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最新事実を伝えるというなら、単に新しい記事作ってリンクを貼ればいいだけだよね。
間違った記事を「なかったことにする」のが業界の慣習だというなら、それはそうなのかもしれないけど。
どこにぶら下げるか迷いましたが、とりあえずこちらで。
最初の記事はいかにもな"書き得"な記事でさすがにちょっととは思いますが、別の観点から少し。
まず、最初の記事はいわゆる「続報」です。本件に関して特に動きがなかった場合、あるいは動きが深夜にずれ込んだ場合に備えて出稿されたもの。記事には重要度に応じてフラグがつきますが、内容的にまずフラグ無しの原稿ですね。次の記事は「本記」(ストレートニュース)です。動きがあったので出稿されました。おそらくフラグ付きです。通信社はもちろんストレートニュースを優先します。
こうした場合の手法はふたつあって、①本記を新たに出稿しつつ元の続報は残す②本記に続報の内容を溶け込ませる―のいずれかです。どちらを選ぶかは、続報の重要度によります。今回は②の方法でした。これそのものはよくあることです。(J-CAST取材への共同通信コメントはこれを説明しています)
②の場合、システム的に記事番号は同一になります。(そうしないと受け手の新聞社やテレビ局が混乱する)。urlが変わっていないのは、おそらく、Webでは、記事番号とurlが連動する仕組みになっているからではないかと推測されます。
さて、共同通信の最大顧客である新聞の上では・最初の記事(続報)が小さく載る(あるいは没になる)・次の記事がそれなりに大きく載るのいずれかになります。(新聞社がよほど判断を間違えない限り)
一方、Webサイトでは、種別と価値の違う原稿が、まるで等価のように見えてしまいます。このため都合の悪い記事をこっそり書き換えた「かのように」見えている、というのが実際のところだと思います。
変更前の記事は、最終版のリンク付加して、別URLにする変更後の記事は、○○版(日時)等としてリンク付加これでURL変更せずに、履歴もあわせて公開することができるよねもちろんプライバシー上の問題等て公開し続けるのがよろしくない場合は、リンクはなしで、お詫び+記事取り下げますといった文章にすればいいよね
そりゃ紙媒体なら難しいだろうけど、Webに公開するものなら別にこれぐらいできるじゃん紙でできないから、Webでもできませーんなんてそんな理屈通るわけがない
だから、>このため都合の悪い記事をこっそり書き換えた「かのように」見えている「かのように」見えているではなく、都合の悪い記事を隠蔽したんだよ
ついでに言うならそういう履歴付きのページを自動的に作れて情弱でも使えるようなシステムはすでにいくらでも存在する(Wikiとか)。
記事を上書きしなければいけないなら別途訂正記事や謝罪記事を発行すればいい。記事を発行できないならサイトに専用ページを用意しろ。全世界に公開しているという自覚が足りないんじゃないか?
