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に気をつけなければいけないんだと。
戦争に関係のない人は、戦争では感情を揺さぶられる悲しいことばかり起きるのだと期待をするもので、そう思い込んでこの日報の文章パートを読むと暑気払いにそばを食ったとかよその士官と猥談をしてきたとか、一見してきわめて牧歌的日常的なことばかり書いてある。だから素直に読めばまるで現地は平和そのものだったかのように思える。しかしそれ以外の部分にはどこの軍隊が爆弾テロにあったとかどこ地方で戦闘が活発化しているとか、戦争が同じ場所で起きていることもきちんと書かれている。
死体の横でも飯は食える。腹が減った時の飯はうまい。そこに分かりやすい悲嘆の塊は必ずしもあるわけではない。
一次資料はすべてが真実でもないし、当事者は資料から読み取るべき教訓を完璧に仕上げながら生きているわけでもない。何がどれだけ書かれていようがそのまま事実として受け取って良いものではなく、他の主観的客観的資料と突き合わせながら批判を加えて精査しなければ、いくらでも読み誤るものなのだ、とか。
それで、今回見つかった日誌から、当時の政府・防衛省発表と矛盾した記述って見つかったの?大きな矛盾がないなら悪質な情報隠ぺい事件とは言えないのでは。日誌発見時から報告まで月単位の遅れが有るのは確かに問題かも知れないけど、破棄されてなかったはずの報告書が後から見つかったと言うのは、「正式な原本は処分したけど他部署にコピーが残っていた」程度の話なのでは。# PCでも削除済みのファイルを復元する手段はあるんだし。
自衛隊の行く場所が非戦闘地域だと答弁したので矛盾はあり得ません。
非戦闘地域はちゃんとした定義があって(調べて)、イラクの場合問題は生じていない石破長官時代なんだから法的な瑕疵が起こるわけもない
なおスーダンの場合はかなり怪しい。大統領派と副大統領派の抗争があって停戦監視団の宿泊施設に攻撃があったという話が事実なら、PKO五原則を満たさない状況であって即時撤退に相当する
実は精査しなければならないのはスーダンの日報な
スーダン派遣は民主党政権時でしたからね。今の野党は無視を決め込むでしょう。
派遣についてはあまり関係ない情勢悪化が伝えられたので日報が問題になったんだ稲田さんの時な
戦闘行為が行われている所にはPKOは出せない(停戦監視だ)
しかし日報には「戦闘」の文字があるらしいんだけど?戦闘と戦闘行為はどう違うの?という野党に対して、稲田大臣は「憲法9条上問題になるから『戦闘行為』ではない」という旨の概ね正しくない答弁をしたわけその上、首相(自衛隊の最高指揮権者)も助け舟のつもりでこの認識で押し切ろうとして、国会が大紛糾したんだわ
よろしい、憲法で行こうPKO法が憲法違反でないためにはどういう条件が必要が?
9条は国際紛争を解決する手段としての武力の行使を禁じているので、国及び国に準ずる組織の戦闘行為ならば介入することは出来ない、が、それ以外の戦闘行為であれば治安維持のために武力を使うことにほぼ制限はない。(警察行為なので警察力比例の原則の制限は受ける。相手より過剰な武力を振るってはいけない)
まぁ、五典さんが今、戦闘であれ行為であれ何であれ、ひっかかるのとそうでないのがあんのよって言ってるのはそう言う話。なげえなこれ。
では、スーダンにいる部隊はどういう戦闘に直面していたのか?日報が無いので答えられない、というのがご答弁だったまじでやばかった
その後、スーダンの部隊は「一定の目的を達したと判断し」撤退となる訳だが・・・
後、NHKで「変貌するPKO 現場からの報告」と言う番組が、昨年5月28日に流れた [nhk.or.jp]のですが、この番組で、ジュバの戦闘の状況や周辺区域での自衛隊の活動実態が、断片的ではありますけど具体的に出てきたのが関係していたと思うんですよ。要は、数ヶ月かそれ以上前からNHKが具体的な情報を集めはじめて番組にするというのを防衛省側も察知出来ていたでしょうし、担当してる人達が官邸の圧力を押し切る可能性が少なからずあるのもわかってたでしょうから、「傷口が大きくならないように」撤退を前倒しにした可能性が、実は相当あるのではないかと思うのです。
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
一次資料の危険性 (スコア:5, 興味深い)
