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そもそも読解力ってなんだ?webで調べると、読み手側が書いてある文章から情報を読み取る力、的な事が書いてある。
じゃあラノベと純文学の違いは?というと、昔のラノベの場合は擬音を作中で使うかどうかという差だと認識していた。例えば文学だと「轟音が響き渡り、周囲の砂塵を巻き上げての大爆発」みたいなのが、ラノベだと「ちゅどおおおおおーん!!!」になる。読解力がつかない、と言っている部分の多くはこの漫画的な擬音で情景を描写する文章的表現や語彙を会得し難い、という部分があるかなと思う。因みに人のだと、文学では「武蔵は天に向かって高らかに咆哮した」が、ラノベだと「うおおおおおおお!!」になる様な。
で、確かに情報を語彙に頼る頼らないの差はあるが、書き手が伝えたい情報は大きくはこの様な細かい表現部位にあるのか?と考える。お高く純文学などと言っているが、元々は漫画などと同列視されてた娯楽に過ぎないのに、寧ろお高くとまったままお貴族様しか読めない表現手法を駆使する事に拘りを保ち続ける事を、読んで貰うことより上に置いて無いか?ラノベはもう少し言葉の語彙が持つ力を使うべきでは?と思う。
そもそも私が作品を読む目的は、読解力を上げたいからでは無く、面白い作品を読みたいからだ。なのでラノベか純文学か、私自身は余り関係無く、楽しめるなら何方も買って読む。読解力よりも主人公の心情や知らなかった知識が書いてあることが喜ばしいと思う。
同時に読者の方は、ラノベと純文学で張り合って無いで、ひろく文章を読める様にしていった方が得なのに、と思う。
本業界が行うべきは、貴賎の対立では無く、漫画の擬音入りラノベから文学に近い表現のラノベ、そして文学でも平易でラノベ読みでも読める作品を紹介する事では無いのかと考えるが。
俺は面白い作品が読みたいだけだ。
火葬戦記(これをラノベに含むか否かは議論があるとは思う)には擬音多いですよ。
# 純文学と前衛文学は紙一重。
神坂一氏の擬音とか秋津透氏のルビとかは個性的な芸風ですよね。あと、あかほりさとる氏の下半分メモ用紙とか
下半分メモ用紙というか、下半分が白いという揶揄はあかほりさとるより前に夢枕獏が言われてた記憶があるなぁ。キマイラシリーズとかそのあたりで。
まぁ私は文学の細かい違いなんて分からんけど寧ろなんで違いを強調して違うものだと対立してるのか分からん。
ジャンルが分からないので、どちらかと言えば差分を考えてひらがな学習から絵本に、絵本から物語に移っていく様な相互関係が持てないくらい反発し合う世界なの?
という程度の認識しか無いんでスマンコ
ラノベ好きな娘が、夏休みの作文の宿題で小説を書いたのだけど、見事にセリフばかりなんだよね。心情描写や情景描写がとても少ない。小説の筋は、SFっぽい短編で非常によくできているんだけど、文学作品としてのお約束がよく分かっていない感じ。
2学期になって、先生から「面白いので、作品応募するので書き直して来い」と言われて、親が悪戦苦闘したわ。
よくSS(ショートストーリー)など戯曲形式と言うかほぼセリフだけで書き連ねるジャンルがあるけど、極力セリフだけで周りの情景や心情を読者に"想像させ読み取らせる"ような上手な作品もあるので、たしかにそういうフォーマットは一見安易でもあるけど
とてもとてもむずかしいものなのですよ、
と知っていたら、どうしてましたか?(えー
自分が演劇の台本を読むのが好きなので、そういう方向もあると思うけど、残念ながら、うちの娘のはやたらと独り言が多くて、全部説明するんだよねぇ。
それでも好きなものを文章という形にしたというのはホントすごいことなんですよね…
読むのは好きでも、自ら書いてそして一番重要なのは(出来がどうであれ)完成させた
という事。そこまで行けるのはほんの一握りですぜ
>全部説明するんだよねぇ
以前、どこかで読んだ「小説の書き方」系のガイドに「説明するな。描写しろ」とありました。登場人物の心情を「~~と思った」などと地の文で説明するのではなく、登場人物のセリフや行動を通して描写しろ、ということ。
実際、これができてるライトノベルってあまり見たことないんだよね。
それをやらない、どっちかっつーと全部書いちゃうのがラノベでしょうよその「小説の書き方」とやらとは目指す方向が違う。
だから、全部地の文で説明されてちゃ、セリフや行動から登場人物の心情なんかを読み取るのは無理だよね=そういった読解力は付かないよね、ってことな訳だが。
逆に、「まおゆう」みたいなのはどうかな?それこそセリフのみで地の文がほとんどないから、地の文が説明的過ぎるというはなしは起こらない気も…。
そのかわりセリフが説明的な文章ばかりになるという
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
個人的感想文 (スコア:1)
そもそも読解力ってなんだ?
webで調べると、読み手側が書いてある文章から情報を読み取る力、的な事が書いてある。
じゃあラノベと純文学の違いは?というと、昔のラノベの場合は擬音を作中で使うかどうかという差だと認識していた。
例えば
文学だと「轟音が響き渡り、周囲の砂塵を巻き上げての大爆発」みたいなのが、ラノベだと「ちゅどおおおおおーん!!!」になる。
読解力がつかない、と言っている部分の多くはこの漫画的な擬音で情景を描写する文章的表現や語彙を会得し難い、という部分があるかなと思う。
因みに人のだと、文学では「武蔵は天に向かって高らかに咆哮した」が、ラノベだと「うおおおおおおお!!」になる様な。
で、確かに情報を語彙に頼る頼らないの差はあるが、書き手が伝えたい情報は大きくはこの様な細かい表現部位にあるのか?と考える。
お高く純文学などと言っているが、元々は漫画などと同列視されてた娯楽に過ぎないのに、寧ろお高くとまったままお貴族様しか読めない表現手法を駆使する事に拘りを保ち続ける事を、読んで貰うことより上に置いて無いか?
