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エリスンといえば『少年と犬 [wikipedia.org]』でしょ、やっぱり。
個人的には、なんか日本のアニメっの最終回ぽいラストを持つ『殺戮すべき多くの世界』かな。
ちなみに、誰か言う前に書いておくけど『世界の中心で愛を叫んだけもの』はこっちがネタ元だから。エヴァの最終回タイトルも、片山恭一のアレ [amazon.co.jp]も、みんなこれをパクった。庵野というかガイナックスの場合は最終回はSFの名作からタイトルをいただくことが伝統だからまあわかるが、片山恭一の場合は「誰も知らないだろうから使っちゃおう」的な下心が透けて見えてイヤな感じがした。
ここは宇宙大作戦 「危険な過去への旅」(永遠の縁に立つ都市) [usskyushu.com]を推しておく.
「われはロボット」の映画脚本も書いていたんだけど, 企画自体がポシャっちゃったんだよな.
世界の縁にたつ都市をさまよう者Prowler in the City at the Edge of Worldというのもあるが、やっぱり元祖厨じゃね?
「スターロスト 宇宙船アーク」 [kotobank.jp]ってのもありましたねえ。もっとも、作品の出来に激怒してコードウェイナー・バード名義にしたんでしたっけ、たしか。
アレは編集者の提案であの題名になったそうですが、エヴァからパクったものであって元ネタは知らなかったそうです。
このあたりは新聞記事になるほどあからさまに語られていて、だれも知らないもなにもありませんよ。
元ネタの内容知ってたらあの題名にしたかなあという気はする。エリスンのは暴力と愛の話だから。
# ギーガーズエイリアンが我々を誘拐する目的は要するに「俺たちの子供を孕んでくれ」であり、世界の中心ではこれも愛なのかも、と一瞬思った
ファンの人には悪いが、俺にとってはエリスンの価値はスタイルにあって中身は今となっては平凡という印象当時はテキサスタワー乱射事件 [wikipedia.org]とかあってタイムリーな内容だったと想像するが
馬鹿か?世界が50年たってエリスンに追い付いたと書けば満足するのか?
女がとっても大好きミステリアン 5キロ四方のアソコはみんなわしらのものじゃ 手を出すな
という先例もある。これも愛。きっと愛。
「あの庵野監督も 世界の中心で愛を叫んだけもの 読んだことなかったらしいよ」と「バーナード嬢曰く。」の町田さわ子が言ってました「Wikipediaによるとだけど」という注釈付きで……オマージュってなんて意味だっけ
その昔、「パソコンブーム」とやらがあった頃、コーエーが『オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか』というエロゲーを出してまして、小説などとんと読まないがそのエロゲーは知っているという御仁も結構いまして、なにかと「~は~の夢を見るか」という形式のパロディタイトルが出るたびに、コーエーのエロゲーが元ネタだと勘違いシッタカするやつが出てきてなかなかにうざかった、見てるこっちが痛かったという思い出がありまする。
あたるが読んでいたのはハーレクインロマンス
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? のことを言いたいのでしたら、あれは P.K.Dick 著作ですの。
たぶん、エリスン繋がりじゃなく、タイトルパクリの勘違い繋がりで言及しているんだと思われ。
危険な過去への旅 [wikia.com]がエリスン脚本だったのか。見た当時意識してなかったけど。
YU-NOのこともたまにはおもいだしてあげてください
世界の中心で、愛をさけぶ少女UNO とかいうのがあったよなーと思ったけどGoogle先生に聞いても出てこない
この世の果てで恋を唄う少女YU-NO だった..._(:3」∠)_
世界の中心で愛をさけぶという言い回しが犯罪的にキャッチーなので仕方がない。
「マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者によって演じられた ジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺」というタイトルの戯曲が1964年だから、やっぱ厨の元祖はそのあたりじゃね?
タイトルが長けりゃキャッチーというものでもないだろうに。長いだけなら、 『ロビンソン・クルーソー』(1719年)の本来のタイトル [wikipedia.org]が一番だしな。
タイトルがクールな小説家といえばやはり
キャッチーじゃないですか?行き過ぎたラノベ感ありませんか?
