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これ、どう見てもディストピアなんですが唯一ユートピアにつながる可能性もあって、この「犯罪の可能性」ってのが属人的なものでなく「環境要因」のみで決定されるなら、そのわずかな可能性が見えてくるんですよ。
つまり「犯罪者の息子」「怒りっぽい」でなく「犯罪の多い地域に住んでいる」「友人にギャングがいる」などの環境スコアを計算して出すってことです。それなら、そういった環境スコアを減らす対策を当局が取ることで全体的な犯罪率を下げることができるでしょう。
こういった環境要因の分析はたとえば銃犯罪の統計などで研究がなされており、たとえば「自宅に銃がある」と銃を用いた犯
何か特定の人たちへの肩入れが過ぎてものすごい偏った偏見だらけのダブルスタンダードな意見にしか見えないんですが。相関だけで言えば家庭が貧困ってのは十分に犯罪の可能性を上げる要因でしょうに、さらに言えば「犯罪の多い地域に住んでいる」なんてものよりもずっと相関あるでしょうになぜそこは違う扱いにしようとする?
> 家庭が貧困ってのは十分に犯罪の可能性を上げる要因
それはよくある誤謬です。典型的な偏見なんですよ。理由は後述します。
> なぜそこは違う扱いにしようとする?
なぜって言われても、そういう統計結果があるからですよ。事実、違うからです。としか言いようがありません。
これこそまさに、統計の分析の難しさなのですが、一見正しいように見えて正しくない、偏見の典型例として「大きすぎる名詞」というのがあります。
たとえば黒人は犯罪率が高い、というのは偏見です。
なぜなら「黒人全体」は大きすぎる名詞だからです。少なくとも「アメリカ在住の」黒人であるとか、「アメリカの荒
あなたが解き明かそうとしてるのはより因果の強い相関関係や因果関係そのものなんですよ。まだ気付きませんか?相関の有無でのレッテル貼りを否定し、より因果の強い相関関係を使ってレッテル貼りすべきだという結局ダブスタの自己満じゃん。
ikotomさんとは別人の昨日、因果関係については書いてないと書いたACです。こちらにぶら下げます。昨日、あれからも色々と考えて、無自覚に因果関係はあり得ないという前提で書いていたのだと気付きました。なぜあり得ないと思うのか、以下に理由を書きます。貧困にしろ、犯罪を犯す人が多い地域にしろ、その環境要因とそこに住む人が将来犯罪を犯す確率との間に相関関係が見られたとします。ここで、そういった環境に今は身をおいていない人がその環境におかれた時の事を考えます。その環境でスコアを付けるなら、その人のスコアもまた上がる事になります。要するに、犯罪を犯す可能性と直接結びついているのは人ではなく、環境だという事です。その環境要因によって、犯罪を犯す理由が出来たから、犯罪を犯す犯さないの閾値が下がったから、人によっては犯罪を犯すという事です。すなわち、もし人と犯罪に因果関係があるとしたら、環境という要因そのものではなく、犯罪の動機が出来たり、犯罪に対する閾値が下がった時に、犯罪に走らせる何かのはずです。(犯罪に走らせる何か自体も環境との相互作用によって生じている部分もあるのでしょう)従って、環境という要因に見られる相関関係は、何かの因果関係を満たす為の1つの必要条件であるか、無関係かであるか(例えばアニメ好きと犯罪の関係性とか。たぶん)だと考えます。
因果関係によるレッテル貼りについても考えようと思ったのですが、私には想像力がなくて、人と犯罪を直接結びつけるような因果関係が思い浮かばずに挫折しました。遺伝子くらいでしょうか。それは結構難しい問題ですよね。それでも安易に犯罪を犯す可能性が高い人間とする事に抵抗はあります。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
ディストピアかユートピアか (スコア:5, 興味深い)
これ、どう見てもディストピアなんですが
唯一ユートピアにつながる可能性もあって、
この「犯罪の可能性」ってのが属人的なものでなく「環境要因」のみで
決定されるなら、そのわずかな可能性が見えてくるんですよ。
つまり「犯罪者の息子」「怒りっぽい」でなく
「犯罪の多い地域に住んでいる」「友人にギャングがいる」
などの環境スコアを計算して出すってことです。
それなら、そういった環境スコアを減らす対策を当局が取ることで
全体的な犯罪率を下げることができるでしょう。
こういった環境要因の分析はたとえば銃犯罪の統計などで
研究がなされており、たとえば「自宅に銃がある」と銃を用いた犯
Re: (スコア:0)
何か特定の人たちへの肩入れが過ぎてものすごい偏った偏見だらけのダブルスタンダードな意見にしか見えないんですが。
相関だけで言えば家庭が貧困ってのは十分に犯罪の可能性を上げる要因でしょうに、さらに言えば「犯罪の多い地域に住んでいる」なんてものよりもずっと相関あるでしょうになぜそこは違う扱いにしようとする?
