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金属の水銀は吸収されないという話は水俣病のころから繰り返されてるんだよな確かに金属水銀を直接口にしても問題は起きないが水俣病の場合は海中の微生物の働きでメチル水銀になってたわけでアマゾンの奥地の砂金採掘で水銀蒸気を吸い込んで中毒になった話や大仏建立時に金メッキのために大量のアマルガムが使われて中毒がでたんじゃないかと言われてるし秦の始皇帝が辰砂(硫化水銀)を服用して死んだんじゃないかと言われていたりと色々事件があったけど、今回はさらに新たな事例が加わったわけだよな日本は太古には泉のように自噴しているようなところもあったようだが表面にあるような自然水銀の多くが掘り尽くされたが辰砂などの形で日本でもまだまだ鉱脈があるし利用価値も高いのでよく注意してそのリスクを理解しておく必要があると思う
何だか知らんが微妙に間違ってるような
・水俣病工場からの排出時にすでにメチル化されていた第二水俣病も同じ有機水銀の毒性やら生物濃縮の知識が一般的とは言えない時期
・ガリンペイロ彼ら自身が蒸気吸入で害されたことよりcf.水銀選鉱法
環境に放出された無機の水銀が生物の介在によりメチル化して下流域の住民に水俣病同様の症状が出たことが問題視されたはず
水銀は危ないという話をするのに実際に問題となった話はともかく> 大仏建立時に金メッキのために大量のアマルガムが使われて中毒がでたんじゃないかと言われてるし> 秦の始皇帝が辰砂(硫化水銀)を服用して死んだんじゃないかと言われていたりと危ないことを前提とした想像を書いても説得力が…
結局金属水銀のリスクがどうだと言いたいのか・・・
有機水銀は危険。金属水銀はリスクが低い(通常吸収されないが、同時に体内に入ったモノや腸内細菌により吸収できる形に変換される危険性は否定できない)。ただし加熱し蒸発した水銀蒸気の場合、比較的容易に化合し有機水銀として体内に入るので危険。
という例が一つ増えただけ。特に新しい知見があったわけではないな。
肺の中で有機水銀にならなければ蒸気を吸い込んでも大丈夫なのかよ?
どういう意味で言われてるのか分かりませんが、水銀は元々常温で気化するような物質で、金属水銀を扱ってても多少は肺に入ったりしますが、そのままなら急性中毒になるほど取り込まれることはありません。一方メチル水銀などは体内に吸収されやすい状態であり、微量でも強力な毒性をもちます。では加熱水銀蒸気がなぜ危険かと言えば、常温のものよりより化学反応が起きやすい状態だからです。逆に言えば、肺の中で化学反応を起こさないのであれば(物理的に詰まって危険とかそういう量でなければ)吸い込んでも”大丈夫”でしょうね。
#”大丈夫”というのは”100%安全”って言ってるんじゃないよ。強いていえば「水銀を素手で触って遊んでても急性中毒にはならない」のと同程度には大丈夫。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
水銀は吸収されない…という伝説 (スコア:0)
金属の水銀は吸収されないという話は水俣病のころから繰り返されてるんだよな
確かに金属水銀を直接口にしても問題は起きないが
水俣病の場合は海中の微生物の働きでメチル水銀になってたわけで
アマゾンの奥地の砂金採掘で水銀蒸気を吸い込んで中毒になった話や
大仏建立時に金メッキのために大量のアマルガムが使われて中毒がでたんじゃないかと言われてるし
秦の始皇帝が辰砂(硫化水銀)を服用して死んだんじゃないかと言われていたりと
色々事件があったけど、今回はさらに新たな事例が加わったわけだよな
日本は太古には泉のように自噴しているようなところもあったようだが
表面にあるような自然水銀の多くが掘り尽くされたが
辰砂などの形で日本でもまだまだ鉱脈があるし利用価値も高いので
よく注意してそのリスクを理解しておく必要があると思う
Re:水銀は吸収されない…という伝説 (スコア:1, 参考になる)
何だか知らんが微妙に間違ってるような
・水俣病
工場からの排出時にすでにメチル化されていた
第二水俣病も同じ
有機水銀の毒性やら生物濃縮の知識が一般的とは言えない時期
・ガリンペイロ
彼ら自身が蒸気吸入で害されたことより
cf.水銀選鉱法
環境に放出された無機の水銀が生物の介在によりメチル化して
下流域の住民に水俣病同様の症状が出たことが問題視されたはず
Re: (スコア:0)
水銀は危ないという話をするのに実際に問題となった話はともかく
> 大仏建立時に金メッキのために大量のアマルガムが使われて中毒がでたんじゃないかと言われてるし
> 秦の始皇帝が辰砂(硫化水銀)を服用して死んだんじゃないかと言われていたりと
危ないことを前提とした想像を書いても説得力が…
Re: (スコア:0)
結局金属水銀のリスクがどうだと言いたいのか・・・
有機水銀は危険。
金属水銀はリスクが低い(通常吸収されないが、同時に体内に入ったモノや腸内細菌により吸収できる形に変換される危険性は否定できない)。
ただし加熱し蒸発した水銀蒸気の場合、比較的容易に化合し有機水銀として体内に入るので危険。
という例が一つ増えただけ。特に新しい知見があったわけではないな。
Re: (スコア:0)
肺の中で有機水銀にならなければ蒸気を吸い込んでも大丈夫なのかよ?
Re: (スコア:0)
どういう意味で言われてるのか分かりませんが、
水銀は元々常温で気化するような物質で、金属水銀を扱ってても多少は肺に入ったりしますが、そのままなら急性中毒になるほど取り込まれることはありません。
一方メチル水銀などは体内に吸収されやすい状態であり、微量でも強力な毒性をもちます。
では加熱水銀蒸気がなぜ危険かと言えば、常温のものよりより化学反応が起きやすい状態だからです。
逆に言えば、肺の中で化学反応を起こさないのであれば(物理的に詰まって危険とかそういう量でなければ)吸い込んでも”大丈夫”でしょうね。
#”大丈夫”というのは”100%安全”って言ってるんじゃないよ。強いていえば「水銀を素手で触って遊んでても急性中毒にはならない」のと同程度には大丈夫。