古臭いのなら船医から始まり後に複数の船の船長となったレミュエル・ガリヴァーによる、世界の諸僻地への旅行記四篇とかあるいはキャッチーならあるいは酒でいっぱいの海 [seesaa.net](1958)とか
その戯曲はそんなに人気を集めたわけではないよね。キャッチーじゃなかったんでしょ。
でもタイトルだけはみんな知ってるよね
> タイトルがクールな小説家といえばやはりコードウェナー・スミス
たしかにキャッチー。てかこの人こそ、エヴァの「人類補完計画」の元ネタの人としか認識持ってなかったわ・・。今度読むよ。
タイトルがクールといえば、原題を直訳したら「月は厳格な女教師」のはずが「月は無慈悲な夜の女王」になった、というのもある。
#「君は淫らな僕の女王」ってタイトルを見たとき、その手があったかとは思った。
女王もジューシーだがびゅるびゅるしない
前にも書いたような気がするが、題名のキャッチーさと言えば、漱石デビュー作のアレ [wikipedia.org]を忘れてはいけない。当初の題名(案)は「猫伝」などという平々凡々なものであったが(これは漱石に漢籍の素養があったせいかもしれないが、のちの小説の題名は概ね簡潔である)掲載紙ホトトギスの編集者でもあった高浜虚子の意見を入れて「吾輩は猫である」になり大当たりした。たしかに「猫伝」では手に取る気にはならん。内容も文学者自己観察日記みたいなものだし。虚子のセンスの良さというか編集者魂の勝利。やったね。
# 江戸期なんかはもっと題名がすごいよね 女殺油地獄とか そしてこれが現在のラノベのわけわからん題名の氾濫につながる
映画の「徳川セックス禁止令」とか童貞の殿様がセックスの喜びを知り独占したくなって禁止令を出したら一揆された話
あるいは牡蠣でいっぱいの海、もポルノ映画でパクられてますね
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
エリスンっていえば (スコア:0)
エリスンといえば『少年と犬 [wikipedia.org]』でしょ、やっぱり。
個人的には、なんか日本のアニメっの最終回ぽいラストを持つ『殺戮すべき多くの世界』かな。
ちなみに、誰か言う前に書いておくけど『世界の中心で愛を叫んだけもの』はこっちがネタ元だから。エヴァの最終回タイトルも、片山恭一のアレ [amazon.co.jp]も、みんなこれをパクった。庵野というかガイナックスの場合は最終回はSFの名作からタイトルをいただくことが伝統だからまあわかるが、片山恭一の場合は「誰も知らないだろうから使っちゃおう」的な下心が透けて見えてイヤな感じがした。
Re:エリスンっていえば (スコア:2)
ここは宇宙大作戦 「危険な過去への旅」(永遠の縁に立つ都市) [usskyushu.com]を推しておく.
「われはロボット」の映画脚本も書いていたんだけど, 企画自体がポシャっちゃったんだよな.
Re: (スコア:0)
世界の縁にたつ都市をさまよう者Prowler in the City at the Edge of Worldというのもあるが、やっぱり元祖厨じゃね?
Re: (スコア:0)
「スターロスト 宇宙船アーク」 [kotobank.jp]ってのもありましたねえ。
もっとも、作品の出来に激怒してコードウェイナー・バード名義にしたんでしたっけ、たしか。
Re:エリスンっていえば (スコア:1)
アレは編集者の提案であの題名になったそうですが、
エヴァからパクったものであって元ネタは知らなかったそうです。
このあたりは新聞記事になるほどあからさまに語られていて、
だれも知らないもなにもありませんよ。
Re: (スコア:0)
元ネタの内容知ってたらあの題名にしたかなあという気はする。
エリスンのは暴力と愛の話だから。
# ギーガーズエイリアンが我々を誘拐する目的は要するに「俺たちの子供を孕んでくれ」であり、世界の中心ではこれも愛なのかも、と一瞬思った
Re: (スコア:0)
ファンの人には悪いが、俺にとってはエリスンの価値はスタイルにあって中身は今となっては平凡という印象
当時はテキサスタワー乱射事件 [wikipedia.org]とかあってタイムリーな内容だったと想像するが
Re: (スコア:0)
野口英雄の伝記読んで「貴様の発見なんぞ今となっては平凡!」とか思うんですか
Re: (スコア:0)
馬鹿か?
世界が50年たってエリスンに追い付いたと書けば満足するのか?
