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多くの国では企業が外国人を雇う場合、賃金や技能などで一定の条件が課せられることが多い。しかしオランダではこの制約がないため、スキルが乏しい若者でも就労しやすくなるという。
欧米で若年失業率が高いのは、現地での採用が経験者やスキル保持者を優先するためだと聞いたことがありますが、そこに、スキルもなく、言葉にハンディキャップもある日本人が出て行っても失業者になるだけでは? そもそも蘭語をしゃべれる人はどれくらいいるのか。英語ができればいい、とはいっても街の看板は蘭語だったりするんでしょうに。
若者は海外に出て働け、とか煽る大人たちは多いけれど、わかっていて言っているんでしょうかね。
英語スキルは前提として、会社起こすのは簡単だし、業種によるけどIP-Box税制(オランダではInnovation Box)適用されれば法人税率5%だし。IT系のデベロップしようとか、美大出てアパレルや雑貨ブランド始めたいとか、板前修業からいよいよ独立しようとか、日本国内と同レベルで選択肢に入れられる。
オランダ語スキルの必要性なんて運転免許証程度。あれば便利だけど無くてもちっとも困らない。
とはいえ、オランダはEUだから、外国人といってもEU人は問題なく働くことができる。いろいろ手続きの面でも、日本人(完全な外国人)よりEU人の方が簡単だろう。文化的にも異なる日本人より欧州人を優先するだろうね。またスキルなくても最低限コミュニケーション取れそうな米国人とか。
>(略)現地での採用が経験者やスキル保持者を優先するためだと聞いたことがありますが(略)
欧米以外でもたいていそうだと思うけど、実際は違うのかな。人種の偏りをなくすようにとか、ハンディキャップのある人を優先的に雇うようにという条例や法律はありそうですね。なんにせよ海外で働くにも何をするにもその地の言語習得を含めたコミュニケーションスキルが無いと難しそう。
一方で、新卒一括採用制度と年功序列制度と定年退職制度のせいで、ある程度以上の年齢での就職・転職が難しくなるのが日本でございます。男女雇用機会均等法はあってもザルです。年齢差別禁止法や人種差別禁止法はありません。
人種の偏りをなくすようにとか、ハンディキャップのある人を優先的に雇うようにという条例や法律はありそうですね。
人種差別禁止は謳えても、「偏りをなく」そうとすると逆差別になるので、実現は困難でしょう。後者は日本で言う障害者雇用促進法ですね。
アファマティブアクションはそんなに珍しいものではないと思いますが。
アファーマティブ・アクション [wikipedia.org]は、就業差別禁止まではいいんですが、一定の雇用枠まで作って人種(その他のマイノリティを含む)割り当てするところまでいってしまうと、こんどは逆差別だといって問題になるのですよ。
差別禁止までならアファマティブアクションとは言えないし、逆差別だと主張して問題視する人はいるけど、事実として様々な導入例があるわけで、「実現は困難」は言いすぎでしょう。
それは、実際に導入されていて一定の効果を上げているから問題ない、という立場と、逆差別になるから問題だ、という立場の違いになりますね。そこで、私は後者の立場をとっているわけです。
実際に議論になっていて、決着もしていませんし、ここは意見の違いということです。「実現は困難」という表現は、前者の立場からすれば表現が強すぎたようなので、取り下げますよ。
こんなんですがふかのうではありませんよ実際存在します
ソース記事には「スキルが乏しい若者でも就労しやすくなる」なんて記述はないんですけどね。オランダに留学してそのままそこで働いてのキャリアアップなどがしやすくなる云々という記述があある程度。
まあ米国のIT労働者なんかだと「これだけ高いスキルの人を雇おうとしても、米国の労働者ではムリだからしかたなく外国人を雇うのです。」ってことを届け出る必要があって、当然情報系の学部卒や院卒で経験がこんだけありますよって証明書つきで申請することになるとか。それでも労働ビザが先着順ですぐに埋まってしまたりするそうだ。(その場合は泣く泣く1年待つのか、それとも「この話は無かったことに」されるのか……。)これがオランダでは必要ないっていうんだから、楽と言えば楽なのでは。
