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アルミ(ジュラルミン)の方が軽いと思うのだが。疲労寿命の関係か、チタン粉の方がアルミ粉より扱いやすいのか、耐蝕性は塗装で誤魔化しが利くはずだし、単にチタンのネームバリューが効くだけかな。
3Dプリンタではチタンよりもアルミの方がずっと難易度が高いです。理由は3つ
・粉末のアルミにレーザーを照射すると、何にも工夫しないと爆発する。同じ理由で酸化もしやすい(金属の粉末は消防法で指定を受ける可燃物です)・アルミニウム合金の造形は不純物に弱い。わずかでも、検査で検出できないレベルでも粉の中に不純物が混ざるととんでもなく強度が落ちるので(特に疲労強度)相当に高度な管理をしなければならない。・ジュラルミン並みに高強度アルミニウムは商用レベルでは確かまだ無理(出力後に高度な熱処理する奴は別)
3Dプリンタのコマーシャルレベルでアルミニウム合金造形対応しているのはドイツのEOS社とコンセプトレーザー社ぐらいしかないはず。そんな状況だから材料も高い。今回のこれはNTTと共同言うてるので装置はEOS社だろうと思われる。故にやってできない事は無いのだろうが、強度の問題と、難易度的に断念なんでしょうな。
もちろんそれもあると思う。3Dプリンタ用の材料はチタンもアルミも大して金額変わんないか、下手すりゃアルミの方が高いんで、それだったらチタンの方が何事も深く考えない人には人気でしょうし。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
何故チタン? (スコア:0)
アルミ(ジュラルミン)の方が軽いと思うのだが。
疲労寿命の関係か、チタン粉の方がアルミ粉より扱いやすいのか、耐蝕性は塗装で誤魔化しが利くはずだし、単にチタンのネームバリューが効くだけかな。
Re: (スコア:1)
3Dプリンタではチタンよりもアルミの方がずっと難易度が高いです。
理由は3つ
・粉末のアルミにレーザーを照射すると、何にも工夫しないと爆発する。同じ理由で酸化もしやすい(金属の粉末は消防法で指定を受ける可燃物です)
・アルミニウム合金の造形は不純物に弱い。わずかでも、検査で検出できないレベルでも粉の中に不純物が混ざるととんでもなく強度が落ちるので(特に疲労強度)相当に高度な管理をしなければならない。
・ジュラルミン並みに高強度アルミニウムは商用レベルでは確かまだ無理(出力後に高度な熱処理する奴は別)
3Dプリンタのコマーシャルレベルでアルミニウム合金造形対応しているのはドイツのEOS社とコンセプトレーザー社ぐらいしかないはず。そんな状況だから材料も高い。
今回のこれはNTTと共同言うてるので装置はEOS社だろうと思われる。故にやってできない事は無いのだろうが、強度の問題と、難易度的に断念なんでしょうな。
Re: (スコア:0)
Re:何故チタン? (スコア:0)
もちろんそれもあると思う。
3Dプリンタ用の材料はチタンもアルミも大して金額変わんないか、下手すりゃアルミの方が高いんで、それだったらチタンの方が何事も深く考えない人には人気でしょうし。