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この問題は結局誰が決めるか(そしてそれにみんな従ってくれるのか)という問題に帰着するわけで。日本政府はもちろん決めるわけないし。
で、カレンダー出版の業界団体も参加している日本カレンダー暦文化振興協会が 検討(PDFです) [rekibunkyo.or.jp]しており最終的には、ここが決めたことにみんな従うことになるのではないでしょうか。
出版されるカレンダーが歩調をあわせれば、デファクト的に決まるように思います。
単純にそこだよね。何ならオレがサイコロ振ってあげてもいいが、その程度の問題でしかない。
日本カレンダー暦文化振興協会の検討資料にちゃんと「籤引き」方式が載ってるね今更の旧暦問題だが、日本カレンダー暦文化振興協会の資料見るまで俳句にもかかわってくるとは思い至らなかった....
結局、利害関係者じゃない人が不作為に決めるのが一番無難。
六曜に本当に意味があるなら自ずと決まるハズなんだよな。誰かがこれにしようと決めてそれに従うなら、暦を決める人が日柄というか運勢を決めることになる。振興協会はシャーマンの集団ということになるのかな?
本当に意味があるなら、2033年以降に個人の運を厳密に測定し続けて、全体について統計を取れば、どちらが正しいかは科学的に証明できます。
統計がでるまでは暫定にしておいて、その後正規の決定をすればいいかと。
いや、あくまで、本当に意味があるなら、を前提とした話ですが。
六曜は旧暦とは何の関係もない(どころか元々は特に意味もない)暦ですよ。単純に六日で一巡するんで旧暦の閏月が何処に来ようが関係ないです。旧暦廃止の時にカレンダーに入れたらダメな迷信リストから漏れてたんで、当事者もよく分からんけどとりあえず入れたってだけの意味の無いゴミです。
「じゃあ、その協会の決定とは違う暦をあえて主張して目立ってやるぜ」というヤツが現れて、混乱に拍車をかけると予想。デファクト・スタンダードを巡る戦争は盛り上げるからね。
いかなる結論が出ようとも六曜を抹殺する為のユダヤ・フリーメーソンの陰謀で、逆が正解ですね。
まんま「天地明察」でワロタww
アジア圏諸国の旧暦とはまた違うのかな?その辺りから輸入して使っているもんだろうから、日本よりも旧暦の存在感が高い国のやり方を真似たら良いと思ってた。
まったくだ。しれっと「皇紀」なんてつまらないものを混入させて、どんな政治的意図があるのか知らないが。
閏年の計算にしか使わない(しかも実質的には閏年の計算にも西暦が使われる)のに、「明治維新後の1872年以降は太陽暦に基づく皇紀が使用された」だなんて書くのは、全く嘘というわけではないにしても、だいぶ偏った表現じゃないかと思います。
ただ、今でも公文書では必ず和暦が使われていますし、
最近、カレンダーとかにも和暦が書いてないやつがあって、和暦は公文書というか書類の類いの上だけの存在って感じですよね。個人的には非常に鬱陶しく感じてますが。
(わたしの周囲の)昭和生まれの人は和暦でとらえている方が多いようなので、
おぉ、私の周囲とは逆ですね。私の周囲では、昭和生まれの人たちのほうが「和暦がワカラン。今年って平成何年だっけ?」と言い、平成生まれの子たちに「今年」を聞く羽目になってます(笑)。
# 過去の、昭和時代の事に関しては和暦で言う場合が多い感じはします。阪神タイガースの日本一は昭和60年(1985年)とかぱっと出てくる。# ただ、平成に入っちゃうと…何故か西暦で90年代、2000年代とか言い出しちゃいますね。
やっぱ平成に変わったところで覚えづらくなってる気がするずっと昭和だったらもっと使ってたと思うな
むしろ昭和が例外的に長すぎたんだよなぁ…元々は縁起悪いことがあればポコポコ元号変えてた訳で、敗戦挟んでも続くとか近世以前の元号からすれば恐ろしい運用なんじゃないかと。
暦を決めるというのは少なくとも昔は権力者のステータスだったんですがねぇ「日本政府はもちろん決めるわけない」という発想自体がこのトピックでも当たり前に共有されているところが、暦に対する文化が消滅したことを証明していますね
一方で伝統行事は文化として維持されるべきと考えられていて、政府もそれなりの保護活動をしているにもかかわらず、その伝統行事が依拠する旧暦(太陽太陰暦)という文化が無視されていることがこの事態を招いているわけです。
