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「人間は経済の奴隷ではない!」というフレーズを思い起こします。
生活の豊かさを国民総生産(GNP)や平均株価などの経済的な指標でしか確認する術がないのだとしたら、経済最優先の支配的な雰囲気は決して変わりようが無いと思います。
人間らしい豊かな生活を享受するためには、新しい「尺度」の発明が必要ではないでしょうか。「社会の公器」である(はずの)企業が、いまところは利益を追求することが正義であると堂々を言えてしまうような現状では、彼ら経営者を非難するこが出来ません。
市場経済の「見えざる手」に運命を委ねることを続けるなら、企業が追求するべき利益の意味を転換して、それを社会的に認知させるしかなさそうです。
#何処かで誰かが繰り返し言っているような素朴すぎる意見ですが敢えて書いておく。
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
経済優先2 (スコア:3, 興味深い)
します。
多くのハイテク企業を見た場合、現在のPCを構成する部品群
(マイクロコンピュータとその周辺の細かい部品を含む)は、
新規需要はともかくとして、既存の消費者への無用な需要
喚起に終始しているように見えてなりません。
そこには、既存消費者(保有者)の需要の飽和に対して、
真の意味での寿命などによる買い替え需要でなく、企業が
意図する経済(利益向上)目的の需要創出に安易に走って
しまう今日の企業の器の小ささが伺えます。
ここで見せしめ的に名前を出してしまいますが、
いわゆるウインテルなどはその「好例」です。
需要という点では、車社会の進化と似ていると考えます。
基本(ハード、ソフト、インフラ)が出来上がった後は、
本質的な需要よりも、度を超えた人間の欲求に訴える需要
開拓を行っているのです。それは質の向上という文化的な
側面を見せつつ、実際には寿命が来ていない車の買い替え
需要を無理に喚起するという環境全体を思慮していない
行動として、最終的には消費者の目にはそう映ると思うの
です。
そういう意味で、工業製品全体に言えると思いますが、まだ
今日においては一部の企業を除いて、誤解を恐れずに言えば
エゴで無理に成り立たせている企業がたくさんあるのも、
また事実です。
結局は経済最優先の空気が変わって行かない限り、その
本質は中々変わらないでしょう。それを率先してバランス
しようとする企業や経営者を、私は応援したいと考えます。
_/-/ Zantei _/-/
Re:経済優先2 (スコア:2, すばらしい洞察)
「人間は経済の奴隷ではない!」というフレーズを思い起こします。
生活の豊かさを国民総生産(GNP)や平均株価などの経済的な指標でしか確認する術がないのだとしたら、経済最優先の支配的な雰囲気は決して変わりようが無いと思います。
人間らしい豊かな生活を享受するためには、新しい「尺度」の発明が必要ではないでしょうか。「社会の公器」である(はずの)企業が、いまところは利益を追求することが正義であると堂々を言えてしまうような現状では、彼ら経営者を非難するこが出来ません。
市場経済の「見えざる手」に運命を委ねることを続けるなら、企業が追求するべき利益の意味を転換して、それを社会的に認知させるしかなさそうです。
#何処かで誰かが繰り返し言っているような素朴すぎる意見ですが敢えて書いておく。
Re:経済優先2 (スコア:1)
そのような変革と、地球の資源が尽きる前に宇宙に進出する未来と、皆さんはどちらを選択しますか?