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アメリカ人が動かなくなるな。
ヘタすると日本でも似たようなことが早急に起きる可能性はある
最低賃金1500円(現行907円)に引き上げるとか言ってる都知事候補者も居るからね、それが実現したら、ね
だって都内のコンビニなんて高いところでも時給1000円ぐらいだから、人件費が1.5倍以上に跳ね上がったら一撃で死ぬよなにせコンビニの人件費は売上げの10~12%なので、それが1.5倍になれば(値上げしないと)人件費は15%を軽く越えるオーナーの取り分になる利益なんて売上げの数%が普通だから、赤字転落してどんどん被害を拡大させるか店を畳むかの二択が迫られるまあ値上げしてもいいだろうけどそうすりゃ客は離れていくから売上げが下がるしな
別にコンビニに限ったことじゃないが、現状で「時給換算にして907円以上、1500円未満に該当する価値をもつ労働力の人によって成り立ってる」産業は纏めて死ぬんだけどな飲食店やサービス業はアウトだろうが、コンビニはそうなったら頑張ってドローン開発して何とかするかもしんねーぞって
そのくらいの人件費も払えないならそれだけ生産性が低いわけで、潰れればいいのでは?都市部のコンビニなんて赤字にならない密度までひたすら出店しているわけで、人件費がまかなえる密度まで下がった方がいいでしょう
「生産性が低い」のは店舗側の問題だけでなく、労働者側のスキルや生活形態にも依存することを理解してるのかな?
いままで時給1000円足らずで働いていた人が、そういう人でも働けた店が潰れたからといって急激にスキルアップして時給1500円以上をたたき出せるようになるわけはないので、この場合、店も潰れるが労働者も潰れる(失業する)んだけど、それでもいいの?現実的に考えて、今の価格を維持しようとすれば、コンビニだけでなくスーパー、あるいは牛丼屋、ハンバーガーショップ等の店舗がガンガン潰れていくことになる。もちろんライバルが減れば一部は生き残るだろうが、その一部が周囲の潰れた分の雇用を全て巻き取れるわけではないので、結果的にどうやっても失業者は増える。
現実的な数字で考えるなら試算してみればいい。単純計算でかなり控えめに見て都内に約7000店あるコンビニの半分が潰れたとしても、3500店だ。1店舗あたりの労働者数で考えると、24時間営業で8h労働の常時2人体勢とすれば、1日にのべ6人、1週間に42人ということで、週5日労働で8人分の雇用になる。つまり3500店舗だと、それだけで28,000人の失業者が発生するんだけど、これは都内の現在の失業者数(約30万人)の8%ぐらいに該当する。コンビニ「だけ」でその数字なのだから、前述のようなスーパーや飲食店などが潰れたら、それこそ失業者数が1.5倍とか2倍とかになってもおかしくないんだけど、都の福祉にそれをどうにかできる予算があるとは思えないなぁ。
まあ、そうなる前に一部の店は値上げを敢行して均衡を取ろうとするだろうけどね。そうすると結局、ごく一部のアルバイトで生計立ててるような人は「若干」生活が良くなるだろうけど(それでも値上げ分に最低賃金の上昇が釣り合うかどうかは微妙)、失業者にはたまったものじゃないし、既に時給で1500円以上稼いでいる人も(最低賃金に給料が連動するわけじゃないので)生活が苦しくなる。少なくとも上記のような人件費の高騰が価格に転嫁されたら、それはもう消費税が1%や2%上がったのとは比べものにならないほどのダメージが家計を直撃することになるわけだ。中途半端に「1000円程度しか生産性が出せない人」がやっていた仕事を切り捨てた結果は上記のような多数の不幸なんだけど、そういうのがお望みなんだろうかね?
