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性別関係なく能力で判断するべきでは?定員義務化されると、能力が足りない女性しかいない場合でも女性にしなければならない。
差別解消のために被差別対象を優遇することを強制するのは本末転倒。社会にとってマイナスの悪平等でしかないと思いますね。
それは違いますね。取締役にする以上、無能な人じゃ困るので、有能な女性を育てたり探したりすることになります。その結果、女性の昇進を阻むような企業内の慣行が是正されたり、取締役の人材市場において女性の報酬水準が上がったりすることで、取締役として活躍する意志と能力のある女性が増えることが期待されるわけです。
もちろん、取締役報酬が高くなる可能性はありますし、どうしても有能な女性を見つけられない場合もあるでしょうから、デメリットがあることは否定できませんが、上記のようなメリットとの比較で論じられるべきものだと思います。
そうやって採用された人が失敗すると「これだからアファーマ組は…」と陰口を叩かれていますそれでマイノリティの側からアファーマティブアクションへの反対も少なくありません
そうですね。そういう側面もあると思いますよ。だからダメだ、という話ではないと思いますけど。
欲しているのは「公平なチャレンジの機会」だからアファーマティブアクションは解決にならない、むしろ悪化させている、というわけです
これ、女100パーセントの企業はオッケーなの?本当に男女平等?
アファーマティブアクションに代表されるこの手の仕組みは、「今、平等にしよう」という理念ではなく、「いつか平等になるまでの間、マイナー側にゲタを履かせよう」という話です。ですんで「この施策自体」は反対側に不平等なのは誰もが分かってます。
賛成側にも不平等でしょ。男女の数がマクロで均等になったらこの施策を止めるという論は信用できないね。際限ない女性優遇が進む。
そーね男性にも同じ制約付ければいいんじゃないでしょうかねするとLGBTがってな話になるのか?
てか「女性とは何ぞや!」とかですでにもめそうか
平等なんて信じても守ろうとも思っていないことを旗標にするから胡散臭い。普通に女性の権益拡大が目的です、といえばいい。女性にとっちゃ実際には女であることのメリットは多ければ多いほどいいに決まっている。平等であることなど一度優位に立ってしまえばどうでもよくなる。
一見説得力があるように見える言説だけど、機会平等になっても問題が残っている。なぜかというと、男社会が継続するから。だから一度強制的にでも数を合わせないと、変わらないんだよ。男と女の考え方は違うんだから。
あと、昔から能力で判断してるはずなのに、何年経っても変わってないのが「いま」だと考えてごらんよ。それとも、その現実からは「能力で判断したら女は男の下になる」とでもいうのかね。
これまた一見正論だけど、下駄を履かして見た目上の男女平等にしたところで何の解決にもならんのよ。偏見的なのもあるし、出産・育児に対するキャリアパスのフォローができてないとか、諸々の理由から現状があるわけで。その原因を無視して結果の部分だけ用意しても、結局のところ何の解決にもならない。
「女性向けに取締役のポジションが当たる宝くじを用意しました、外れた人には何の恩恵もないですが」では男女格差の解消なんて夢のまた夢。
まず既に制度上の建前としては男女平等にはなっているわけです。何十年も前から。ところが社会的には男女平等ではなく、どうしても女性は不利に扱われてしまいます。女性は同じ舞台にすら立たせてもらえていないので、とりあえず優先的に立ってもらいましょう。たった一人の枠です。その一人の枠以上に女性取締役が増えていくかどうかは女性の活躍次第であります。
なお、徹底的に女性を差別している会社ならば女性取締役1枠には社長の奥さんを入れるとか、能力が極端に低くて役員派閥の都合で動く女性を充てると思います。優秀な女性が取締役に着いたら困るじゃないですか。他の男性取締役が。
これまた一見正論だけど、この手の話で女性が上に立てば女性の取扱いが良くなるって本気で信じてる人がいるけど、現実にマタハラだのを起こす中には出産や子育てを捨てて出世したようなキャリア志向の女性も多くいるわけで決して女性上司が増えれば女性が生きやすくなるなんて単純な話では無いよ。
それって両輪だと思うけど…ご自身でも「だけ用意しても」って言われてるように、どちらも必要ですよね。
ポジションを用意するのも、椅子からずり落ちないようにするのも両方とも必要。
>男と女の考え方は違うんだから。
職務遂行上は性差は関係ないのに性で分別されるのはおかしいという原則とか建前はすでにないのですか?
