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書籍取次はちょっと特殊な問屋で、一般的な卸売り業者とはだいぶ異なる点がある。
もっとも大きいのは書店からの返本処理を受け付けているというところ。最終的には売れなかった分は出版社に戻っていくわけだけど、ほかのエリアの売れ行きやら、発売後の注文での対応やらで在庫と資金をプールしています。著者印税が売れるかどうかにかかわらず刷った冊数に応じて入るのは、間に取次が入ってまとまった数をまず買ってくれているから。つまり、出版社と書店が自転車操業するための銀行の役割も果たしてるわけです。
当たりはずれの波が大きい出版業界では、取次がい
「リスク軽減」と称して流通が仲良くピンハネしましょうってのが日本の古き良き悪しき慣習なんですけどね。(出版業界に限らず)その「ヘッジコスト」がリスクに見合わないことなんて、商慣習が通用しない外資は一瞬で見抜くので中抜きされるわけですが。
ここまでAmazonに堂々と中抜きされたら、自力でヘッジできる出版社は指をくわえて見てるわけにも行かなくなったってところ。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
取次を使わない、ということの意味 (スコア:5, 興味深い)
書籍取次はちょっと特殊な問屋で、一般的な卸売り業者とはだいぶ異なる点がある。
もっとも大きいのは書店からの返本処理を受け付けているというところ。
最終的には売れなかった分は出版社に戻っていくわけだけど、ほかのエリアの売れ行きやら、発売後の注文での対応やらで在庫と資金をプールしています。著者印税が売れるかどうかにかかわらず刷った冊数に応じて入るのは、間に取次が入ってまとまった数をまず買ってくれているから。
つまり、出版社と書店が自転車操業するための銀行の役割も果たしてるわけです。
当たりはずれの波が大きい出版業界では、取次がい
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:取次を使わない、ということの意味 (スコア:0)
「リスク軽減」と称して流通が仲良くピンハネしましょうってのが日本の古き良き悪しき慣習なんですけどね。(出版業界に限らず)
その「ヘッジコスト」がリスクに見合わないことなんて、商慣習が通用しない外資は一瞬で見抜くので中抜きされるわけですが。
ここまでAmazonに堂々と中抜きされたら、自力でヘッジできる出版社は指をくわえて見てるわけにも行かなくなったってところ。