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草食動物のように360度見える車だな。車も草食動物化するわけだ。
どうでもいいけど、鷹の目って360度の視界があるかねえ?一般的に捕食側の動物は獲物に狙いを定めるために顔の前に両目が付いてる。一方で被捕食側は警戒のために目が頭の横についていて、視界が広くなっていて死角が少ない。
自分も一瞬「?」となりましたが別コメントで指摘あるように鳥瞰視点のことなんでしょうね。
ここからは完全にオフトピ (-1) ですが…
猛禽で面白いのは、各眼の視線方向が、頭の正面から左右に45度くらい斜めになっており、これによって正面よりも左右いずれか45度くらいずれた視野方位の方がよく見える、ということのようです。これによって、獲物からの距離に応じて、遠い時は斜めから(単眼で)見る→近づくと両目で立体視、としているようです。横に見るというのを具体的にどうやるか。目は動かさない(動かせない?)そうなので、頭を横に首振りすればいい。静止状態だと実際そうしているようです(確かに、僕が飼育してる鳥もそうやって斜めに見てくる。猛禽じゃないけど)。
ただ、ここからまた面白いのが、鷹が高速ダイブする時には頭を横にするだけでも相当な空気抵抗になってしまうだろうから、これはちょっとまずいんじゃないか、ということ。じゃあどうすればいいのよ、というと、頭は正面に固定したままで、獲物との相対角度が、遠くでは斜め→近づくと正面、とうまいことなるように、飛行軌道自体を直線でなく logarithmic な曲線にすればいいのではないか、という予測がたてられました。遠回りになるので、獲物までの飛行距離は長くなるけれど、速度が大きいのでむしろより早く到達できるというのです。理論的には。…という話が↓この論文Tucker, V. A. (2000) The deep fovea, sideways vision and spiral flight paths in raptors, J. Biol. Exp., 203, 3745-3754. [biologists.org]
さらに、上記の予測をたてた著者らは観察を行って、実際に直線ではなく曲がったダイブ軌道を確認しています。Tucker, V. A. Tucker, A. E., Akers, K., and Enderson, J. H. (2000) Curved flight paths and sideways vision in peregrine falcons (Falco peregrinus), J. Exp. Biol., 203, 3755-3763. [biologists.org]
うーん、面白いと思うけど「ブログでやれ」だなこれは…
いやいや、上から見た視点の比喩表現だろ・・・
>どうでもいいけど、鷹の目って360度の視界があるかねえ?真後ろ見えないし360度までは行かない。近いところまで行く生き物は居るけど。GIGAZINEソースで申し訳ないが「鷹の目」は実は凄くない、本当かウソか [gigazine.net]「鷹の目」って表現は仕草や捕食能力から来た慣用句が由来なのでその視力自体は間接的にしか意味が無いようで。鳥の目は制御軸が人間のよりも多いってのは驚きですが、こういうのは利点ばっかでもないだろうしなぁ…
> 一般的に捕食側の動物は獲物に狙いを定めるために顔の前に両目が付いてる。あと森や林の中で樹上を飛び移りながら生活する場合、枝の距離を認識するために顔の前に両目が来ることも。だだっ広い草原で生活する生物なら捕食と非捕食の関係で説明できるんですけどね…
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
鷹の目 (スコア:0)
草食動物のように360度見える車だな。車も草食動物化するわけだ。
Re:鷹の目 (スコア:1)
どうでもいいけど、鷹の目って360度の視界があるかねえ?
一般的に捕食側の動物は獲物に狙いを定めるために顔の前に両目が付いてる。
一方で被捕食側は警戒のために目が頭の横についていて、視界が広くなっていて死角が少ない。
Re:鷹の目 (スコア:2)
自分も一瞬「?」となりましたが別コメントで指摘あるように鳥瞰視点のことなんでしょうね。
ここからは完全にオフトピ (-1) ですが…
猛禽で面白いのは、各眼の視線方向が、頭の正面から左右に45度くらい斜めになっており、これによって正面よりも左右いずれか45度くらいずれた視野方位の方がよく見える、ということのようです。これによって、獲物からの距離に応じて、遠い時は斜めから(単眼で)見る→近づくと両目で立体視、としているようです。横に見るというのを具体的にどうやるか。目は動かさない(動かせない?)そうなので、頭を横に首振りすればいい。静止状態だと実際そうしているようです(確かに、僕が飼育してる鳥もそうやって斜めに見てくる。猛禽じゃないけど)。
ただ、ここからまた面白いのが、鷹が高速ダイブする時には頭を横にするだけでも相当な空気抵抗になってしまうだろうから、これはちょっとまずいんじゃないか、ということ。じゃあどうすればいいのよ、というと、頭は正面に固定したままで、獲物との相対角度が、遠くでは斜め→近づくと正面、とうまいことなるように、飛行軌道自体を直線でなく logarithmic な曲線にすればいいのではないか、という予測がたてられました。遠回りになるので、獲物までの飛行距離は長くなるけれど、速度が大きいのでむしろより早く到達できるというのです。理論的には。…という話が↓この論文
Tucker, V. A. (2000) The deep fovea, sideways vision and spiral flight paths in raptors, J. Biol. Exp., 203, 3745-3754. [biologists.org]
さらに、上記の予測をたてた著者らは観察を行って、実際に直線ではなく曲がったダイブ軌道を確認しています。
Tucker, V. A. Tucker, A. E., Akers, K., and Enderson, J. H. (2000) Curved flight paths and sideways vision in peregrine falcons (Falco peregrinus), J. Exp. Biol., 203, 3755-3763. [biologists.org]
うーん、面白いと思うけど「ブログでやれ」だなこれは…
Re: (スコア:0)
いやいや、上から見た視点の比喩表現だろ・・・
Re: (スコア:0)
>どうでもいいけど、鷹の目って360度の視界があるかねえ?
真後ろ見えないし360度までは行かない。近いところまで行く生き物は居るけど。
GIGAZINEソースで申し訳ないが「鷹の目」は実は凄くない、本当かウソか [gigazine.net]
「鷹の目」って表現は仕草や捕食能力から来た慣用句が由来なのでその視力自体は間接的にしか意味が無いようで。
鳥の目は制御軸が人間のよりも多いってのは驚きですが、こういうのは利点ばっかでもないだろうしなぁ…
> 一般的に捕食側の動物は獲物に狙いを定めるために顔の前に両目が付いてる。
あと森や林の中で樹上を飛び移りながら生活する場合、枝の距離を認識するために顔の前に両目が来ることも。
だだっ広い草原で生活する生物なら捕食と非捕食の関係で説明できるんですけどね…