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足に触感がなく歩行って竹馬のような感じなのかな
足を切断したあとでも幻肢幻痛があるのだから、足に感覚神経の機能が残っていて脳にそれが届かないだけならうまく中継してやって脳に足の感覚を与えることもできないかな?
多分できる。初期の機器は運動療法によるリハビリで脳の認識の方を機器に合わせないといけないだろうけど。
んでフィクションの話だけどもソードアート・オンラインの劇場版になったエピソードに出てくるオーグマーってARデバイスがこう言う事にも使えると推測できる描写がある機器なのな。これもまた意外に現物の萌芽が出てくるの早くて、オレらサイバーパンクな時代に生きてるなと。
それはそうと上手いことエンタメに落とし込んでるんだけどSAOやアクセル・ワールドに出てくるVRやARデバイスって機能の描写がなんだか切実な感じがして、原作者の川原礫って近親者か友人に重病人か重度障害者が居る(た)んじゃ無いかって印象があるよね。
あああいうフルダイブVR物は「全身の全感覚を遮断して疑似感覚へ置換」「全身への司令を遮断して電子空間へ反映」って技術が存在する前提だからそらそっち系への応用はやりたい放題だよ。あとなろう系Web小説のVR物では全身麻痺系の障害持ちがまま出てくるんだけど、「24時間ダイブしっぱなしな上にダイブ体に馴染みまくった廃人が俺TUEEEする」って構造を、単なるニートではない善良なキャラで無理なく実現するテンプレと化してます。現実社会で不利な立場にある者が異世界召喚で俺TUEEEってテンプレの異世界をVRにしたタイプ。現実身体が使いものにならないのでVRどっぷりになってますって形式も含めると割と見かける形式。キャラに影のある背景をつけつつも支障は生じさせないVR固有の便利な記号って側面もありますね。重度障害者がフルダイブシステムの被験体となったが云々 [syosetu.com]とか、重度障害者がVRゲーム中に死亡したらゲームを元にした異世界に [syosetu.com]とか、過労死したら幽霊になったけど脳波反応型VRゲーム起動できちゃった [syosetu.com]とか、主人公以外に不随部位が有る人間が出てくる作品 [syosetu.com]とか。「VR 障害」で検索(タグやあらすじしか検索しないので出ないのも多い) [syosetu.com]でもいくつか出てくる。# 異世界転生時に高スペックな身体で転生して~なパターンとも近いから障害者が転生するパターンも当然有る。
ただ、現代で実現されてる神経周りのあれこれってのは、信号の本来の意図を読むのではなく被験者の学習によって信号の解釈に信号の出し方を合わせるフシが有る。生の操作感覚をそのまんま置換するフルダイブVR物にはだいぶ追いついてない。そして信号解釈がイマイチなので、感覚をフィードバックしようとしたら下手すると激痛が発生したりする。刺激生成部分の分解能が低いと複数の神経をまとめて励起してしまうのでその辺の制御も難しい。
下半身に一方的に送信するだけなら多少間違っててもよほど強く信号出さなきゃ変な動きするだけで済む。脳に安全に信号をフィードバックするのはかなりの分解能が神経接続インタフェイスに要求されると思う。
神経断面で切れた細胞は機能しないだろうから、生きてる細胞とコンタクトするには断面から潜らなきゃだめだろうし、潜るために針刺すと針が触れてる部分にも刺激を送ってしまって分解能が下がるしで、分解能稼ぐのは大変だろうからな…
神経断面ですらそれなのに、大脳表面まで行くと膨大でフレキシブルな脳の神経ネットを相手するハメになる。脳から信号出すだけなら訓練次第で色々出来るけど、任意細胞単位で針を刺して脳表面での全信号にアプローチとか無理ゲーだと思います。
少々古い術例だけど、視神経の問題で失明した人の脳に電極付けて視覚信号送り込むって試みは有ったけど…100ドット程度の低解像度の上にチューニングがシビアで、チューニングを担当する技師が亡くなった後は機能するドットがどんどん減ってしまい、副作用の頭痛等が酷いため結局除去手術を受けたっていうオチ。解像度は今の技術でなら補えるだろうけど、チューニングと副作用の問題はかなり面倒じゃないかと思われます。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
足の感覚も (スコア:0)
足に触感がなく歩行って竹馬のような感じなのかな
足を切断したあとでも幻肢幻痛があるのだから、足に感覚神経の機能が残っていて脳にそれが届かないだけなら
うまく中継してやって脳に足の感覚を与えることもできないかな?
