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「USBコンドーム」や、USBの4本の信号線のうちデータライン(D+ と D-)を接続していない充電専用ケーブルだと、USB 2.0 規格に従った 5V / 500 mA 給電となります。
データラインをショートさせることが可能な 急速充電対応の「充電万能」対応ケーブル [impress.co.jp] というのも市販されていますが、今時の急速充電対応充電器では急速充電されません。
その場合、急速充電と比べると 2倍~3倍の充電時間 [konure.com] がかかってしまいます。
今時の急速充電対応充電器(Android 用)は、
5V給電を開始する起動後ACアダプタは、D+端子の電圧をモニタするD+端子の電圧が1.25秒以上0.325Vのままだったら、ACアダプタは端末Quick Charge 2.0 に移行する(1.25秒以上0.325Vが続かなければ、Quick Charge 2.0 対応端末でないと判断してUSB 充電規格 1.2 に準拠し5Vで給電を続ける)。Quick Charge 2.0 に移行後、D- の電圧が1msec以上0.325V以下に降下したら、電圧変更の指示と理解し、D+の電圧を読み、D+の電圧に応じた電圧をVbusに供給する。端子供給して欲しい電圧を、制御端子に電圧を加えて指示します。AC/DCコンバータは、制御端子に電圧に応じて、9V, 12V, 20Vを給電します。引用元: http://www.konure.com/it/2014/05/quick-charge-20.html [konure.com]
引用元: http://www.konure.com/it/2014/05/quick-charge-20.html [konure.com]
という結構高度な制御を行っているので、データライン(D+ と D-)をスマホに接続する必要があります。ケーブル側でこれらのデータラインの制御をエミュレートする「新型USBコンドーム」も技術的には可能かもしれませんが、ユーザーが誤った電圧設定を行った場合に発火・火災の危険があるのでやめるべきです。
公共の充電スポットを安心して利用できるように、悪意のある充電スポットに接続してもセキュリティ上・プライバシー上の問題が発生しないように OS側で対策すべき だと思います。
今時の急速充電対応充電器
QC2.0対応充電器なんてものは、街角に転がっていないのでご安心を。
今時の急速充電対応充電器では急速充電されません。
QC1.0相当で急速充電されます。充電電圧は5V固定になりますが、充電電流は充電器の給電能力か端末のしきい値のどちらか低い方。1.5~2Aぐらいは流せるんじゃないかな。
今はそうでしょうけど、QC2.0に対応したUSB充電端子が出てきたときにどーするかってのは少しは考えた方が良いんじゃない?って話ですよ。何事も今存在しないから無問題だって切り捨てる方が危険かと。
そういやあ全く別の話ですがB787の座席には充電用USB端子が出てたけど、それ何も考えずにぶっ刺してもいいよね、だって飛行機だもん、そんなデータ漏洩なんてないよなHAHAHAHA!
って笑ってても良いんでしょうかね。
何も危険性はないですよ。貴方が自分で引用している通り、QC2.0に移行せずにQC1.0で充電が開始されるだけです。
そもそもこのQCの仕掛け自体が公の標準ではなく、Qualcommの独自実装ですから世のスマホの半数を占めるアップル製品では使用できませんし、ここ数世代のSnapdragon以外のsocを使用している端末でも使用できません。それでいて、DCコンバーターだけ作れる従来機と違って非常に手の込んだ仕掛けが必要と・・・そんなものが、対応ケーブルが用意できなくて困るぐらいあちこちに普及するのは何年後?
