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GPL の dll をクローズドからリンクする場合と、逆にクローズドの dll を GPL コードからリンクする場合、それぞれのライセンスの波及のしかたについてどなたか詳しい方教えていただけないでしょうか?
少なくとも前者に
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
dll (スコア:0)
GPL の dll をクローズドからリンクする場合と、逆にクローズドの dll を GPL コードからリンクする場合、それぞれのライセンスの波及のしかたについてどなたか詳しい方教えていただけないでしょうか?
少なくとも前者に
Re:dll (スコア:2, 参考になる)
ただし、DLLを動的ローディングする限りにおいては適用外です。(GPL source codeを使わなくてもAPIで呼び出せるので)
windows においてDLLを使う方法には2種類あって、
# rm -rf ./.
Re:dll (スコア:0)
ダウト。少なくとも FSF はそれもダメだと言ってます。
ほれ [gnu.org]
> .dllをロードするAPIを叩いて自分のコードポイントに取り込む(動的ローディング)
> .dllと対になる.libをリンクし、コードの方でヘッダファイルをインクルードする(静的ローディング)
もしかしたらそういう言葉の定義の仕方もあるのかもしれませんが、
普通はこれらは両方とも動的ローディングと呼びます。
このFSFの例では (スコア:2, 参考になる)
つまり非GPLなアプリのPluginをGPLで作った場合はどうなるのかということです。
ramsy さんの説明通りなら、動的リンクされる側を先に作ろうが後に作ろうが同一の見解になりますが、FSFの例をあてはめるべきとなると利用するI/F用のDLLが複数あった場合にその中に一つでもGPLなものがあ
Re:このFSFの例では (スコア:0)
に動的リンクも単一プログラムとしてみなされると書いてある。
FAQをもっと読んで。
ただ法的にこれが有効なのかは別問題。判例がないから、裁判に
なったら別物と認定されると踏んで動的リンク使うならありだけど。 [gnu.org]
Re:このFSFの例では (スコア:1)
例えば画像を扱うSusie [digitalpad.co.jp]というソフトがありますが、このソフトのPluginとしてGPLライセンスのPluginを作った場合、Susieまでソースを公開の義務が生じるという事になってしまいます。
逆にこのPlugin I/Fを利用するク
Re:このFSFの例では (スコア:0)
なんでこうなるのでしょう。単にそのようなPluginはGPLの下で配布できないというだけでは?
世の中にはGPLを適用できるものとできないものとがあり、あなたが例に挙げたPluginは後者に属するというだけのことでしょう。
Re:このFSFの例では (スコア:1)
適用すべきではないと思いますけど。
その I/F を利用する GPL なアプリとその I/F を利用する GPL な Plugin とセットで出してというようなパターンもありますし。
私の挙げた例とは違いますが、GPL な Windows プログラムが呼び出す Windows API も DLL で実現されているんですけどね。
Re:このFSFの例では (スコア:1, 参考になる)
GPLにはOSとコンパイラのコンポーネントは除外するとある
でしょ。だからGPLなものは原則としてGPLと非互換な
ライセンスのソフトウェアと一体となって動くかたちで配布
してはならないの。
別にGPL なpluginを作ったからとい
Re:このFSFの例では (スコア:1)
すっかり忘れてました。
>だからGPLなものは原則としてGPLと非互換な
>ライセンスのソフトウェアと一体となって動くかたちで配布
>してはならないの。
これは理解してます。
>だけど、GPLなpluginはOSでもコンパイラでもない
>susieという独占的プログラムに依存するのでGPLを満たせない。
>だから配布はできないというのに無理がありますか?
そういえば独占的プログラムに依存するものにGPLを適用出来ないという条項も確かありましたね。
一応その Plugin I/F を利用する GPL なアプリと GPL な Plugin という形で満たす手段はありますが、その場合は組み合わせる人の問題だという事ですか。
納得です。