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プラモは全部同じ色ってのしか常識だったおっさんの俺、驚愕。オリーブグリーンの1/35の兵隊の顔自分で塗るとか、全然無理だった。なんといっても目がね...
でも今って子供プラモ作ってるの?俺の息子は一回しか作んなかったな。しかも途中で投げ出したし。
作ってるんだと思うけどね。売れてるんだから(子供かどうかは知らず)
昔のプラモなんて、接着剤必須だわ、色塗らないと真っ白だわで、凝らないとさっぱり嬉しくなかった。今はただ組むだけでも、アニメとほぼおなじのが出来るんだから楽なもんだと思う。
年々プラモデルの「素組みの完成度」は上がってきてるけど、それに伴って「しっかり手を入れて作る難易度」は逆に上がってて、素組みから次のステップに進もうとしたときにハードルが高くなってきてる気がする。
たとえばバンダイは最近またABSレスに走り始めたからいいけど、可動向上のためにABSを多用したプラモデルとかあって、塗装派はかなり苦しめられた。というか今でもKOTOBUKIYAあたりのきっとで苦しんでる人は多いんじゃないだろうか。(ABS樹脂 [wikipedia.org]のパーツはプラモデルで一般的に使われる塗料(の溶剤)と相性が悪く、完成後に破損したりする)
多色成形ランナーにしても、そのままの見栄えは確かにいいけど、塗り分けしようとすると逆に面倒だった。普通に別パーツになってるなら個別に塗ればいいし、細かいモールド等を一体化されているだけならマスキングが容易なのに、多色成形のせいで妙な隙間があって、そこから塗料が毛管現象で流れ込んで、みたいなトラブルを何度か経験したし。
まあ素組みでの見栄えの良さと改造・塗装しやすさを両立するのは難しいかもしれないけど、ちょっと寂しく感じる今日この頃。
これは、「バンダイの技術はすごい」と進化をたたえるべきなのか。まあ、いまでも「ガンプラはプラモデルではなく、ガンプラという一つのジャンルなのだ」という人がいるくらいですから、他のプラモデルとは隔絶しているのは確かで、そのギャップがますます広がることになるのでしょう。
バンダイの色プラほどではないにしても、パーツ分割の工夫で無塗装でも見栄えがする製品は増えています。フジミの艦NEXTシリーズとか。この調子では、塗装する人がどんどんいなくなりそう。
そうして、塗装要らずのキットと塗装が必要なキットとの製作技術のギャップも広がり、塗装派と無塗装派にモデラーがわかれ、塗装という技術も失われていったりして(そして、超絶技巧派だけが残る)。いまでも塗装済み食玩は多いから、塗らなくても何とかなってしまう。初心者が自分で塗装すると、塗装済み製品よりも格段に見栄えが落ちるので、やる気をなくしたりするかもしれない。
それでなくても、技術の進歩で部品の精密度が上がり、組立の難度も一緒に上がり、とっつきにくくなっているというのに、この調子では逆にユーザーが減っていくのではないかしら。
# 私? 大昔のキット(≠ガンプラ)を素組み(改造しないという意味で、塗装は含む)するのが趣味です。細かいことは気にしない。
そうして、塗装要らずのキットと塗装が必要なキットとの製作技術のギャップも広がり、塗装派と無塗装派にモデラーがわかれ、塗装という技術も失われていったりして
たとえば鉄道模型なんか、割とこの辺の二極化が進んでると思う。
さほど小さいわけでもない(5mm角ぐらい)のパーツをランナーから切り出して、接着剤なしでスナップフィットする穴にハメるだけの作業でも「初心者向けではない」と言い出す人がいるし、完成品鉄道模型のカテゴリーは本当に「一切手を加える必要のない完成品」が増えてきた。せいぜいドライバー(精密ドライバーではない)で部品を外して別
>プラモデル的な成形色1色のみ真面目に塗装する人はサフェーサー吹いてから色塗るので、成型色はどうでもよかったり。それよりはパーツの分割の仕方と後ハメ(塗装後に組立て)可能かどうかの方が重要のようです。
それよりはパーツの分割の仕方と後ハメ(塗装後に組立て)可能かどうかの方が重要のようです。
鉄道模型の場合、ほぼ確実に「屋根・側面・妻面」が基本で、あとは扉が別パーツだったり同じパーツだったり、床下機器が付属してたり、という感じなので後ハメとかはそんなに問題にならない。新幹線みたいな複雑な曲面の組み立てキットって今のところ無いっぽいし(Bトレインショーティーとかは兎も角)
塗り分けが面倒なやつは割とあるけど、パーツ構成というよりはオリジナルのデザインの問題かな。
今やコスプレ衣装も買うものであって、自作していると言うとお金がない可哀想な人扱いされるらしいですよ。
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
すさまじい技術だな (スコア:0)
プラモは全部同じ色ってのしか常識だったおっさんの俺、驚愕。
オリーブグリーンの1/35の兵隊の顔自分で塗るとか、全然無理だった。
なんといっても目がね...