>変更前の記事は、最終版のリンク付加して、別URLにする>変更後の記事は、○○版(日時)等としてリンク付加>これでURL変更せずに、履歴もあわせて公開することができるよね
>記事を発行できないならサイトに専用ページを用意しろ。
共同通信と契約したクリッピングサービス等ならもしかすると類似の蓄積公開はやってるかもしれませんが、一般論として無料スペースでそこまではできない(あるいはできてもそこまで人や手間はかけない)んじゃないかなと思います。(そもそも山ほど発生する更新の履歴や差分をシステム的にどこまで取っているのか疑問です。本体のサーバにないものはWeb用のサーバにも出せません)
「報道機関の責務として、いったん世に出したものはきちんとすべて蓄積して公開すべき」という正論はあるでしょうが、テキストだけで一日延べ1万本ていどを出稿し続ける通信社で、それをやるとしたら数十億単位の予算がかかるんじゃないでしょうか(ここらへんはサーバ屋さんやDB屋さんに聞かないとわかりませんが)
以下、補足というか蛇足ですが。
通信社や新聞社はやたらと「ウェブファースト」を口にしていますが、実態としては、一部の新聞社からネット撤退論が出始め、ネット展開も紙の既存読者向けサービスの充実を図る動きが活発です。
ネットで無料で読める記事は、社によって位置づけは微妙に違うでしょうが、基本的に「試供品」です。そして、試供の効果はあまりなく、かえってフリーライドによる弊害の方が大きいのではないか、という懸念が業界的に大きくなっているように思います。
放送系メディアでは、既存のテレビ局より、有料の配信サービスの番組の方が「質が高い」と評判らしいですが、報道活字系メディアでも、有料サービスへのシフトチェンジが続いていくのかもしれません。少なくとも、タダで最新ニュースが読める(一昔から見れば)夢のような時代を支え続ける体力は、現状の通信社や新聞社にはほとんど残っていないと思います。
7年ほど前、新聞社のWeb作った時は、Webは紙の新聞への誘導であるというスタンスを明確に取っていました。日経や産経が行なっていたiPad向け有料サービスは、結局収益にはなっていないので、有料サービスからも撤退して紙の新聞に閉じこもると思います。実際のところ新聞社の収益構造は購読収入では無く紙面の広告収入が全てですので。新聞社が使っているだろうCMSは基本的に無限にアセット差分が取れます。じゃないとミスした時にロールバック出来ません。削除も差分なので元のデータは残っています。テキストデータならどんなに貯めようがTBサイズには行きません。2chの創立当時からの全データもびっくりするぐらい小さかったというニュースをどっかで見たことがあります。産経みたいにフル尺の動画、高解像度の画像を提供するとなるとサーバーも大変でしょうが、他の新聞社の小さな写真、記事の要約、短期間で消える記事という運用なら、10年前のサーバーでも楽勝です。
全部インターネットアーカイブとかに自動保存してね。っていいじゃん。Bot動かすだけだから月1000円もかからないよ。
専用ページというのは、訂正や謝罪の専用ページ。○日○時~○日○時に配信されていた○○のページを○○のため修正しましたというやつ。それすらできないようならニュースメディアなんて止めた方がいいよ。例えコストがかかるとしても、それは最低限かけるべきコストだろ?
ちなみにテキストのみのアーカイブなら提示されたペースでもせいぜい万単位の予算でおさまる。
こうやって出来ない理由がつらつら書かれている時点でオールドメディアは(信頼度の点で)既に死んでるという確信を持っちまうなあ。
それ、ニュースって言えるの?
共同通信と契約したクリッピングサービス等ならもしかすると類似の蓄積公開はやってるかもしれませんが、一般論として無料スペースでそこまではできない(あるいはできてもそこまで人や手間はかけない)んじゃないかなと思います。(そもそも何度も発生する更新の蓄積や差分をシステム的にどこまで取っているのか疑問です。本体のサーバにないものはW
