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東京都、政府による23区内の大学の定員増加抑制について反対声明を出す」記事へのコメント

  • 疑問 (スコア:3, 参考になる)

    1. この少子化で、なんで定員を増やそうとするのか?定員減に反対するのはわかるけど、この時代に定員を増やすって何考えているの?
     私立大学は人を増やしてお金稼ごうってのは理屈ではわかるけど、自己中すぎじゃ無いかな?国立大学もそれに乗っかっている様だし。

    2. 一方の国だけど、地方創生とか言いながら地方国立ではそこそこの新潟大学で

    • by Anonymous Coward

      大学教員の研究費(校費)が削られ、競争的研究資金の獲得に追われるのは、多くの問題を抱えていると思います。
      しかし,引き合いに出している例があまり適切ではないような。

      新潟大学が一律に研究費を決めているかわかりませんが、参照されている教授は、
      大学紀要(査読なしで採録される、大学内の出版物)にしか掲載されない 論文がほどんど [k-server.org]で、
      一定の水準を満たした研究を行っているとみなすのは無理があります。
      著書も

      • Re: (スコア:5, 参考になる)

        by Anonymous Coward

        >しかし,引き合いに出している例があまり適切ではないような。
        >新潟大学が一律に研究費を決めているかわかりませんが、

        中の人です。一律に研究費3万円でした。(2年前の話なので過去形にしておきます)
        当方、インパクトファクター5以上の英文査読ジャーナルに年3−5報程度出しておりますが、
        一 律 3 万 円 で し た
        最終的には追加予算(ただし全員に)で少し増えましたが、スズメの涙程度です
        もはや学内の研究費はあてにならないので、
        科研費に頼ってます(で、なんとか科研費も取れる程度の業績です)。

        周囲の方も含め、論文や科研費申請に忙しい方は、
        ブログを書いたりする暇がありません。
        一方、暇な人はこういったことに敏感なので声をあげてくれます。
        (なにせ、既得権と学校から降りてくるお金だけが頼りですから)
        普段は暇な人は邪魔なだけですが、こういう場合は助かるかな?

        業績があって偉い人が声を上げてくれるのがベストなのですが、
        そんなことが出来ないくらい、疲弊しております。

        • by Anonymous Coward on 2018年02月07日 21時43分 (#3357808)

          最初は一律に3万円だったとのご指摘,ありがとうございました.
          最終的には部局ごとに異なる予算になり、今の国立大学としてはそう少なくない [hatenablog.jp]との話もあります。

          そうした事情はさておき、衝撃を与えた例の研究費が年間3万円になったというお話である。ツイッターなどでは、ここから授業の資料のコピー代を払ったり…といった話もされていたように記憶しているが、研究費とは別に教育関係経費は支給されており、合わせて30万円程度にはなるという話も聞こえてくる。部局によって、あるいは演習系かどうかによって異なるのであろうか。まあそうなのかもしれない。

          つい先日、3〜7万円ほど研究費が追加配分されたようである。上乗せ額もどうやら部局等によって違うようだ。

          いずれにしても、研究費と教育関係経費を合わせて30〜40万円というのは、内訳はともかく、今の国立大学としてはそう少ないとは言えないだろう。ガバナンス体制はともあれ、当初思ったほど悲惨ではなさそうな気もする。

          所属されていた部局では、教育関係費は厳しかったのでしょうか?

          親コメント
          • Re:疑問 (スコア:3, 興味深い)

            by Anonymous Coward on 2018年02月08日 0時24分 (#3357892)

            やや記憶が曖昧ですが
            全体でもらっていたお金は、トータル50万円位
            内訳は、大学院生修士1人5万円の30万円位
            (一年、五万で実験系の修士論文研究するんだよ)
            残りは
            卒研学生4名程度の卒論研究費、
            25名程度の学部学生実験費、
            60名程度の講義の印刷費と資料などが3〜4コマ
            大学院講義資料印刷費
            一年生向けのプチ実験費
            あと学科の資料印刷を含めた雑費で
            残りが3万の純粋な研究費(学会出張などに充てる)
            が主な出費ですね

            相対的にはマシというけど、絶対的にどうなのよ?
            学生も格安とは言え授業料払って、これで教育と研究
            しかも、帝大と張れるくらいの研究しろとか…

            竹槍でB29に立ち向かうのと変わらん状態ですよ

            相対的にはマシかも知れませんが、元々の地方創生とかどの口が言うの?

            親コメント
            • ご返答ありがとうございました。

              支給された50万円では研究室の全体の費用として十分でない、というお考えはよくわかります。
              前述の三浦淳教授によれば [livedoor.jp]

              2003年度まで    研究費約40万円 + 出張旅費6万円
              2004年度 独法化   出張旅費を含めた研究教育費が20万円
              2015年度      同上 10万円
              2016年度      同上 6万円
              2017年度      同上 10万円

              とのことで2014年から2016年にかけて一旦6分の1(最終的には3分の1)に減少すれば、それに対応するのが大変だというのもわかります。今年度は研究費が10万円(大学からの支給総額は約54万円でしょうか?)に戻ったようで何よりです。

              ただ、そこから印象的な部分が切り取られた「研究費は一律3万円」という言葉から受ける印象と実際は異なっていて、「3万円以上の研究費追加

物事のやり方は一つではない -- Perlな人

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