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1)Amazonが「Kindle Unlimited」のサービス立上げに際して「幅広いジャンルの人気コンテンツも定額で読める」という謳い文句を実現するために、大手出版社に対して通常よりも有利な利益率を提案。ただし、期間限定かつ状況に応じて変更もありえるという条件付き。大手出版社は「損にはならないし、協力しましょう」ということに。
2)想定を上回る量の人気コンテンツが集まったことにより、Amazonの当初の見込みを大きく越えた人気サービスとなったことで、Amazonから出版社への支払いに問題が発生。「状況に応じて変更もありえる」という条件が早々に発動してしまう。
3)当初の取決めである利益率引下げや提供コンテンツの縮小といった「状況に応じた変更」に同意しない出版社のコンテンツを「Kindle Unlimited」に置き続けることはAmazonの経営悪化につながるため、その出版社のコンテンツを一括で撤去。
ということではないかと。現に小学館や集英社などの最大手のコンテンツは一括撤去されておらず、講談社とその傘下である光文社のみが撤去されているという状況がすべてを物語っているような気がする。そもそも、もし契約違反や不履行のような事態なら「遺憾の意」云々どころの話ではなくなるでしょう。
2が違うんじゃね。人気に似合うだけのユーザが増えなかったんだよ。
前のストーリーに収益構造が出てるんだが、http://srad.jp/comment/3083763 [srad.jp]サービスそのものが人気になり、利用者も増えて、総額が大きくなれば問題なかったんだよ。ところが、利用者の増加数よりも、観覧ページ数が増大してしまい、支払いが嵩んだということ。
ここで、特定の出版社については、度外視して高い利率を設定していたので、そこだけ狙い撃ちで停止にしたと言う訳だね。
使い放題と言っておいて実際に使い放題されると制限する、と言う、昔から行われてきた想定の甘い連中が繰り返してきたってことで、まさに「ダサい」という言葉がぴったりの案件だわ。
読み返してみると、確かに2はピント外れでした。あなたや他の人がおっしゃるとおり
>利用者の増加数よりも、観覧ページ数が増大してしまい、支払いが嵩んだ
というのが現実に近いと思います。そもそもが「Amazonのやっちまったダサい案件」っていうのも同意。
人気に似合うだけの
× 似合う○ 見合う
小学館も対象だそうでhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20161004/k10010717591000.html [nhk.or.jp]
白泉社も対象だそうだよ。http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ03HPT_T01C16A0TI5000/ [nikkei.com]
てゆーか一番最初に見たソースで白泉社入ってたよ。
だから「講談社とその傘下である光文社のみが撤去されている」とかどんだけ情報感度が鈍いんだろとか思ったり。
なんかね、Amazonがすごくダサく見えるんですよ、この件。
アレを彷彿とさせる。自然エネを高額で買うと約束して、多くの業者が我先にと作ったら、そんなに買えないよはい値下げ、買い取り拒否!っての。
違法じゃないけど不適切(またかよ)
2)がちょっと違うような。
仕組みとして、読まれた分に応じて出版社や権利者にお金を払う仕組みがあったところ、Amazonが見積もった1冊読まれる速度が文章ベースの書籍を想定していたのに対して、実際にはコミックが圧倒的に多かったと。
ぺらぺらのアメコミと比べて、日本のコミックはページ数が多くて分厚いですよね。1冊当たりの読了時間も、文章ベースだと早くても1時間以上、通常は数時間から数日かかるところ、コミックだと30分くらいで1冊読んじゃう。少年誌の作品だと10分でも読めちゃう。
そんなのをガンガン読まれちゃったわけですよ。Amazonが見積もった、1ユーザーが一か月に読める冊数をはるかに超えちゃった。
コミックを提供してるところはAmazonが悲鳴を上げるほどいっぱい儲かった。売りきりより儲かった。これは美味しいぞ、と思ったとたんにAmazonが勘弁してくれとばかりに配信から削除しちゃった。
小学館も一方的に削除されているようだよ。
http://www.sankei.com/economy/news/161004/ecn1610040013-n1.html [sankei.com]
1の「ただし、期間限定かつ状況に応じて変更もありえるという条件付き。」とか、3の「利益率引下げや提供コンテンツの縮小といった「状況に応じた変更」」が「当初の取決め」として決まっていた、というのが違うんじゃないの。ハッキリ書かれていたなら、講談社がここまでオープンに抗議するかね。
小学館の件は「提供コンテンツが縮小(=削除)になったが、それに伴うAmazonから読者への十分なフォローがない」ということへの改善要求ですよね。
あまりハッキリとしたことは書けませんし出版社個々の契約内容までは当然わかりませんが、出版業界の末席にいる私の耳にも「Kindle Unlimited」立上げ時の話はいろいろ入ってきていたので、私としては現時点で講談社と光文社の「一括削除(一部削除ではなく)」されている状況の裏をいろいろ想像してしまうわけで、まぁこういうフィクションとなるわけです。
小学館も対象という事ですhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20161004/k10010717591000.html [nhk.or.jp]
一ツ橋グループの集英社も時間の問題だろう。秋田書店の天下に違いない。(てきとー
1. 上位にあった講談社の書籍を一方的にアマゾンが削除したので2. ナニ勝手なことしてるんじゃと講談社が抗議したら3. 抗議を無視してアマゾンが黙って全部消した。
なので、アマゾン喧嘩売りまくりです。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
一応フィクションということで (スコア:3)
