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これまでのコメントと重複する点がありますが,この件で困る状況というのは,例えば次のような場合があります.
1. 海外赴任・留学などで,給料・奨学金を日本円でもらっている(海外学振も含む?)2. 国民年金(任意加入)や各種保険料等を自動振込にしている3. JASSO(旧育英会)等からの借金返済がある
このような状況の場合,日本での口座を閉じるのは非現実的です.また,住民票を残したまま国外に住むのは違法行為になると思われます.(引っ越したのに住民票を移さなかったら怒られますよね?)
一方,銀行口座の保有については日本在住者のみ認められていることが多いのですが,多くの銀行はお咎め無しでやってきた,あるいは全く気にしていなかったので,これまでこのような問題が話題にならなかったのだと思います.(ただ,非住居者の口座開設は無理だと思います.)とある銀行では海外在住を告げても怒られませんでしたし,別の銀行では「口座はそのままでいいので実家等連絡が取れる住所を登録してください」とも言われました.(どちらも数年前の話です.)こういう状況だったのですから,突然マイナンバーを要求されると困る人が続出するのは当然ですね.
最も現実的な対応策は,
1. 一時帰国し,住民登録をし,マイナンバーを発行してもらう.2. 口座のある銀行にてマイナンバーの登録をする.3. (必要なら)海外在住者向けのサービスのある銀行に口座開設.4. 海外転出届を提出.再出国.
ということになるのだと思いますが,住民登録から通知カードの取得までどれくらい時間がかかるものなのでしょうか?マイナンバーだけなら住民票取得することでおそらく即日わかるのだと思いますが,通知カードは書留で届くのですよね?
手続のために自分の番号を知るという点では、通知カードを待たなくても、番号記載ありの住民票の写しを発行すればいいと思いますよ。出生届や転入届と比べて、新たな住民票の作成に特別長い日数がかかるとも思えず。また、番号関係手続では番号確認も求められますが、これもその住民票の写しで足ります。
> 銀行口座の保有については日本在住者のみ認められていることが多いのですが
日本在住者のみを認める銀行もあれば、既存の口座であれば海外在留者(非居住者)にも認める銀行もあります。今回の件は非居住者口座を認めない銀行で口座を維持しようとするから問題になるのであって、非居住者口座を認める銀行で適切な手続きをすれば良いだけでは?
sally D@sallyD11先日私の日本の銀行口座にお金を送るとマイナンバーがないから入金できないと。日本に帰国された時にこの口座は閉鎖して下さいだと。 [twitter.com]地方銀行です。 [twitter.com]
口座を閉鎖するように言われたということは、非居住者の口座は扱わない銀行なのでしょう。地方銀行のようですし。この銀行口座のサービス(海外入金)が受けられないのは、マイナンバーがないからというより非居住者であるから。普通は預金者は転居(海外転出を含む)を銀行に届け出ることになっていますから、きちんと届けていればその時点で口座解約ということになっていたはず。この銀行が(おそらく海外入出金についての法改正に対応して)口座のマイナンバー登録を必須化したのをきっかけに、非居住者の口座が判明したという話。
一方で、非居住者の口座を扱う銀行であれば、「海外在住でマイナンバーが発行されていない」旨の書類を提出するなど手続きさえすればマイナンバーが発行されていなくても海外入出金を含む口座サービスが受けられるでしょう。
soma eda@sodesitta「海外在住でマイナンバーが発行されていない」旨の書類に記入すれば送金できるようになるってみずほ銀行は言ってました。 [twitter.com]
法律はマイナンバーがない人についてまではマイナンバー(個人番号)を要求していませんから、みずほ銀行の対応は当然です。具体的には海外送金については「内国税の適正な課税の確保を図るための国外送金等に係る調書の提出等に関する法律」 [e-gov.go.jp]の改正で第三条(国外送金等をする者の告知書の提出等)では『個人番号又は法人番号(個人番号又は法人番号を有しない者にあっては、氏名又は名称及び住所。)を当該書類又は署名用電子証明書等により確認しなければならないものとする』となっています。
通知カード紛失時の再発行等の場合市役所等で通知カード担当課(ない場合は市民課)にて発行ができるようになるみたいなので即日できるようになる可能性も高いんじゃないですかね
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
住民登録から通知カード取得までどれくらい? (スコア:1)
これまでのコメントと重複する点がありますが,この件で困る状況というのは,例えば次のような場合があります.