ねーよ。(ぉぃぃ
性差というより所属コミュニティの違いによる考え方の差異という意味で、男と女は決定的な違いがあることが「期待されている」という建前すらある。#だから企業は女性が仕事に参画しやすい環境にするとイノベーションが生まれやすいかもよ#という言説が本当にある
事業の成果的な部分では、あくまで個人的には疑わしいお話ではあるが、まあ職場環境の変革という意味ではあながち間違ってはいないのではなかろうか。良い悪いは別として。
男社会だから女性が出世しにくいのか、単に能力的に向いてないとか離職するから女性が出世しにくいのか。場合によっては女性を優遇した結果出世しにくくなっているケースもあります。女性が出世しない原因が「全て前者なら」強制的に数を合わせる意味があるりますが、それ以外の事例に置いて強制的に数だけ合わせても害しかありません。
離職と優遇の結果については補足しておきます。おそらく離職原因として「女性は家庭に入るべきなどの認識があるためだ」等の主張があるかと思いますが、「各々が理想とする男女のあり方」として女性自身がそれを望んでいるのなら当人の文化や思想の自由として尊重されるべきです。それが強制された文化た思想ならその強制は是正すべきかもしれませんが、そうでないなら飲み込むしかありません。妊娠出産による仕事への支障もありますが、「身体的な問題を医学的に解決できない結果」なので、医学がそれを補えるようになるまでは精々その手の研究を支援するくらいでしょう。優遇の方は単純です。残業をさせられないだの重労働はさせられないだので仕事が減った結果経験や能力が伸びなかっただけです。女性だからといって優遇するのは優しい虐待になるから、女性の優遇をやめろ、と主張するしかありません。こういったケースで強制的に数を合わせるのは、これらの問題を放置したまま、能力的に不適切な人事を強制することにしかなりません。問題は放置されるし、能力的に不適格では何の利点もありません。
それと、仮に全てのケースが「女性の方が能力的に出世向きではなかったから」だとしても、それは「能力で判断したら女は男の下になる」ということにはなりませんよ。向いてなかっただけです。向いてる向いていないを一々そういう表現に変えて噛み付くのは感情論としては便利ですが議論としては邪魔です。
男性社会の中の男性基準で女性が能力不足とか適していないことを問題視されているのであって、能力不足だとか優遇は優しい虐待だと言うのは筋違いでしょう。
逆に女性中心の職場で男性が能力を認められにくいということも過去にありました。今では市民権を得てますが、看護、幼児教育の現場などは、門前払いだった時代があります。今でも男性看護師は、女性患者から性別を理由に看護を嫌がらることが多いと入院中に聞きました。制度として平等でも、平等な環境を得られなければ、そもそも能力を発揮することができません。そして平等な環境になる過渡期に優遇措置が取られるのは、あなたのいう「優しい虐待」ではありません。
なぜ、害しかないと断定できるのでしょうか?今までのケースでは、判断が必要になるような会社を率いるレベルで女性の数が少ないと言う事実があります。そして概ね男社会であった会社で価値判断が行われ、価値観が画一的になった結果が残業地獄というわけです。
女には残業をさせられないですか。では男ならいいかというと、そんなことはないです。女性が仕事しやすい勤務時間なら男性も仕事しやすい勤務時間です。男女の能力差とか性差の話以前の問題で、今まで体力勝負ばかりということですよ。それを向いてる向いてないに単純に変換するのはあまり
じゃあ今後は女を男って呼ぼうぜ。
理想の社会って素敵ですね
この理論を応用すると、構成員の中である一定以上の割合を占める”マイノリティ”には席を与えるべき、と拡大できて、中国人とか黒人とかならまだしも(数が多いなら席があってもまあフシギではない)、宗教とか出身地とか経歴とか家族構成とか好きな食べ物とか好きなスポーツチームとかでも席を用意できそうですねーー;
・・・「仲間同士で派閥を作って昇進レースをする」ことについてボーナスが付いた、と捉えることもできるのかな(考えすぎ)