確かに実用性で言えば現在のグレゴリウス暦で統一すれば何も困ることはないのですが、それは「英語を世界共通語にすれば合理的だな」と言っているようなもので、現実の動きもそうなりつつあるとはいえ、文化を大事にする姿勢とはいえないでしょうね
#だが六曜はさっさと絶滅しろ
現在の日本政府はグレゴリウス暦を採用しているので、昔の権力者の暦に一々関わらないのは寧ろ権力者として自然な気も…(焚書坑儒しないだけまし…?)。今でもグレゴリウス暦の閏年やらうるう秒は社会で色々話題になりますし、祝日を決めるのも日本国の国会な訳で。伝統文化の保護という意味では、たしかに旧暦の面倒も見た方がいいのかもしれませんが…。
政府は今でも暦を決めてますよね。旧暦に関しては、政府は「政府が決める暦として旧暦は使わない」と決めていて、旧暦を使いたい一般庶民が勝手に使っているという事情で、「政府が決めるわけがない」ということでしょう。それを「暦に対する文化が消滅した」という結論に持っていくのは違和感があります。むしろ「旧暦は権力者の手を離れたが文化としては生き残っているので、どうやって決めるかを決める必要が発生している」ということではないですか。
情報通信研究機構は日本標準時を決定・維持しています。 [nict.go.jp]
>日本カレンダー暦文化振興協会神社本庁とか入っていないみたいだけどそっち方面の配慮は十分なのかな
私も今までてっきり神社本庁が出していると思っていましたが、(非公式ながらも)2010年まで公表していたのは海上保安庁海洋情報部だそうで。もっとも月名が主眼にあるわけではなくて、潮の干満が直接関連するからなんでしょうけど。
伝統を引き継ぐ一神職としての天皇陛下の御名で発表すれば(つまり天皇の国事行為ではない)、天保暦を使う様な人間は文句は言うまい。
仏滅という単語が含まれているあたり、神社は関係ないとわかる。かといって寺が関係あるかというとそうでもない。
六曜は旧暦(太陰暦)とは無関係です。カレンダーに書いたらダメな暦一覧から漏れるくらいマイナーな暦だったから賑やかしで記載されてただけで、そんな知名度だから意味などありませぬ。
> 神社本庁とか農業や日食などを考えれば当然ですが暦ってのは太古の昔から権力や信仰と密接に関わってきた物なので、(特に実用性から乖離した旧暦の運用に関しては)宗教の影響を意識するのは自然な考え方でしょう。まぁ伝統的にそれらに関わってきた組織って意味では陰陽寮とか幕府天文方なわけですが。どっちも解体されちゃったからなぁ……陰陽師に関係する神社は現存してるので、敢えて関連を求めるなら神社なのかもしれん。あとは即物的に月と太陽から天照大神と月読命に持ってきてそっちも神社で祀るよ的な?
> 日本政府はもちろん決めるわけないし。
漫画や怪奇小説などでよく見かける、実は現代でも政府内に秘密裏に陰陽寮/陰陽師が存続していて、陰陽道に則って政に影響を与えているという設定が完全否定されてしまった。
いやいや、政府内じゃなく、第三セクターだったてオチでしょう>陰陽寮/陰陽師が存続ただ、財政破綻して解散済みの恐れが
第三セクターと聞くと、地元のタバコ屋に業務委託みたいなイメージしか・・・(スマン、田舎育ちなもので。)
旧暦に対して何らかの決定を下すためのパスが政府に残っていないから手を出さないのであって、この場合は日本カレンダー暦文化振興協会とかカレンダー業界内に伝手があるんでしょう、きっと。
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人生unstable -- あるハッカー
誰が決めるかが問題 (スコア:4, 参考になる)
この問題は結局誰が決めるか(そしてそれにみんな従ってくれるのか)という問題に帰着するわけで。
日本政府はもちろん決めるわけないし。
で、カレンダー出版の業界団体も参加している日本カレンダー暦文化振興協会が 検討(PDFです) [rekibunkyo.or.jp]しており
最終的には、ここが決めたことにみんな従うことになるのではないでしょうか。
出版されるカレンダーが歩調をあわせれば、デファクト的に決まるように思います。
Re: (スコア:0)
単純にそこだよね。何ならオレがサイコロ振ってあげてもいいが、その程度の問題でしかない。
Re: (スコア:0)
日本カレンダー暦文化振興協会の検討資料にちゃんと「籤引き」方式が載ってるね
今更の旧暦問題だが、日本カレンダー暦文化振興協会の資料見るまで俳句にもかかわってくるとは思い至らなかった....