1)Amazonが「Kindle Unlimited」のサービス立上げに際して「幅広いジャンルの人気コンテンツも定額で読める」という謳い文句を実現するために、大手出版社に対して通常よりも有利な利益率を提案。ただし、期間限定かつ状況に応じて変更もありえるという条件付き。大手出版社は「損にはならないし、協力しましょう」ということに。
2)想定を上回る量の人気コンテンツが集まったことにより、Amazonの当初の見込みを大きく越えた人気サービスとなったことで、Amazonから出版社への支払いに問題が発生。「状況に応じて変更もありえる」という条件が早々に発動してしまう。
3)当初の取決めである利益率引下げや提供コンテンツの縮小といった「状況に応じた変更」に同意しない出版社のコンテンツを「Kindle Unlimited」に置き続けることはAmazonの経営悪化につながるため、その出版社のコンテンツを一括で撤去。
ということではないかと。
現に小学館や集英社などの最大手のコンテンツは一括撤去されておらず、講談社とその傘下である光文社のみが撤去されているという状況がすべてを物語っているような気がする。
そもそも、もし契約違反や不履行のような事態なら「遺憾の意」云々どころの話ではなくなるでしょう。
Re:一応フィクションということで (スコア:4, 興味深い)
2が違うんじゃね。人気に似合うだけのユーザが増えなかったんだよ。
前のストーリーに収益構造が出てるんだが、
http://srad.jp/comment/3083763 [srad.jp]
サービスそのものが人気になり、利用者も増えて、総額が大きくなれば問題なかったんだよ。ところが、利用者の増加数よりも、観覧ページ数が増大してしまい、支払いが嵩んだということ。
ここで、特定の出版社については、度外視して高い利率を設定していたので、そこだけ狙い撃ちで停止にしたと言う訳だね。
使い放題と言っておいて実際に使い放題されると制限する、と言う、昔から行われてきた想定の甘い連中が繰り返してきたってことで、まさに「ダサい」という言葉がぴったりの案件だわ。
Re:一応フィクションということで (スコア:2)
読み返してみると、確かに2はピント外れでした。
あなたや他の人がおっしゃるとおり
>利用者の増加数よりも、観覧ページ数が増大してしまい、支払いが嵩んだ
というのが現実に近いと思います。
そもそもが「Amazonのやっちまったダサい案件」っていうのも同意。
Re: (スコア:0)
人気に似合うだけの
× 似合う
○ 見合う
Re:一応フィクションということで (スコア:1)
小学館も対象だそうで
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161004/k10010717591000.html [nhk.or.jp]
Re: (スコア:0)
白泉社も対象だそうだよ。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ03HPT_T01C16A0TI5000/ [nikkei.com]
てゆーか一番最初に見たソースで白泉社入ってたよ。
だから「講談社とその傘下である光文社のみが撤去されている」とか
どんだけ情報感度が鈍いんだろとか思ったり。
Re: (スコア:0)
なんかね、Amazonがすごくダサく見えるんですよ、この件。
アレを彷彿とさせる。
自然エネを高額で買うと約束して、多くの業者が我先にと作ったら、そんなに買えないよはい値下げ、買い取り拒否!っての。
違法じゃないけど不適切(またかよ)
Re: (スコア:0)
2)がちょっと違うような。
仕組みとして、読まれた分に応じて出版社や権利者にお金を払う仕組みがあったところ、Amazonが見積もった1冊読まれる速度が文章ベースの書籍を想定していたのに対して、実際にはコミックが圧倒的に多かったと。
ぺらぺらのアメコミと比べて、日本のコミックはページ数が多くて分厚いですよね。
1冊当たりの読了時間も、文章ベースだと早くても1時間以上、通常は数時間から数日かかるところ、コミックだと30分くらいで1冊読んじゃう。
少年誌の作品だと10分でも読めちゃう。
そんなのをガンガン読まれちゃったわけですよ。
Amazonが見積もった、1ユーザーが一か月に読める冊数をはるかに超えちゃった。
コミックを提供してるところはAmazonが悲鳴を上げるほどいっぱい儲かった。
売りきりより儲かった。
これは美味しいぞ、と思ったとたんにAmazonが勘弁してくれとばかりに配信から削除しちゃった。
Re: (スコア:0)
小学館も一方的に削除されているようだよ。
http://www.sankei.com/economy/news/161004/ecn1610040013-n1.html [sankei.com]
1の「ただし、期間限定かつ状況に応じて変更もありえるという条件付き。」とか、3の「利益率引下げや提供コンテンツの縮小といった「状況に応じた変更」」が「当初の取決め」として決まっていた、というのが違うんじゃないの。ハッキリ書かれていたなら、講談社がここまでオープンに抗議するかね。
Re:一応フィクションということで (スコア:2)
小学館の件は「提供コンテンツが縮小(=削除)になったが、それに伴うAmazonから読者への十分なフォローがない」ということへの改善要求ですよね。
あまりハッキリとしたことは書けませんし出版社個々の契約内容までは当然わかりませんが、出版業界の末席にいる私の耳にも「Kindle Unlimited」立上げ時の話はいろいろ入ってきていたので、私としては現時点で講談社と光文社の「一括削除(一部削除ではなく)」されている状況の裏をいろいろ想像してしまうわけで、まぁこういうフィクションとなるわけです。
Re: (スコア:0)
小学館も対象という事です
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161004/k10010717591000.html [nhk.or.jp]
一ツ橋グループの集英社も時間の問題だろう。秋田書店の天下に違いない。(てきとー
Re: (スコア:0)
1. 上位にあった講談社の書籍を一方的にアマゾンが削除したので
2. ナニ勝手なことしてるんじゃと講談社が抗議したら
3. 抗議を無視してアマゾンが黙って全部消した。
なので、アマゾン喧嘩売りまくりです。