まあ後半の部分はともかく、どっちかといえば「上場企業は」という選定がザルかな、という気持ち。それなりに経営に男女双方の意見が必要ならそうしても良いが、あまり経営に関係ないのに特定カテゴリ所属員の席を用意せよ、だと迷惑でしかない。(今回のに関して言えば、あまり「男女の一方にしか関わりのない上場企業」はそうそう無いのだろうけど)
定員義務化されると、能力が足りない女性しかいない場合でも女性にしなければならない。
アメリカの場合、取締役を社外から呼んでくることも多いので能力のある女性がいない、は理由にならないでしょう。
でも、実際にそれをやったら、元からその会社で頑張ってきた女性はきっとがっかりするだろうね。部長ぐらいまで上がって、役員の椅子が見えてきたかと思ってるところに社外から抜擢されちゃあ、その部全体に被害が及ぶこと間違いなし。それにこういう規制がなければ、ある意味能力次第の可能性も無きにしも非ずだけど、規制がかかることで逆にそれが上限規制として働く恐れが十分ある。なので、こういう作為的な目標設定は、名目上の男女平等を達成できても本当の男女平等を遠ざけるような気がする。自分が経営者なら、女性だけの分社なり部門なりを作って、そこで頭角を現した人物を登用するな。
日本では常勤の役員が取締役会のほとんどを占めるのが一般的ですが、アメリカでは執行役員兼取締役はせいぜいCEOくらいで、ほかの取締役は別業種の経営者クラスの人に非常勤で参加してもらうのが一般的です。
つまり、上場会社の役員になれるくらい優秀な女性なら「他社の非常勤取締役になってほしい」という声がかかってくるということです。アメリカの役員クラスはそういう社外活動も許されます(もちろん会社にもよるでしょうが)。
実例を挙げると、Microsoft社の取締役はナデラCEOと創業者枠のビル・ゲイツ以外全員が社外ですが、その中にTeri List-Stollという女性がいます。彼女の本職はファッション大手Gap社のCFOですが、Gap社内では執行役員ではあっても取締役ではありません。Gap社の取締役もCEO以外は全員社外です。
いやいや、米国の場合、そもそも取締役を外部から呼んでくること自体とっても普通ですから、そこに文句をつけられても。
サイコロ振って比率を変えてみるのは?# ピーターの法則から割とマジにありかもしれない
興味深いけど、早く名目上でも達成してから心配した方がいいと思う。取らぬ狸の皮算用ってやつじゃないのそれ。
世の中全て見渡してもいない、ということ自体はあり得るとは思いますよ。いたとしても取り合いになりますしね。
能力で正しく判断できる社会を実現させるために、まずは取締役に女性を増やそうという話ではないでしょうか。このルールをもって平等を実現した、というものではなく、カンフル剤のようなものだと思います。このルール自体が性差別的なのは誰にでもわかることですから。
現時点で男性しかトップ層にいない企業が、能力で正しく女性を評価できる、と断定できる材料もありませんしね。むしろ反証となりそうな事例を最近見ました。
Riot Gamesにて性差別文化が根付いていると報道される。https://jp.automaton.am/articles/newsjp/20180816-74266/ [automaton.am]
平等主義に基づくのなら
> 定員義務化されると、能力が足りない女性しかいない場合でも女性にしなければならない。
これはなんの問題にもならない
> 州上院のジャクソン議員は法案が通過した際、米紙ウォールストリート・ジャーナルの取材に答え、「カリフォルニア州の上場企業のうち4社に1社は依然として1人の女性取締役もいない。いくつもの独立した研究では、女性取締役のいる企業のほうが収益性や生産性が高いことが示されている」と指摘。「女性が人口の過半数を占め、購入の決断の70%超に関与しており、企業の文化や行動、収益性に影響を与える議論や決断にとって女性の洞察力は不可欠だ」と述べていた。
こういう生産性と結びつけるバカがいるから問題がこじれる
> 購入の決断の70%超に関与しており「関与」で70%ってことは男だけで購入を決めるのが30%?独身の割合を考えるとそんなもん?