Re: (スコア:0)
結局、利害関係者じゃない人が不作為に決めるのが一番無難。
Re: (スコア:0)
六曜に本当に意味があるなら自ずと決まるハズなんだよな。
誰かがこれにしようと決めてそれに従うなら、暦を決める人が日柄というか運勢を決めることになる。
振興協会はシャーマンの集団ということになるのかな?
Re: (スコア:0)
本当に意味があるなら、
2033年以降に個人の運を厳密に測定し続けて、
全体について統計を取れば、
どちらが正しいかは科学的に証明できます。
統計がでるまでは暫定にしておいて、
その後正規の決定をすればいいかと。
いや、あくまで、本当に意味があるなら、を前提とした話ですが。
Re: (スコア:0)
六曜は旧暦とは何の関係もない(どころか元々は特に意味もない)暦ですよ。
単純に六日で一巡するんで旧暦の閏月が何処に来ようが関係ないです。
旧暦廃止の時にカレンダーに入れたらダメな迷信リストから漏れてたんで、
当事者もよく分からんけどとりあえず入れたってだけの意味の無いゴミです。
Re: (スコア:0)
「じゃあ、その協会の決定とは違う暦をあえて主張して目立ってやるぜ」というヤツが現れて、混乱に拍車をかけると予想。
デファクト・スタンダードを巡る戦争は盛り上げるからね。
Re: (スコア:0)
いかなる結論が出ようとも六曜を抹殺する為のユダヤ・フリーメーソンの陰謀で、逆が正解ですね。
Re: (スコア:0)
まんま「天地明察」でワロタww
Re: (スコア:0)
アジア圏諸国の旧暦とはまた違うのかな?
その辺りから輸入して使っているもんだろうから、日本よりも旧暦の存在感が高い国のやり方を真似たら良いと思ってた。
Re: (スコア:0)
まったくだ。しれっと「皇紀」なんてつまらないものを混入させて、どんな政治的意図があるのか知らないが。
Re:誰が決めるかが問題 (スコア:1)
ただ、今でも公文書では必ず和暦が使われていますし、(わたしの周囲の)昭和生まれの人は和暦でとらえている方が多いようなので、西暦が世間で当たり前になったのはごくごく最近のことなんだな、と感じますね。
ところで、明治改暦は実質的にはグレゴリオ暦の採用ですが、形式的には「太陽暦」の採用で、わざわざ皇紀を閏年算出のベースに用いているのは当時の時代背景も感じられて、なかなか面白いです。
Re: (スコア:0)
閏年の計算にしか使わない(しかも実質的には閏年の計算にも西暦が使われる)のに、「明治維新後の1872年以降は太陽暦に基づく皇紀が使用された」だなんて書くのは、全く嘘というわけではないにしても、だいぶ偏った表現じゃないかと思います。
Re: (スコア:0)
最近、カレンダーとかにも和暦が書いてないやつがあって、和暦は公文書というか書類の類いの上だけの存在って感じですよね。
個人的には非常に鬱陶しく感じてますが。
おぉ、私の周囲とは逆ですね。
私の周囲では、昭和生まれの人たちのほうが「和暦がワカラン。今年って平成何年だっけ?」と言い、平成生まれの子たちに「今年」を聞く羽目になってます(笑)。
# 過去の、昭和時代の事に関しては和暦で言う場合が多い感じはします。阪神タイガースの日本一は昭和60年(1985年)とかぱっと出てくる。
# ただ、平成に入っちゃうと…何故か西暦で90年代、2000年代とか言い出しちゃいますね。
Re: (スコア:0)
やっぱ平成に変わったところで覚えづらくなってる気がする
ずっと昭和だったらもっと使ってたと思うな
Re: (スコア:0)
むしろ昭和が例外的に長すぎたんだよなぁ…
元々は縁起悪いことがあればポコポコ元号変えてた訳で、
敗戦挟んでも続くとか近世以前の元号からすれば恐ろしい運用なんじゃないかと。
Re: (スコア:0)
暦を決めるというのは少なくとも昔は権力者のステータスだったんですがねぇ
「日本政府はもちろん決めるわけない」という発想自体がこのトピックでも
当たり前に共有されているところが、暦に対する文化が消滅したことを証明していますね