>「報道機関の責務として、いったん世に出したものはきちんとすべて蓄積して公開すべき」>という正論はあるでしょうが、テキストだけで一日1万本ていどを出稿し続ける通信社で、>それをやるとしたら数十億単位の予算がかかるんじゃないでしょうか
正論を認めていただいているので、本来そうすべきということへの異論はないものと思います。その上で数十億とかおっしゃっていることが問題でしょうね。別の方も書かれていますが、電子記録としてほとんどの履歴情報は訂正前も含めて残っています。後はそれをどう見せるか、どこまで公開するか、だけ。ブラウザ種別対応など厳重なテストを含め大きめに見積もっても構築に1億、月間の経費は100万も増えないでしょう。減価償却を考えれば20~30百万/年の増加ですね。この程度の体力もない大手メディアなど想像もつきません。
ネット拡散の時代に本来最もそういった技術動向に敏感であるべき既存メディアが、ネットに対する知見を十分に育ててこなかったのが現れている象徴的な事象、と捉えました。
紙媒体の新聞だと、同じ日でも最初の方に印刷したやつ(主に印刷所や配布拠点などから離れた地域向け)と後の方に印刷したやつ(主に都市部向け)は内容が違うのはよくある事みたいです。結構、重要なニュースについても、穴埋め記事的なものについても同様。なので、最後に印刷したバージョン=正式版で、公立図書館なんかに有る「新聞の縮小版」は基本的に「最後に印刷したバージョン」がベース。
あ○ひ新聞は、最後に印刷したバージョンにさらに修正を加えて、どこにも配布されなかったバージョンを縮小版にしたことがある。
いわゆる全国紙。全国向け部分と地方向け部分の組み合わせでできていてさらにそれぞれ第XX刷りとして管理されてたはず折ってる部分に印刷してあるのを見たことはある
朝刊と夕刊の組み合わせ前提の版と朝刊のみの版も違ったりする
例えば第一面は全国向け、最終面はラジオ・テレビ欄で地方向け♯例えば鹿児島での新聞は熊本・宮崎くらいまでだったそれを同じ用紙の同一面に印刷してる。寡聞にして刷り版が別なのかどうかは知らないけど、折の部分も印刷してるということは版の段階で組み合わせてるのだろう。慶弔通知なんてのは地方別で差し込み
この新聞はこの地域の刷じゃないなんて推理ネタがあった
誤報があった場合、版の途中から変えても「10〜11版にかけまして、…申し訳ありません」って謝罪したよ。だから新聞社は印刷して配達した全ての版について責任がある。ましてや共同通信は、通信社で地方新聞がまるごとコピペする。責任は一義的には地方新聞だけど、共同通信が途中から論旨を変えて記事を書き変えたら、新聞社への信義に反するのでは。
> 責任は一義的には地方新聞いいえ、違います。最高裁が、誤った配信記事をそのまま掲載した地方紙に責任はないとする判決 [courts.go.jp]を出してます。
完全にオフトピですが・・・・・
たぶん(#3351420)は言葉の意味を勘違いして”一義的”を誤用してるんじゃないですかね。じゃないと、「責任は一義的には地方新聞だけど、共同通信が途中から論旨を変えて記事を書き変えたら、新聞社への信義に反するのでは。」は意味を成さない奇妙な表現になる。
『一義的』を本来の意味で使っているのなら「責任は一義的には地方新聞にあるのだから、共同通信が途中から論旨を変えて記事を書き変えたら、新聞社への信義に反するのでは。」となる。
『一義的』を「一次窓口」のような意味で使った場合には「クレームの一次窓口は地方新聞だけど(責任の大本は共同通信にあるのだから)、共同通信が途中から論旨を変えて記事を書き変えたら、新聞社への信義に反するのでは。」が成り立つ。
せめて「何時何分 何々に伴って記事を更新しました」という一文付けとけばある程度炎上もマシだったでしょうにねえ。Webメインのメディアなら常識ですし、紙媒体のWeb版でもわりと多くのところで使われてる手法だと思うんですが。
普段、「永田町の常識」「〇〇業界の常識」を批判的に報道しているくせに、自分たちの業界の常識が他から見て奇異にみられていないかということにはまったく無頓着だってことですよ。
ITじゃない業界では議事録も残さず連絡なしに前言を翻すのが常識なんですか?
