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カツ丼専門店とはどういう店なのか」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2017年04月21日 14時43分 (#3197723)

    関東より北で、ただ単に「蕎麦屋」といったら大抵は蕎麦専門店。
    まあ天丼とかかつ丼とかカレー丼もやってるとか普通だけど麺類は基本蕎麦のみ。
    また中には、冬だけ鍋焼きうどんやってますとかもあるけどその程度。
    一方、関東より南だと「蕎麦屋」は、うどん等も扱ってるのが当たり前。
    蕎麦オンリーの店とかいうと相当敷居の高い店しかない。

    なので大阪人や名古屋人に「どこそこの蕎麦屋行ったら蕎麦湯すら出てこなかった」とかいうと引かれる。
    「蕎麦湯出してくる店=敷居の高い店」という認識なので、「おまえ場末の蕎麦屋になに求めてんの?」とか返される。
    下町に育ったような人間だと、逆に言ってる意味がわからない。
    店に入ってまず出てくるのが蕎麦湯であって、むしろ水や茶が飲みたいなら「セルフでどーぞ」というのが場末の蕎麦屋のイメージだから。

    だいたいからして蕎麦湯そのものが、関東と関西では全く違う。
    関東の「蕎麦湯」というのは、蕎麦を茹でる際に使った湯。
    いい水を使っているのでただ捨てるのは勿体ないから客に飲ませる。
    これには「うちの蕎麦はこんな状態で茹でてます」という意味合いも含まれ、綺麗なほど評価される。
    一方、関西の「蕎麦湯」は文字通り蕎麦粉を溶いた湯。
    基本的に白濁しているので、関東人が見ると「えっ? こんなになるまで湯を替えないの?」と驚く。
    蕎麦を茹でる湯と、蕎麦湯の湯が同一だと認識しているゆえの驚き。

    あれと一緒。
    カツ丼専門店というと、いかにも敷居が高そうだが、その実立ち食い蕎麦屋のカツ丼版程度のシロモノ。

    ちなみにツレの福井人は、カツ丼専門店のカツ丼を一口食べるなりこう言いました。
    「カツ丼専門店とか言うからどんだけのカツ丼出すのかと思ったら、こんなもんか」と。
    福井人の自慢はヨーロッパ軒のアレなので下手なカツ丼食わせるとマジでキレる。
    長野県だったかな・・・・ の元祖ソースカツ丼の看板見た時なんてもう・・・。

    しかし私はヨーロッパ軒のソースカツ丼がそれほど美味いとは思えない。
    名古屋人におけるスガキヤ的な立ち位置なんだろうか・・・。

身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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