一方で伝統行事は文化として維持されるべきと考えられていて、政府もそれなりの保護活動を
しているにもかかわらず、その伝統行事が依拠する旧暦(太陽太陰暦)という文化が
無視されていることがこの事態を招いているわけです。
確かに実用性で言えば現在のグレゴリウス暦で統一すれば何も困ることはないのですが、
それは「英語を世界共通語にすれば合理的だな」と言っているようなもので、
現実の動きもそうなりつつあるとはいえ、文化を大事にする姿勢とはいえないでしょうね
#だが六曜はさっさと絶滅しろ
Re: (スコア:0)
現在の日本政府はグレゴリウス暦を採用しているので、昔の権力者の暦に一々関わらないのは寧ろ権力者として自然な気も…(焚書坑儒しないだけまし…?)。今でもグレゴリウス暦の閏年やらうるう秒は社会で色々話題になりますし、祝日を決めるのも日本国の国会な訳で。
伝統文化の保護という意味では、たしかに旧暦の面倒も見た方がいいのかもしれませんが…。
Re: (スコア:0, 既出)
政府は今でも暦を決めてますよね。旧暦に関しては、政府は「政府が決める暦として旧暦は使わない」と決めていて、旧暦を使いたい一般庶民が勝手に使っているという事情で、「政府が決めるわけがない」ということでしょう。それを「暦に対する文化が消滅した」という結論に持っていくのは違和感があります。むしろ「旧暦は権力者の手を離れたが文化としては生き残っているので、どうやって決めるかを決める必要が発生している」ということではないですか。
Re: (スコア:0)
情報通信研究機構は日本標準時を決定・維持しています。 [nict.go.jp]
Re: (スコア:0)
>日本カレンダー暦文化振興協会
神社本庁とか入っていないみたいだけどそっち方面の配慮は十分なのかな
Re: (スコア:0)
私も今までてっきり神社本庁が出していると思っていましたが、(非公式ながらも)2010年まで公表していたのは海上保安庁海洋情報部だそうで。
もっとも月名が主眼にあるわけではなくて、潮の干満が直接関連するからなんでしょうけど。
誰が発表するかが問題 (スコア:0)
伝統を引き継ぐ一神職としての天皇陛下の御名で発表すれば(つまり天皇の国事行為ではない)、天保暦を使う様な人間は文句は言うまい。
Re: (スコア:0)
仏滅という単語が含まれているあたり、神社は関係ないとわかる。かといって寺が関係あるかというとそうでもない。
Re: (スコア:0)
六曜は旧暦(太陰暦)とは無関係です。
カレンダーに書いたらダメな暦一覧から漏れるくらいマイナーな暦だったから賑やかしで記載されてただけで、そんな知名度だから意味などありませぬ。
> 神社本庁とか
農業や日食などを考えれば当然ですが暦ってのは太古の昔から権力や信仰と密接に関わってきた物なので、
(特に実用性から乖離した旧暦の運用に関しては)宗教の影響を意識するのは自然な考え方でしょう。
まぁ伝統的にそれらに関わってきた組織って意味では陰陽寮とか幕府天文方なわけですが。
どっちも解体されちゃったからなぁ……
陰陽師に関係する神社は現存してるので、敢えて関連を求めるなら神社なのかもしれん。
あとは即物的に月と太陽から天照大神と月読命に持ってきてそっちも神社で祀るよ的な?
Re: (スコア:0)
> 日本政府はもちろん決めるわけないし。
漫画や怪奇小説などでよく見かける、実は現代でも政府内に秘密裏に陰陽寮/陰陽師が存続していて、
陰陽道に則って政に影響を与えているという設定が完全否定されてしまった。
Re: (スコア:0)
いやいや、政府内じゃなく、第三セクターだったてオチでしょう>陰陽寮/陰陽師が存続
ただ、財政破綻して解散済みの恐れが
Re: (スコア:0)
第三セクターと聞くと、地元のタバコ屋に業務委託みたいなイメージしか・・・
(スマン、田舎育ちなもので。)
Re: (スコア:0)
旧暦に対して何らかの決定を下すためのパスが政府に残っていないから手を出さないのであって、
この場合は日本カレンダー暦文化振興協会とかカレンダー業界内に伝手があるんでしょう、きっと。