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タレコミの採用されていない部分には、MIDI文化が壊滅したことに絡み、二次創作への懸念が挙げられている。
確かに、個人で既存楽曲を使ってネット公開する行為は壊滅したように思うが、その楽曲使用料は月額1000円とか5000円とか(細かい料金規定はさておく)。大切な文化なら、それくらい払ってもよかったのではないかとは思う。
結果としては、使用料を払いたくない個人に代わり、二次創作を含む個人製作物を事業化して使用料を支払う動画投稿サイトが誕生し、そこでMIDIを含む演奏や歌唱を自由に公開できることとなった。JASRACは、使用料さえ支払えば、相手も内容も選ばない。
さて、これが漫画等も同様の結果になるとするなら、個人サイトで二次創作イラストを公開するのは壊滅し、許諾を得た画像投稿サイトでの公開に移行するということか。有料で販売している同人誌は、価格の数%(CDに倣うなら6%、楽曲集書籍に倣うなら10%、一般書籍に倣うなら1000部1200円とか)を支払って権利解決するようになると。グレーとか真っ黒とか言われている同人誌が、その程度の支払いで解決するなら、文化の発展に寄与こそすれ、阻害要因にはならないと思う。
ただし、翻案権の問題 [srad.jp]は別途残る。
参考:使用料計算シミュレーション JASRAC [jasrac.or.jp]
実際には音楽家側からも「一切の支払いがない」とJASRACの運営に疑問を呈しているわけで使用料が作者へ適切に分配されていたならば、喜んで支払った人は多かったのではないでしょうか
JASRACに訴えられた男・ファンキー末吉氏(爆風スランプ)独占インタビュー ~ JASRACという「ブラックボックス」https://frekul.com/blog/report/2013/11/26/funkyinterview/ [frekul.com]
それは包括契約の問題で、さらにいうと包括契約は利用者の問題なんですよ。JASRACは可能な限り1曲1回単位で料金を取りたい。だけど利用者が面倒だと言うからサンプリングを認めた。その結果がこれ。だから文句を言う先はテレビ局とかの利用者なんですよ。
>音楽家「誰か、TVとかで私の曲使われていたら教えてください。JASRACに言ってお金をもらうので」>となっていたりするのが謎です。
だってJASRACが情報を開示しないんですもん。
> だから文句を言う先はテレビ局とかの利用者テレビ局は無期限の事後承諾が可能な特権を持つ存在なのでそれには当たらないはず。というか一般利用者には包括契約しかさせてくれんだろJASRACは。「かもしれない」の名の元に必要以上の請求をかましてくる。# いや、そもそもまともに分配されてないから必要以上なのは1曲単位で見ても同じだが
喫茶店などは、席数をカウントしての包括契約になってます。たぶん値段を調べた事ないでしょ?http://www.jasrac.or.jp/info/play/accom.html [jasrac.or.jp]
何の返事にもなってないって解ってる?
まだファンキー末吉の言ってること鵜呑みにしてるやついるのか…自分に都合の悪い情報は全部伏せて騒いだ挙句裁判に負けたという結末までわかってるのに。
まともな情報も出さず、叩きつぶしに来た相手と交渉しようとはなれないんですよ、一般人は。当時の雰囲気は、掲示板系の過去ログを漁れば出てきます。今の状態を参考とするのはナンセンスですね。
そもそも著作権法の通り、どう見てもそれ「家庭内使用」じゃないよね?という。どのへんに交渉の余地があると考えたんだろう。フェアユース?
アホがいる
ファンアートその他の二次創作は、本来なら版元が人件費を出して制作・発表する各種コンテンツを、代わりにファンが無償で働いて制作・発表しているという側面も有るわけです。法律的にはファンアートから金をとるのが正しいと言っても、既に「人件費を納めている」ファンアート作者から更に料金を取るのは、ビジネス的にはむしろ「取りすぎ」になってしまう可能性も有るのでは。確かに、ニコ動やピクシブの大手サイトに許諾を出しておけば二次創作需要のかなりの部分は賄えるかも知れませんが、作品によっては専用のまとめ(速報)サイトがファン交流の場になっていることもあるので、この手のサイトを潰してしまうと版元にとってもある意味機会損失を出してしまう可能性もあるのではないかと。作品ごとのまとめサイトでは公式グッズの話題もよく出て来るでしょうし…。
なんだ、この泥棒理論…
最近は商業イベント・作品の比重が高まっているとはいえ、初期のボーカロイド関連作品の隆盛はまさにファンアートその他の二次創作によるもので、音楽面でのジャスラックとニコニコ動画の契約よりも先に流行りだしていました。アイマスや最近では艦これ・刀剣乱舞の人気も各種二次創作が支えている面がありますし。また、大手だとツイッターのポケモン公式アカウントがヌマクローコラ素材を提供した例もあります。ファンアートの収益性については、版権者のあいだでもある程度認知されていると考えても良いのではないでしょうか…。また、こういったファンアート作者は、収益ではなく「自分の作りたい物」を作るという特徴があるわけです。人によっては個人サイトを運用している人もいるでしょうし、あまり締め付けを強めすぎるとモチベーションが失われ、全体の活性が減ってしまう恐れもあるかも知れません…。
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5000円を払いたくない文化が滅んだ (スコア:3, 興味深い)
タレコミの採用されていない部分には、MIDI文化が壊滅したことに絡み、二次創作への懸念が挙げられている。
確かに、個人で既存楽曲を使ってネット公開する行為は壊滅したように思うが、その楽曲使用料は月額1000円とか5000円とか(細かい料金規定はさておく)。
大切な文化なら、それくらい払ってもよかったのではないかとは思う。
