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iPS細胞から肝臓と同様の働きを持つ臓器を作ることに成功」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    肝細胞ではないってことなのかな。

    • by Anonymous Coward on 2016年03月19日 13時34分 (#2983578)

      肝臓と同じ細胞でできた塊ってことでしょうね。
      そもそも「数ミリサイズの細胞」という言い回しがおかしいので
      これが細胞塊の間違いだと思います。
      (人間の1個の細胞で数mmはありえんでしょう。)

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2016年03月20日 22時50分 (#2984063)

        肝臓は、生体肝移植の時に半分こしたりすることからもわかるように、ある意味モザイク的になっていて、その最小単位が肝小葉(2mm)です。
        https://en.wikipedia.org/wiki/Lobules_of_liver [wikipedia.org]

        プレスリリースをみると、血管とかそういう部分を全部付けて「ミニ臓器」だといってるみたいなので、単に肝細胞の塊ってわけじゃないみたい。つまり、「肝小葉が1〜数個しかない肝臓」、なんだと思います。肝臓の機能は数百種類あって、中には肝細胞(を使うけどそれ)だけでは有効じゃない機能もあるでしょうから。もちろん、この肝臓には本物にはある機能がオミットされいている部分もあるはず。問題は本物にない機能が付いてしまっている場合で、いわゆる副作用的な何かがある可能性は捨てきれません。動物では当然試してるんだろうけど。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          iPSを開発した山中伸弥氏が主に目指している用途(創薬での投薬・観察対象)なら問題ないんじゃない?
          より人間に近い組織で影響を観察するのが簡単になるから、効率が良くなる。
          鼠だの豚だの猿だのの細胞なんぞより遥かに有効なデータが期待できる。
          癌化とかもiPS由来の癌化率とか分かってりゃ計算である程度排除できる筈だし、
          結果が多少違うだろう問題についても次のステップで調べるんだから問題ない。
          薬になるかもしれん無数の化合物や人工ウィルスの効果をさくさく絞り込めれば超有益。

目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

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