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田老町のものごっつー頑丈な防潮堤も311の津波で壊れたんだよね。こんなんで大丈夫なの?
田老町のは一部は壊れましたが、そもそも津波の方が高くて堤を超えちゃいましたから。あの辺の津波は最大8m、発電所付近の地盤の高さくらいまでしか記録にないのですが、東南海で発生する津波はもっとでかいのが来るはずだって言われたから作ることにしたら、記事にある通り「いやもっとでかい」って言われてこれになりました。
これでどんな地震でも津波でも大丈夫かどうかはわかりませんが、たぶんこれが潰れるより小さい規模でも周辺の街の方は全滅していると思います。
>田老町のは一部は壊れましたが、そもそも津波の方が高くて堤を超えちゃいましたから。
どこかのニュースか研究レポートかで見ましたが(ソース失念失礼)、想定を超えた波高の津波が堤を乗り越えて堤陸地側の基礎地面をたたきつけるように落流して(表現おかしいかも)、堤の基礎を削ったせいで堤の崩壊につながったんでしたっけ?
なので、堤が最大波高の津波より高ければ崩壊の可能性は低い。
って情報がないと元※ACさんの疑問(防潮堤にかかる質量とか?)は解消しないです~
想定を超えて、沖合いを航行中の船が津波と一緒に流されてきたら、簡単に破れるような気がする。あっ想定外は、今の段階でいっちゃいけないんだ!
海岸のすぐそばの船なら持って行かれる可能性は高いですが、沖合いなら津波が通過しても船の位置はほとんど変わりません。津波はあくまで「波」であり大量の海水が大移動しているわけではないことに注意。どんなに大きな音でも空気が移動する「風」とは別物なのと同じ理屈。水の大移動とみなせるのは津波が岸に近づいて水深が浅くなってからです。
市街地内部ならば、構造物の漂流も考慮する必要がありそうですがさすがに外洋から船舶が…という指摘は、スケール感の理解が足りていないように思えます。
# それとも理解した上で極小の可能性に対する指摘ですか?
気仙沼市内に打ち上げられてた船って気仙沼港に停泊していた船が多かったと思うんですけど、その貨物船とかはどこから津波で運ばれてきたかわかりますか?Wikipediaの気仙沼港 [wikipedia.org]の記事に震災前の写真が載っていますけど、結構大きな船も写っています。地図で見ると [goo.gl]、気仙沼港は入り組んだ湾内にあるので、開けてる海域と接している浜岡原発 [goo.gl]と単純に比較は難しいかと。
あと原発周辺の海域は海上保安庁の警備対象だったと思います。一般の船舶の侵入とか法律で規制されてたような覚えもあるんですけど、ちょっとソースは見つかりませんでした。おそらくタンカーなど大型船舶もわざわざ原発近辺を通るような海路は設定していないと思いますし。核燃料や放射性廃棄物の輸送船も考えられますが、浜岡原発では自前の港は持たずに御前崎港を利用してるようです。
第9部・職場の備え(1)沖出し/水の壁、決死の正面突破 | 河北新報オンラインニュース [kahoku.co.jp]
仙台港の防波堤を臨む海域で船を止めた。周囲の水深は20メートルちょっとだろうか。遠浅の海は津波が高くなる恐れがある。「どんな波が来るか」。防波堤に打ち上がる様子で見定めるつもりだった。 突然、沖にいた船から無線が入った。「萱島丸、大きな津波が来た。早く沖に出てけろー」。レーダーの範囲を広げた。沖から近づく幾重もの帯に仰天した。(略) 本震の直後、岩手、宮城、福島3県で沖出しをした漁船は、河北新報社の調べでおよそ1100隻に上る。津波にのまれるなどした犠牲者は少なくとも26人を数える。水産庁が避難場所の目安とする水深50メートル以下の海域が比較的近い三陸海岸(八戸市鮫角~石巻市金華山)でも、犠牲者は20人に達した。