# だって突発的な最低賃金の引き上げは「ごく一部しか給料の引き上げを伴わない極端なインフレ」を作り出そうって話だもん
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益々 (スコア:0)
アメリカ人が動かなくなるな。
Re: (スコア:0)
ヘタすると日本でも似たようなことが早急に起きる可能性はある
最低賃金1500円(現行907円)に引き上げるとか言ってる都知事候補者も居るからね、それが実現したら、ね
だって都内のコンビニなんて高いところでも時給1000円ぐらいだから、人件費が1.5倍以上に跳ね上がったら一撃で死ぬよ
なにせコンビニの人件費は売上げの10~12%なので、それが1.5倍になれば(値上げしないと)人件費は15%を軽く越える
オーナーの取り分になる利益なんて売上げの数%が普通だから、赤字転落してどんどん被害を拡大させるか店を畳むかの二択が迫られる
まあ値上げしてもいいだろうけどそうすりゃ客は離れていくから売上げが下がるしな
別にコンビニに限ったことじゃないが、現状で「時給換算にして907円以上、1500円未満に該当する価値をもつ労働力の人によって成り立ってる」産業は纏めて死ぬんだけどな
飲食店やサービス業はアウトだろうが、コンビニはそうなったら頑張ってドローン開発して何とかするかもしんねーぞって
Re: (スコア:0)
そのくらいの人件費も払えないならそれだけ生産性が低いわけで、潰れればいいのでは?
都市部のコンビニなんて赤字にならない密度までひたすら出店しているわけで、人件費がまかなえる密度まで下がった方がいいでしょう
Re:益々 (スコア:0)
「生産性が低い」のは店舗側の問題だけでなく、労働者側のスキルや生活形態にも依存することを理解してるのかな?
いままで時給1000円足らずで働いていた人が、そういう人でも働けた店が潰れたからといって急激にスキルアップして時給1500円以上をたたき出せるようになるわけはないので、この場合、店も潰れるが労働者も潰れる(失業する)んだけど、それでもいいの?
現実的に考えて、今の価格を維持しようとすれば、コンビニだけでなくスーパー、あるいは牛丼屋、ハンバーガーショップ等の店舗がガンガン潰れていくことになる。
もちろんライバルが減れば一部は生き残るだろうが、その一部が周囲の潰れた分の雇用を全て巻き取れるわけではないので、結果的にどうやっても失業者は増える。
現実的な数字で考えるなら試算してみればいい。単純計算でかなり控えめに見て都内に約7000店あるコンビニの半分が潰れたとしても、3500店だ。
1店舗あたりの労働者数で考えると、24時間営業で8h労働の常時2人体勢とすれば、1日にのべ6人、1週間に42人ということで、週5日労働で8人分の雇用になる。
つまり3500店舗だと、それだけで28,000人の失業者が発生するんだけど、これは都内の現在の失業者数(約30万人)の8%ぐらいに該当する。
コンビニ「だけ」でその数字なのだから、前述のようなスーパーや飲食店などが潰れたら、それこそ失業者数が1.5倍とか2倍とかになってもおかしくないんだけど、都の福祉にそれをどうにかできる予算があるとは思えないなぁ。
まあ、そうなる前に一部の店は値上げを敢行して均衡を取ろうとするだろうけどね。
そうすると結局、ごく一部のアルバイトで生計立ててるような人は「若干」生活が良くなるだろうけど(それでも値上げ分に最低賃金の上昇が釣り合うかどうかは微妙)、失業者にはたまったものじゃないし、既に時給で1500円以上稼いでいる人も(最低賃金に給料が連動するわけじゃないので)生活が苦しくなる。少なくとも上記のような人件費の高騰が価格に転嫁されたら、それはもう消費税が1%や2%上がったのとは比べものにならないほどのダメージが家計を直撃することになるわけだ。
中途半端に「1000円程度しか生産性が出せない人」がやっていた仕事を切り捨てた結果は上記のような多数の不幸なんだけど、そういうのがお望みなんだろうかね?
# だって突発的な最低賃金の引き上げは「ごく一部しか給料の引き上げを伴わない極端なインフレ」を作り出そうって話だもん