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日本では、DVっていうと男が女や子供に対して行う家庭内暴力というイメージがあり、DVに関する相談件数も圧倒的に女性からが多い。行政が用意した相談的口のポスターも、女性向けのポスターは大きくて、フリーダイヤルの相談窓口が用意されていたりする。実は男性向けのDV相談窓口とポスターもあるけど、小さいポスターになっていて、窓口もフリーダイヤルじゃない。
実はDVの加害者は男女比はあまり差がないという話もある。実際、女性のほうがDV加害者っていう例もたくさんある。ところが男性被害者は、誰にも相談しないんだよね。
自殺防止のための相談窓口、命の電話ってのがある。ここに相談してくる人の男女比は、だいたい4.5:5.5で女性のほうが多いんだよね。ところが自殺者の男女比では男性が7割にも及ぶ。
何度も自殺しようとする女性が手首がリスカ傷だらけ、というイメージがあるけれど、実際には男女比でいうと女性は男性より自殺しにくい。
仕事や交友関係での悩みも、女性はけっこう誰かに相談している。でも、男性は自分一人で抱え込むことが多い。
DVを受けていても、会社や学校で虐められていても、誰にも相談せずに自殺しちゃう。
やっぱ相談できる相手が必要だね。
> 実際には男女比でいうと女性は男性より自殺しにくい。
これはそうなんだけど、生物学的な差異に由来するのか、社会的な差異に由来するのかはわからない。自殺の理由の大きなもの(2位)に「経済・生活問題」があるけど、経済的自立に関する社会からのプレッシャーは男性の方が高い可能性があるしね。
相談できる相手も必要だけど、結局のところ「何らかの理由でドロップアウトした人が復帰できる」インフラがない限り自殺者は減らない
いじめられて不登校→学歴が足りずフリーターしかできない→未来も見えないし30代後半ぐらいからバイトすら見つかりにくい→先を悲観して自殺
みたいなケースは無視できない程度にはあるっぽいよ
別に軽く見るわけではないケド、「無視できない程度にある」やつよりは多数を占めるところを攻めるべきなんじゃないでしょうか。
今までマスコミからネットからさんざん行政たたきしてきたからねセーフティネットを頼るという発想すらでてこないんだろうよ
とくにマスコミ、行政サービスはあたりまえで失態を叩くほうがうけがいいんだろうが、もっと啓蒙に力を入れたほうがいいと思う
自分のための保険というセーフティネットなら許せるけど、誰もが使える税金を原資としたセーフティネットなんて許せない、消費税を上げるなどとんでもない、そういう社会なんでしょう
映画「シッコ」もそう、アメリカ右派の思想だなあと
シッコを通じて見えるアメリカはそういうアメリカの右派の思想を反映していますね。あの映画そのものはアメリカの左派って感じですが。まあアメリカ人はイギリスかカナダで治療を受けられるからいいよね。英語通じるし近いし。
>アメリカ人はイギリスかカナダで治療を受けられるからいいよね。英語通じるし近いし。
ロスからロンドンと、東京からロンドンはほとんど距離同じだから、「近い」は言い過ぎでは?