結果としては、使用料を払いたくない個人に代わり、二次創作を含む個人製作物を事業化して使用料を支払う動画投稿サイトが誕生し、そこでMIDIを含む演奏や歌唱を自由に公開できることとなった。
JASRACは、使用料さえ支払えば、相手も内容も選ばない。
さて、これが漫画等も同様の結果になるとするなら、個人サイトで二次創作イラストを公開するのは壊滅し、許諾を得た画像投稿サイトでの公開に移行するということか。
有料で販売している同人誌は、価格の数%(CDに倣うなら6%、楽曲集書籍に倣うなら10%、一般書籍に倣うなら1000部1200円とか)を支払って権利解決するようになると。
グレーとか真っ黒とか言われている同人誌が、その程度の支払いで解決するなら、文化の発展に寄与こそすれ、阻害要因にはならないと思う。
ただし、翻案権の問題 [srad.jp]は別途残る。
参考:使用料計算シミュレーション JASRAC [jasrac.or.jp]
5000円を搾取するだけだから文化が滅んだ (スコア:3)
実際には音楽家側からも「一切の支払いがない」とJASRACの運営に疑問を呈しているわけで
使用料が作者へ適切に分配されていたならば、喜んで支払った人は多かったのではないでしょうか
JASRACに訴えられた男・ファンキー末吉氏(爆風スランプ)独占インタビュー ~ JASRACという「ブラックボックス」
https://frekul.com/blog/report/2013/11/26/funkyinterview/ [frekul.com]
Re: (スコア:0)
それは包括契約の問題で、さらにいうと包括契約は利用者の問題なんですよ。
JASRACは可能な限り1曲1回単位で料金を取りたい。
だけど利用者が面倒だと言うからサンプリングを認めた。
その結果がこれ。
だから文句を言う先はテレビ局とかの利用者なんですよ。
Re: (スコア:0)
昔から気になっているのですが、本来は
音楽家「契約書作ったりの事務作業面倒」
JASRAC「事務手続きや料金の徴収はこちらで一括してやりましょう。そのかわり手数料はもらいます」
という話ではないかと思うのですが、実際には
音楽家「誰か、TVとかで私の曲使われていたら教えてください。JASRACに言ってお金をもらうので」
となっていたりするのが謎です。
そういった作業的なことを省くためにJASRACに契約しているのではと、部外者的には思えるもので。
Re: (スコア:0)
>音楽家「誰か、TVとかで私の曲使われていたら教えてください。JASRACに言ってお金をもらうので」
>となっていたりするのが謎です。
だってJASRACが情報を開示しないんですもん。
Re: (スコア:0)
> だから文句を言う先はテレビ局とかの利用者
テレビ局は無期限の事後承諾が可能な特権を持つ存在なのでそれには当たらないはず。
というか一般利用者には包括契約しかさせてくれんだろJASRACは。
「かもしれない」の名の元に必要以上の請求をかましてくる。
# いや、そもそもまともに分配されてないから必要以上なのは1曲単位で見ても同じだが
Re: (スコア:0)
喫茶店などは、席数をカウントしての包括契約になってます。たぶん値段を調べた事ないでしょ?
http://www.jasrac.or.jp/info/play/accom.html [jasrac.or.jp]
Re: (スコア:0)
何の返事にもなってないって解ってる?
Re: (スコア:0)
まだファンキー末吉の言ってること鵜呑みにしてるやついるのか…
自分に都合の悪い情報は全部伏せて騒いだ挙句裁判に負けたという結末までわかってるのに。
Re: (スコア:0)
まともな情報も出さず、叩きつぶしに来た相手と交渉しようとはなれないんですよ、一般人は。
当時の雰囲気は、掲示板系の過去ログを漁れば出てきます。
今の状態を参考とするのはナンセンスですね。
Re: (スコア:0)
そもそも著作権法の通り、どう見てもそれ「家庭内使用」じゃないよね?という。
どのへんに交渉の余地があると考えたんだろう。フェアユース?
Re: (スコア:0)
アホがいる
Re: (スコア:0)
ファンアートその他の二次創作は、本来なら版元が人件費を出して制作・発表する各種コンテンツを、代わりにファンが無償で働いて制作・発表しているという側面も有るわけです。法律的にはファンアートから金をとるのが正しいと言っても、既に「人件費を納めている」ファンアート作者から更に料金を取るのは、ビジネス的にはむしろ「取りすぎ」になってしまう可能性も有るのでは。
確かに、ニコ動やピクシブの大手サイトに許諾を出しておけば二次創作需要のかなりの部分は賄えるかも知れませんが、作品によっては専用のまとめ(速報)サイトがファン交流の場になっていることもあるので、この手のサイトを潰してしまうと版元にとってもある意味機会損失を出してしまう可能性もあるのではないかと。作品ごとのまとめサイトでは公式グッズの話題もよく出て来るでしょうし…。
Re: (スコア:0)
なんだ、この泥棒理論…
Re: (スコア:0)
最近は商業イベント・作品の比重が高まっているとはいえ、初期のボーカロイド関連作品の隆盛はまさにファンアートその他の二次創作によるもので、音楽面でのジャスラックとニコニコ動画の契約よりも先に流行りだしていました。アイマスや最近では艦これ・刀剣乱舞の人気も各種二次創作が支えている面がありますし。また、大手だとツイッターのポケモン公式アカウントがヌマクローコラ素材を提供した例もあります。ファンアートの収益性については、版権者のあいだでもある程度認知されていると考えても良いのではないでしょうか…。
また、こういったファンアート作者は、収益ではなく「自分の作りたい物」を作るという特徴があるわけです。人によっては個人サイトを運用している人もいるでしょうし、あまり締め付けを強めすぎるとモチベーションが失われ、全体の活性が減ってしまう恐れもあるかも知れません…。