的に (スコア:2)
元の「判断の困るもの」ってビールにじゃなくて税制に言ってるんだと思ったんだけど、どっちなんだろう。