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フラミンゴは力をほとんど使わずに1本脚で立っていられるという研究結果」記事へのコメント

  • 漫画「MAJOR」の海堂学園の二軍の訓練メニューであった大文字焼きの説明を思いだした。

    人間だって、一番力を抜いた状態で立とうと思ったら片足に重心をかけてもう片方の足には力をかけない一本足になる。

    一本足で立っていられるということは、すなわち横方向への余分な力を全く受けない状態を維持できるってことなわけで、全荷重を骨が垂直受け止めてくれている状況でしょ。

    他方、複数の足で立つと言うことは横方向の力を受けることが前提で、直立を維持するために建造物で言うところの筋交いの役目を筋肉で代用しないといけない。

    一本足の状態で安定を保つという問題をクリアできるなら、そりゃあ一本足の方が楽に決まってる。

    その当たり前が、観察なり実験で確かめられたってのが研究の成果であって、筋力を使わないことがわかった、のとはちょっと違うんじゃないかという気がする……。

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    • by Anonymous Coward

      骨が剛体なら、何本の脚で立とうと横方向の力は発生しませんよ。トイレットペーパーの芯を2本立てて、その上に広辞苑を置いても倒れはしません。

      • by Anonymous Coward

        股関節があるでしょ、横方向にもフリーだよね。
        足首もフリー。
        よって、倒れうる。

        トイレットペーパーの芯で言うならば、両端にゴルフボールがある状態。
        広辞苑載せてもコケますわな…。

        ところが、フラミンゴはその関節をロックせきると分かった、ってのが今回の話のキモなんじゃね?
        そしてロック機構が1本足に特化してるので、両足で立つと逆に疲れるっていう。

        • by Anonymous Coward

          間接にいわゆるロック機構みたいな大げさな仕組みはないし、それは、なぜ一本足に特化してるかの説明にはならないよ。

          人間でも足を曲げてて立つのと足を延ばして立つのでは疲れ方が違うし、それは2本脚で共通の話だから、「2本なら横方向の力を受けるのが前提」なんてことはない。人間やニワトリが立ってる時もほぼ筋力は使ってない。

          話の要点はフラミンゴが「なぜか一本足に特化してる」ってところで、その点を抜きにすると一本足の利点はないし、二本足でも同じような構造にはなり得る。つまり、一本足になっちゃってるけど、それは力学モーメント的な問題じゃなくて、別の要請で一本足に特化してしまった結果、二本足が不利になってるわけ。

          片足を固定すると素早く曲げられなくなるから、とか、一本しか水に付けたくないとか、そういうのでしょ。フラミンゴ特有の話。

          • 元コメントの「2本なら横方向の力を受けるのが前提」ってのは、「前提として、横方向からの力を受けても倒れないように支えられる状態を維持する」って意味です。

            「通常、横方向からの力は必ずかかるので、安定して立つ状態を維持するには二本以上の足を使って筋力でささえる必要がある」
            「一本足で立てていると言うことは、他の二本足の動物が受けることを前提にしている横方向の力を受けない状態であるはず」
            という解釈です。

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            親コメント
    • 少なくともタレこみ本文からはそれを踏まえた研究だということは読み取れる。

      フラミンゴが1本脚で立つ理由としては、筋肉の疲労を減らすために片脚ずつ使っている、水辺で体温を維持するために両足を水につけないようにしている、といった仮説が立てられている。ただし、1本脚で立つのに筋肉をどの程度使っているのかは判明していなかった

      「1本脚で立つ理由」の仮説のうち既知の「一本足の方が楽」って仮説を数値的に証明したに過ぎない、って研究者もライターも分かってるねんで

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