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キラキラネームの大研究 [kinokuniya.co.jp]とう書物が面白かったです。
リンク先を読み、確かに呉智英氏の言説はいかがなものかと思いました。
参考資料と言えば、呉智英は、阿辻哲次の「現代日本の漢字規格」(大谷学報、第86巻、第1号(2006年10月)、pp.18-40)を、あるいは参考にしたんじゃないかと思えるのです。
名前に使えない漢字が戸籍に申請されてきたときに、法務省はどんな漢字が希望として出てきたかをすべてチェックしてきたそうです。いついつにどこそこでこんな漢字を使いたいという希望があったということを法務省はきちんと記録に残していました。その記録に残っている要望が多い漢字の多くはこれまですでに人名用漢字に追加されているのですが、中にはびっくりする話もあって、私が驚いたのは、月ヘンに星という漢字でした。つまり「腥」という漢字ですが、これで「アキラ」と読ませたいというのです。
ただ、「アキラ」と「すたあ」で違ってるし、阿辻哲次によれば「腥」は出生届が受理されてないし、どうも話が合わないんですよね。
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参考資料 (スコア:2)
キラキラネームの大研究 [kinokuniya.co.jp]とう書物が面白かったです。
リンク先を読み、確かに呉智英氏の言説はいかがなものかと思いました。
死して屍 拾う者なし
「腥」の参考資料 (スコア:2)
参考資料と言えば、呉智英は、阿辻哲次の「現代日本の漢字規格」(大谷学報、第86巻、第1号(2006年10月)、pp.18-40)を、あるいは参考にしたんじゃないかと思えるのです。
ただ、「アキラ」と「すたあ」で違ってるし、阿辻哲次によれば「腥」は出生届が受理されてないし、どうも話が合わないんですよね。