Re: (スコア:-1)
多分できる。初期の機器は運動療法によるリハビリで脳の認識の方を機器に合わせないといけないだろうけど。
んでフィクションの話だけどもソードアート・オンラインの劇場版になったエピソードに出てくるオーグマーってARデバイスがこう言う事にも使えると推測できる描写がある機器なのな。これもまた意外に現物の萌芽が出てくるの早くて、オレらサイバーパンクな時代に生きてるなと。
それはそうと上手いことエンタメに落とし込んでるんだけどSAOやアクセル・ワールドに出てくるVRやARデバイスって機能の描写がなんだか切実な感じがして、原作者の川原礫って近親者か友人に重病人か重度障害者が居る(た)んじゃ無いかって印象があるよね。
Re:足の感覚も (スコア:0)
あああいうフルダイブVR物は
「全身の全感覚を遮断して疑似感覚へ置換」
「全身への司令を遮断して電子空間へ反映」
って技術が存在する前提だからそらそっち系への応用はやりたい放題だよ。
あとなろう系Web小説のVR物では全身麻痺系の障害持ちがまま出てくるんだけど、
「24時間ダイブしっぱなしな上にダイブ体に馴染みまくった廃人が俺TUEEEする」
って構造を、単なるニートではない善良なキャラで無理なく実現するテンプレと化してます。
現実社会で不利な立場にある者が異世界召喚で俺TUEEEってテンプレの異世界をVRにしたタイプ。
現実身体が使いものにならないのでVRどっぷりになってますって形式も含めると割と見かける形式。
キャラに影のある背景をつけつつも支障は生じさせないVR固有の便利な記号って側面もありますね。
重度障害者がフルダイブシステムの被験体となったが云々 [syosetu.com]とか、
重度障害者がVRゲーム中に死亡したらゲームを元にした異世界に [syosetu.com]とか、
過労死したら幽霊になったけど脳波反応型VRゲーム起動できちゃった [syosetu.com]とか、
主人公以外に不随部位が有る人間が出てくる作品 [syosetu.com]とか。
「VR 障害」で検索(タグやあらすじしか検索しないので出ないのも多い) [syosetu.com]でもいくつか出てくる。
# 異世界転生時に高スペックな身体で転生して~なパターンとも近いから障害者が転生するパターンも当然有る。
ただ、現代で実現されてる神経周りのあれこれってのは、
信号の本来の意図を読むのではなく被験者の学習によって信号の解釈に信号の出し方を合わせるフシが有る。
生の操作感覚をそのまんま置換するフルダイブVR物にはだいぶ追いついてない。
そして信号解釈がイマイチなので、感覚をフィードバックしようとしたら下手すると激痛が発生したりする。
刺激生成部分の分解能が低いと複数の神経をまとめて励起してしまうのでその辺の制御も難しい。
下半身に一方的に送信するだけなら多少間違っててもよほど強く信号出さなきゃ変な動きするだけで済む。
脳に安全に信号をフィードバックするのはかなりの分解能が神経接続インタフェイスに要求されると思う。
神経断面で切れた細胞は機能しないだろうから、生きてる細胞とコンタクトするには断面から潜らなきゃだめだろうし、
潜るために針刺すと針が触れてる部分にも刺激を送ってしまって分解能が下がるしで、分解能稼ぐのは大変だろうからな…
神経断面ですらそれなのに、大脳表面まで行くと膨大でフレキシブルな脳の神経ネットを相手するハメになる。
脳から信号出すだけなら訓練次第で色々出来るけど、任意細胞単位で針を刺して脳表面での全信号にアプローチとか無理ゲーだと思います。
少々古い術例だけど、視神経の問題で失明した人の脳に電極付けて視覚信号送り込むって試みは有ったけど…
100ドット程度の低解像度の上にチューニングがシビアで、チューニングを担当する技師が亡くなった後は
機能するドットがどんどん減ってしまい、副作用の頭痛等が酷いため結局除去手術を受けたっていうオチ。
解像度は今の技術でなら補えるだろうけど、チューニングと副作用の問題はかなり面倒じゃないかと思われます。