だいたい、政治家自身が給与半減などというスタンドプレーに走りますからねあんなことを許していては、労働には正当な対価を支払うというまっとうな価値観が崩壊してしまうマスコミは徹底批判すべきなのだが…
その「正当な対価」の額がどのぐらいかって話だと思うなぁ。今現在規定されてる額が正当な対価として適切であるかどうかは問うべきじゃない?特に報酬額を自分たちで決められる権限を持ってる人に対しては常にそうあるべきなんじゃなかろうか。なんか論点がズレてる気がする。
それは為にする反論ですねわたしはスタンドプレーだと書いています適切な給与を算出することと、スタンドプレーで半額にするのでは全く違う
おお。ブラックな部長がよく言ってた。
そして客観的な根拠なく正当な対価より高いと判断する。
日本社会ではよくあることですね。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
DVと自殺 (スコア:2, 興味深い)
日本では、DVっていうと男が女や子供に対して行う家庭内暴力というイメージがあり、DVに関する相談件数も圧倒的に女性からが多い。
行政が用意した相談的口のポスターも、女性向けのポスターは大きくて、フリーダイヤルの相談窓口が用意されていたりする。
実は男性向けのDV相談窓口とポスターもあるけど、小さいポスターになっていて、窓口もフリーダイヤルじゃない。
実はDVの加害者は男女比はあまり差がないという話もある。
実際、女性のほうがDV加害者っていう例もたくさんある。
ところが男性被害者は、誰にも相談しないんだよね。
自殺防止のための相談窓口、命の電話ってのがある。
ここに相談してくる人の男女比は、だいたい4.5:5.5で女性のほうが多いんだよね。
ところが自殺者の男女比では男性が7割にも及ぶ。
何度も自殺しようとする女性が手首がリスカ傷だらけ、というイメージがあるけれど、実際には男女比でいうと女性は男性より自殺しにくい。
仕事や交友関係での悩みも、女性はけっこう誰かに相談している。
でも、男性は自分一人で抱え込むことが多い。
DVを受けていても、会社や学校で虐められていても、誰にも相談せずに自殺しちゃう。
やっぱ相談できる相手が必要だね。
Re:DVと自殺 (スコア:1)
> 実際には男女比でいうと女性は男性より自殺しにくい。
これはそうなんだけど、生物学的な差異に由来するのか、社会的な差異に由来するのかはわからない。
自殺の理由の大きなもの(2位)に「経済・生活問題」があるけど、経済的自立に関する社会からのプレッシャーは男性の方が高い可能性があるしね。
Re: (スコア:0)
相談できる相手も必要だけど、結局のところ「何らかの理由でドロップアウトした人が復帰できる」インフラがない限り自殺者は減らない
いじめられて不登校→学歴が足りずフリーターしかできない→未来も見えないし30代後半ぐらいからバイトすら見つかりにくい→先を悲観して自殺
みたいなケースは無視できない程度にはあるっぽいよ
Re: (スコア:0)
別に軽く見るわけではないケド、「無視できない程度にある」やつよりは
多数を占めるところを攻めるべきなんじゃないでしょうか。
Re: (スコア:0)
今までマスコミからネットからさんざん行政たたきしてきたからね
セーフティネットを頼るという発想すらでてこないんだろうよ
とくにマスコミ、行政サービスはあたりまえで失態を叩くほうがうけがいいんだろうが、もっと啓蒙に力を入れたほうがいいと思う
Re: (スコア:0)
自分のための保険というセーフティネットなら許せるけど、
誰もが使える税金を原資としたセーフティネットなんて許せない、消費税を上げるなどとんでもない、そういう社会なんでしょう
映画「シッコ」もそう、アメリカ右派の思想だなあと
Re: (スコア:0)
シッコを通じて見えるアメリカはそういうアメリカの右派の思想を反映していますね。あの映画そのものはアメリカの左派って感じですが。
まあアメリカ人はイギリスかカナダで治療を受けられるからいいよね。英語通じるし近いし。
Re:DVと自殺 (スコア:1)
>アメリカ人はイギリスかカナダで治療を受けられるからいいよね。英語通じるし近いし。
ロスからロンドンと、東京からロンドンはほとんど距離同じだから、「近い」は言い過ぎでは?
Re: (スコア:0)
だいたい、政治家自身が給与半減などというスタンドプレーに走りますからね
あんなことを許していては、労働には正当な対価を支払うというまっとうな価値観が崩壊してしまう
マスコミは徹底批判すべきなのだが…
Re: (スコア:0)
その「正当な対価」の額がどのぐらいかって話だと思うなぁ。
今現在規定されてる額が正当な対価として適切であるかどうかは問うべきじゃない?
特に報酬額を自分たちで決められる権限を持ってる人に対しては常にそうあるべきなんじゃなかろうか。
なんか論点がズレてる気がする。
Re: (スコア:0)
それは為にする反論ですね
わたしはスタンドプレーだと書いています
適切な給与を算出することと、スタンドプレーで半額にするのでは全く違う
Re: (スコア:0)
おお。
ブラックな部長がよく言ってた。
そして客観的な根拠なく正当な対価より高いと判断する。
日本社会ではよくあることですね。