Re: (スコア:0)
女がとっても大好きミステリアン 5キロ四方のアソコはみんなわしらのものじゃ 手を出すな
という先例もある。これも愛。きっと愛。
Re: (スコア:0)
「あの庵野監督も 世界の中心で愛を叫んだけもの 読んだことなかったらしいよ」
と「バーナード嬢曰く。」の町田さわ子が言ってました
「Wikipediaによるとだけど」という注釈付きで
……オマージュってなんて意味だっけ
Re: (スコア:0)
まあSF小説のタイトル持ってくるって風習も庵野が始めたものでもないしね。
Re:エリスンっていえば (スコア:1)
その昔、「パソコンブーム」とやらがあった頃、コーエーが『オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか』というエロゲーを出してまして、
小説などとんと読まないがそのエロゲーは知っているという御仁も結構いまして、なにかと「~は~の夢を見るか」という
形式のパロディタイトルが出るたびに、コーエーのエロゲーが元ネタだと勘違いシッタカするやつが出てきて
なかなかにうざかった、見てるこっちが痛かったという思い出がありまする。
Re: (スコア:0)
あたるが読んでいたのはハーレクインロマンス
Re: (スコア:0)
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? のことを言いたいのでしたら、あれは P.K.Dick 著作ですの。
Re:エリスンっていえば (スコア:1)
たぶん、エリスン繋がりじゃなく、タイトルパクリの勘違い繋がりで言及しているんだと思われ。
Re: (スコア:0)
危険な過去への旅 [wikia.com]がエリスン脚本だったのか。見た当時意識してなかったけど。
Re: (スコア:0)
YU-NOのこともたまにはおもいだしてあげてください
Re: (スコア:0)
世界の中心で、愛をさけぶ少女UNO とかいうのがあったよなーと思ったけどGoogle先生に聞いても出てこない
この世の果てで恋を唄う少女YU-NO だった..._(:3」∠)_
Re: (スコア:0)
世界の中心で愛をさけぶという言い回しが犯罪的にキャッチーなので仕方がない。
Re: (スコア:0)
「マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者によって演じられた ジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺」というタイトルの戯曲が1964年だから、やっぱ厨の元祖はそのあたりじゃね?
Re: (スコア:0)
タイトルが長けりゃキャッチーというものでもないだろうに。
長いだけなら、 『ロビンソン・クルーソー』(1719年)の本来のタイトル [wikipedia.org]が一番だしな。
タイトルがクールな小説家といえばやはり
Re: (スコア:0)
キャッチーじゃないですか?
行き過ぎたラノベ感ありませんか?
Re: (スコア:0)
古臭いのなら船医から始まり後に複数の船の船長となったレミュエル・ガリヴァーによる、世界の諸僻地への旅行記四篇とか
あるいはキャッチーならあるいは酒でいっぱいの海 [seesaa.net](1958)とか
Re: (スコア:0)
その戯曲はそんなに人気を集めたわけではないよね。キャッチーじゃなかったんでしょ。
Re: (スコア:0)
でもタイトルだけはみんな知ってるよね
Re: (スコア:0)
> タイトルがクールな小説家といえばやはりコードウェナー・スミス
たしかにキャッチー。
てかこの人こそ、エヴァの「人類補完計画」の元ネタの人としか
認識持ってなかったわ・・。今度読むよ。
Re: (スコア:0)
タイトルがクールといえば、原題を直訳したら「月は厳格な女教師」のはずが「月は無慈悲な夜の女王」になった、というのもある。
#「君は淫らな僕の女王」ってタイトルを見たとき、その手があったかとは思った。
Re: (スコア:0)
女王もジューシーだがびゅるびゅるしない
Re: (スコア:0)
前にも書いたような気がするが、題名のキャッチーさと言えば、漱石デビュー作のアレ [wikipedia.org]を忘れてはいけない。
当初の題名(案)は「猫伝」などという平々凡々なものであったが
(これは漱石に漢籍の素養があったせいかもしれないが、のちの小説の題名は概ね簡潔である)
掲載紙ホトトギスの編集者でもあった高浜虚子の意見を入れて「吾輩は猫である」になり大当たりした。
たしかに「猫伝」では手に取る気にはならん。内容も文学者自己観察日記みたいなものだし。虚子のセンスの良さというか編集者魂の勝利。やったね。
# 江戸期なんかはもっと題名がすごいよね 女殺油地獄とか そしてこれが現在のラノベのわけわからん題名の氾濫につながる
Re: (スコア:0)
映画の「徳川セックス禁止令」とか
童貞の殿様がセックスの喜びを知り独占したくなって禁止令を出したら一揆された話
あるいは牡蠣でいっぱいの海、もポルノ映画でパクられてますね