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通常型の船に比べると水中翼を船体前方に暴露しているという弱点はいかんともしがたい。ちょっと接触しただけで航行不能になるというのは日常の足としては信頼性が足らない。
最近あった香港の高速船事故 [mainichi.jp]も、クジラかどうかはまだ分かりませんが漂流物との衝突のようですね。ビートルもよくぶつかっていましたし。佐渡汽船も翼走中はシートベルト着用だったような記憶があります。
ウェーブピアサーのほかに、国産のSSTHというのもありますが、あれはうまくないんでしょうかね。30ノット(56km/h)は体感上はかなり速いですよ。
排水量型の多胴船で排水部を前後に細長くして抵抗の減少を狙うのは同じだし、SSTHとウェーブピアサーの明確な違いがわからない…
SSTHは定義上2胴のみだがウェーブピアサーはそれ以上の多胴も含むって程度?
狙っているところが全く異なります。ウェーブピアサーは日本語で波浪貫通型双胴船であり、波浪の影響減少を狙っており、外洋航行で効果を発揮。SSTHは単に抵抗減少狙いで、有明海のような平水専用。
究極に揺れない船は、浮力を持たない船・復元力を持たない船と言いたいところだが、それでは沈んでしまうし、傾いたらそのまま倒れてしまう。その解決法として、水線付近の浮力・復元力を小さくするという策がある。その一つが波浪貫通型双胴船。水線から上が薄くなっており、波浪に対する浮力・復元力を小さくしており、波浪による動揺が少ない。なお、巨大な波浪にピッチング無しで突っ込むと危険なので、三胴船っぽく見えるセン
違いは外洋航行能力の有無なわけですか。勉強になりました。
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人生unstable -- あるハッカー
対クジラ脆弱性 (スコア:0)
通常型の船に比べると水中翼を船体前方に暴露しているという弱点はいかんともしがたい。
ちょっと接触しただけで航行不能になるというのは日常の足としては信頼性が足らない。
Re:対クジラ脆弱性 (スコア:1)
最近あった香港の高速船事故 [mainichi.jp]も、クジラかどうかはまだ分かりませんが漂流物との衝突のようですね。ビートルもよくぶつかっていましたし。佐渡汽船も翼走中はシートベルト着用だったような記憶があります。
ウェーブピアサーのほかに、国産のSSTHというのもありますが、あれはうまくないんでしょうかね。30ノット(56km/h)は体感上はかなり速いですよ。
Jubilee
Re: (スコア:0)
排水量型の多胴船で排水部を前後に細長くして抵抗の減少を狙うのは同じだし、
SSTHとウェーブピアサーの明確な違いがわからない…
SSTHは定義上2胴のみだがウェーブピアサーはそれ以上の多胴も含むって程度?
Re: (スコア:0)
狙っているところが全く異なります。
ウェーブピアサーは日本語で波浪貫通型双胴船であり、波浪の影響減少を狙っており、外洋航行で効果を発揮。
SSTHは単に抵抗減少狙いで、有明海のような平水専用。
究極に揺れない船は、浮力を持たない船・復元力を持たない船と言いたいところだが、それでは沈んでしまうし、傾いたらそのまま倒れてしまう。
その解決法として、水線付近の浮力・復元力を小さくするという策がある。
その一つが波浪貫通型双胴船。水線から上が薄くなっており、波浪に対する浮力・復元力を小さくしており、波浪による動揺が少ない。なお、巨大な波浪にピッチング無しで突っ込むと危険なので、三胴船っぽく見えるセン
Re: (スコア:0)
違いは外洋航行能力の有無なわけですか。勉強になりました。