ラノベはもう少し言葉の語彙が持つ力を使うべきでは?と思う。
そもそも私が作品を読む目的は、読解力を上げたいからでは無く、面白い作品を読みたいからだ。
なのでラノベか純文学か、私自身は余り関係無く、楽しめるなら何方も買って読む。
読解力よりも主人公の心情や知らなかった知識が書いてあることが喜ばしいと思う。
同時に読者の方は、ラノベと純文学で張り合って無いで、ひろく文章を読める様にしていった方が得なのに、と思う。
本業界が行うべきは、貴賎の対立では無く、漫画の擬音入りラノベから文学に近い表現のラノベ、そして文学でも平易でラノベ読みでも読める作品を紹介する事では無いのかと考えるが。
俺は面白い作品が読みたいだけだ。
Re:個人的感想文 (スコア:2)
擬音改行,セリフ改行,1動作改行,擬音改行…みたいな感じだった。
Re: (スコア:0)
火葬戦記(これをラノベに含むか否かは議論があるとは思う)には擬音多いですよ。
# 純文学と前衛文学は紙一重。
Re:個人的感想文 (スコア:2)
ああいう唯一の芸風を持った小説家と捉えてますけどね。
結局アレも「アリ」です。結局買ってたし。
ただ,他の人がまねると既視感半端ないですからねえ…
Re: (スコア:0)
神坂一氏の擬音とか秋津透氏のルビとかは個性的な芸風ですよね。
あと、あかほりさとる氏の下半分メモ用紙とか
Re: (スコア:0)
下半分メモ用紙というか、下半分が白いという揶揄はあかほりさとるより前に夢枕獏が言われてた記憶があるなぁ。キマイラシリーズとかそのあたりで。
Re:個人的感想文 (スコア:1)
まぁ私は文学の細かい違いなんて分からんけど
寧ろなんで違いを強調して違うものだと対立してるのか分からん。
ジャンルが分からないので、どちらかと言えば差分を考えて
ひらがな学習から絵本に、絵本から物語に移っていく様な
相互関係が持てないくらい反発し合う世界なの?
という程度の認識しか無いんでスマンコ
Re: (スコア:0)
ラノベ好きな娘が、夏休みの作文の宿題で小説を書いたのだけど、見事にセリフばかりなんだよね。
心情描写や情景描写がとても少ない。
小説の筋は、SFっぽい短編で非常によくできているんだけど、文学作品としてのお約束がよく分かっていない感じ。
2学期になって、先生から「面白いので、作品応募するので書き直して来い」と言われて、親が悪戦苦闘したわ。
Re:個人的感想文 (スコア:1)
よくSS(ショートストーリー)など戯曲形式と言うかほぼセリフだけで書き連ねる
ジャンルがあるけど、極力セリフだけで周りの情景や心情を読者に
"想像させ読み取らせる"ような上手な作品もあるので、たしかにそういうフォーマットは
一見安易でもあるけど
とてもとてもむずかしいものなのですよ、
と知っていたら、どうしてましたか?(えー
Re: (スコア:0)
自分が演劇の台本を読むのが好きなので、そういう方向もあると思うけど、残念ながら、うちの娘のはやたらと独り言が多くて、全部説明するんだよねぇ。
Re:個人的感想文 (スコア:1)
それでも好きなものを文章という形にしたというのはホントすごいことなんですよね…
読むのは好きでも、自ら書いてそして一番重要なのは(出来がどうであれ)完成させた
という事。そこまで行けるのはほんの一握りですぜ
Re: (スコア:0)
>全部説明するんだよねぇ
以前、どこかで読んだ「小説の書き方」系のガイドに「説明するな。描写しろ」とありました。
登場人物の心情を「~~と思った」などと地の文で説明するのではなく、登場人物のセリフや行動を通して描写しろ、ということ。
実際、これができてるライトノベルってあまり見たことないんだよね。
Re: (スコア:0)
それをやらない、どっちかっつーと全部書いちゃうのがラノベでしょうよ
その「小説の書き方」とやらとは目指す方向が違う。
Re: (スコア:0)
だから、全部地の文で説明されてちゃ、セリフや行動から登場人物の心情なんかを読み取るのは無理だよね=そういった読解力は付かないよね、ってことな訳だが。
Re: (スコア:0)
逆に、「まおゆう」みたいなのはどうかな?それこそセリフのみで地の文がほとんどないから、地の文が説明的過ぎるというはなしは起こらない気も…。
Re: (スコア:0)
そのかわりセリフが説明的な文章ばかりになるという