これに一票。数合わせより前に女性の精鋭を育てて「やっぱりバカな男性は駄目だ! これからは賢い女性が仕切る時代だ!」みたいに世論を持って行った方が上手くいくと思うな。
「取締役の半数を女性に」だったら,その意見にも説得力があるかも知れない。
でも取締役には100%男性しかいない企業に、その説得力は無い。
単にその企業として差別した結果なのよ。男女平等にあつかった結果がコレ?ご冗談を。
「差別した結果男性100%になっている企業」に、強制的に定員で女性取締役を任用させるとする。その結果は、充分有能な人物であっても「数合わせに据えられただけ」扱いをされて能力を発揮できるとは思えない。能力を無視して定員で義務付けするのは筋が悪いと思う。
差別解消のためだってんなら「男女両方が一人以上いること」を条件にすればいいだけの話なのにな。ほんと馬鹿ばっかだぜ。
>男女両方が一人以上いる両性具有が一人いればOK?
完全に両性を具有していればいいけど、ふつう両性具有者は半陰陽だから、二人いないとだめなんじゃない?
むしろあえて能力が足りないイエスマン(?)女性を員数合わせで入れて、取締役会を円滑に勧めるという手もある極端な話、清掃とメールの配達をメインの仕事としている女性に高給を提示して、取締役になってもらうとか女性の地位向上にもなるよバカと○○は使いようと言うじゃないか
アレですね。普通の主婦とか売れないファッションモデルとか日銭を稼いで生きる蔑まれる職とかの女性が、ある日、創業者一族の末席に連なるボンボンに見初められて、突然取締役に抜擢される。経営上の問題がぼんがぼんが発生するんだけど、過去の経験を元にスパスパと解決していくTVシリーズが製作決定。
ライバルからの嫌がらせやアプローチに耐え、ボンボンとゴールインするまでがシーズン1。監督とボンボンの俳優が揉めて、作中ではカップル解消してアラブの富豪とラブロマンスするのがシーズン2.
例えば、家事・子育ても男女完全に平等に負担するのが当然となれば、考え方も変わってくるのかな?
男性も出産するように、あるいは、人工子宮つかって女性が出産しなくて良いように。
女性枠を確保しろって普通に女性差別だしね。無能だからそうしないと取締役になれないんだろって話でしょ。
社会的習慣だからなれないわけで、能力がないわけじゃない。
背景を理解していないんなら、無理にコメントしなくてもいいんだよ。
その反論はすでに論破され尽くしてる。能力とやらを判断するのが既存の取締役で、その大半が男性で、そのほとんどが意識的か無意識かはともかく男性を優遇しているのが統計的に明らかになってるの。
社会的な不平等をただす試みが、個人を優遇あるいは排除してしまうのが問題ですねそうなると個人は不幸になるし社会に新しい偏見が生まれるアファーマティブアクション推進派はここのところをどう考えているのかどうもはっきりせず、問題ととらえていないか、気が付いていても隠蔽しているかのどちらかのようです
いいアイデアがありますアファマ枠は志願者を適性検査の後で抽選で選び、それを公表すればいいのです(人数に余裕があれば男性枠を用意してもいいでしょう)どこの会社も抽選するのだから、どこかの会社の競争力が落ちるのも公平に運次第、ラッキーな人をやっかむことはあっても偏見を持つことは難しい「立場が人を育てる」といいますから(推進派もわたしも好きな言葉です)、大きな問題はないでしょう
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:2)
性別関係なく能力で判断するべきでは?
定員義務化されると、能力が足りない女性しかいない場合でも女性にしなければならない。
差別解消のために被差別対象を優遇することを強制するのは本末転倒。
社会にとってマイナスの悪平等でしかないと思いますね。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:4, 興味深い)
それは違いますね。取締役にする以上、無能な人じゃ困るので、有能な女性を育てたり探したりすることになります。その結果、女性の昇進を阻むような企業内の慣行が是正されたり、取締役の人材市場において女性の報酬水準が上がったりすることで、取締役として活躍する意志と能力のある女性が増えることが期待されるわけです。
もちろん、取締役報酬が高くなる可能性はありますし、どうしても有能な女性を見つけられない場合もあるでしょうから、デメリットがあることは否定できませんが、上記のようなメリットとの比較で論じられるべきものだと思います。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:2)
上場企業の規模なら,問題ないかと思いますけどねえ。
Re: (スコア:0)
そうやって採用された人が失敗すると「これだからアファーマ組は…」と陰口を叩かれています
それでマイノリティの側からアファーマティブアクションへの反対も少なくありません
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
そうですね。そういう側面もあると思いますよ。だからダメだ、という話ではないと思いますけど。
Re: (スコア:0)
欲しているのは「公平なチャレンジの機会」だからアファーマティブアクションは解決にならない、むしろ悪化させている、というわけです
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:2)
これ、女100パーセントの企業はオッケーなの?