でも水産庁のガイドライン [maff.go.jp]をみると、大津波警報(地震後3分で宮城 6M [jma.go.jp])が発令された東日本大震災クラスでは一時避難海域ではダメで、「一次避難海域に避難するまでの間に気象庁からの津波情報を入手し、「大津波警報(3m以上)」が出された場合、更に水深の深い海域(二次避難海域)へ避難する(資料-5 参照)」とある。
この避難海域の条件には海底地形や海岸線が複雑でないことも挙げられている(85頁)。
>気仙沼港は入り組んだ湾内にあるので、開けてる海域と接している浜岡原発と単純に比較は難しいかと。
宮城県沖 [mlit.go.jp]と遠州灘~駿河湾 [mlit.go.jp]
震災時の船舶の避難という観点から見比べてみれば、遠州灘を航行中の船舶が津波で原発に打ち上げられる心配はかなり低いと言わざるをえない。
# 水産庁のガイドラインは「財産としての船を守る」話じゃないんだけど、河北の記事は陸で地震に遭遇した漁師さんが津波から船を守るために「沖だし」をした話なので。港に係留してあるより、そこそこ深い沖合ならば安全。
津波石って知ってる?
その屁理屈では、知らないみたいだね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%A5%E6%B3%A2%E7%9F%B3 [wikipedia.org]
あの、原発の防潮堤に船が衝突する危険性についてコメントしたのですが、「その屁理屈」ってのがどこを指してるのかわかりません。私のコメントで示した考えにこじつけや問題点があったら指摘して下さい。
要するに津波では船ばかりじゃなくて海底にある巨石を考慮すべきということでしょうか?船の場合は海面の波の変化から判断しますが、巨石だと海底の海水の動きの変化を分析する必要がありますね。あとは実際に浜岡原発近海にどれくらい防潮堤が破壊される可能性がある巨石が沈んでいるのか分かればいいんですけど(巨石以外にサンゴ礁なども)。また津波でどのくらいの距離を巨石が移動するのかも分からないと。
ドヤ顔した後に物理現象の不理解を指摘された気分はどうだい?
煽らなければ赤面することも無いだろうにw
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
まるで屏風 (スコア:0)
田老町のものごっつー頑丈な防潮堤も311の津波で
壊れたんだよね。
こんなんで大丈夫なの?
Re: (スコア:1)
田老町のは一部は壊れましたが、そもそも津波の方が高くて堤を超えちゃいましたから。
あの辺の津波は最大8m、発電所付近の地盤の高さくらいまでしか記録にないのですが、
東南海で発生する津波はもっとでかいのが来るはずだって言われたから作ることにしたら、
記事にある通り「いやもっとでかい」って言われてこれになりました。
これでどんな地震でも津波でも大丈夫かどうかはわかりませんが、
たぶんこれが潰れるより小さい規模でも周辺の街の方は全滅していると思います。
Re: (スコア:0)
>田老町のは一部は壊れましたが、そもそも津波の方が高くて堤を超えちゃいましたから。
どこかのニュースか研究レポートかで見ましたが(ソース失念失礼)、
想定を超えた波高の津波が堤を乗り越えて堤陸地側の基礎地面をたたきつけるように落流して(表現おかしいかも)、
堤の基礎を削ったせいで堤の崩壊につながったんでしたっけ?
なので、堤が最大波高の津波より高ければ崩壊の可能性は低い。
って情報がないと元※ACさんの疑問(防潮堤にかかる質量とか?)は解消しないです~
Re:まるで屏風 (スコア:0)
想定を超えて、沖合いを航行中の船が津波と一緒に
流されてきたら、簡単に破れるような気がする。
あっ想定外は、今の段階でいっちゃいけないんだ!