に気をつけなければいけないんだと。
戦争に関係のない人は、戦争では感情を揺さぶられる悲しいことばかり起きるのだと期待をするもので、そう思い込んでこの日報の文章パートを読むと暑気払いにそばを食ったとか
よその士官と猥談をしてきたとか、一見してきわめて牧歌的日常的なことばかり書いてある。だから素直に読めばまるで現地は平和そのものだったかのように思える。
しかしそれ以外の部分にはどこの軍隊が爆弾テロにあったとかどこ地方で戦闘が活発化しているとか、戦争が同じ場所で起きていることもきちんと書かれている。
死体の横でも飯は食える。腹が減った時の飯はうまい。そこに分かりやすい悲嘆の塊は必ずしもあるわけではない。
一次資料はすべてが真実でもないし、当事者は資料から読み取るべき教訓を完璧に仕上げながら生きているわけでもない。何がどれだけ書かれていようがそのまま事実として
受け取って良いものではなく、他の主観的客観的資料と突き合わせながら批判を加えて精査しなければ、いくらでも読み誤るものなのだ、とか。
Re: (スコア:0)
それで、今回見つかった日誌から、当時の政府・防衛省発表と矛盾した記述って見つかったの?大きな矛盾がないなら悪質な情報隠ぺい事件とは言えないのでは。
日誌発見時から報告まで月単位の遅れが有るのは確かに問題かも知れないけど、破棄されてなかったはずの報告書が後から見つかったと言うのは、「正式な原本は処分したけど他部署にコピーが残っていた」程度の話なのでは。
# PCでも削除済みのファイルを復元する手段はあるんだし。
Re: (スコア:0)
自衛隊の行く場所が非戦闘地域だと答弁したので矛盾はあり得ません。
Re: (スコア:2, 興味深い)
非戦闘地域はちゃんとした定義があって(調べて)、イラクの場合問題は生じていない
石破長官時代なんだから法的な瑕疵が起こるわけもない
なおスーダンの場合はかなり怪しい。大統領派と副大統領派の抗争があって停戦監視団の宿泊施設に攻撃があったという話が事実なら、PKO五原則を満たさない状況であって即時撤退に相当する
実は精査しなければならないのはスーダンの日報な
Re: (スコア:0)
スーダン派遣は民主党政権時でしたからね。
今の野党は無視を決め込むでしょう。
Re:一次資料の危険性 (スコア:1, 興味深い)
派遣についてはあまり関係ない
情勢悪化が伝えられたので日報が問題になったんだ
稲田さんの時な
戦闘行為が行われている所にはPKOは出せない(停戦監視だ)
しかし日報には「戦闘」の文字があるらしいんだけど?戦闘と戦闘行為はどう違うの?という野党に対して、
稲田大臣は「憲法9条上問題になるから『戦闘行為』ではない」という旨の概ね正しくない答弁をしたわけ
その上、首相(自衛隊の最高指揮権者)も助け舟のつもりでこの認識で押し切ろうとして、国会が大紛糾したんだわ
よろしい、憲法で行こう
PKO法が憲法違反でないためにはどういう条件が必要が?
9条は国際紛争を解決する手段としての武力の行使を禁じているので、
国及び国に準ずる組織の戦闘行為ならば介入することは出来ない、が、
それ以外の戦闘行為であれば治安維持のために武力を使うことにほぼ制限はない。
(警察行為なので警察力比例の原則の制限は受ける。相手より過剰な武力を振るってはいけない)
まぁ、五典さんが今、戦闘であれ行為であれ何であれ、ひっかかるのとそうでないのがあんのよって言ってるのはそう言う話。なげえなこれ。
では、スーダンにいる部隊はどういう戦闘に直面していたのか?
日報が無いので答えられない、というのがご答弁だった
まじでやばかった
その後、スーダンの部隊は「一定の目的を達したと判断し」撤退となる訳だが・・・
Re:一次資料の危険性 (スコア:1)
後、NHKで「変貌するPKO 現場からの報告」と言う番組が、昨年5月28日に流れた [nhk.or.jp]のですが、この番組で、ジュバの戦闘の状況や周辺区域での自衛隊の活動実態が、断片的ではありますけど具体的に出てきたのが関係していたと思うんですよ。
要は、数ヶ月かそれ以上前からNHKが具体的な情報を集めはじめて番組にするというのを防衛省側も察知出来ていたでしょうし、担当してる人達が官邸の圧力を押し切る可能性が少なからずあるのもわかってたでしょうから、「傷口が大きくならないように」撤退を前倒しにした可能性が、実は相当あるのではないかと思うのです。