本当に男女平等?
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
アファーマティブアクションに代表されるこの手の仕組みは、「今、平等にしよう」という理念ではなく、「いつか平等になるまでの間、マイナー側にゲタを履かせよう」という話です。
ですんで「この施策自体」は反対側に不平等なのは誰もが分かってます。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:2)
賛成側にも不平等でしょ。
男女の数がマクロで均等になったらこの施策を止めるという論は信用できないね。
際限ない女性優遇が進む。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:2)
そーね
男性にも同じ制約付ければいいんじゃないでしょうかね
するとLGBTがってな話になるのか?
てか「女性とは何ぞや!」とかですでにもめそうか
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:3)
平等なんて信じても守ろうとも思っていないことを旗標にするから胡散臭い。
普通に女性の権益拡大が目的です、といえばいい。
女性にとっちゃ実際には女であることのメリットは多ければ多いほどいいに決まっている。平等であることなど一度優位に立ってしまえばどうでもよくなる。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
一見説得力があるように見える言説だけど、機会平等になっても問題が残っている。
なぜかというと、男社会が継続するから。
だから一度強制的にでも数を合わせないと、変わらないんだよ。
男と女の考え方は違うんだから。
あと、昔から能力で判断してるはずなのに、何年経っても変わってないのが「いま」だと考えてごらんよ。
それとも、その現実からは「能力で判断したら女は男の下になる」とでもいうのかね。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:2, すばらしい洞察)
これまた一見正論だけど、下駄を履かして見た目上の男女平等にしたところで何の解決にもならんのよ。
偏見的なのもあるし、出産・育児に対するキャリアパスのフォローができてないとか、諸々の理由から現状があるわけで。
その原因を無視して結果の部分だけ用意しても、結局のところ何の解決にもならない。
「女性向けに取締役のポジションが当たる宝くじを用意しました、外れた人には何の恩恵もないですが」では男女格差の解消なんて夢のまた夢。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
まず既に制度上の建前としては男女平等にはなっているわけです。何十年も前から。
ところが社会的には男女平等ではなく、どうしても女性は不利に扱われてしまいます。
女性は同じ舞台にすら立たせてもらえていないので、とりあえず優先的に立ってもらいましょう。
たった一人の枠です。
その一人の枠以上に女性取締役が増えていくかどうかは女性の活躍次第であります。
なお、徹底的に女性を差別している会社ならば女性取締役1枠には社長の奥さんを入れるとか、能力が極端に低くて役員派閥の都合で動く女性を充てると思います。
優秀な女性が取締役に着いたら困るじゃないですか。他の男性取締役が。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
これまた一見正論だけど、この手の話で女性が上に立てば女性の取扱いが良くなるって本気で信じてる人がいるけど、
現実にマタハラだのを起こす中には出産や子育てを捨てて出世したようなキャリア志向の女性も多くいるわけで
決して女性上司が増えれば女性が生きやすくなるなんて単純な話では無いよ。
Re: (スコア:0)
それって両輪だと思うけど…ご自身でも「だけ用意しても」って言われてるように、どちらも必要ですよね。
ポジションを用意するのも、椅子からずり落ちないようにするのも両方とも必要。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:2)
>男と女の考え方は違うんだから。
職務遂行上は性差は関係ないのに性で分別されるのはおかしいという原則とか建前はすでにないのですか?