具体的には日本人が日本にいながら転職するには、Hotels.comよりBooking.comの方が敷居が数段低くなる可能性はあると思う。
敷居→ハードル
>若者は海外に出て働け、とか煽る大人たちは多いけれど、わかっていて言っているんでしょうかね。本当に出来るやつは海外に出て行って、日本には1円も税金が入らなくてですね。
まず国内の人間雇えよって圧力が有る。ただし、オランダは、日本人にその圧力かけちゃいけない条約があったというだけ。
スキルがなくて国内でも雇えないのに、日本人ならノースキルウェルカムというわけではもちろん無い。
逆に言うとオランダ人も日本で働くときに就労ビザ要らないってことなのだろうかもともと当時の条約のその条項ってオランダ人が簡単に働けるようにするための条項で日本人がそんな簡単にオランダに来れるはずないことを分かってた上で、書面上の平等性をアピールするために日本人もオランダで働いて良いよって記載されてるんだろ?
英語ができればだいたい生活できますよ。
海外に出て働け、というのは、当然語学くらいは自分でなんとかしてね、ということでは。むしろ、語学のために必要な努力なんて誤差になってしまうくらい、様々な面で努力しなきゃならないと思う。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
就業しやすい? (スコア:0)
欧米で若年失業率が高いのは、現地での採用が経験者やスキル保持者を優先するためだと聞いたことがありますが、そこに、スキルもなく、言葉にハンディキャップもある日本人が出て行っても失業者になるだけでは? そもそも蘭語をしゃべれる人はどれくらいいるのか。英語ができればいい、とはいっても街の看板は蘭語だったりするんでしょうに。
若者は海外に出て働け、とか煽る大人たちは多いけれど、わかっていて言っているんでしょうかね。
起業はしやすいよ (スコア:2, 参考になる)
英語スキルは前提として、
会社起こすのは簡単だし、業種によるけどIP-Box税制(オランダではInnovation Box)適用されれば法人税率5%だし。
IT系のデベロップしようとか、美大出てアパレルや雑貨ブランド始めたいとか、
板前修業からいよいよ独立しようとか、
日本国内と同レベルで選択肢に入れられる。
オランダ語スキルの必要性なんて運転免許証程度。
あれば便利だけど無くてもちっとも困らない。
Re:就業しやすい? (スコア:1)
例えば、要求スキルの低い仕事と、この仕事しかできないスキルの日本人と外国人がいたとすると、
①外国人の場合 … そもそも就労ビザを取得できない可能性があり、求人の枠があっても就労できるとは限らない
②日本人の場合 … 就労ビザ不要なので、求人の枠があれば就労できる
という比較の場合、日本人のほうが就労しやすいというのは事実だろう。
それにどんな意味があるかはわからんけども、路上のゴミ拾いだって立派な仕事なんだから、思い切ってオランダに行って路上のゴミ拾いをしながらオランダ語を実地で身につけるというようなレアケースもあるんではないか。
Re: (スコア:0)
とはいえ、オランダはEUだから、外国人といってもEU人は問題なく働くことができる。
いろいろ手続きの面でも、日本人(完全な外国人)よりEU人の方が簡単だろう。
文化的にも異なる日本人より欧州人を優先するだろうね。またスキルなくても最低限コミュニケーション取れそうな米国人とか。
Re:就業しやすい? (スコア:1)
>(略)現地での採用が経験者やスキル保持者を優先するためだと聞いたことがありますが(略)
欧米以外でもたいていそうだと思うけど、実際は違うのかな。
人種の偏りをなくすようにとか、ハンディキャップのある人を優先的に雇うようにという条例や法律はありそうですね。
