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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
ハーマンモデル (スコア:2)
マシな気質分類としてハーマンモデルというのがあります。
ポール・マクリーン(アメリカ国立精神衛生研究所)や
ロジャー・スペリー(1981年ノーベル賞受賞)の研究をベースに、
米国GEの能力開発部門の責任者ネッド・ハーマンが1977年に
基本モデルを開発したのがハーマンモデルです。
右脳か左脳かと大脳新皮質か辺縁系かの4つの要素でマトリクスを作って気質分類するもので、
MRIなどで脳を分析し、右脳・大脳新皮質の活動が活発な人は革新的、常に新しいものを生み出す
気質などとされています。
その人の気質に合った職業選択や自己分析に使うわけです。
分析結果と気質をどう結び付けるかというと、パイロット、政治家、会計士、医者など
特定の気質を持っている人を多数集めて、脳活動を分析し、先の組み合わせパターンで
気質と結びつけるわけです。
この手法は経営戦略などでもよく使われます。
エクセレントカンパニーの経営手法を分析し、エクセレントな部分を抽出し
一般の企業もこれを模範にすればエクセレントカンパニーに成れるという
いささか怪しいロジックです。
今回の研究も薬物常用者の脳を分析し、そこから特徴抽出し、その特徴に
当てはまれば、将来、薬物常用者になる可能性が高いと診断するといった
手法ではないかと思われます。
14歳というのは恐らく脳活動が大人の状態になる年齢という事でしょう。