Re: (スコア:3)
> 家庭が貧困ってのは十分に犯罪の可能性を上げる要因
それはよくある誤謬です。典型的な偏見なんですよ。
理由は後述します。
> なぜそこは違う扱いにしようとする?
なぜって言われても、そういう統計結果があるからですよ。
事実、違うからです。としか言いようがありません。
これこそまさに、統計の分析の難しさなのですが、
一見正しいように見えて正しくない、偏見の典型例として
「大きすぎる名詞」というのがあります。
たとえば黒人は犯罪率が高い、というのは偏見です。
なぜなら「黒人全体」は大きすぎる名詞だからです。
少なくとも「アメリカ在住の」黒人であるとか、
「アメリカの荒
Re: (スコア:0)
あなたが解き明かそうとしてるのはより因果の強い相関関係や因果関係そのものなんですよ。まだ気付きませんか?
相関の有無でのレッテル貼りを否定し、より因果の強い相関関係を使ってレッテル貼りすべきだという結局ダブスタの自己満じゃん。
Re:ディストピアかユートピアか (スコア:0)
ikotomさんとは別人の昨日、因果関係については書いてないと書いたACです。
こちらにぶら下げます。昨日、あれからも色々と考えて、
無自覚に因果関係はあり得ないという前提で書いていたのだと気付きました。
なぜあり得ないと思うのか、以下に理由を書きます。
貧困にしろ、犯罪を犯す人が多い地域にしろ、その環境要因と
そこに住む人が将来犯罪を犯す確率との間に相関関係が見られたとします。
ここで、そういった環境に今は身をおいていない人がその環境におかれた時の事を考えます。
その環境でスコアを付けるなら、その人のスコアもまた上がる事になります。
要するに、犯罪を犯す可能性と直接結びついているのは人ではなく、環境だという事です。
その環境要因によって、犯罪を犯す理由が出来たから、犯罪を犯す犯さないの閾値が下がったから、
人によっては犯罪を犯すという事です。
すなわち、もし人と犯罪に因果関係があるとしたら、環境という要因そのものではなく、
犯罪の動機が出来たり、犯罪に対する閾値が下がった時に、犯罪に走らせる何かのはずです。
(犯罪に走らせる何か自体も環境との相互作用によって生じている部分もあるのでしょう)
従って、環境という要因に見られる相関関係は、何かの因果関係を満たす為の1つの必要条件であるか、
無関係かであるか(例えばアニメ好きと犯罪の関係性とか。たぶん)だと考えます。
因果関係によるレッテル貼りについても考えようと思ったのですが、私には想像力がなくて、
人と犯罪を直接結びつけるような因果関係が思い浮かばずに挫折しました。
遺伝子くらいでしょうか。それは結構難しい問題ですよね。
それでも安易に犯罪を犯す可能性が高い人間とする事に抵抗はあります。