でも今って子供プラモ作ってるの?
俺の息子は一回しか作んなかったな。しかも途中で投げ出したし。
Re: (スコア:0)
作ってるんだと思うけどね。売れてるんだから(子供かどうかは知らず)
昔のプラモなんて、接着剤必須だわ、色塗らないと真っ白だわで、凝らないとさっぱり嬉しくなかった。
今はただ組むだけでも、アニメとほぼおなじのが出来るんだから楽なもんだと思う。
Re:すさまじい技術だな (スコア:0)
年々プラモデルの「素組みの完成度」は上がってきてるけど、それに伴って「しっかり手を入れて作る難易度」は逆に上がってて、素組みから次のステップに進もうとしたときにハードルが高くなってきてる気がする。
たとえばバンダイは最近またABSレスに走り始めたからいいけど、可動向上のためにABSを多用したプラモデルとかあって、塗装派はかなり苦しめられた。というか今でもKOTOBUKIYAあたりのきっとで苦しんでる人は多いんじゃないだろうか。(ABS樹脂 [wikipedia.org]のパーツはプラモデルで一般的に使われる塗料(の溶剤)と相性が悪く、完成後に破損したりする)
多色成形ランナーにしても、そのままの見栄えは確かにいいけど、塗り分けしようとすると逆に面倒だった。普通に別パーツになってるなら個別に塗ればいいし、細かいモールド等を一体化されているだけならマスキングが容易なのに、多色成形のせいで妙な隙間があって、そこから塗料が毛管現象で流れ込んで、みたいなトラブルを何度か経験したし。
まあ素組みでの見栄えの良さと改造・塗装しやすさを両立するのは難しいかもしれないけど、ちょっと寂しく感じる今日この頃。
Re:すさまじい技術だな (スコア:1)
これは、「バンダイの技術はすごい」と進化をたたえるべきなのか。まあ、いまでも「ガンプラはプラモデルではなく、ガンプラという一つのジャンルなのだ」という人がいるくらいですから、他のプラモデルとは隔絶しているのは確かで、そのギャップがますます広がることになるのでしょう。
バンダイの色プラほどではないにしても、パーツ分割の工夫で無塗装でも見栄えがする製品は増えています。フジミの艦NEXTシリーズとか。この調子では、塗装する人がどんどんいなくなりそう。
そうして、塗装要らずのキットと塗装が必要なキットとの製作技術のギャップも広がり、塗装派と無塗装派にモデラーがわかれ、塗装という技術も失われていったりして(そして、超絶技巧派だけが残る)。いまでも塗装済み食玩は多いから、塗らなくても何とかなってしまう。初心者が自分で塗装すると、塗装済み製品よりも格段に見栄えが落ちるので、やる気をなくしたりするかもしれない。
それでなくても、技術の進歩で部品の精密度が上がり、組立の難度も一緒に上がり、とっつきにくくなっているというのに、この調子では逆にユーザーが減っていくのではないかしら。
# 私? 大昔のキット(≠ガンプラ)を素組み(改造しないという意味で、塗装は含む)するのが趣味です。細かいことは気にしない。
Re: (スコア:0)
たとえば鉄道模型なんか、割とこの辺の二極化が進んでると思う。
さほど小さいわけでもない(5mm角ぐらい)のパーツをランナーから切り出して、接着剤なしでスナップフィットする穴にハメるだけの作業でも「初心者向けではない」と言い出す人がいるし、完成品鉄道模型のカテゴリーは本当に「一切手を加える必要のない完成品」が増えてきた。せいぜいドライバー(精密ドライバーではない)で部品を外して別
Re: (スコア:0)
>プラモデル的な成形色1色のみ
真面目に塗装する人はサフェーサー吹いてから色塗るので、成型色はどうでもよかったり。
それよりはパーツの分割の仕方と後ハメ(塗装後に組立て)可能かどうかの方が重要のようです。
Re: (スコア:0)
鉄道模型の場合、ほぼ確実に「屋根・側面・妻面」が基本で、あとは扉が別パーツだったり同じパーツだったり、床下機器が付属してたり、という感じなので後ハメとかはそんなに問題にならない。新幹線みたいな複雑な曲面の組み立てキットって今のところ無いっぽいし(Bトレインショーティーとかは兎も角)
塗り分けが面倒なやつは割とあるけど、パーツ構成というよりはオリジナルのデザインの問題かな。
Re: (スコア:0)
今やコスプレ衣装も買うものであって、自作していると言うとお金がない可哀想な人扱いされるらしいですよ。