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
最新事実 (スコア:5, すばらしい洞察)
最新事実を伝えるというなら、単に新しい記事作ってリンクを貼ればいいだけだよね。
間違った記事を「なかったことにする」のが業界の慣習だというなら、それはそうなのかもしれないけど。
Webと紙 (スコア:5, 参考になる)
どこにぶら下げるか迷いましたが、とりあえずこちらで。
最初の記事はいかにもな"書き得"な記事でさすがにちょっととは思いますが、別の観点から少し。
まず、最初の記事はいわゆる「続報」です。本件に関して特に動きがなかった場合、あるいは動きが深夜にずれ込んだ場合に備えて出稿されたもの。記事には重要度に応じてフラグがつきますが、内容的にまずフラグ無しの原稿ですね。
次の記事は「本記」(ストレートニュース)です。動きがあったので出稿されました。おそらくフラグ付きです。通信社はもちろんストレートニュースを優先します。
こうした場合の手法はふたつあって、①本記を新たに出稿しつつ元の続報は残す②本記に続報の内容を溶け込ませる―のいずれかです。
どちらを選ぶかは、続報の重要度によります。今回は②の方法でした。これそのものはよくあることです。(J-CAST取材への共同通信コメントはこれを説明しています)
②の場合、システム的に記事番号は同一になります。(そうしないと受け手の新聞社やテレビ局が混乱する)。urlが変わっていないのは、おそらく、Webでは、記事番号とurlが連動する仕組みになっているからではないかと推測されます。
さて、共同通信の最大顧客である新聞の上では
・最初の記事(続報)が小さく載る(あるいは没になる)
・次の記事がそれなりに大きく載る
のいずれかになります。(新聞社がよほど判断を間違えない限り)
一方、Webサイトでは、種別と価値の違う原稿が、まるで等価のように見えてしまいます。このため都合の悪い記事をこっそり書き換えた「かのように」見えている、というのが実際のところだと思います。
Re:Webと紙 (スコア:5, すばらしい洞察)
変更前の記事は、最終版のリンク付加して、別URLにする
変更後の記事は、○○版(日時)等としてリンク付加
これでURL変更せずに、履歴もあわせて公開することができるよね
もちろんプライバシー上の問題等て公開し続けるのがよろしくない場合は、
リンクはなしで、お詫び+記事取り下げますといった文章にすればいいよね
そりゃ紙媒体なら難しいだろうけど、Webに公開するものなら別にこれぐらいできるじゃん
紙でできないから、Webでもできませーんなんてそんな理屈通るわけがない
だから、
>このため都合の悪い記事をこっそり書き換えた「かのように」見えている
「かのように」見えているではなく、都合の悪い記事を隠蔽したんだよ
Re: (スコア:0)
ついでに言うならそういう履歴付きのページを自動的に作れて情弱でも使えるようなシステムはすでにいくらでも存在する(Wikiとか)。
Re:Webと紙 (スコア:2, 興味深い)
記事を上書きしなければいけないなら別途訂正記事や謝罪記事を発行すればいい。
記事を発行できないならサイトに専用ページを用意しろ。
全世界に公開しているという自覚が足りないんじゃないか?
履歴公開と無料サービス (スコア:2, 興味深い)
>変更前の記事は、最終版のリンク付加して、別URLにする
>変更後の記事は、○○版(日時)等としてリンク付加
>これでURL変更せずに、履歴もあわせて公開することができるよね
>記事を発行できないならサイトに専用ページを用意しろ。
共同通信と契約したクリッピングサービス等ならもしかすると類似の蓄積公開は
やってるかもしれませんが、一般論として無料スペースでそこまではできない
(あるいはできてもそこまで人や手間はかけない)んじゃないかなと思います。
(そもそも山ほど発生する更新の履歴や差分をシステム的にどこまで取っているのか
疑問です。本体のサーバにないものはWeb用のサーバにも出せません)
「報道機関の責務として、いったん世に出したものはきちんとすべて蓄積して公開すべき」
