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「廃止」対象は教員養成系だと説明。特に教員免許取得を卒業条件としない「新課程」(いわゆるゼロ免課程)について、少子化に伴い教員数が減っているため「廃止は当然のこと」と強調した。
タレコミのリンク先の毎日新聞の記事にある下村大臣のコメントからは、根本のところで問題がわかってないんだなーと思った。ゼロ免課程に進む人には最初から教員になろうという人はほとんどいないんだから、そこの定員を削ろうと削るまいと、教員の供給には影響しないよ。
そもそもは団塊ジュニア世代が学齢期を過ぎた後の教員需要の減少というのがあって。一方で、経済学とか法律学とか社会学とか心理学とか勉強したくても、地元の国立大学にそういう学部が無い、
何で文系だけが、地元の国立大学にそういう学部が無い、勉強したければ県外にしかない、なんて戯れ言が通じると思うのか。理系でも、天文学とか気象学とか、地元の国立大学にそういう学部が無い、勉強したければ県外にしかない、なんて普通だろ。
あ、書き方が悪かったですかね。タレコミで問題になったのが文系学部の廃止・改変問題だったので、例として文科系の専攻を書きましたが。
地元の国立大学では、工学部には情報系、マテリアル系、土木系、電電系しかなかったですが、教育学部のゼロ免行けばバイオだったり地質学だったり理論物理だったりをメインに卒業することが可能だったと記憶。
それ、バイオだったり地質学だったり理論物理だったりという単語を含むかもしれませんが、元々の勉強したいという需要を満たせてますか?大学レベルで何かを勉強したい、研究したいという需要を満たせないなら、存在理由にならないと思いますが。
「需要」は十分満たせてそうに思います。というか、いろんな大学の学生を見ていて、「もっと勉強したいのに、大学の授業はレベルが低い」という学生ってかなり少ない気がします。ちょっと残念な気もしますが。
満たしているように見える需要は,「勉強したい」という需要ではなく,「大学に通いたい」という需要なのかも。
「遠くに行けないけど勉強したい」という需要に対しては,ちゃんと放送大学という供給がありますよね。「とりあえず大学に通っておきたい」という需要に対しては,放送大学なんかソレジャナイって感じなんでしょうけど。
教育学部のゼロ免課程で学べるバイオ、地質学、理論物理で、高校の理科教諭になれる程度以上の専門知識が身につくのかな?
逆に理学部だったら身につくの?
それって元の命題とは関係ないよね。理学部で身につかない場合でも、だから教育学部でやればいいって理由にならない。
「高校の理科教諭になれる程度以上の専門知識が身につく」というのが存在意義の評価軸として妥当なのかを考える上で意味がある比較だよ。
比較として「教育学部のゼロ免課程で学べるバイオ、地質学、理論物理でノーベル賞取れるの?」という質問に対して「理学部だったら取れるの?」と質問返した場合にも「それって元の命題とは関係ない」と思うの?
理学部程度には身につくよ。教育関係の講義を一切受けないで済ませられるんだから勉強する内容は同じなので。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
ゼロ免課程のそもそもの成り立ち (スコア:5, 参考になる)
「廃止」対象は教員養成系だと説明。特に教員免許取得を卒業条件としない「新課程」(いわゆるゼロ免課程)について、少子化に伴い教員数が減っているため「廃止は当然のこと」と強調した。
タレコミのリンク先の毎日新聞の記事にある下村大臣のコメントからは、根本のところで問題がわかってないんだなーと思った。ゼロ免課程に進む人には最初から教員になろうという人はほとんどいないんだから、そこの定員を削ろうと削るまいと、教員の供給には影響しないよ。
そもそもは団塊ジュニア世代が学齢期を過ぎた後の教員需要の減少というのがあって。一方で、経済学とか法律学とか社会学とか心理学とか勉強したくても、地元の国立大学にそういう学部が無い、
Re:ゼロ免課程のそもそもの成り立ち (スコア:1)
何で文系だけが、地元の国立大学にそういう学部が無い、勉強したければ県外にしかない、なんて戯れ言が通じると思うのか。
理系でも、天文学とか気象学とか、地元の国立大学にそういう学部が無い、勉強したければ県外にしかない、なんて普通だろ。
Re:ゼロ免課程のそもそもの成り立ち (スコア:1)
あ、書き方が悪かったですかね。タレコミで問題になったのが文系学部の廃止・改変問題だったので、
例として文科系の専攻を書きましたが。
地元の国立大学では、工学部には情報系、マテリアル系、土木系、電電系しかなかったですが、
教育学部のゼロ免行けばバイオだったり地質学だったり理論物理だったりをメインに卒業することが可能だったと記憶。
Re: (スコア:0)
それ、バイオだったり地質学だったり理論物理だったりという単語を含むかもしれませんが、元々の勉強したいという需要を満たせてますか?
大学レベルで何かを勉強したい、研究したいという需要を満たせないなら、存在理由にならないと思いますが。
Re: (スコア:0)
「需要」は十分満たせてそうに思います。
というか、いろんな大学の学生を見ていて、「もっと勉強したいのに、大学の授業はレベルが低い」という学生ってかなり少ない気がします。
ちょっと残念な気もしますが。
Re: (スコア:0)
満たしているように見える需要は,「勉強したい」という需要ではなく,「大学に通いたい」という需要なのかも。
「遠くに行けないけど勉強したい」という需要に対しては,ちゃんと放送大学という供給がありますよね。
「とりあえず大学に通っておきたい」という需要に対しては,放送大学なんかソレジャナイって感じなんでしょうけど。
Re: (スコア:0)
教育学部のゼロ免課程で学べるバイオ、地質学、理論物理で、高校の理科教諭になれる程度以上の専門知識が身につくのかな?
Re: (スコア:0)
逆に理学部だったら身につくの?
Re: (スコア:0)
それって元の命題とは関係ないよね。
理学部で身につかない場合でも、だから教育学部でやればいいって理由にならない。
Re: (スコア:0)
「高校の理科教諭になれる程度以上の専門知識が身につく」というのが存在意義の評価軸として妥当なのかを考える上で意味がある比較だよ。
比較として「教育学部のゼロ免課程で学べるバイオ、地質学、理論物理でノーベル賞取れるの?」という質問に対して「理学部だったら取れるの?」と質問返した場合にも「それって元の命題とは関係ない」と思うの?
Re: (スコア:0)
理学部程度には身につくよ。
教育関係の講義を一切受けないで済ませられるんだから勉強する内容は同じなので。