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当時の日本は、国産コンピューター振興の為、厳密なコンピューター輸入管理を行っており、輸入しようとしたシンセサイザーを、日本の税関にコンピューターでなく楽器として認めさせるのに、随分苦労したらしい。
これなんて、実にアレゲなトピックスじゃありませんか。冨田さんはシンクラヴィアを使用していたそうですが、あれは完全にコンピュータですよね。加山雄三さんもシンクラヴィアを所有してたそうですね。
リシンセスとか、デジタル信号処理を駆使した音の加工なんて、8bitのPCしか持ってなかった自分には想像もつかない世界でした。
私が初めてサンプラの存在を知ったのはドリフの合唱コーナーでした。子供ながら「これは何か凄い」と思ったのを覚えています。
加山雄三さんはシンクラヴィアを日本のスタジオに1台、ハワイのスタジオに1台、計2台買ったそうです。音響カプラを使った通信用のモジュールが100万円だったそうですが、流石に買わなかったと。
20年前のサウンドアンドレコーディングマガジンのインタビューに載ってました。
サンレコ懐かしい!まだ出版してるんですかね?20年前のサンレコといえばミキサーを自作しよう!みたいな無茶苦茶な連載があってさすがに「おいおいおい」って思った記憶があります。シンクラビアは写真でしか見たことなく、金持ちがやっとmoogに手を出して、自分の世代ではEmuⅡあたりが最先端でした。ラジオ会館の最上階(だったと思う)に、店内の壁一面がmoogで埋め尽くされた店があってデモを鳴らしてて圧巻でしたね。リズムマシーンキット(もちろん部品と回路図だけ)とか買ってハンダ付けしてピューンとかポーンとかやってた思い出あります。
外見は電話交換機みたいだし、中身は発振器とアナログ演算的な機能を持った増幅器がこんもり。初めて見た人はこんなのを楽器とは思わなかったでしょうね。むしろ何かの物理現象を解析するためのアナログコンピュータと説明された方が納得すると思います。
謎の電子回路で音楽を演奏するというキワモノ的一発芸に終わらず、電子楽器をどのように従来の音楽に融合させていくかをほとんど無の状態から考え出し、電子楽器の地位を現代音楽の必需品にまで引き上げた人物と理解しています。
「誰それ?」「訃報なんてイラネ」という書き込みもありましたけど、音楽シーンに電子楽器が存在することは当たり前になったので電子楽器のない世界なんて想像もつかないのだろう、そういうことだと思っておきます。
鍵盤付きのモデルはともかく、鍵盤なしの音源モジュールのみは通関に相当苦労したらしいね。楽器なら音出してみろって。
最初にモーグを日本に持ち込んだのは誰だろう?
富田勲、松武秀樹、神谷重徳辺りだと思うけど。
少なくとも、松武秀樹は外れですね。
モーグを入手したタイミングが富田勲に弟子入りしてからなので。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
モーグ・シンセサイザー購入をきっかけに (スコア:1)
当時の日本は、国産コンピューター振興の為、厳密なコンピューター輸入管理を行っており、輸入しようとしたシンセサイザーを、日本の税関にコンピューターでなく楽器として認めさせるのに、随分苦労したらしい。
Re:モーグ・シンセサイザー購入をきっかけに (スコア:1)
これなんて、実にアレゲなトピックスじゃありませんか。
冨田さんはシンクラヴィアを使用していたそうですが、あれは完全にコンピュータですよね。
加山雄三さんもシンクラヴィアを所有してたそうですね。
リシンセスとか、デジタル信号処理を駆使した音の加工なんて、8bitのPCしか持ってなかった自分には想像もつかない世界でした。
私が初めてサンプラの存在を知ったのはドリフの合唱コーナーでした。
子供ながら「これは何か凄い」と思ったのを覚えています。
Re: (スコア:0)
加山雄三さんはシンクラヴィアを日本のスタジオに1台、ハワイのスタジオに1台、計2台買ったそうです。
音響カプラを使った通信用のモジュールが100万円だったそうですが、流石に買わなかったと。
20年前のサウンドアンドレコーディングマガジンのインタビューに載ってました。
Re: (スコア:0)
サンレコ懐かしい!
まだ出版してるんですかね?
20年前のサンレコといえばミキサーを自作しよう!みたいな無茶苦茶な連載があってさすがに「おいおいおい」って思った記憶があります。
シンクラビアは写真でしか見たことなく、金持ちがやっとmoogに手を出して、自分の世代ではEmuⅡあたりが最先端でした。
ラジオ会館の最上階(だったと思う)に、店内の壁一面がmoogで埋め尽くされた店があってデモを鳴らしてて圧巻でしたね。
リズムマシーンキット(もちろん部品と回路図だけ)とか買ってハンダ付けしてピューンとかポーンとかやってた思い出あります。
Re: (スコア:0)
外見は電話交換機みたいだし、中身は発振器とアナログ演算的な機能を持った増幅器がこんもり。
初めて見た人はこんなのを楽器とは思わなかったでしょうね。
むしろ何かの物理現象を解析するためのアナログコンピュータと説明された方が納得すると思います。
謎の電子回路で音楽を演奏するというキワモノ的一発芸に終わらず、電子楽器をどのように従来の音楽に融合させていくかをほとんど無の状態から考え出し、電子楽器の地位を現代音楽の必需品にまで引き上げた人物と理解しています。
「誰それ?」「訃報なんてイラネ」という書き込みもありましたけど、音楽シーンに電子楽器が存在することは当たり前になったので電子楽器のない世界なんて想像もつかないのだろう、そういうことだと思っておきます。
Re: (スコア:0)
鍵盤付きのモデルはともかく、鍵盤なしの音源モジュールのみは通関に相当苦労したらしいね。
楽器なら音出してみろって。
最初にモーグを日本に持ち込んだのは誰だろう?
富田勲、松武秀樹、神谷重徳辺りだと思うけど。
Re: (スコア:0)
少なくとも、松武秀樹は外れですね。
モーグを入手したタイミングが富田勲に弟子入りしてからなので。