という正論はあるでしょうが、テキストだけで一日延べ1万本ていどを出稿し続ける通信社で、
それをやるとしたら数十億単位の予算がかかるんじゃないでしょうか(ここらへんは
サーバ屋さんやDB屋さんに聞かないとわかりませんが)
以下、補足というか蛇足ですが。
通信社や新聞社はやたらと「ウェブファースト」を口にしていますが、実態としては、
一部の新聞社からネット撤退論が出始め、ネット展開も紙の既存読者向けサービスの
充実を図る動きが活発です。
ネットで無料で読める記事は、社によって位置づけは微妙に違うでしょうが、基本的に「試供品」です。
そして、試供の効果はあまりなく、かえってフリーライドによる弊害の方が大きいのではないか、
という懸念が業界的に大きくなっているように思います。
放送系メディアでは、既存のテレビ局より、有料の配信サービスの番組の方が「質が高い」と評判らしいですが、
報道活字系メディアでも、有料サービスへのシフトチェンジが続いていくのかもしれません。
少なくとも、タダで最新ニュースが読める(一昔から見れば)夢のような時代を支え続ける体力は、
現状の通信社や新聞社にはほとんど残っていないと思います。
Re: (スコア:0)
7年ほど前、新聞社のWeb作った時は、Webは紙の新聞への誘導であるというスタンスを明確に取っていました。
日経や産経が行なっていたiPad向け有料サービスは、結局収益にはなっていないので、有料サービスからも撤退して紙の新聞に閉じこもると思います。実際のところ新聞社の収益構造は購読収入では無く紙面の広告収入が全てですので。
新聞社が使っているだろうCMSは基本的に無限にアセット差分が取れます。じゃないとミスした時にロールバック出来ません。削除も差分なので元のデータは残っています。テキストデータならどんなに貯めようがTBサイズには行きません。2chの創立当時からの全データもびっくりするぐらい小さかったというニュースをどっかで見たことがあります。産経みたいにフル尺の動画、高解像度の画像を提供するとなるとサーバーも大変でしょうが、他の新聞社の小さな写真、記事の要約、短期間で消える記事という運用なら、10年前のサーバーでも楽勝です。
Re: (スコア:0)
全部インターネットアーカイブとかに自動保存してね。っていいじゃん。Bot動かすだけだから月1000円もかからないよ。
Re: (スコア:0)
専用ページというのは、訂正や謝罪の専用ページ。
○日○時~○日○時に配信されていた○○のページを○○のため修正しましたというやつ。
それすらできないようならニュースメディアなんて止めた方がいいよ。
例えコストがかかるとしても、それは最低限かけるべきコストだろ?
ちなみにテキストのみのアーカイブなら提示されたペースでもせいぜい万単位の予算でおさまる。
Re: (スコア:0)
こうやって出来ない理由がつらつら書かれている時点で
オールドメディアは(信頼度の点で)既に死んでるという確信を持っちまうなあ。
それ、ニュースって言えるの?
蓄積と無料サービス (スコア:0, 興味深い)
>変更前の記事は、最終版のリンク付加して、別URLにする
>変更後の記事は、○○版(日時)等としてリンク付加
>これでURL変更せずに、履歴もあわせて公開することができるよね
>記事を発行できないならサイトに専用ページを用意しろ。
共同通信と契約したクリッピングサービス等ならもしかすると類似の蓄積公開は
やってるかもしれませんが、一般論として無料スペースでそこまではできない
(あるいはできてもそこまで人や手間はかけない)んじゃないかなと思います。
(そもそも何度も発生する更新の蓄積や差分をシステム的にどこまで取っているのか
疑問です。本体のサーバにないものはW
Re: (スコア:0)
>「報道機関の責務として、いったん世に出したものはきちんとすべて蓄積して公開すべき」
>という正論はあるでしょうが、テキストだけで一日1万本ていどを出稿し続ける通信社で、
>それをやるとしたら数十億単位の予算がかかるんじゃないでしょうか