Re: (スコア:0)
ねーよ。(ぉぃぃ
性差というより所属コミュニティの違いによる考え方の差異という意味で、
男と女は決定的な違いがあることが「期待されている」という建前すらある。
#だから企業は女性が仕事に参画しやすい環境にするとイノベーションが生まれやすいかもよ
#という言説が本当にある
事業の成果的な部分では、あくまで個人的には疑わしいお話ではあるが、
まあ職場環境の変革という意味ではあながち間違ってはいないのではなかろうか。
良い悪いは別として。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
男社会だから女性が出世しにくいのか、単に能力的に向いてないとか離職するから女性が出世しにくいのか。
場合によっては女性を優遇した結果出世しにくくなっているケースもあります。
女性が出世しない原因が「全て前者なら」強制的に数を合わせる意味があるりますが、
それ以外の事例に置いて強制的に数だけ合わせても害しかありません。
離職と優遇の結果については補足しておきます。
おそらく離職原因として「女性は家庭に入るべきなどの認識があるためだ」等の主張があるかと思いますが、
「各々が理想とする男女のあり方」として女性自身がそれを望んでいるのなら当人の文化や思想の自由として尊重されるべきです。
それが強制された文化た思想ならその強制は是正すべきかもしれませんが、そうでないなら飲み込むしかありません。
妊娠出産による仕事への支障もありますが、「身体的な問題を医学的に解決できない結果」なので、
医学がそれを補えるようになるまでは精々その手の研究を支援するくらいでしょう。
優遇の方は単純です。
残業をさせられないだの重労働はさせられないだので仕事が減った結果経験や能力が伸びなかっただけです。
女性だからといって優遇するのは優しい虐待になるから、女性の優遇をやめろ、と主張するしかありません。
こういったケースで強制的に数を合わせるのは、これらの問題を放置したまま、能力的に不適切な人事を強制することにしかなりません。
問題は放置されるし、能力的に不適格では何の利点もありません。
それと、仮に全てのケースが「女性の方が能力的に出世向きではなかったから」だとしても、
それは「能力で判断したら女は男の下になる」ということにはなりませんよ。向いてなかっただけです。
向いてる向いていないを一々そういう表現に変えて噛み付くのは感情論としては便利ですが議論としては邪魔です。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
男性社会の中の男性基準で女性が能力不足とか適していないことを問題視されているのであって、
能力不足だとか優遇は優しい虐待だと言うのは筋違いでしょう。
逆に女性中心の職場で男性が能力を認められにくいということも過去にありました。
今では市民権を得てますが、看護、幼児教育の現場などは、門前払いだった時代があります。
今でも男性看護師は、女性患者から性別を理由に看護を嫌がらることが多いと入院中に聞きました。
制度として平等でも、平等な環境を得られなければ、そもそも能力を発揮することができません。
そして平等な環境になる過渡期に優遇措置が取られるのは、あなたのいう「優しい虐待」ではありません。
☆大きい羊は美しい☆
Re: (スコア:0)
なぜ、害しかないと断定できるのでしょうか?
今までのケースでは、判断が必要になるような会社を率いるレベルで女性の数が少ないと言う事実があります。
そして概ね男社会であった会社で価値判断が行われ、価値観が画一的になった結果が残業地獄というわけです。
女には残業をさせられないですか。では男ならいいかというと、そんなことはないです。
女性が仕事しやすい勤務時間なら男性も仕事しやすい勤務時間です。
男女の能力差とか性差の話以前の問題で、今まで体力勝負ばかりということですよ。
それを向いてる向いてないに単純に変換するのはあまり
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
じゃあ今後は
女を男って呼ぼうぜ。
Re: (スコア:0)
理想の社会って素敵ですね
Re: (スコア:0)
この理論を応用すると、構成員の中である一定以上の割合を占める”マイノリティ”には席を与えるべき、と拡大できて、
中国人とか黒人とかならまだしも(数が多いなら席があってもまあフシギではない)、
宗教とか出身地とか経歴とか家族構成とか好きな食べ物とか好きなスポーツチームとかでも席を用意できそうですねーー;
・・・「仲間同士で派閥を作って昇進レースをする」ことについてボーナスが付いた、と捉えることもできるのかな(考えすぎ)
まあ後半の部分はともかく、どっちかといえば「上場企業は」という選定がザルかな、という気持ち。
それなりに経営に男女双方の意見が必要ならそうしても良いが、あまり経営に関係ないのに特定カテゴリ所属員の席を用意せよ、だと迷惑でしかない。
(今回のに関して言えば、あまり「男女の一方にしか関わりのない上場企業」はそうそう無いのだろうけど)