なんにせよ海外で働くにも何をするにもその地の言語習得を含めたコミュニケーションスキルが無いと難しそう。
Re:就業しやすい? (スコア:1)
一方で、新卒一括採用制度と年功序列制度と定年退職制度のせいで、ある程度以上の年齢での就職・転職が難しくなるのが日本でございます。男女雇用機会均等法はあってもザルです。年齢差別禁止法や人種差別禁止法はありません。
人種差別禁止は謳えても、「偏りをなく」そうとすると逆差別になるので、実現は困難でしょう。後者は日本で言う障害者雇用促進法ですね。
Re:就業しやすい? (スコア:1)
アファマティブアクションはそんなに珍しいものではないと思いますが。
Re:就業しやすい? (スコア:1)
アファーマティブ・アクション [wikipedia.org]は、就業差別禁止まではいいんですが、一定の雇用枠まで作って人種(その他のマイノリティを含む)割り当てするところまでいってしまうと、こんどは逆差別だといって問題になるのですよ。
Re:就業しやすい? (スコア:1)
差別禁止までならアファマティブアクションとは言えないし、逆差別だと主張して問題視する人はいるけど、事実として様々な導入例があるわけで、「実現は困難」は言いすぎでしょう。
Re:就業しやすい? (スコア:1)
それは、実際に導入されていて一定の効果を上げているから問題ない、という立場と、逆差別になるから問題だ、という立場の違いになりますね。そこで、私は後者の立場をとっているわけです。
実際に議論になっていて、決着もしていませんし、ここは意見の違いということです。「実現は困難」という表現は、前者の立場からすれば表現が強すぎたようなので、取り下げますよ。
Re: (スコア:0)
こんなんですがふかのうではありませんよ
実際存在します
Re: (スコア:0)
ソース記事には「スキルが乏しい若者でも就労しやすくなる」なんて記述はないんですけどね。
オランダに留学してそのままそこで働いてのキャリアアップなどがしやすくなる云々という記述があある程度。
Re:就業しやすい? (スコア:1)
まあ米国のIT労働者なんかだと
「これだけ高いスキルの人を雇おうとしても、米国の労働者ではムリだからしかたなく外国人を雇うのです。」
ってことを届け出る必要があって、当然情報系の学部卒や院卒で経験がこんだけありますよって証明書つき
で申請することになるとか。それでも労働ビザが先着順ですぐに埋まってしまたりするそうだ。(その場合は
泣く泣く1年待つのか、それとも「この話は無かったことに」されるのか……。)
これがオランダでは必要ないっていうんだから、楽と言えば楽なのでは。
具体的には日本人が日本にいながら転職するには、
Hotels.comよりBooking.comの方が敷居が数段低くなる可能性はあると思う。
Re: (スコア:0)
敷居→ハードル
Re: (スコア:0)
>若者は海外に出て働け、とか煽る大人たちは多いけれど、わかっていて言っているんでしょうかね。
本当に出来るやつは海外に出て行って、日本には1円も税金が入らなくてですね。
Re: (スコア:0)
まず国内の人間雇えよって圧力が有る。
ただし、オランダは、日本人にその圧力かけちゃいけない条約があったというだけ。
スキルがなくて国内でも雇えないのに、日本人ならノースキルウェルカムというわけではもちろん無い。
Re: (スコア:0)
逆に言うとオランダ人も日本で働くときに就労ビザ要らないってことなのだろうか
もともと当時の条約のその条項ってオランダ人が簡単に働けるようにするための条項で
日本人がそんな簡単にオランダに来れるはずないことを分かってた上で、
書面上の平等性をアピールするために日本人もオランダで働いて良いよって記載されてるんだろ?
Re: (スコア:0)
英語ができればだいたい生活できますよ。
海外に出て働け、というのは、当然語学くらいは自分でなんとかしてね、ということでは。
むしろ、語学のために必要な努力なんて誤差になってしまうくらい、様々な面で努力しなきゃならないと思う。