正論を認めていただいているので、本来そうすべきということへの異論はないものと思います。その上で数十億とかおっしゃっていることが問題でしょうね。別の方も書かれていますが、電子記録としてほとんどの履歴情報は訂正前も含めて残っています。後はそれをどう見せるか、どこまで公開するか、だけ。ブラウザ種別対応など厳重なテストを含め大きめに見積もっても構築に1億、月間の経費は100万も増えないでしょう。減価償却を考えれば20~30百万/年の増加ですね。この程度の体力もない大手メディアなど想像もつきません。
ネット拡散の時代に本来最もそういった技術動向に敏感であるべき既存メディアが、ネットに対する知見を十分に育ててこなかったのが現れている象徴的な事象、と捉えました。
Re:最新事実 (スコア:4, すばらしい洞察)
紙媒体の新聞だと、同じ日でも最初の方に印刷したやつ(主に印刷所や配布拠点などから離れた地域向け)と後の方に印刷したやつ(主に都市部向け)は内容が違うのはよくある事みたいです。
結構、重要なニュースについても、穴埋め記事的なものについても同様。
なので、最後に印刷したバージョン=正式版で、公立図書館なんかに有る「新聞の縮小版」は基本的に「最後に印刷したバージョン」がベース。
Re:最新事実 (スコア:5, 興味深い)
あ○ひ新聞は、最後に印刷したバージョンにさらに修正を加えて、
どこにも配布されなかったバージョンを縮小版にしたことがある。
Re:最新事実 (スコア:2)
いわゆる全国紙。全国向け部分と地方向け部分の組み合わせでできていて
さらにそれぞれ第XX刷りとして管理されてたはず
折ってる部分に印刷してあるのを見たことはある
朝刊と夕刊の組み合わせ前提の版と朝刊のみの版も違ったりする
例えば第一面は全国向け、最終面はラジオ・テレビ欄で地方向け
♯例えば鹿児島での新聞は熊本・宮崎くらいまでだった
それを同じ用紙の同一面に印刷してる。寡聞にして刷り版が別なのかどうかは知らない
けど、折の部分も印刷してるということは版の段階で組み合わせてるのだろう。
慶弔通知なんてのは地方別で差し込み
この新聞はこの地域の刷じゃないなんて推理ネタがあった
Re:最新事実 (スコア:1)
誤報があった場合、版の途中から変えても
「10〜11版にかけまして、…申し訳ありません」って謝罪したよ。
だから新聞社は印刷して配達した全ての版について責任がある。
ましてや共同通信は、通信社で地方新聞がまるごとコピペする。
責任は一義的には地方新聞だけど、共同通信が途中から論旨を変えて記事を書き変えたら、新聞社への信義に反するのでは。
地方紙の責任は認められない (スコア:5, 参考になる)
> 責任は一義的には地方新聞
いいえ、違います。最高裁が、誤った配信記事をそのまま掲載した地方紙に責任はないとする判決 [courts.go.jp]を出してます。
Re: (スコア:0)
完全にオフトピですが・・・・・
たぶん(#3351420)は言葉の意味を勘違いして”一義的”を誤用してるんじゃないですかね。
じゃないと、「責任は一義的には地方新聞だけど、共同通信が途中から論旨を変えて記事を書き変えたら、新聞社への信義に反するのでは。」は意味を成さない奇妙な表現になる。
『一義的』を本来の意味で使っているのなら
「責任は一義的には地方新聞にあるのだから、共同通信が途中から論旨を変えて記事を書き変えたら、新聞社への信義に反するのでは。」
となる。
『一義的』を「一次窓口」のような意味で使った場合には
「クレームの一次窓口は地方新聞だけど(責任の大本は共同通信にあるのだから)、共同通信が途中から論旨を変えて記事を書き変えたら、新聞社への信義に反するのでは。」
が成り立つ。
Re:最新事実 (スコア:3, 参考になる)
せめて「何時何分 何々に伴って記事を更新しました」という一文付けとけばある程度炎上もマシだったでしょうにねえ。
Webメインのメディアなら常識ですし、紙媒体のWeb版でもわりと多くのところで使われてる手法だと思うんですが。
RYZEN始めました
Re: (スコア:0)
普段、「永田町の常識」「〇〇業界の常識」を批判的に報道しているくせに、自分たちの業界の常識が他から見て奇異
にみられていないかということにはまったく無頓着だってことですよ。
Re: (スコア:0)
ITじゃない業界では議事録も残さず連絡なしに前言を翻すのが常識なんですか?
Re:最新事実 (スコア:1)