アカウント名:
パスワード:
アラン・コックスがItaniumを批判してAMD64を推したことで一気に情勢が変わったんだよな今でもLinux関連ではAMD64という表記を見かけるけど若い人だとわからない人もいるみたいだねIA32はよく見かけるのに、IA64という表記は見かけないX86の64ビット拡張がX64やIntel64とかよくわからない書き方になってるIntelやHPがゴリ押ししたItanium、IA64アーキテクチャーをプログラミングの自由を愛するエンジニアが異論を唱えて止めたんだよな
そのアラン・コックスはRedHatから今ではIntelに移籍してるんだよな
そうなんですかねー。
x86と互換性がない(わけでもなくはないぞな)プロセッサが、既存ソフト資産ゼロを補って余りあるほどに高性能でもなかったので、結局市場に相手にされなかったって風に聞いてたもんで、Linux開発者がソッポを向いたのが主要因で普及しなかった、って話はいまいち納得いかないっすね。
てけとーにぐぐったらこんなのありました。https://japan.cnet.com/article/20060335/ [cnet.com]一応Linuxカーネル開発者は対応はしたけど。ですかね。
ちなみにMSはWindowsXP 64bit Itaniumは出してたそうで。(MSはPowerPCやAlpha向けのWindowsNTを出してた過去もある)
あとAMDが既存プロセッサの拡張って路線で成功したので、結局Intelもそちらの互換商品を出して、Itaniumによる64Bit化を諦める方向に、じゃなかったんですかね。
以上、噂レベルでしか知らない能書きでしたと。
IA64はItaniumを指す単語として作られたので、見かけなくて当然でしょう。
x86の64bit版はIntelでの名称は最初はEM64T(及びその前のIA32e)だったかと思います。 今はどう呼んでるんだか知らない。64bit対応:○としか書いてなかったような記憶が。
AMD64以外だとRedHat系ではx86_64だしUEFIだとbootx64.efiなんて書き方も見かけますね。
そのEM64Tも、AMD64とまるで互換無い奴出そうとしたから、MSがインテルに「ユーザー混乱するからヤメて!」とか。。
正直いって、伸び始めたx86の64bit普及の芽を潰したかったとしか思えないなと。
MSなどの本音は、「互換性のないハードウェアのために、同じソフトを同時にリリースなんてやってられるか」でしょうね。Appleを立て直そうと努力したアメリオが、ゲイツに「Apple向けOfficeをWindowsと同時リリースしてくれ」と頼んで断られた話があります。ちなみにAppleを乗っ取ったジョブズは、「Apple向けとWindows向けに、交互にリリースしようじゃないか」と持ちかけて成功したと。
Intel 64という全く別の意味の言葉が使われてるのに今更Intel Architecture 64なんて名前使ってられるかよ
>IA64アーキテクチャーリアルリアリティー
86系で動かないのにx86とか言うのもおかしいしi386で動かないのにi386とか言うのもおかしい。かと言ってマイクロソフトのように32bitと開き直るのもそれはそれで困る。
Itaniumにはx86エミュレーション機能が有った気がするけど、とりあえずは動かせる程度の代物だったのだろうか。
そのエミュレーターの性能が残念なもので、それがIA32->IA64移行を考えた人たちに失望を与えたこともItaniumが普及しなかった要因の一つだと聞いたことがあります。
"使えない"だ。そもそも、アウトオブオーダーの消費電力が洒落にならんコンパイラで頑張りましょうなEPICに、アウトオブオーダーどころか「パイプライン?ナニソレオイシイノ?命令は1段で処理してくれるんでしょ?」とか言いだすX86命令を突っ込んじゃった事が原因だから、Itaniumが悪いのではなく使い方が悪かったんだけどね。
結果はPentium 4が登場していた当時に、IA32エミュレータの性能は初期のPtentium III並みとか言う散々なものに。X86エミュレータ頑張るより最適化できるJITコンパイラの方がましなんでない?っていう意見が出てくる始末。何かとできるEFIがJITコンパイラロードをそつなくこなしてしまってJITコンパイラに敗北してエミュレータ機能はドロップアウトしましたとさ。って事になった。
> 命令は1段で処理してくれるんでしょ?」とか言いだすX86命令
x86命令を1段で処理してくれるCPUなんて、古今東西存在したことないダロ。目を覚まして!