Re:まるで屏風 (スコア:1)
海岸のすぐそばの船なら持って行かれる可能性は高いですが、沖合いなら津波が通過しても船の位置はほとんど変わりません。
津波はあくまで「波」であり大量の海水が大移動しているわけではないことに注意。どんなに大きな音でも空気が移動する「風」とは別物なのと同じ理屈。
水の大移動とみなせるのは津波が岸に近づいて水深が浅くなってからです。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
市街地内部ならば、構造物の漂流も考慮する必要がありそうですが
さすがに外洋から船舶が…という指摘は、スケール感の理解が足りていないように思えます。
# それとも理解した上で極小の可能性に対する指摘ですか?
Re:まるで屏風 (スコア:1)
気仙沼市内に打ち上げられてた船って気仙沼港に停泊していた船が多かったと思うんですけど、その貨物船とかはどこから津波で運ばれてきたかわかりますか?Wikipediaの気仙沼港 [wikipedia.org]の記事に震災前の写真が載っていますけど、結構大きな船も写っています。地図で見ると [goo.gl]、気仙沼港は入り組んだ湾内にあるので、開けてる海域と接している浜岡原発 [goo.gl]と単純に比較は難しいかと。
あと原発周辺の海域は海上保安庁の警備対象だったと思います。一般の船舶の侵入とか法律で規制されてたような覚えもあるんですけど、ちょっとソースは見つかりませんでした。おそらくタンカーなど大型船舶もわざわざ原発近辺を通るような海路は設定していないと思いますし。核燃料や放射性廃棄物の輸送船も考えられますが、浜岡原発では自前の港は持たずに御前崎港を利用してるようです。
遠浅の海は津波が高くなる恐れがある。 (スコア:1)
第9部・職場の備え(1)沖出し/水の壁、決死の正面突破 | 河北新報オンラインニュース [kahoku.co.jp]
でも水産庁のガイドライン [maff.go.jp]をみると、大津波警報(地震後3分で宮城 6M [jma.go.jp])が発令された東日本大震災クラスでは一時避難海域ではダメで、「一次避難海域に避難するまでの間に気象庁からの津波情報を入手し、「大津波警報(3m以上)」が出された場合、更に水深の深い海域(二次避難海域)へ避難する(資料-5 参照)」とある。
この避難海域の条件には海底地形や海岸線が複雑でないことも挙げられている(85頁)。
>気仙沼港は入り組んだ湾内にあるので、開けてる海域と接している浜岡原発と単純に比較は難しいかと。
宮城県沖 [mlit.go.jp]と遠州灘~駿河湾 [mlit.go.jp]
震災時の船舶の避難という観点から見比べてみれば、遠州灘を航行中の船舶が津波で原発に打ち上げられる心配はかなり低いと言わざるをえない。
# 水産庁のガイドラインは「財産としての船を守る」話じゃないんだけど、河北の記事は陸で地震に遭遇した漁師さんが津波から船を守るために「沖だし」をした話なので。港に係留してあるより、そこそこ深い沖合ならば安全。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
津波石って知ってる?
その屁理屈では、知らないみたいだね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%A5%E6%B3%A2%E7%9F%B3 [wikipedia.org]
Re:まるで屏風 (スコア:1)
あの、原発の防潮堤に船が衝突する危険性についてコメントしたのですが、「その屁理屈」ってのがどこを指してるのかわかりません。私のコメントで示した考えにこじつけや問題点があったら指摘して下さい。
要するに津波では船ばかりじゃなくて海底にある巨石を考慮すべきということでしょうか?船の場合は海面の波の変化から判断しますが、巨石だと海底の海水の動きの変化を分析する必要がありますね。
あとは実際に浜岡原発近海にどれくらい防潮堤が破壊される可能性がある巨石が沈んでいるのか分かればいいんですけど(巨石以外にサンゴ礁なども)。また津波でどのくらいの距離を巨石が移動するのかも分からないと。
Re: (スコア:0)
ドヤ顔した後に物理現象の不理解を指摘された気分はどうだい?
煽らなければ赤面することも無いだろうにw