「パナソニック、フィラメント加工で培った技術を生かしたタングステン製印鑑や手袋を発売へ」記事へのコメント

太さが髪の毛の約1/5、強度はステンレスの約2倍

[Anonymous Coward]

それって、よくマンガとかに出てくる武器レベルでは？
道に仕掛けるもよし、後ろから忍び寄って首に巻き付けるもよし。

Re:

[Anonymous Coward]

さすがに細すぎて強度が足りないんじゃないでしょうか。
ステンレスの引張強度を一般的なSUS304の520N/mm^2、髪の毛の直径を0.1mmとすると、
髪の毛の1/5だと直径0.02mm、半径0.01mmなので、断面積は3.14E-4mm^2
強度は2倍なので、520*2=1040N/mm^2
これらを掛け合わせると、1040*3.14E-4=0.32N、約32g重の力にしか耐えられません。
とても武器にはならないですね。

Re:太さが髪の毛の約1/5、強度はステンレスの約2倍

[qem_morioka (30932)]

それに脆いのでササくれるように散らばるんじゃないかなー
少なくとも「強さ」を求める場所にタングステンというか
超硬は使いませんね…　_(:3 」∠)_

# いいか、硬いと脆いってのを理解してくれればこの現象をーちょっとまてこら(まちなさい

Re:

[Anonymous Coward]

> 硬いと脆いってのを
　
第2次大戦のとき、ドイツは対戦車砲団にタングステンを使ってたけど
脆いと逆に貫通できない気がしますね。鉄か何かで包めばいいのかな？

Re:太さが髪の毛の約1/5、強度はステンレスの約2倍

[shinshimashima (9763)]

そこらへんは徹甲弾について調べるとわかります。
wikipedia [wikipedia.org]
ニコ百 [nicovideo.jp] こっちの方が解りやすい 信頼性？気にするな。

ざっくりいうと
AP：ニッケルクロムモリブデン鋼や珪素マンガンクロム鋼、たまにタングステンの塊。
　　当たると割れるし、（避弾経始などで）斜めに当たると弾かれる。
APBC：先端を平らにしてを割れや跳弾を防ぐ。空気抵抗を減らすカバーを付ける。
APC：先端に軟鉄をかぶせて、そこがつぶれることで弾体が割れたり弾かれることを防ぐ。
APCBC：APC+APBC。単にAPCと呼ぶ場合でもAPCBCであることが多い。
APCR/HVAP：弾体を軽金属で覆って比重を軽くし、初速を稼ぐ。KwKやPaKなど平射砲で短い場合この方が貫通力が大きい（長距離や曲射砲では不利）

APHE：徹甲榴弾。遅延信管+炸薬入りで貫通後爆発。歩兵などの目標にもある程度のダメージを与えられるので便利。

ドイツの徹甲弾だとPzGr.39 [wikipedia.org]はAPCBC-HE、PzGr.40 [wikipedia.org]がAPCR

Re:

[Anonymous Coward]

おお！召喚に成功した。ありがとうございます。

Re:

[Anonymous Coward]

砲弾は運動エネルギーが有るので、
先端が砕けても、残りの部分の運動エネルギーを使うことで装甲を貫通出来ます。