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ほかにもいろいろな方式が考案されていて、ちょっと前の記事だけど
「多数決」以上に民意を反映できる選挙方法とはどのようなものなのか? [gigazine.net]
が参考になる。
今回の元記事によると、オーストラリアの選挙は「全員に順位をつけないと無効になってしまいます。」というのがかなり有権者の心理的負担になりそう。もし日本でならと考えた場合、こないだの衆議院選挙の小選挙区くらいならまだしも、都知事選くらいの候補者がいるとうんざりする。
参考に挙げたページにある「シュルツ方式 [wikipedia.org]」のほうが何かとよさそうに思えるのだが実際どうなんだろう。Debian や ウィキメディア財団でも採用されていると言うし。
いきなり日本の選挙に多数決以外の方法が導入されるということはあり得なさそうなので、まずはどこかが世論調査みたいなのでやって単純多数決と比べた結果を出してくれたら面白いだろうなと思う。
選挙というか投票による決定は色々手があるがどれも一長一短です。であるのになぜ多くの国で選挙方式が長年固定されるのかといえば既得権益者即ち代議員にとって現状の選挙方式が有利だから。日本で言えば自民党ですな。単純な多数決以外の方法としては日本の場合比例代表がありますね。まあ選挙区の区割りや選挙区への議席配分を変えてもいいし。正直国政選挙の議席は日本の場合各都道府県に対し人口比に応じて議席を割り振るのがよいと思うが。要するに米国の下院選挙方式。
> いろいろな方式これを政治学の用語では「社会的選択理論」といいます。
この分野はほぼ研究が尽くされていて、gigazineに紹介されている方法以外にも、もっと多くの提案があります。
これらを知りたければ、坂井豊貴氏の著作が読みやすいかな。入門書なら『多数決を疑う――社会的選択理論とは何か [iwanami.co.jp]』、もうちょっと専門性が高いものなら『社会的選択理論への招待 : 投票と多数決の科学 [nippyo.co.jp]』がオススメです。
点数をつけるタイプの投票方式はまだ開拓の余地があるようなことをどこかで読みました(アマゾンのスコアみたいなやつ。うろ覚えです)がその辺はどうなんでしょうか。
過半数を取る候補がいない場合最下位を除いて再投票、なら、オリンピックの開催地選択と同じ方式。これはちょっと違うけど。
全員に順位をつけないと無効になってしまいます。」というのがかなり有権者の心理的負担
シュルツ方式なら順位をつけたい候補者だけ指定すればいいから楽だよね。日本で導入するとしても、これまで通り、最良だと思う1人に票を入れることも出来るし。
シュルツ方式は各候補者間の優劣を考慮する点は世間にも受け入れられやすいと思う。だけど、わたしには「最強の道」と「最強の道の強さ」が未だに分からない。求め方は分かるんだけど、それが何を意味するのかが理解できない。
詳しい方、教えていただけませんか?
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
いろいろな投票方式 (スコア:2)
ほかにもいろいろな方式が考案されていて、ちょっと前の記事だけど
「多数決」以上に民意を反映できる選挙方法とはどのようなものなのか? [gigazine.net]
が参考になる。
今回の元記事によると、オーストラリアの選挙は「全員に順位をつけないと無効になってしまいます。」というのがかなり有権者の心理的負担になりそう。もし日本でならと考えた場合、こないだの衆議院選挙の小選挙区くらいならまだしも、都知事選くらいの候補者がいるとうんざりする。
参考に挙げたページにある「シュルツ方式 [wikipedia.org]」のほうが何かとよさそうに思えるのだが実際どうなんだろう。Debian や ウィキメディア財団でも採用されていると言うし。
いきなり日本の選挙に多数決以外の方法が導入されるということはあり得なさそうなので、まずはどこかが世論調査みたいなのでやって単純多数決と比べた結果を出してくれたら面白いだろうなと思う。
Re: (スコア:0)
選挙というか投票による決定は色々手があるがどれも一長一短です。であるのになぜ多くの国で選挙方式が長年固定されるのかといえば既得権益者即ち代議員にとって現状の選挙方式が有利だから。日本で言えば自民党ですな。
単純な多数決以外の方法としては日本の場合比例代表がありますね。
まあ選挙区の区割りや選挙区への議席配分を変えてもいいし。
正直国政選挙の議席は日本の場合各都道府県に対し人口比に応じて議席を割り振るのがよいと思うが。要するに米国の下院選挙方式。
社会的選択理論 (スコア:0)
> いろいろな方式
これを政治学の用語では「社会的選択理論」といいます。
この分野はほぼ研究が尽くされていて、gigazineに紹介されている方法以外にも、もっと多くの提案があります。
これらを知りたければ、坂井豊貴氏の著作が読みやすいかな。入門書なら『多数決を疑う――社会的選択理論とは何か [iwanami.co.jp]』、もうちょっと専門性が高いものなら『社会的選択理論への招待 : 投票と多数決の科学 [nippyo.co.jp]』がオススメです。
Re: (スコア:0)
点数をつけるタイプの投票方式はまだ開拓の余地があるようなことをどこかで読みました(アマゾンのスコアみたいなやつ。うろ覚えです)が
その辺はどうなんでしょうか。
Re: (スコア:0)
過半数を取る候補がいない場合最下位を除いて再投票、なら、オリンピックの開催地選択と同じ方式。
これはちょっと違うけど。
Re: (スコア:0)
全員に順位をつけないと無効になってしまいます。」というのがかなり有権者の心理的負担
シュルツ方式なら順位をつけたい候補者だけ指定すればいいから楽だよね。
日本で導入するとしても、これまで通り、最良だと思う1人に票を入れることも出来るし。
シュルツ方式は各候補者間の優劣を考慮する点は世間にも受け入れられやすいと思う。
だけど、わたしには「最強の道」と「最強の道の強さ」が未だに分からない。
求め方は分かるんだけど、それが何を意味するのかが理解できない。
詳しい方、教えていただけませんか?