止めろー!X86命令の出来の悪さがばれるじゃないか!いやまあ…パイプラインを考慮した命令セットなんてItaniumが一番の成功例と言われるほど成功した事ないんだけどさ。
情勢ってなんの情勢?
ちゃんとLinuxでは今でもIA64って言葉は使われているし、Debianでも少し前までサポートされていた。https://www.debian.org/ports/ia64/ [debian.org]
Itaniumの売れ行きについては、思ったほど性能が出なかったからじゃないのか。
> 情勢ってなんの情勢?
Intel はバックアッププランとして AMD64 とはまた異なる x86 の 64bit 拡張 (Yamhill) を用意していたけど、それは日の目を見ずに AMD64 を Intel を採用せざるを得なかった…という情勢はありましたね。ただ、これは Linux はあまり関係なくて(Linux の場合、誰がどう言おうと Intel がYamhill 対応のパッチを GPL で出せば、AMD64 と Yamhill の両対応となる可能性はあった)、Microsoft の側の「AMD64 と Yamhill の両対応はしない」という判断が大きかったはずです。Windows NT 系のメインアーキテクトだった David Cutler が AMD64 派だったという話。AMD の CPU開発チームに DEC 時代の Cutler の同僚がいてそれが結構影響したというもっぱらの噂でした。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
ソースを見ろ -- ある4桁UID
時代の流れ (スコア:0)
アラン・コックスがItaniumを批判してAMD64を推したことで
一気に情勢が変わったんだよな
今でもLinux関連ではAMD64という表記を見かけるけど
若い人だとわからない人もいるみたいだね
IA32はよく見かけるのに、IA64という表記は見かけない
X86の64ビット拡張が
X64やIntel64とかよくわからない書き方になってる
IntelやHPがゴリ押ししたItanium、IA64アーキテクチャーを
プログラミングの自由を愛するエンジニアが異論を唱えて止めたんだよな
そのアラン・コックスはRedHatから今ではIntelに移籍してるんだよな
Re:時代の流れ (スコア:1)
そうなんですかねー。
x86と互換性がない(わけでもなくはないぞな)プロセッサが、既存ソフト資産ゼロを補って余りあるほどに高性能でもなかったので、結局市場に相手にされなかったって風に聞いてたもんで、Linux開発者がソッポを向いたのが主要因で普及しなかった、って話はいまいち納得いかないっすね。
てけとーにぐぐったらこんなのありました。
https://japan.cnet.com/article/20060335/ [cnet.com]
一応Linuxカーネル開発者は対応はしたけど。ですかね。
ちなみにMSはWindowsXP 64bit Itaniumは出してたそうで。
(MSはPowerPCやAlpha向けのWindowsNTを出してた過去もある)
あとAMDが既存プロセッサの拡張って路線で成功したので、結局Intelもそちらの互換商品を出して、Itaniumによる64Bit化を諦める方向に、じゃなかったんですかね。
以上、噂レベルでしか知らない能書きでしたと。
Re:時代の流れ (スコア:1)
IA64はItaniumを指す単語として作られたので、見かけなくて当然でしょう。
x86の64bit版はIntelでの名称は最初はEM64T(及びその前のIA32e)だったかと思います。 今はどう呼んでるんだか知らない。
64bit対応:○としか書いてなかったような記憶が。
AMD64以外だとRedHat系ではx86_64だしUEFIだとbootx64.efiなんて書き方も見かけますね。
Re: (スコア:0)
そのEM64Tも、AMD64とまるで互換無い奴出そうとしたから、MSがインテルに「ユーザー混乱するからヤメて!」とか。。
