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いやー懐かしい感じだねえ。まだこんな議論してんのか。20年前と変わらんではないか。
再販制度と取次をとっぱらい、出版社と零細書店が直取引始めなきゃ変わらんよ。
>再販制度と取次をとっぱらい、出版社と零細書店が直取引始めなきゃ変わらんよ。
そもそも問屋という商売の形態がなぜ出来たか。江戸時代からあるわけですが。自動車や家電ではメーカーが大資本ですが、こんなのはむしろ例外で、生産者というのはキホンテキに小資本なんですよ。また小売店も小資本が多い。なのでその仲立ちに問屋という大資本をはさむことで、生産者は生産物を(売れても売れなくても)とりあえず作ったぶんだけ買い取ってもらえて資金繰りに余裕ができる。小売店も必要なぶんだけ仕入れればいいし場合によっては返品も効く(書籍に限らず)。そりゃ問屋がなければ利益の中抜きはされませんが、そのかわりこういうバッファ的な機能もなくなる。
Amazonは小売店としては例外的に大資本なので生産者と直接取引でもやっていける(現に始めている)。また最近電子書籍分野では出版社にもなっている。
そういう出版村界隈の事情はよく知ってますが、誰がそんな内輪の論理に興味があろうか。僕は出版ムラ社会を解体しろと言っているわけで、その過程はきれい事じゃ済まないでしょうな。
版元と書店が絶滅して、取次だけが生き残る
仕入れ先と卸先のなくなった問屋だけが生き残る…わけない。
# 取次の大株主は出版社
論理的なやりとりができない人かな
内輪の論理も知っておかないと、暴論で恥かくぞ。
取り次ぎというか問屋が居ないちお、エンドユーザーがどれだけ不便を被るか。例えば自転車のパーツ。店頭在庫が無ければ「シマノのブルガリア工場に発注するのでいつ来るか分からん。多分半年待ち」とか言われるんだぜ?シマノが問屋を兼ねようとシステム構築していたらしいけど、どうなったんだろうな。
別に出版ムラの人におもねることもないから恥もへったくれもないのだ。
で、自転車のパーツと書籍を比較してなんになるのかな。売るという点でのみ共通しているが、あとは全く違うではないか。特に出版ムラの商慣習(=取次・再販制)は自転車業界にもあるのかな?ここではそれが問題なんだが。
土俵の違うことをごっちゃにするのは詭弁家のやり方だよ。気をつけた方がいい。
零細書店が扱う仕入数じゃ仕入れ値も結構な差が生まれるだろうしね。その分、値引きの余裕も変わる。同じ土俵で勝負したら、なにやったって大資本には勝てない。
もう貸本でもしたらいいんじゃないかな。
それで潰れるなら、そもそも需要がなかったということだから潰れたらいいのですよ。
今ならば電子書籍という手も少部数印刷という手もあるわけですし、消費者は「今更問屋なんていらなくね?」って言ってるってことでは。
>そもそも問屋という商売の形態がなぜ出来たか。江戸時代からあるわけですが。問屋はもっと昔からあるよ。コスト発生場所(構造)が昔から変わってきたから問屋がなくなっているという話です。単純化すると。昔は移動かかるコストが大きかった、で問屋の意味があった。今は生産、販売にかかるコストが大きいから、問屋は不必要になった。
生産者と取引できる小売店が生き残る、ね。
書店「店に置いてあるものを買え。それ以外は考えるな。」
20年前は「図書館に新刊を置くな」とかで作家同士が言い争いをしていた記憶がありますな。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
20年前かよ (スコア:1)
いやー懐かしい感じだねえ。
まだこんな議論してんのか。
20年前と変わらんではないか。
再販制度と取次をとっぱらい、出版社と零細書店が直取引始めなきゃ変わらんよ。
Re:20年前かよ (スコア:2, 参考になる)
>再販制度と取次をとっぱらい、出版社と零細書店が直取引始めなきゃ変わらんよ。
そもそも問屋という商売の形態がなぜ出来たか。江戸時代からあるわけですが。
自動車や家電ではメーカーが大資本ですが、こんなのはむしろ例外で、生産者というのはキホンテキに小資本なんですよ。また小売店も小資本が多い。
なのでその仲立ちに問屋という大資本をはさむことで、生産者は生産物を(売れても売れなくても)とりあえず作ったぶんだけ買い取ってもらえて資金繰りに余裕ができる。小売店も必要なぶんだけ仕入れればいいし場合によっては返品も効く(書籍に限らず)。
そりゃ問屋がなければ利益の中抜きはされませんが、そのかわりこういうバッファ的な機能もなくなる。
Amazonは小売店としては例外的に大資本なので生産者と直接取引でもやっていける(現に始めている)。また最近電子書籍分野では出版社にもなっている。
Re:20年前かよ (スコア:1)
そういう出版村界隈の事情はよく知ってますが、誰がそんな内輪の論理に興味があろうか。
僕は出版ムラ社会を解体しろと言っているわけで、その過程はきれい事じゃ済まないでしょうな。
Re:正気かよ (スコア:0)
版元と書店が絶滅して、取次だけが生き残る
Re:正気かよ (スコア:1)
仕入れ先と卸先のなくなった問屋だけが生き残る
…わけない。
# 取次の大株主は出版社
Re: (スコア:0)
論理的なやりとりができない人かな
Re: (スコア:0)
内輪の論理も知っておかないと、暴論で恥かくぞ。
取り次ぎというか問屋が居ないちお、エンドユーザーがどれだけ不便を被るか。
例えば自転車のパーツ。
店頭在庫が無ければ「シマノのブルガリア工場に発注するのでいつ来るか分からん。多分半年待ち」とか言われるんだぜ?
シマノが問屋を兼ねようとシステム構築していたらしいけど、どうなったんだろうな。
Re:20年前かよ (スコア:1)
別に出版ムラの人におもねることもないから恥もへったくれもないのだ。
で、自転車のパーツと書籍を比較してなんになるのかな。
売るという点でのみ共通しているが、あとは全く違うではないか。
特に出版ムラの商慣習(=取次・再販制)は自転車業界にもあるのかな?
ここではそれが問題なんだが。
土俵の違うことをごっちゃにするのは詭弁家のやり方だよ。気をつけた方がいい。
Re: (スコア:0)
零細書店が扱う仕入数じゃ仕入れ値も結構な差が生まれるだろうしね。その分、値引きの余裕も変わる。
同じ土俵で勝負したら、なにやったって大資本には勝てない。
もう貸本でもしたらいいんじゃないかな。
Re:20年前かよ (スコア:1)
それで潰れるなら、そもそも需要がなかったということだから潰れたらいいのですよ。
Re: (スコア:0)
今ならば電子書籍という手も少部数印刷という手もあるわけですし、
消費者は「今更問屋なんていらなくね?」って言ってるってことでは。
Re: (スコア:0)
>そもそも問屋という商売の形態がなぜ出来たか。江戸時代からあるわけですが。
問屋はもっと昔からあるよ。
コスト発生場所(構造)が昔から変わってきたから問屋がなくなっているという話です。
単純化すると。
昔は移動かかるコストが大きかった、で問屋の意味があった。
今は生産、販売にかかるコストが大きいから、問屋は不必要になった。
生産者と取引できる小売店が生き残る、ね。
Re: (スコア:0)
書店「店に置いてあるものを買え。それ以外は考えるな。」
Re: (スコア:0)
20年前は「図書館に新刊を置くな」とかで作家同士が言い争いをしていた記憶がありますな。