1. 海外赴任・留学などで,給料・奨学金を日本円でもらっている(海外学振も含む?)
2. 国民年金(任意加入)や各種保険料等を自動振込にしている
3. JASSO(旧育英会)等からの借金返済がある
このような状況の場合,日本での口座を閉じるのは非現実的です.また,住民票を残したまま国外に住むのは違法行為になると思われます.(引っ越したのに住民票を移さなかったら怒られますよね?)
一方,銀行口座の保有については日本在住者のみ認められていることが多いのですが,多くの銀行はお咎め無しでやってきた,あるいは全く気にしていなかったので,これまでこのような問題が話題にならなかったのだと思います.(ただ,非住居者の口座開設は無理だと思います.)とある銀行では海外在住を告げても怒られませんでしたし,別の銀行では「口座はそのままでいいので実家等連絡が取れる住所を登録してください」とも言われました.(どちらも数年前の話です.)こういう状況だったのですから,突然マイナンバーを要求されると困る人が続出するのは当然ですね.
最も現実的な対応策は,
1. 一時帰国し,住民登録をし,マイナンバーを発行してもらう.
2. 口座のある銀行にてマイナンバーの登録をする.
3. (必要なら)海外在住者向けのサービスのある銀行に口座開設.
4. 海外転出届を提出.再出国.
ということになるのだと思いますが,住民登録から通知カードの取得までどれくらい時間がかかるものなのでしょうか?マイナンバーだけなら住民票取得することでおそらく即日わかるのだと思いますが,通知カードは書留で届くのですよね?
Re:住民登録から通知カード取得までどれくらい? (スコア:3)
手続のために自分の番号を知るという点では、通知カードを待たなくても、番号記載ありの住民票の写しを発行すればいいと思いますよ。
出生届や転入届と比べて、新たな住民票の作成に特別長い日数がかかるとも思えず。
また、番号関係手続では番号確認も求められますが、これもその住民票の写しで足ります。
素直に非居住者に対応している銀行を使おう (スコア:2)
> 銀行口座の保有については日本在住者のみ認められていることが多いのですが
日本在住者のみを認める銀行もあれば、既存の口座であれば海外在留者(非居住者)にも認める銀行もあります。
今回の件は非居住者口座を認めない銀行で口座を維持しようとするから問題になるのであって、非居住者口座を認める銀行で適切な手続きをすれば良いだけでは?
口座を閉鎖するように言われたということは、非居住者の口座は扱わない銀行なのでしょう。地方銀行のようですし。
この銀行口座のサービス(海外入金)が受けられないのは、マイナンバーがないからというより非居住者であるから。
普通は預金者は転居(海外転出を含む)を銀行に届け出ることになっていますから、きちんと届けていればその時点で口座解約ということになっていたはず。
この銀行が(おそらく海外入出金についての法改正に対応して)口座のマイナンバー登録を必須化したのをきっかけに、非居住者の口座が判明したという話。
一方で、非居住者の口座を扱う銀行であれば、「海外在住でマイナンバーが発行されていない」旨の書類を提出するなど手続きさえすればマイナンバーが発行されていなくても海外入出金を含む口座サービスが受けられるでしょう。
法律はマイナンバーがない人についてまではマイナンバー(個人番号)を要求していませんから、みずほ銀行の対応は当然です。具体的には海外送金については「内国税の適正な課税の確保を図るための国外送金等に係る調書の提出等に関する法律」 [e-gov.go.jp]の改正で第三条(国外送金等をする者の告知書の提出等)では『個人番号又は法人番号(個人番号又は法人番号を有しない者にあっては、氏名又は名称及び住所。)を当該書類又は署名用電子証明書等により確認しなければならないものとする』となっています。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
通知カード紛失時の再発行等の場合市役所等で通知カード担当課(ない場合は市民課)にて
発行ができるようになるみたいなので即日できるようになる可能性も高いんじゃないですかね