正直いって、伸び始めたx86の64bit普及の芽を潰したかったとしか思えないなと。
Re: (スコア:0)
MSなどの本音は、「互換性のないハードウェアのために、同じソフトを同時にリリースなんてやってられるか」でしょうね。
Appleを立て直そうと努力したアメリオが、ゲイツに「Apple向けOfficeをWindowsと同時リリースしてくれ」と頼んで断られた話があります。
ちなみにAppleを乗っ取ったジョブズは、「Apple向けとWindows向けに、交互にリリースしようじゃないか」と持ちかけて成功したと。
Re: (スコア:0)
Intel 64という全く別の意味の言葉が使われてるのに今更Intel Architecture 64なんて名前使ってられるかよ
>IA64アーキテクチャー
リアルリアリティー
Re: (スコア:0)
86系で動かないのにx86とか言うのもおかしいしi386で動かないのにi386とか言うのもおかしい。
かと言ってマイクロソフトのように32bitと開き直るのもそれはそれで困る。
Re:時代の流れ (スコア:2)
Itaniumにはx86エミュレーション機能が有った気がするけど、とりあえずは動かせる程度の代物だったのだろうか。
Re: (スコア:0)
そのエミュレーターの性能が残念なもので、それがIA32->IA64移行を考えた人たちに失望を与えたこともItaniumが普及しなかった要因の一つだと聞いたことがあります。
残念じゃない (スコア:0)
"使えない"だ。
そもそも、アウトオブオーダーの消費電力が洒落にならんコンパイラで頑張りましょうなEPICに、アウトオブオーダーどころか「パイプライン?ナニソレオイシイノ?命令は1段で処理してくれるんでしょ?」とか言いだすX86命令を突っ込んじゃった事が原因だから、Itaniumが悪いのではなく使い方が悪かったんだけどね。
結果はPentium 4が登場していた当時に、IA32エミュレータの性能は初期のPtentium III並みとか言う散々なものに。
X86エミュレータ頑張るより最適化できるJITコンパイラの方がましなんでない?っていう意見が出てくる始末。
何かとできるEFIがJITコンパイラロードをそつなくこなしてしまってJITコンパイラに敗北してエミュレータ機能はドロップアウトしましたとさ。
って事になった。
Re: (スコア:0)
> 命令は1段で処理してくれるんでしょ?」とか言いだすX86命令
x86命令を1段で処理してくれるCPUなんて、古今東西存在したことないダロ。目を覚まして!
Re: (スコア:0)
止めろー!X86命令の出来の悪さがばれるじゃないか!
いやまあ…パイプラインを考慮した命令セットなんてItaniumが一番の成功例と言われるほど成功した事ないんだけどさ。
Re: (スコア:0)
情勢ってなんの情勢?
ちゃんとLinuxでは今でもIA64って言葉は使われているし、
Debianでも少し前までサポートされていた。
https://www.debian.org/ports/ia64/ [debian.org]
Itaniumの売れ行きについては、思ったほど性能が出なかったからじゃないのか。
Re: (スコア:0)
> 情勢ってなんの情勢?
Intel はバックアッププランとして AMD64 とはまた異なる x86 の 64bit 拡張 (Yamhill) を
用意していたけど、それは日の目を見ずに AMD64 を Intel を採用せざるを得なかった…という
情勢はありましたね。
ただ、これは Linux はあまり関係なくて(Linux の場合、誰がどう言おうと Intel が
Yamhill 対応のパッチを GPL で出せば、AMD64 と Yamhill の両対応となる可能性はあった)、
Microsoft の側の「AMD64 と Yamhill の両対応はしない」という判断が大きかったはずです。
Windows NT 系のメインアーキテクトだった David Cutler が AMD64 派だったという話。
AMD の CPU開発チームに DEC 時代の Cutler の同僚がいてそれが結構影響したというもっぱらの
噂でした。