サードパーティ製の携帯充電器など星の数ほどあるけれど、QC2.0対応のソレは数える程しか出てないでしょう。ましてや街頭充電器にそれが実装されるとなると・・・・
> OS側で対策すべきってのは確かに正論だし Marshmallow ではそうなってる。USB接続時の挙動として「充電のみ」を選択出来る。
「出先はD+~D-短絡ケーブルのみ使う」または「短絡切り替えスイッチ付きケーブルを使う」手もあるけど、
* スイッチ切り替え忘れたらアウト* microUSB-A が直接出てる奴では対応出来ない* QC2.0 以降の急速充電が使えない(5V 1.5Aまでとなる)
って問題がある。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
USBコンドーム (スコア:2)
http://hardware.srad.jp/story/13/09/18/041247/
関連リンクにないので・・・
名前はアレですけど、いよいよ実用的な製品なんだなと。
今時の急速充電ではデータラインを使った制御をしている (スコア:5, 興味深い)
「USBコンドーム」や、USBの4本の信号線のうちデータライン(D+ と D-)を接続していない充電専用ケーブルだと、USB 2.0 規格に従った 5V / 500 mA 給電となります。
データラインをショートさせることが可能な 急速充電対応の「充電万能」対応ケーブル [impress.co.jp] というのも市販されていますが、今時の急速充電対応充電器では急速充電されません。
その場合、急速充電と比べると 2倍~3倍の充電時間 [konure.com] がかかってしまいます。
今時の急速充電対応充電器(Android 用)は、
という結構高度な制御を行っているので、データライン(D+ と D-)をスマホに接続する必要があります。ケーブル側でこれらのデータラインの制御をエミュレートする「新型USBコンドーム」も技術的には可能かもしれませんが、ユーザーが誤った電圧設定を行った場合に発火・火災の危険があるのでやめるべきです。
公共の充電スポットを安心して利用できるように、悪意のある充電スポットに接続してもセキュリティ上・プライバシー上の問題が発生しないように OS側で対策すべき だと思います。
Re: (スコア:0)
今時の急速充電対応充電器
QC2.0対応充電器なんてものは、街角に転がっていないのでご安心を。
今時の急速充電対応充電器では急速充電されません。
QC1.0相当で急速充電されます。
充電電圧は5V固定になりますが、充電電流は充電器の給電能力か端末のしきい値のどちらか低い方。
1.5~2Aぐらいは流せるんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
QC2.0対応充電器なんてものは、街角に転がっていないのでご安心を。
今はそうでしょうけど、QC2.0に対応したUSB充電端子が出てきたときにどーするかってのは
少しは考えた方が良いんじゃない?って話ですよ。何事も今存在しないから無問題だって
切り捨てる方が危険かと。
そういやあ全く別の話ですが
B787の座席には充電用USB端子が出てたけど、それ何も考えずにぶっ刺しても
いいよね、だって飛行機だもん、そんなデータ漏洩なんてないよなHAHAHAHA!
って笑ってても良いんでしょうかね。
Re: (スコア:0)
何も危険性はないですよ。
貴方が自分で引用している通り、QC2.0に移行せずにQC1.0で充電が開始されるだけです。
そもそもこのQCの仕掛け自体が公の標準ではなく、Qualcommの独自実装ですから
世のスマホの半数を占めるアップル製品では使用できませんし、ここ数世代のSnapdragon以外のsocを使用している端末でも使用できません。
それでいて、DCコンバーターだけ作れる従来機と違って非常に手の込んだ仕掛けが必要と・・・
そんなものが、対応ケーブルが用意できなくて困るぐらいあちこちに普及するのは何年後?
サードパーティ製の携帯充電器など星の数ほどあるけれど、QC2.0対応のソレは数える程しか出てないでしょう。
ましてや街頭充電器にそれが実装されるとなると・・・・
Re: (スコア:0)
> OS側で対策すべき
ってのは確かに正論だし Marshmallow ではそうなってる。USB接続時の挙動として「充電のみ」を選択出来る。
「出先はD+~D-短絡ケーブルのみ使う」または「短絡切り替えスイッチ付きケーブルを使う」手もあるけど、
* スイッチ切り替え忘れたらアウト
* microUSB-A が直接出てる奴では対応出来ない
* QC2.0 以降の急速充電が使えない(5V 1.5Aまでとなる)
って問題がある。