Re: (スコア:0)
何がしかの条件を満たすことによって、不特定多数から金を集めることを許されるという存在なのね
その「何がしかの条件」が気に入らないんなら、プライベートカンパニーとして好きなようにやればいいだけ
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
定員義務化されると、能力が足りない女性しかいない場合でも女性にしなければならない。
アメリカの場合、取締役を社外から呼んでくることも多いので能力のある女性がいない、は理由にならないでしょう。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:3, 興味深い)
でも、実際にそれをやったら、元からその会社で頑張ってきた女性はきっとがっかりするだろうね。
部長ぐらいまで上がって、役員の椅子が見えてきたかと思ってるところに社外から抜擢されちゃあ、その部全体に被害が及ぶこと間違いなし。
それにこういう規制がなければ、ある意味能力次第の可能性も無きにしも非ずだけど、規制がかかることで逆にそれが上限規制として働く恐れが十分ある。
なので、こういう作為的な目標設定は、名目上の男女平等を達成できても本当の男女平等を遠ざけるような気がする。
自分が経営者なら、女性だけの分社なり部門なりを作って、そこで頭角を現した人物を登用するな。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:3, 興味深い)
日本では常勤の役員が取締役会のほとんどを占めるのが一般的ですが、アメリカでは執行役員兼取締役はせいぜいCEOくらいで、ほかの取締役は別業種の経営者クラスの人に非常勤で参加してもらうのが一般的です。
つまり、上場会社の役員になれるくらい優秀な女性なら「他社の非常勤取締役になってほしい」という声がかかってくるということです。アメリカの役員クラスはそういう社外活動も許されます(もちろん会社にもよるでしょうが)。
実例を挙げると、Microsoft社の取締役はナデラCEOと創業者枠のビル・ゲイツ以外全員が社外ですが、その中にTeri List-Stollという女性がいます。彼女の本職はファッション大手Gap社のCFOですが、Gap社内では執行役員ではあっても取締役ではありません。Gap社の取締役もCEO以外は全員社外です。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:2)
いやいや、米国の場合、そもそも取締役を外部から呼んでくること自体とっても普通ですから、そこに文句をつけられても。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
サイコロ振って比率を変えてみるのは?
# ピーターの法則から割とマジにありかもしれない
Re: (スコア:0)
興味深いけど、早く名目上でも達成してから心配した方がいいと思う。
取らぬ狸の皮算用ってやつじゃないのそれ。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
世の中全て見渡してもいない、ということ自体はあり得るとは思いますよ。いたとしても取り合いになりますしね。
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:1)
能力で正しく判断できる社会を実現させるために、まずは取締役に女性を増やそうという話ではないでしょうか。
このルールをもって平等を実現した、というものではなく、カンフル剤のようなものだと思います。
このルール自体が性差別的なのは誰にでもわかることですから。
現時点で男性しかトップ層にいない企業が、能力で正しく女性を評価できる、と断定できる材料もありませんしね。むしろ反証となりそうな事例を最近見ました。
Riot Gamesにて性差別文化が根付いていると報道される。
https://jp.automaton.am/articles/newsjp/20180816-74266/ [automaton.am]
Re: (スコア:0)
平等主義に基づくのなら
> 定員義務化されると、能力が足りない女性しかいない場合でも女性にしなければならない。
これはなんの問題にもならない
> 州上院のジャクソン議員は法案が通過した際、米紙ウォールストリート・ジャーナルの取材に答え、「カリフォルニア州の上場企業のうち4社に1社は依然として1人の女性取締役もいない。いくつもの独立した研究では、女性取締役のいる企業のほうが収益性や生産性が高いことが示されている」と指摘。「女性が人口の過半数を占め、購入の決断の70%超に関与しており、企業の文化や行動、収益性に影響を与える議論や決断にとって女性の洞察力は不可欠だ」と述べていた。
こういう生産性と結びつけるバカがいるから問題がこじれる
Re:必要なのは優遇ではなく平等 (スコア:2)
> 購入の決断の70%超に関与しており
「関与」で70%ってことは男だけで購入を決めるのが30%?
