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外部の詳しくない人に説明するときは「電磁石は超電導状態を保っているがコイルに通電はしていない=電源を落としてある」という説明をするんじゃないの?
もしかしたら、MRI(の部屋の照明の)電源落としてただけだったりして。
話を簡単にするためにこの職員の理解がまずかったわけではなく本当に消費電力がゼロだったと仮定するが、超電導材料に電流を流して磁化させ、超電導状態を維持したまま電源を切り離したらどうなる?
MRIは強力な磁力をかけた状態と磁力をかけない状態というのを交互に繰り返して測定するものなので、適切に操作していれば、装置が磁力が発生していない状態にできるもんだよ。
そして、コイルを超電導状態に保っておく冷却機構が常に動いているため、通常の運用で消費電力がゼロになるということはない。
ON-OFFしているのは常伝導のコイルで作る傾斜磁場とラジオ波で、超伝導磁石が作る強力な静磁場はすーっと入りっぱなし。超伝導磁石には電源切っても電流が流れっぱなしなので、消磁作業をしなければ磁場つくりっぱなし。
MRIでOn-Offしてるのは傾斜磁場発生用のコイルだけでは?メインの静磁場はそんなに切ったりしないと思うんだけど。
超伝導が維持できてる間は磁力があり、クエンチしたらなくなるんじゃないですかそんな危険な操作ができるもんかどうか知らんですが
クエンチは装置本体へのダメージも大きいから、普通コントロールされた状態で磁場を止めるには,超伝導コイルから外部の抵抗に電流を逃してそっちで電力を消費して徐々に磁場を弱めるんだよ。超伝導磁石に金属を間違ってくっつけちゃったときは、これで金属をひき剥がせるくらいまで磁場を弱めておいて、除去したあとにまた徐々に電流を増やして磁場を強める作業をするんだ。人が挟まってしまったりしてたら,そんな悠長なことをせずにクエンチさせるけど
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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
いろいろと突っ込みどころが (スコア:2, 興味深い)
・入室の際MRIの電源は落としていると説明されていた。そもそもMRIは一度電源を落としてしまったら再始動に数週間かかるような代物で、基本的に電源は常に入れっぱなしで電源が落ちている方がレアケースのはず。何故職員は安易に今は電源を落としていると考えたのか?
まあ、インドの医療機関だといろいろと雑なんですかねえ。偏見ですが。
Re:いろいろと突っ込みどころが (スコア:0)
外部の詳しくない人に説明するときは「電磁石は超電導状態を保っているがコイルに通電はしていない=電源を落としてある」
という説明をするんじゃないの?
Re:いろいろと突っ込みどころが (スコア:1)
もしかしたら、MRI(の部屋の照明の)電源落としてただけだったりして。
Re: (スコア:0)
話を簡単にするためにこの職員の理解がまずかったわけではなく本当に消費電力がゼロだったと仮定するが、超電導材料に電流を流して磁化させ、超電導状態を維持したまま電源を切り離したらどうなる?
Re: (スコア:0)
MRIは強力な磁力をかけた状態と磁力をかけない状態というのを交互に繰り返して測定するものなので、
適切に操作していれば、装置が磁力が発生していない状態にできるもんだよ。
そして、コイルを超電導状態に保っておく冷却機構が常に動いているため、
通常の運用で消費電力がゼロになるということはない。
Re:いろいろと突っ込みどころが (スコア:1)
ON-OFFしているのは常伝導のコイルで作る傾斜磁場とラジオ波で、
超伝導磁石が作る強力な静磁場はすーっと入りっぱなし。
超伝導磁石には電源切っても電流が流れっぱなしなので、消磁作業を
しなければ磁場つくりっぱなし。
Re: (スコア:0)
MRIでOn-Offしてるのは傾斜磁場発生用のコイルだけでは?
メインの静磁場はそんなに切ったりしないと思うんだけど。
Re: (スコア:0)
超伝導が維持できてる間は磁力があり、クエンチしたらなくなるんじゃないですか
そんな危険な操作ができるもんかどうか知らんですが
Re: (スコア:0)
クエンチは装置本体へのダメージも大きいから、普通コントロールされた状態で磁場を止めるには,
超伝導コイルから外部の抵抗に電流を逃してそっちで電力を消費して徐々に磁場を弱めるんだよ。
超伝導磁石に金属を間違ってくっつけちゃったときは、これで金属をひき剥がせるくらいまで磁場
を弱めておいて、除去したあとにまた徐々に電流を増やして磁場を強める作業をするんだ。人が
挟まってしまったりしてたら,そんな悠長なことをせずにクエンチさせるけど