独身の割合を考えるとそんなもん?
Re: (スコア:0)
これに一票。
数合わせより前に女性の精鋭を育てて「やっぱりバカな男性は駄目だ! これからは賢い女性が仕切る時代だ!」みたいに世論を持って行った方が上手くいくと思うな。
Re: (スコア:0)
「取締役の半数を女性に」だったら,その意見にも説得力があるかも知れない。
でも取締役には100%男性しかいない企業に、その説得力は無い。
単にその企業として差別した結果なのよ。
男女平等にあつかった結果がコレ?ご冗談を。
Re: (スコア:0)
「差別した結果男性100%になっている企業」に、強制的に定員で女性取締役を任用させるとする。
その結果は、充分有能な人物であっても「数合わせに据えられただけ」扱いをされて能力を発揮できるとは思えない。
能力を無視して定員で義務付けするのは筋が悪いと思う。
Re: (スコア:0)
差別解消のためだってんなら
「男女両方が一人以上いること」を条件にすればいいだけの話なのにな。
ほんと馬鹿ばっかだぜ。
Re: (スコア:0)
>男女両方が一人以上いる
両性具有が一人いればOK?
Re: (スコア:0)
完全に両性を具有していればいいけど、ふつう両性具有者は半陰陽だから、二人いないとだめなんじゃない?
Re: (スコア:0)
むしろあえて能力が足りないイエスマン(?)女性を員数合わせで入れて、取締役会を円滑に勧めるという手もある
極端な話、清掃とメールの配達をメインの仕事としている女性に高給を提示して、取締役になってもらうとか
女性の地位向上にもなるよ
バカと○○は使いようと言うじゃないか
Re: (スコア:0)
アレですね。
普通の主婦とか売れないファッションモデルとか日銭を稼いで生きる蔑まれる職とかの女性が、ある日、創業者一族の末席に連なるボンボンに見初められて、突然取締役に抜擢される。
経営上の問題がぼんがぼんが発生するんだけど、過去の経験を元にスパスパと解決していくTVシリーズが製作決定。
ライバルからの嫌がらせやアプローチに耐え、ボンボンとゴールインするまでがシーズン1。
監督とボンボンの俳優が揉めて、作中ではカップル解消してアラブの富豪とラブロマンスするのがシーズン2.
Re: (スコア:0)
例えば、家事・子育ても男女完全に平等に負担するのが
当然となれば、考え方も変わってくるのかな?
Re: (スコア:0)
男性も出産するように、
あるいは、人工子宮つかって女性が出産しなくて良いように。
Re: (スコア:0)
女性枠を確保しろって普通に女性差別だしね。
無能だからそうしないと取締役になれないんだろって話でしょ。
Re: (スコア:0)
社会的習慣だからなれないわけで、能力がないわけじゃない。
Re: (スコア:0)
背景を理解していないんなら、無理にコメントしなくてもいいんだよ。
その反論はすでに論破され尽くしてる。能力とやらを判断するのが既存の取締役で、その大半が男性で、そのほとんどが意識的か無意識かはともかく男性を優遇しているのが統計的に明らかになってるの。
Re: (スコア:0)
社会的な不平等をただす試みが、個人を優遇あるいは排除してしまうのが問題ですね
そうなると個人は不幸になるし社会に新しい偏見が生まれる
アファーマティブアクション推進派はここのところをどう考えているのかどうもはっきりせず、
問題ととらえていないか、気が付いていても隠蔽しているかのどちらかのようです
Re: (スコア:0)
いいアイデアがあります
アファマ枠は志願者を適性検査の後で抽選で選び、それを公表すればいいのです(人数に余裕があれば男性枠を用意してもいいでしょう)
どこの会社も抽選するのだから、どこかの会社の競争力が落ちるのも公平に運次第、
ラッキーな人をやっかむことはあっても偏見を持つことは難しい
「立場が人を育てる」といいますから(推進派もわたしも好きな言葉です)、大きな問題はないでしょう